May 12, 2008
生物と無生物のあいだ
[Book]発売中の週刊文春5月12日号・「阿川佐和子のこの人に会いたい」のゲストは新書で50万部を売り上げたベストセラー「生物と無生物のあいだ」の著者・福岡伸一氏である。これには伏線があって、阿川佐和子がアシスタントをつとめる『大竹まこと ゴールデンラジオ!』の3月31日放送分に福岡伸一氏がゲスト出演したことから始まる。ポッドキャストでこの放送を聴いていて理系が苦手なアシスタントの反応に... 些か...であったが、まぁ「科学と似非科学のあいだ」で視聴率稼ぎをするメディアにどっぷり身を置いている者の反応として、これがフツーなのかとも妙に納得した。伏線というのは週刊文春・誌上で次週から福岡伸一氏が連載するエッセイのパブリシティを兼ねているということ、何れそのエッセイも文藝春秋から単行本化され、時を経て新書ではなく文庫におさまるのであろう。
続きを読む "生物と無生物のあいだ"May 11, 2008
地域雑誌「谷中・根津・千駄木」
[Book]![]()
昨日の東京新聞・こちら特報部に『季刊誌「谷中・根津・千駄木」来春に幕』の記事が、発行部数が採算ラインを割ってしまったという現実もあるが、今までモチベーションを支えてきた都市のフォークロアが壊滅してしまったということではないだろうか。編集発行人の森まゆみさんは『だんだん自分たちの町ではなくなってきた。オートロックの建物が増えたり、個人情報保護といった風潮から以前のように話をじっくり聞けなくなってしまった。』と語る。「谷根千」や「神楽坂」といった町がブームに乗り観光地化すればするほど、そこで生活する人々の心にはある種の疎外感というか虚脱感のようなニヒリズムが芽生えるような気もするのだが...。
May 08, 2008
源泉の思考・谷川健一対談集
[Book]
源泉の思考・谷川健一対談集
東京新聞日曜日の読書欄・新刊案内に『列島の旅と短歌、経世済民、民衆の暮らしの伝承...。民俗学の祖・柳田国男の方法と精神をもっともよく受け継ぐ在野の民俗学者の対談集。....』と紹介されていた。その谷川健一の相手を務める対談者の顔ぶれに興味を覚えAmazonに注文してしまった。連休最後の日の朝に届いた本を開き頁を捲り、最初の鼎談『いま、民俗学は可能か』に目を通すと、そのプロローグは柳田礼賛ではなく柳田国男批判である。私のような研究者でない門外漢の一般人にとって、こうした対談集は、戦後の民俗学を俯瞰的に捉えるのに最適かも知れない。
May 06, 2008
孤戀花
[music]
風微々風微々(♪フォンビビ〜♪フォンビビ〜)の唄いだしで始まる孤戀花(コーロァンホエ)は古山くんの十八番「カスバの女」と同じ楊三郎の作曲だ。
淑樺的台湾歌(台湾盤)の陳淑樺(サラ・チェン)によって台湾語で唄われている唄を聴きながら、台湾語の歌詞カードを読む?と、かなり日本語と同じ発音の語句が見つかる。例えば水蓮花はスイレンホエ、期待はそのままキタイとか、北京語よりその度合いは高い気がする。ハングルでは取り付く島もないが、漢字はそれなりに唄を聴きながら発音を確かめることができる。嘗て「Ilha Formosa(麗しの島)」と呼ばれた時代の台湾を想像させるような、ゆったりとした時間が流れている不思議なアルバムである。
と云うことでDoc.Fumanchu から「またも台湾歌謡にダイブ中」なるメールが届き、そういえば書きかけていたテキスト(日付05.08.31)があったことを思い出したので、中途半端を承知で取敢ずアップしてみた。そうかあれから12年も経っているのだ。
Doc.Fumanchuの台湾行
May 05, 2008
Stationery ×3
[Tool]先月、工作の時代展に行く途中で立ち寄った伊東屋で買ったスワンタッチ(左)とマウスパッドとメモパッドの両方の機能を備えた「CLiC BLOC」(右)、真ん中の無印良品・貼ったまま読める透明付箋紙は『川の地図辞典』を汚さずに書込するのに便利かなと買ったもの。スワンタッチは本の見返しや最後のページに貼るよりも、各章の最後等に貼ってその日に読む目標を決め...。「CLiC BLOC」はメモパッドに使うにはコストが...なので...忘れそうなショートカットとかメモするのに...使えるかな。
