MacOSX Tiger の一押しがこの"Spotlight"であるが、システムをインストールしただけでは直ぐに使うことが出来ない。何故なら検索に必要な情報のデータベースが構築されてないからである。そんな訳で、昨夜はMacを起動したまま放置して、今朝Spotlightを見たら作業が完了していた。やれやれである。
試しにキーワードを"Rietveld"で検索すると365件もある。全て表示すると下記のウィンドウに表示され、検索に要する時間はほんの僅かである。つまりこれらのサムネイル画像も用意する訳だから準備には時間も場所も要する訳だ。と云うことでハードディスクに1.5GB程のスペースを"Spotlight"の為に提供した。
それにしても、データが重複していることがよく分かる。ハードディスクのメンテナンスをしないといけない。
1975年4月30日に南ベトナムのサイゴン(当時)が陥落してから今日で30年目だという。
ベトナムから遠く離れた八王子でもベトナム戦争終結を体感することができた。それは米軍横田基地に離着陸する戦闘機がベトナム戦争終結を境に激減したことによる。横田基地と私の住む場所は直線距離にして15km位離れている。確かに15km離れていれば離着陸の際の騒音は聴こえないが、家の上空を編隊を組んで飛行するファントムの爆音は聴こえる。着陸態勢に入り、低空飛行している爆音も煩いが、離陸してから急上昇し音速(マッハ)の壁を超えるときの衝撃波は半端ではない。ドォッカ〜ンと雷鳴がし、衝撃波でガラス窓が鳴り響く、ベトナム戦争中はそれが日常茶飯事だった。ベトナム戦争終結によってこの山里にも静寂が訪れた。
本日午後6時から発売予定のMacOSX TigerがAppleStoreから福山通運によって午後3時10分に届けられた。従って2時間50分の大幅なフライングである。と云うことでインストールする前に、先ずはハードディスクの整理整頓、掃除から始めることにしよう。
追記:無事インストールが終了し、先ずはエルゴソフトの『パワーアップキット for Tiger』で日本語環境を整備することから始めた。
RSS対応になったSafariです。
残念ながらNokiaはiSyncに対応してませんでした。
Nokiaからこんなものが出ると、iSync対応は遠ざかるかな。
今週発売のNewsweekには「虎(Tiger)と牛(Longhorn)の次世代OS戦争」の記事が、M$のLonghornは早くても来年のクリスマス商戦にリリースとか、ちなみに肉牛の品種名であるLonghornは俗語でテキサス人を意味するとか、共和党支持のゲイツがブッシュに媚を売ったのかな。
昔、JRが国鉄だった頃、労使紛争の労組側の対抗手段として順法闘争が行われた。山猫ストやサボタージュではなく、労組側は運行上の安全確認等について徹底して信号や規則に従うことを闘争の手段とした。通勤時間帯の中央線は高尾・東京間で20〜30分の遅れが生じた。遠距離通勤者にとって辛い日々が続いた。結果、メディアの批判にも晒され労組は一方的に悪者にされていった。その後の国鉄民営化は労組を解体する目論見も含まれていた。今回のJR西日本の尼崎・列車脱線事故で改めて順法闘争のことが思い出された。
最近、USB経由のキーボードやマウスが操作不能になる現象に度々遭遇していた。システムが不安定になっているのかとも考えたが、つい最近、システムを再インストールして、更に10.3.9にアップグレードしたばかりである。ほんの数分前にもその現象が現れた、ふと目についたのはキーボードのUSB端子に取り付けたBluetooth Adapterであった。考える間もなくBluetooth Adapterをキーボードから引き抜いてMac本体から延長したUSBハブに差し替えた。すると、死んでいたカーソルが蘇り、マウスとキーボードが復活した。多くの電力を必要とするUSBデバイスではキーボードのUSB端子からでは電源供給が不足するということが指摘されているが、Bluetooth もそれなりに電力消費量が必要のようだ。そういえばNOKIAもBluetoothをONにしたままではバッテリーの消耗が早かった。替わりにキーボードのUSB端子にはform・Zのドングルが治まった。
