久々に「ほぼ日刊イトイ新聞」を覗いてみたら高平哲郎による『ジャズと、タモリと、70年代。そして、中洲産業大学』の連載が始まっていた。どうやら来週、催される「はじめてのJAZZ2」の前説も兼ねているようだが、既にチケットは完売しているので宣伝としての意味はない。そういえばタモリのCD再版もこのイヴェントに合わせての企画かも知れぬ。と云うことで、高平哲郎の選んだ入門者向けアルバムであるが、殆ど60年代から70年代初めのJazz喫茶の定番でもある。Miles Davisの『Bags Groove』は僕が初めて入ったJazz喫茶の「有楽町ママ」で掛かっていたレコードだ。つまりはJazz喫茶の定番スピーカーであるアルテックのA7で聴いた初めてのJazzでもある。Cannonball Adderleyの『Somethin' Else』の"Autumn Leaves"(枯葉)は秋ともなれば聴きくらべとして取り上げられるスタンダードの定番。高平氏は私より少し年上だが、やはり同時代の人間だから、殆ど同じようなものを聴いていたのが解る。因みに彼が植草甚一の残したJazzCollectionをタモリに仲介した本人である。ほぼ日のタモリ×山下洋輔×糸井重里の鼎談を読むと私とほぼ同世代である糸井重里はその頃はJazzをあまり聴いていないようである。米国ではウッドストックとかロックが全盛、日本ではフォークジャンボリーとかそちらが全盛、Jazzを聴いている連中は少数派、だったら面白がるしかないのであった...。
伊東豊雄氏の設計になる多摩美術大学図書館を見学してきた。この10年くらいの間、多摩美・八王子キャンパス前の谷道を車で通ると、いつも工事中のシートや足場が見えていたが、それもこの図書館の完成で終止符を迎えたようだ。多摩美には10年一昔前くらいに行った事があるが、それ以来の訪問である。兎に角、キャンパスが広くなった。と云うよりも多摩ニュータウンが東側の道路を挟んで多摩美の隣まで押し寄せてきたと云うのが実感。(Google Earthの○が図書館の位置)
多摩丘陵の傾斜に合わせて1階・アーケードギャラリーの床も傾斜が付けられている。
建物廻りのグレーチングは免震構造により設けられた緩衝帯。傾斜している床に置かれた傘立ての水平調整が微妙です。閲覧室と開架書庫の撮影は禁止されているので写真はありませんが、閲覧室の窓から眺める八王子は鑓水の里山風景は心が和みます。
台所で洗い物をしながら窓の外に目をやると、件の女郎蜘蛛が、罠に掛かった獲物にスルスルと近寄り捕捉した。ん、コリアンダー!とよく見ると女郎蜘蛛に捕食される生贄はカメムシであった。『蓼食う虫も好き好き』とは言うけど、カメムシを食べるとは相当な悪食である。
女郎蜘蛛の真上では、雄がおこぼれを頂戴しようと物欲しそうにしている様に見えるのが、なんとも...情けない。
そして、数時間後に様子を見るとカメムシは既に干からび縮んでいた。女郎蜘蛛はカメムシの体液を吸い取っていたのだ。ん〜む 、恐ろしや。
LeopardにしてからSafariのRSSが開かないと云う不都合が生じ、止むなく直接、サイトのページにアクセスするようブックマークを変更したのだが、数日前から問題なくRSSが開くようになっていた。その間、ソフトウェア・アップデートを行なったのはiTunes7.5とQuickTime7.3だけなのだが、ん〜良く解らない。
LeopardとVectorWorksの互換性の問題について国内販売代理店のA&Aから正式なアナウンスはありませんが、動作環境の一覧表に於いてMacOSX10.5"Leopard"の元でVectorWorksv12.5.xの動作は保証されていません。来年リリースされる予定のVectorWorks2008での対応と云うことになるとすると、VectorWorksユーザーのIntelMacへの移行もMacOSX10.4"Tiger"が搭載されたマシンを調達できなければ暫くの間は様子を見た方が良いと云うことでしょうね。古山君情報で
11/14付けでNNAから、VW12.5.3(E)がリリースされました。とのです。日本語版はいつ頃になるのかですね。
確実にクラッシュするのが「クラスの追加や編集」ですが、作図ウィンドウのノイズやルーラーのノイズだけならまだしもドローイング中の図形の軌跡が表示されないのは致命的と言えますね。
作図ウィンドウ全体にノイズ
作図ウィンドウ全体のルーラーにノイズが生じ消えなくなる。パンカーソルで描画範囲の移動を行なうと表示範囲意外の部分がノイズを伴って表示されるが、移動が終了するとノイズが消える。
MacOSX10.4"Tiger"とVectorWorksv12.5による正常な作図ウィンドウ。
この様な描画中の図形がMacOSX10.5"Leopard"では表示されない。
それとSherlockもクラッシュしますね。
11月16日にLeopardの最初のアップデート10.5.1がリリースされました。
と云うことで表示が親切になりました。(^_^;)
Leopardではウィジェットの翻訳を使いなさいてことね。
と云うことで"iPod touch"のファームウェアとソフトウェアを1.1.1から1.1.2にアップデートしました。
今回のアップデートでカレンダーが編集できるようになってます。"iPod touch"が発売された時に「カレンダーが編集出来ない」と、ユーザーもメディアもあれほど大騒ぎしたのにMac系のニュースサイトはだんまりしてるのは、何故?。
もしかしてAppleが正式にアップデートを発表していない為かな、サポートの頁には未だに『iPod touch のソフトウェアを 1.1.1 にアップデートする方法』しか掲載されていないのである。
