March 29, 2011

豊洲新市場予定地の液状化

2011年3月8日ビックサイトから東京駅丸の内行きのシャトルバスで豊洲新市場予定地の傍を通った。そして3日後に東日本大震災が起きた。臨海部の液状化が気になったが、浦安の液状化被害は直ぐに報道されたが、その後首都圏の被害は津波の惨状や原発報道の蔭に隠れ、豊洲新市場予定地の液状化被害については全く報道されなかった。東京都が隠したい不都合な真実について我々は考えなければいけない。

豊洲新市場予定地液状化見学をさせない東京都
岩上安身オフィシャルサイト:築地に注目・東京都知事選挙の争点として
2011年1月緑フォーラム報告
黒い都知事 石原慎太郎

Posted by S.Igarashi at 06:49 PM | コメント (4)

March 28, 2011

岩波書店の英断!世界1月号PDF公開。

岩波書店の英断!世界1月号『特 集 原子力復興という危険な夢』をPDFで公開。

 これまで経験したことのない巨大地震と巨大津波、被害はなお続いています。
 かつてない規模の被災者にとって、いま緊急に必要なのは支援、救援体制の整備と静かな喪の時間の確保です。しかし、救援と喪の時間を妨げ、不吉な影を落としているのが、いうまでもなく、福島原発の深刻な事故です。
 本誌は、原子力発電について、その安全性、経済性、エネルギー政策の面などから、疑問を呈し、批判的な論陣を長く張ってきました。
 その直近の号が2011年1月号の特集「原子力復興という危険な夢」でした。
 事故以後、この号を読みたいという要望が多く寄せられました。本屋さんを通じて注文をいただくことも可能ですが、被災地に近いところではそのようなことは不可能です。そこで、著者の方々の了解を得て、特集の一部をPDFとし、当面の間、無料でダウンロードすることができるようにしました。
 2011年3月28日
「世界」編集長 岡本厚
PDFダウンロードは下記のリンクから
岩波書店「世界 2011年1月号」
ん〜、平凡社も現在入手困難な佐藤 栄佐久の"知事抹殺 つくられた福島県汚職事件"を電子書籍化してくれないかな。
追記:岩上安身オフィシャルサイト
2011年3月20日、佐藤栄佐久元福島県知事に緊急インタビューをしました。
3月30日の東京新聞朝刊にも佐藤栄佐久氏の記事が...
『原子力開発に地元の声は届かず、国会議員すら触れない。事故は起こるべくして起きた。原子力関係者は地元の人たちを今どんな状況に置いていると思っているのか。』
とインタビューは結んであります。「世界 2011年1月号」のPDF版『原発頼みは一炊の夢か』と併せて読むと、地方の現実が伝わってきます。
ところで、心労とかで入院され顔を見せなくなった御方の元気な頃のインタビューがあります。
ブレジデントロイター:安定志向はノー。チェンジ、チャレンジ|東京電力社長
やはり「安定志向はノー」か....

Posted by S.Igarashi at 06:42 PM | コメント (3)

顔の見える支援...

JCF01.jpg
東日本大震災の津波被害は日赤に、原発被害は震災発生から原発事故を追跡しているかまたみのる八ヶ岳山麓日記から情報を得て、福島原発被爆地の医療活動を開始した日本チェルノブイリ連帯基金にそれぞれ小額を送金した。その日本チェルノブイリ連帯基金 から先ほど絵葉書が届いた。募金受領と活動を知らせるハガキだ。やはり民間団体はカラーレーザープリンタの簡易印刷ハガキでもリアクションが早く小回りが効くなぁ。
日本チェルノブイリ連帯基金オフィシャルブログ
「呑みボラ・東北編」募集”大木大吉本店復興支援

Posted by S.Igarashi at 01:44 PM | コメント (2)

March 27, 2011

Songs for JAPAN

songsforjapan.jpg

iTunesStoreから東日本大震災復興支援チャリティーアルバム"Songs for JAPAN"が米国をはじめWorldwideでリリース。全38曲のコンピレーションアルバムの収益金すべてを日本赤十字社へ寄付。と云うことで"Lady GaGa"を初めて聴いた私です。

Posted by S.Igarashi at 10:39 AM

March 21, 2011

なんでこんな時期にスパムコメントが...

なんでこんな時期にスパムコメントが...