尼崎・列車脱線事故 の報道を見ているとメディアもJR西日本もスケープゴートを誰にするか躍起になっているように思える。事故当日の憶測が独り歩きしているような報道はうんざりさせらた。タブロイド版夕刊紙では運転士の写真を大きく掲載しスケープゴートに仕立てている。今朝のニュースショーでも件の運転士の父親に電話してコメントを求めていた。それでなくても両親兄弟は針のむしろに置かれた心境だろう。スケープゴートに全ての責任を転嫁して一件落着しても、何の解決にもならない。
国鉄が民営化されJRになってから、売り上げ第一主義になっているのは誰の目から見ても明らかである。その中で目立つのは駅構内での物品販売である。建築基準法上では駅構内の施設は法律の適用外である。建築基準法や関連法規、関連条例では物品販売の用に供する建物、大規模小売店舗等は様々規制が施かれている。基本的には防火区画や避難経路の確保、内装の制限、消火設備と消防隊の進入路の確保等である。本来、駅のコンコースは乗客の流れを安全に且つ効率的に捌くためのものであり、物品販売の用に供するものではない。それ故、建築基準法等の適用も除外されているのである。小規模のキオスク程度ならまだしも、コンビニ、本屋、ドラッグストア、衣料品店舗、等々が陣取りゲーム宜しくコンコースを占居している様は戦後の闇市のバラックにも似ている、空いた迷路のようなスペースを乗降客が彷徨しているのを見るにつけ、災害時の悪夢が想像されてならない。
要は安全よりも利益と云うことであろう。誰も責任を取らない官僚システムだけは民営化されても生き残っている。
日航機トラブル続出のウラ
JR脱線事故 進む効率化 安全大丈夫か
ミスした運転士追い込む?再教育
JR西 運転士の技量を考える
五年毎に行う建築士事務所登録の更新手続きが受理されたことを示す通知である。運転免許証の更新手続きは誕生日を挟んで前後一ヶ月以内に更新手続きをすれば済むように改正されたが、建築士事務所登録の更新は登録満了日の30日前までに更新手続きを行う必要がある。忘れると事務所登録は失効して新たに新規登録しなければならず、当然、登録番号も変わる。申請者が個人から法人に替わっても新規登録になるので、やはり事務所登録番号が変わる。従って廃業も含めて欠番もかなりの数があると思われる。更新手数料も15000円から17000円と値上げされていた。五年毎の更新なので前回も石原知事、前々回は鈴木知事で青島知事のモノはない。青島幸男が都知事だったことも記憶から薄れている。
管理建築士の職歴に非常勤講師についても記載したら、それを証明する辞令と時間割表等も提出するように求められた。非常勤講師の場合、管理建築士として認められるのは週二日まで、週三日になると、専任に準じる扱いとなり管理建築士として認められないと云うことだそうだ。世の中、個人情報保護法とかなんたら「別件逮捕」の口実となる法律が矢鱈と増えている故に公文書不実記載なんてことにならないよう脇を固めておかないとね、もちろん、悪いことなんてしていませんが。
MoMA Online Store Japanがオープンを記念してイームズのLCWチェアが当たる会員登録キャンペーンをしている。国内では手に入らないモノもあって興味深いが、書籍はAmazonに比べるとベラボウに高すぎる。アールトの回顧展のカタログでもあるAlvar Aalto: Between Humanism and MaterialismがMoMA Online Store Japanでは9,550円もするがAmazonでは5,626円である。定価50ドルの書籍が9,550円とはレートが1ドル191円もしてることになる。因みにセゾン美術館で行われた巡回展のカタログの日本語版は5000円だが、既に絶版のようである。
先ほど、朝の9時過ぎに八王子では雹(ひょう)が降りました。春雷ですね。あっという間の出来事で、10時過ぎには雹が降ったのが嘘のように空は晴れ渡っています。
と云うことで、裏山にはお代官様のお好きな山吹色が咲いてます。もちろん、お代官様のお好きなものは花ではありません、山吹に見立てた誰でもが好きなアレです。
