July 08, 2021

地形と歴史で読み解く 鉄道と街道の深い関係 東京周辺

[Book]

地形と歴史で読み解く 鉄道と街道の深い関係 東京周辺」内田宗治 著

『東京人 2021年8月号 特集「保存リノベ建築」歴史と記憶をつなぐ』の頁を捲っていたら特集とは関係ない川本三郎の東京つれづれ日誌「台湾で懐かしむ、日本の鉄道風景」に目が止まった。ここでも話題は台湾を離れて「地形と歴史で読み解く 鉄道と街道の深い関係 東京周辺」に、中でも川本三郎はコロナ禍で遠出が出来なくなってから、時折「絹の道」を歩き鑓水と云う地名を知り、第2章-6の「絹の道」と横浜線・外貨獲得に貢献した街道と、沿線の軍事施設に魅かれたようだ。私は最近、南大沢の法務局に用事があって、横浜街道の御殿峠から、今では裏道となった絹の道の鑓水に抜ける道を通ったが、此処にも産廃業者の借り囲いが周囲の環境にそぐわない姿を晒している...川本三郎は「絹の道」から明治の毒婦・高橋お伝を連想しているが、鑓水と云えば昭和の時代に立教大学助教授による女子大生不倫殺人事件の現場として全国に名が知られてしまったことがあった。そんな事が産廃業者に目をつけられ買い叩かれたのかもと考えると...ベアトにも愛された谷戸の風景も心なしか哀しそうに見える。

続きを読む "地形と歴史で読み解く 鉄道と街道の深い関係 東京周辺"
Posted by S.Igarashi at 10:40 AM | コメント (0)
Syndicate this site (XML)
Creative Commons License
This weblog is licensed under a Creative Commons License.
Powered by
Movable Type 2.64
madeonamac-1.gif