そのスパムのIPアドレス
88.204.38.26
190.97.204.37
77.242.81.220
88.204.38.26
75.125.190.2
188.133.161.118
188.133.161.118
89.106.13.93
62.243.224.179
78.131.55.151
189.254.115.242
62.215.5.66
83.246.143.86
89.179.244.173
109.254.74.41

Posted by S.Igarashi at 07:50 AM

March 18, 2011

被災地からの伝言

被災地からのメール「【被災地より心からのお願い】 [フードバンク ] 食品等の受け入れについて」を伝言します。

 [フードバンク] 食品等の受け入れについて メル・プラッツ事務局

 メル・プラッツ運営メンバーの坂田邦子さん(東北大学)からの信頼できるお知らせです。皆さまのご協力をお願いいたします。

東北大学の坂田@仙台です。

民間レベルの支援物資の受入窓口の体制が整いましたのでご連絡させて頂きます。

ニュースでは、ヘリや船などで続々と物資が搬入されていると報道されていますが、実際は、被災地の末端まで届くためにはまだまだ時間がかかり、絶対量も不足しています。

加えて、どの地域も窓口が一元化されており、個人による支援物資は、あちこちで、留め置かれていると聞いております。

以下の活動では、東京と仙台のNPOが連携して、緊急車両証を確保し、個人からの支援物資を受け入れるルートを構築し、すでに活動が動き出しています。

特にメディア関係の方、新聞、テレビ、ラジオ、媒体を問わず、可能な限り取り上げて頂ければと思います。

ツイッターでのつぶやきも大歓迎です!
詳しくはこちらをご覧ください↓
http://www.2hj.org/index.php/news_j/disasterrelieffooddonations/
以下の点もご確認下さい。(セカンドハーベストジャパンからの留意事項)

・NPO法人セカンドハーベストジャパンのサイトに掲載されている物資であれば、<事前連絡なしに>サイトに掲載されている事務所宛に送付して大丈夫とのことです。(食料品以外も受け付けています)
・送付の際、中身が何なのかが外からでも分かるようにしていただけると、仕分け・配送において非常に助かりますとのことです。
・送付する物資の種類や送り方について、迷うような点がある場合は、事前に電話・メールで連絡をして欲しいとのことです。
・平日(月〜金)10:00-18:00であれば、直接、事務所に持ち込んでいただいても
  構わないとのことです(職員が対応)。
・物資としては、特に、常温で持ちが良い食品や、タオルが有難いとのことでした。
どうか、みなさまのお力をお借りしたく、心よりお願い申し上げます。
**********

おはようございます。
NPO法人ふうどばんく東北AGAINの高橋です。

今回は、様々なご縁でつながることができました。
まずは、このご縁に感謝します。

次に、支援のご連絡ありがとうございます。
現在は、何もかもが足りない状況で、本当に助かります。

□食品の受け入れについて

 ・現状
   物流が断絶しているため様々な商品の仕入れが不能になっている。近隣へも
   連鎖し、日本海側の隣県でも不足状態になっている。
   自衛隊、災害救援隊が行っている支援物資は、大量だが地域ニーズに対応
   しきれていない。

 ・対応
   以下3者が協力して、緊急車両証を入手(一般車両は通行禁止の東北道を
   無料で通れます。
   災害支援物流ルートを民間NPOの連携プレイで構築しました。

    NPO法人ふうどばんく東北AGAIN:当団体/食品を生活困窮者へ届ける
        活動をしている団体
    NPO法人ワンファミリー仙台:仙台市内で生活困窮者支援を行っている団体
    NPO法人セカンドハーベストジャパン:東京でフードバンクを行っている団体

 ・物流の流れ
   1.セカンドハーベストジャパンが東京で食品の受け付け、管理、配送準備
   2. セカンドハーベストジャパンが東京から仙台へ食品を輸送
        (1回/2日/4トントラック)
   3.ふうどばんく東北AGAINが食品を受け取り、市内の各団体へ配送し市民へ
        炊き出し

 ・食品等の提供方法について
   詳しくはこちら
   http://www.2hj.org/index.php/news_j/disasterrelieffooddonations/

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このメールは、旧メル・プロジェクトメンバー、旧「メルの環」読者の
みなさま、メル・プラッツ事務局に新たに案内のご希望をいただいたみ
なさまにお送りしています。もしこのご案内が不要な方がいらっしゃい
ましたら、<2010@mellplatz.net> までお知らせいただきたく存じます。

メル・プラッツ 2010年度オーガナイザー 伊藤昌亮(愛知淑徳大学)
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Posted by S.Igarashi at 04:48 PM | コメント (2)

168時間が...