1970年大阪万博の統一テーマは「人類の進歩と調和」だが、吉見 俊哉氏の万博幻想によれば、1965年の大阪国際博覧会準備委員会のテーマ委員会で話し合われた大阪万博の基本理念は「不調和」であったという。つまり、20世紀社会が直面している困難と矛盾に人類の知恵がどのように応じていけるのかということである。
テーマ委員会のリーダーであったフランス文学者で京大教授(当時)の桑原武夫氏(故人)が取りまとめた基本理念の草案を引用すると
世界の現状をみるとき、人類はその栄光ある歴史にもかかわらず、多くの不調和に悩んでいることを認めざるを得ない。技術文明の高度の発展によって、現代の人類は、その生活全般にわたって根本的な変革を経験しつつあるが、そこに生じる多くの問題は、なお解決されていない。さらに世界の各地域には大きな不均等が存在し、また地域間の交流は、物質的にも精神的にも、いちじるしく不十分であるばかりか、しばしば理解と寛容を失って、摩擦と緊張が発生している。科学と技術さえも、その適用を誤るならば、たちまちにして人類そのものを破滅にみちびく可能性を持つにいたったのである。
このような今日の世界を直視しながらも、なお私たちは人類の未来の繁栄をひらきうる知恵の存在を信じる。しかも私たちはその知恵の光が地球上の一地域に局限されて存在するものではなく、人間あるところすべての場所に、あまねく輝いているものであることを信じるものである。この多様な人類の知恵が、もし有効に交流し刺激しあうならば、そこに高次の知恵が生まれ、異なる伝統のあいだでの理解と寛容によって、全人類のよりよい生活に向かっての調和的発展をもたらすことがができるであろう。
都市景観のことを言ってるのでしょうか。
何ていうか、、、表参道周辺の中低層ビルの屋上は女性ファッション誌のグラビアに席巻されているように見えます。
今日から24日の日曜日まで世田谷美術館の区民ギャラリーで【Be-h@us展】が開かれています。
と云うことで私もPalladian Barrack "Littel Emo"を出展しましたので世田谷美術館に搬入に行きました。
先ずは原寸大のBe-h@usの組立です。先ずは土台の設置です。
柱と桁が立ち上がりました。
壁のパネルと窓が付きました。
展示の準備です。Be-h@usユーザーである那須の殻々工房のnozawaさんもセルフビルドを記録した写真や巣箱など出展してます。
クライアントも建築家も出展するのがとてもBe-h@us的ですね。
吉祥寺・トムズボックスにてたむらしげる「モービー・ディック航海記展」が開かれます。2005年5月1日(日)〜31日(火) 11:00AM〜8:00PM<木曜定休>最終日は午後6時まで
UPLINKより日本語字幕付きでリリースされている「Landscape of Architectures DVD-BOX」
いま松下電工の汐留ミュージアムで文化遺産としてのモダニズム建築が開催されている。折しも日本建築学会が日土小学校校舎の保存・再生要望書を八幡浜市に提出したばかりでもある。松村正恒による日土小学校は学校建築の事例として建築資料集成にも取り上げられ戦後日本を代表するモダニズム建築であるが、老朽化を理由に取り壊されようとしている。以前、建築家協会関東支部で建築ガイドマップの企画づくりを担当したことがあるが、そのとき協力を求めた東京都の担当者は助成できるのは明治建築までであり、大正・昭和の建築は対象外と取りつく島もなかった。
「Landscape of Architectures」は19世紀から20世紀までの12の近代・現代建築が26分の映像で紹介されている。その中には取り壊しの危機に陥った建築もある。
中でもバウハウスの生命力には驚かされる。ファシズムの驚異、第二次大戦の空爆被害、分裂国家となった東ドイツでの細々とした延命、戦後30年を過ぎてからの修復、89年のベルリンの壁崩壊、そして世界遺産への登録。バウハウスの建築の持つ力が人々を動かしたのではないだろうかと思わされる。