下記の日経PC onlineの記事でもカレンダー機能のアップデートについては触れられていない。
「iPod touch」と「iPhone」のアップデート公開、危険な脆弱性を修正
と云うことで『果報は寝て待て』
"iPod touch"でカレンダーに書き込んだ情報がiCalに同期されたことを確認、これで"iPod touch"はPDAとして最小限の基本機能が備わったことになります。因みに右上の(+)が情報追加(書込)のボタンとして加えられたものです。
と云うことで話題?の"iTunes7.5"のジャンル勝手に書換え問題である。
この様に言語環境を"English"にすれば書換え問題はなくなるのだがアプリケーションによって文字化け問題が発生してしまう。マルチリンガル、ユニバーサルランゲージのMacOS Xに準拠したアプリケーションならば、そんなバカなことは無い筈と思うのだが、なんとVectorWorksがその文字化けするアプリケーションなんですね。グローバルスタンダードと云うことで日本仕様のツールを排除していたのにこの様です。ExcelやPhotoshop等は言語環境を"English"にしてもメニューは日本語に対応、アップル純正のアプリケーションはメニュー等は英語に切り替わるが日本語入力も問題なし、なんだか昔のJapanese-Language-kitを思いだします。
と云うことで、JazzをリストにないModern-Jazzにして一件落着させることにしました。これならソフト側で問題解決されても支障がないでしょう。しかし、面倒くさいですね。
一応、このようにジャンルを分類して日本語に置き換わらないようしたが、iPodへ同期させてデータ書換えするのに時間が掛かります。
台所の窓先に巣を張るジョロウグモが産卵に備えてか、ここ数週間で見る見る大きくなってきた。蜘蛛と云う奴はやたらと庭に巣を張り巡らせ迷惑な存在なのであるが、小学二年生の時に芥川龍之介の蜘蛛の糸の話を聴かされて以来、ちょっと殺生するのを躊躇う存在でもある。しかし、庭で顔面を蜘蛛の巣の餌食にされた日には仏心も何処へやら、殺虫剤を片手に大魔王に変身する私なのである。
因みにジョロウグモは雌雄で体の大きさがこんなに違います。俗に女房の方が大きい夫婦を「蚤の夫婦」と言いますけれど、実際に「蚤のつがい」を見た事はありませんが、女郎蜘蛛は「蚤の夫婦」に匹敵する生物でしょう。『雌は最大25ミリメートル、雄は約7ミリメートル。歩脚は黒地で、腿・脛に黄輪を有する。腹背は黄地に3本の緑青色の横帯があり、側面後方に紅斑を有する。(広辞苑第五版)』
画像共有サイト・FlickrにiPod touchの壁紙にも使えるiPhone Wallpapersのコレクションがあると云うので覗いて見ると、Macintosh 128kがあった。キーボードのサイズやマウスケーブルは縮められているが、紛れもなくakiさんがマックペイントで描いたMacintoshそのものである。同じ投稿者によるマックペイント風のiPhoneもあるがスキャナーで取込んで白黒二値に置き換えただけのお粗末な仕上がりを見たところ、とてもMacintosh 128kを描けるだけの技量はないと思われる。
と云うことでiPod touchの壁紙に納まったMacintosh 128kであります。恐らく画像の投稿者は絵の由来を知る由もなく、逆に云えば、それもakiさんのマックペイント・コレクションが海を越えパブリックドメインとして定着していることの証でしょうね。
なので、パクラー或いはパクリスト等と揶揄してはいけないのであります。
初めてHoppyを呑んだのは町田にある馬肉屋さんですが、大衆酒場の定番であるHoppyが近所のイトーヨーカドーにも置かれていた。アルコール飲料売り場のレイアウト変更と商品の入れ替えが行われ、カクテルのベースとなるリキュールやソーダ類、果実飲料等が増え、立ち呑み屋の摘みにされるような缶詰め、乾き物が並べられている。嗜好の変化とでも云うのでしょうか。
日曜朝刊に『週刊 ハーレーダビッドソン』の広告が出ていた。こうした付録がメインの雑誌もシリーズ化され、商売として成立しているのだから根強いフアン層があるのだろう。しかし、いつも思うのだが果たして最後まで諦めずに完成させる購読者はどの位の数いるのだろうか、と。それよりも、全冊揃えるのに、どのくらいの期間で値段が幾らくらい掛かるのか気になった。広告を隈無く調べると小文字で毎週火曜日発売の89号で完成とある。う〜む、全てのパーツの入手まで1年と8ヶ月以上、購入価格を計算すると(890+1790×88)で〆て金158,410円也の出費で1/4のメタル製のハーレーが手に入る訳であるが、それには一冊の厚みが5センチと計算して全89冊が収納できるラック(900×280×1800)のスペースと、完成品(597×255×270)を飾るスペースも必要となる。創刊号の価格だけで、お手軽な「パーツ付きマガジン」だと侮ってはいけない。時間と予算、そしてスペース、その上、根気も充分必要とされるのである。
Googleの携帯電話向けモバイル対応のMapは小さすぎるし、PC対応のGoogleMapはiPod touchのSafariは対応していないようで駄目(最初はアクセスできたが、チャレンジャーが多いのだろうかアクセスできないようにしたようだ。)、と云うことでMac Fanに掲載されていたiPod touchに最適化されたGoogleMapのサイト・Google maps touchを試してみた。
但しiPod touch ではスクロールが効かないようなので(ひょっとして私だけ)、ピンポイントで住所入力して拡大縮小するしかないようである。
追記:問題解決(コメントを御覧下さい。)