建築は実際にその空間を体験することが良いに決まっている。しかし実物を見ただけでは得られない情報がこうした映像資料にあるとしたら、その存在価値は大きい。その意味でこの「Landscape of Architectures」は設計者自身による言葉、模型や3Dによる造形のコンセプト、建設時の記録フィルム、竣工から現在までの状況、社会的賛辞と批評等々、多角的に検証され、一見では決して知りえない情報が詰まっている。
Landscape of ArchitecturesVol.1
●バウハウス・デッソー校舎 / ウォルター・グロピウス
○ポルト大学建築学部校舎 / アルバロ・シザ
○ギーズの集合住宅ファミリーステール / ジャン = バティスト・ゴダン
●公営住宅ネマウサス / ジャン・ヌーベル
●ポンピドゥ・センター / レンゾ・ピアノ
○ウィーン郵便貯金局舎 / オットー・ワグナー
Landscape of ArchitecturesVol.2
●ダラヴァ邸 / レム・コールハース
○ジョンソン・ワックス本社ビル / フランク・ロイド・ライト
○ウンベルト一世のガレリア / エマヌエーレ・ロッコ
●TGVリヨン空港駅 / サンティアゴ・カラトラバ
●グラウンヒュンデン温泉施設 / ピーター・ズントー
○パリ国立高等美術学校校舎 / ジャック・フェリックス・デュパン
Landscape of ArchitecturesVol.3
○シカゴ市庁舎 / L・サリヴァン、ルイス・H・サリヴァン
○パリ・オペラ座 (ガルニエ宮) / シャルル・ガルニエ
●カサ・ミラ / アントニオ・ガウディ
●セイナッツァロ住民センター・役場 / アルヴァ・アアルト
●ラ・トゥーレット修道院 / ル・コルビジュエ
○ベルリン・ユダヤ博物館 / ダニエル・リベスキンド
万博幻想-戦後政治の呪縛
吉見 俊哉 著
ちくま新書 ISBN4-480-06226-2
誰の目から見ても愛・地球博と言うよりも"トヨタ博"或いは"電通博"と言う方が相応しい2005年愛知万博である。何故か入場前売券の販売数に満たない入場者数のミステリーは参加企業や工事を請け負ったゼネコン等が義理で購入した企業割当分の前売や、さらにそれを半ば強制的に分担しなければならない下請け企業の関連先に死蔵されているのが原因と想像するが真相や如何に。
「万博幻想-戦後政治の呪縛」は著者が1992年に出版した博覧会の政治学?まなざしの近代(中公新書)の続編でもあると後書きで語っている。著者は90年代に海上の森保存運動と関わり、後に博覧会協会の企画調整会議にも参加し市民参加への糸口を模索し、反対派、賛成派、双方と関わってきた。対立と歩み寄り、そしてねじれ、その中で著者が見たもの感じたものは何であろう。
本書の内容は序章の「戦後政治と万博幻想」を1970年の山田洋次監督の映画「家族」を軸に高度成長経済の歪んだ日本列島を切り口にして、大阪万博、沖縄海洋博、筑波科学万博、そして愛知万博と続き、終章の「万博幻想と市民政治」ではグローバル資本主義と万博幻想と題して、2010年の上海万博への言及で幕を閉じている。これは20世紀の歴史でもあり、一つの昭和史でもある。その意味で愛知万博は昭和の影を引きずり、20世紀的なモノの残滓にも思えてならない。
吉見氏によれば開発主義に裏打ちされた国家プロジェクトであった東京オリンピックや大阪万博は、第二次世界大戦によって中断していた西暦1940年即ち皇紀2600年の大日本帝国の国家プロジェクト「日本万国博覧会」を復活再現したものと見なされる。その旗振り役が「皇紀2600年記念万博」で商工省の担当課長であった自民党の参議院議員である。開催地が大阪千里丘に決定するまで候補地は紆余曲折し、時の建設大臣・河野一郎は琵琶湖を埋め立て開催地にする案に固執していたと云うから呆れるばかりである。
東京オリンピックに大阪万博、そして名古屋オリンピックと続く筈であった開発主義者の推し進める国家プロジェクトが韓国のソウル・オリンピックに敗れ中断したことで、何が何でも中京圏で国家プロジェクトをしなければならなかったのであろう。その意味では東京都民が臨海部の都市博に対して「ノー」を突きつけたのは画期的なことであろう。
手元にある「デザインの現場」1998年6月号に2005年愛知万博誘致のプレゼンテーション資料を作成したデザイナー・原研哉の制作過程が紹介されている。「海上の森」の現地を訪れた原研哉が出会ったものは反対派の看板であった。そこで反対派の自然保護団体が発行した海上の森の詩を手に入れる。原研哉は反対派の主張に寄りそう形で「海上の森の詩」のギフチョウからインスパイアーを受けデザインを推し進め、対抗するカナダ・カルガリーに勝利する。反対派の資料が誘致の後押しをしたとは皮肉であるが、自然保護団体の意見を取込まねば国際博覧会事務局の認可が降りなかったことも事実であろう。
「万博幻想-戦後政治の呪縛」の第四章「Beyond Development」では「トヨタの大いなる影の下で」と題して「トヨタ博」と揶揄されている実態を分析し
別の言い方をするならば、いまや愛知万博はこうした広域展開するトヨタの文化施設のアネックスにすぎなくなりつつあるかのようにすら見える。、、、、愛知万博は、このようにして結局のところトヨタ博となり、市民博となり、そしてまだなお環境博でもあるという三層の屈折を帯びて開かれつつある。この三つ巴の絡まりあいに、われわれはどう対していけばいいのだろうか。と結んでいる。何れにせよ「泣く子と地頭には勝てぬ」ならぬ「泣く子とトヨタには勝てぬ」である。巨額の広告費でメディアコントロールするトヨタに対してマスコミは何も言えないのが現状だろう。
昨年の11月にリニューアルオープンしたMOMAのオープニングを飾った「MUSEUMS BY YOSHIO TANIGUCHI」の巡回展が東京オペラシティアートギャラリーで開催されている。会場は二つの展示室から構成され一つはMOMAの歴史、コンペの経緯、実施設計、建設、完成と各プロセス毎に模型、図面、マテリアル、写真、ムービー等で多角的にプロジェクトを検証している。もう一つの展示室は谷口氏による代表的なミュージアム作品を模型、写真、ビデオによって紹介している。
谷口吉生の建築に見られる適切なスケールによる洗練された気持ちの良いインターフェースは、人と建築との関係性、都市と建築との関係性、自然と建築との関係性を巧みにデザインに取込んだ結果、生み出されたものだろう。谷口吉生の建築は粋である。
一つだけ残念なのはカタログである。判型、図版、写真等については問題ないのだがテキストがとても読みづらい、コラム幅、フォント、行間隔、文字間隔、マージン等々が適切とは思えない。こうした展覧会カタログが読まれることを考えないでブックデザインをしているとしたら問題である。
6月のWWDCの直前にリリースされるものと思っていたけれど今月末の出荷ですね。昔のDA(デスクアクセサリー)に相当するDashboardやSpotlightの機能紹介PDFやムービーを見ると、Dashboardのリアルタイムで翻訳するTranslator等が面白そうです。
米誌タイム誌が選んだ「世界で最も影響力のある100人」と云うのもカテゴリー別の選考基準が分かったような分からないような気がする、要するに恣意的判断ということか。まぁ弔問外交よりもお花見を選択したこの国の宰相が影響力のあるリーダーに選ばれないのは当然ですね。ビル・ゲイツがネルソン・マンデラにダライラマやシューマッハと同じ偶像・ヒーローとして選ばれていたのに対してジョブズが創造主・巨人で選ばれているのはiPod効果なのか。シャンプーだかヘアケア製品のTVCFの中国人女優チャン・ツィーがアーティスト・エンターティナーで選ばれているのは、ナレーションの「結っても、、」のアクセントが気になるからなのかなぁ〜。
●Leaders & Revolutionaries
George Bush
Condoleezza Rice
Bill Clinton
Barack Obama
Bill Frist
Donald Rumsfeld
Mark Malloch Brown
Gordon Brown
Ali Husaini Sistani
Abu Mousab al-Zarqawi
Hu Jintao
Kim Jong Il
Manmohan Singh
Thabo Mbeki
Joseph Cardinal Ratzinger
Mahmoud Abbas
Ayaan Hirsi Ali
Ariel Sharon
Javier Solana
John Howard
Chen Shui-bian
Hugo Chavez
●Artists & Entertainers
Clint Eastwood
Michael Moore
Hilary Swank
Quentin Tarantino
Dan Brown
Dave Eggers
Marc Cherry
John Elderfield
Kanye West
Jon Stewart
Alicia Keys
Jamie Foxx
Johnny Depp
Art Spiegelman
The Halo Team
Ann Coulter
Hayao Miyazaki
Ziyi Zhang
Juanes
Miuccia Prada
Marc Newson
Santiago Calatrava
Alice Munro
Cornelia Funke
●Builders & Titans
Steve Jobs
The Google Guys
Lee Scott
Meg Whitman
Martha Stewart
Craig Newmark
Jay-Z
Amy Domini
Reed Hastings
Bram Cohen
Martin Sorrell
John Bond
Howard Stringer
Katsuaki Watanabe
Noe¨l Forgeard
Anne Lauvergeon
Ren Zhengfei
Lee Kun Hee
Roman Abramovich
The BlackBerry Guys
Rupert Murdoch
●Scientists & Thinkers
Jeffrey Sachs
Malcolm Gladwell
Robert Klein
Andrew Weil
Burt Rutan
Karl Rove
Rick Warren
Brian Atwater
Mitchell Baker
Timothy Garton Ash
Natan Sharansky
Abdolkarim Soroush
Peter Singer
Richard Pound
Lee Kuan Yew
Larry Summers
●Heroes & Icons
Bill Gates
Oprah Winfrey
LeBron James
Eliot Spitzer
Melissa Etheridge
The Dalai Lama
Nelson Mandela
Viktor Yushchenko
Dina Astita
Hania Mufti
Wangari Maathai
Mary Robinson
Lubna Olayan
Ellen MacArthur
John Stott
Michael Schumacher
Stephen Lewis
ヒエログリフであそぼう
ニューヨーク メトロポリタン美術館 編
小山葉子訳
福音館書店 ISBN 4-8340-6206-6
古代エジブトの美術品を多くコレクションしていることで知られているニューヨーク メトロポリタン美術館の手になるヒエログリフのスタンプセットです。解説の小冊子がメインでスタンプは付録と云うことで書籍になっています。ヒエログリフは象形文字だと思っていましたが、実は表音文字でアルファベットと対応させて言葉を紡ぐことができます。
この2月にジェフ・ラスキンが亡くなったばかりだが、CNET Japan にRevolution in The Valleyを上梓したばかりのA・ハーツフェルドが語る「Macの誕生と、その他の物語」と題したインタビュー記事が掲載されている。既にMac誕生から20年以上経ち、その誕生秘話は伝説化、神話化されつつある。ジェフ・ラスキンへの評価もA・ハーツフェルドから見ると事情は異なる、Macの開発に携った者達の間にも温度差があり、微妙な差違がそこに見られるようである。
追記:後編に"Switcher"に関するエピソードがありました。もう知らない人の方が多数でしょうが"Switcher"は仮想?マルチタスクを実行するプログラムで、アプリケーションを切り替えると画面がスライドする仕掛けになっていましたが、メモリを喰う漢字Talkでは軽快という訳にはいきませんでした。
Folklore.org: Macintosh Stories
既に解説書「まるごと702NK」まで刊行されたNokia 6630 (Vodafone 702NK)であるが、フツーの携帯との違いは上の写真で示すように、携帯とPDAが合体し一つのモバイル機器となったのがNokia 6630 (Vodafone 702NK)である。以前は写真左のNOKIA NM502iと写真中央のPSIONrevoを赤外線で接続しNOKIA NM502iをモデムとして用い、プロバイダに接続してPSIONrevoで外出先でメールのチェックをしていた。そのPSIONrevoのOSであるEPOCを進化発展させたのがSymbianである。PSIONrevoでのメールチェック方法はサーバーからヘッダーだけ取得して、必要なメールだけダウンロードしていた。それがNokia 6630 (Vodafone 702NK)一台で出来るのである。諸外国では既にこれだけのSymbianWareがあるのだが、昨年暮れにボーダフォンから発売されたNokia 6630 (Vodafone 702NK)が日本で最初のスマートフォンである。つまり外資系通信事業者によってようやく実現された訳である。Nokia 6630 (Vodafone 702NK)が黒船となって外観だけなく機能による選択肢が増え、更に国内でEnfour Group等のPSIONやSymbianの開発を続けてきた人達によってオリジナルのアプリケーションがリリースされることを期待したい。
Nokia 6630 (Vodafone 702NK)のメール機能はいわゆる携帯メールの他に一般的なE-mailの送受信も行える。E-mailの送受信はパケット通信になるので木村カエラのボーダフォンTVCFのように無料と云う訳にはいかないが、メールサーバーからヘッダーだけ取得できるのはPSIONrevoと同じである。インターネット常時接続が一般的になった今日ではメールマガジンの類いやあり難くないジャンクメールやスパムメールも多いので必要なメールだけダウンロードすれば良い。またメールサーバーにあるジャンクメールやスパムメールをNokia 6630 (Vodafone 702NK)側から削除できる機能もある
メールはボーダフォンのSMS(ショートメール)とMMS(マルチメディア対応)の他E-mailの三種類が使える。E-mailはクライアントを設定し専用のメールボックスを作る。メールボックスには取得したヘッダーだけが表示される。
E-mailの取得はボーダフォンのアクセスポイントに接続するので、ユーザー名もパスワードも予めディフォルトで指定されているものを用いる。
Nokia 6630 (Vodafone 702NK)のE-mail クライアント設定はノキアのサイトに懇切丁寧に書かれた手順のチェックリストがあるので、そこでメールサーバーの設定を入力してからチェックリストをプリントアウトして行うのが間違えないで良い。
契約時に与えられたボーダフォンのメールアドレスの変更はボーダフォン・オリジナルメールアドレス設定に詳細がある。
今日の午後、サーバーにCGIエラーが発生した為か、コメントも、Movable Type のmt.cgiへのアクセスもエラーで出来なくなってしまった。先日来サーバーにスパム攻撃等を受けているようで、アクセスしにくい状況が続いています。困ったものです。
レンタルサーバーよりのコメント。
アクセス出来ない件大変申し訳ございませんでした。
原因はユーザによるMySQLデータベースのプロセスが多数終了されないまま残っていた事によりサーバへ過度の負担がかかっておりました。
サーバへ接続出来ない件ご迷惑をおかけいたしました。
原因はあるCGIへ大量のスパムが送信された事により、サーバへ過度の負担がかかりアクセスが出来ない状態になっておりました。
今後同様の障害が発生しないよう監視を強めて参ります。
ご迷惑をお掛け致しまして申し訳ございませんでした。
Apple Storeに注文しておいた"iPod Camera Connector"が届いた。これでデジタルカメラのデータをiPod Photoに転送する事ができ、外出先でもメモリカードの容量を気にしないで済む。デジタルカメラを接続する前にiPod Photoのファームウェアを最新の"iPod ソフトウェア v1.1"でアップデートしておく必要があるが、後は極めて簡単である。"iPod Camera Connector"をiPod Photoに取付てデジタルカメラを接続すれば、自動的に"写真の読み込み"モードにスタンバイされ読み込みを実行するだけとなる。デジタルカメラのデータ消去もiPod Photoから実行できる。兎も角、デジタルカメラのデータ取り込みのためにiBookを持ち歩く必要はなくなった訳である。
iPod PhotoのHDに新たに"DCIM"のフォルダーが新設されている。イメージファイルはそのままドラッグコピーしても良いが、iPhotoで読み込むこともできる。
iPhotoではiPod Photoがカメラとして認識される。iPhotoに転送した後、データ削除を実行する。
まるごと702NK
山根 康宏他著、技術評論社刊、定価(1580円+税)
ISBN4-7741-2318-8
出るとは思っていたが、やっぱり702NK(NOKIA6630)の解説書が出版された。2月の下旬に702NKを入手してもう一ヶ月半近く経つ、既に試行錯誤してカスタマイズと基本的操作等は手中にした後なので、もう少し早く出ていれば良かったのにと思うが、アプリケーションやアクセサリーの紹介やTips等々、ビギナーにも、ビギナーのちょっと上を行くユーザーにも役に立ちそうな情報も多く掲載されている。
今朝、朝刊と共にブルーノート決定盤1500キャンペーン・プレゼントのCDが郵便受けに入っていた。3月末の締切りも5月末まで延び、キャンペーン対象のCDも100タイトル全てリリースされたようです。
と云うことで、私が貰ったCDは下記の4タイトルでした。
TOCJ-6430 ボビー・ハッチャーソン / ハプニングス
TOCJ-6436 ハービー・ハンコック / テイキン・オフ
TOCJ-6441 ソニー・ロリンズVol.2
TOCJ-6464 ソニー・ロリンズVol.1
まぁ、結局、今まで買おうと決心が付かなかったモノを貰ったわけですね。
因みにブルーノートのロリンズで私が一番好きなのはA Night At The Village Vanguardです。
今朝の東京新聞サンデー版大図解シリーズの「フードファディズム」は初めて目にした言葉だが、「思いっきり、、」「、、ガッテン」「スパスパ、、」「あるある、、、」等々で紹介される大道香具師でさえも呆れるような食品の効能を過大評価するアレである。
大図解シリーズの解説と監修を行った群馬大学教授 高橋 久仁子によるフードファディズム時代の食生活教育とは-1とフードファディズム時代の食生活教育とは-2に詳しく解説されている。
日本放送狂会の「、、ガッテン」という番組も見ていると、どうも広告代理店によるプレゼンを見せられているような気がする。始めから結論があって、それを導くために仮設を立て検証するというパターンなのだが、結論への導きかたが毎度ながら御都合主義で決まっているように思え、そうとも言えないだろうと、ガッテンがいかなかったが、司会者の見てきたような嘘をつくのが商売である噺家の前歴が広告代理店勤務と知って、な〜るほど、ガッテン。
赤瀬川原平氏の自邸・ニラハウスのように特別に植えた訳でもないのに、いつのまにか春先になると薄紫の可憐な花が咲くようになった。インターネットで調べるとメキシコ原産の外来種とある。そう云えば、在来種のスミレもあまり見掛けなくなった。タンポポも外来種が幅を利かせている。野草も外来種に席巻されそうだ。じきにハルジオンも咲きはじめるだろう。がびちょう、小綬鶏、ハクビシン、アライグマと野草だけでなく野鳥や小動物も外来種が増えている。たぶん昆虫にも外来種が混ざっているのだろう。