地震発生から一週間、168時間が経とうとしてます。その間、ブログを更新していませんでした。地震発生前に下書きしていたテーマは『都合の良い日本人』『48億の妄想』『オール電化生活を巡る東電と東京ガスの確執』と云った内容で...この機に及んで...今更と思い...エントリーするのを取り止めました。しかし改めて東日本大震災への政府対応やメディアのドタバタした混乱は...1960年代に書かれた筒井康隆のSF世界『48億の妄想』や『霊長類南へ』そのものでありました...。
と...ここまで書いたところで初めての計画停電が実行されました。.....中断.....3時間の計画停電が終了して再起動...そして黙祷....
私の居場所から半径2キロ圏にある病院の総ベット数を調べてみると合計2557床もあります。最も大きいのが600床を超える八王子医療センターと永生病院、500床を超えているのが駒木野病院、他は300床から80床規模の病院で、総合病院から精神科専門病院に老人医療専門病院と多種多様の病院があるので、恐らく計画停電した際の病院側のバックアップ体制のシュミレーションが整うまで延期していたのではと推測しましたが...さてさてその実態は。

3/12付けのメール

JEDIの皆様
私も秋山さんと同様に江戸市中にもコストコにも出掛けず山里の自宅仕事場に引篭りしてましたので帰宅難民にならずに済みました。
地震3日前の8日は江戸湾塵芥埋立地のビック・ダ・サイトに出掛け、帰りは豊洲の築地市場移転地(液状化が怖い)の傍を通り東京駅までシャトルバスで帰りましたが、あの場所で地震に遭遇していたら確実に帰宅難民になっていたと思うと、ぞっとします。

私の所は薄皮程度の表土とローム、直ぐに礫層、次に砂岩と粘板岩の層と続いているので、地盤は良い方で、都内で震度4くらいですと、ほとんど感じることもなく、神奈川西部地域や山梨東部地域の直下で起こる地震も衝撃波を感じますが、揺れは少ない地域です。それでも、今回の地震は揺れが中々収まらず只事ではないと表に出て外の様子をうかがい、近所の人と「こんな地震初めてですね。」と立ち話、揺れが収まり主屋に戻ると本棚も食器棚も何事もなく無事、テレビをつけると何処のチャンネルも地震報道だけなのに、自分が住んでいる地域の情報が何もない状態。インターネットのウェザーニュースの地震情報も更新が途絶えたまま...ツイッターも善意の中に悪意が混じり、悪意が自己増殖したりとか...これもネット・リテラシーの問題性かとも...
道路事情は中央高速閉鎖で甲州街道に大型車が流れ...一般道には大型車の休憩施設が無いためか...不法駐車する大型車が二車線の一車線を塞ぎ...渋滞を誘発...

これまでエントリーした中で、原発、津波、地震に関するものをピックアップしました。
原子力発電関連
April 25, 2006:1986.Chernobyl nuclear power plant.2006
津波関連
December 30, 2004:Tsunami
January 08, 2005:Tsunami-2
January 11, 2005:Tsunami-3
January 17, 2005:忘れてはいけないこと
March 02, 2010:TSUNAMI 20100228
地震関連
October 23, 2004:NHKとメディアコントロール
October 27, 2004:Hazard Map
November 16, 2004:ネットとマス・メディア
February 13, 2008:「名所江戸百景」と江戸地震
February 16, 2008:謎解き広重「江戸百」
January 20, 2010:NASA on Twitter
November 23, 2005:セルフビルド・ビルヂング

計画停電にしても政府と東電によるスピン・コントロールではないかと云う疑いもあります。
福島原発10基の耐震安全性の総点検等を求める申し入れ2007/7/24
ロイター通信:日本、原子力発電不足分補う石油火力発電の余剰ある=IEA
日本地図センター:地震・津波に関わる地図


こんなの見ると...うるっと...です。

Posted by S.Igarashi at 02:46 PM

March 10, 2011

MILES in NEWPORT JAZZ FESTIVAL 1969

Bitches Brew: Live
1969年7月5日、ニューポート・ジャズ・フェスティバルにおける未発表ライヴと翌年1970年のイギリス、ワイト島フェスティバルのライヴを納めたアルバムである。1969年と云えば未だ1ドル=360円の固定相場制に外貨の海外持ち出しも700米ドルまでの制限があった時代。1971年9月の都市住宅・臨時増刊・住宅第1集「東長崎の家」で登場したジャズ喫茶DIGとDUGのオーナー・中平穂積氏の本職は写真家。新宿紀伊国屋書店裏口の並びのビル地下にあった旧DUGの壁には氏が撮影した1969年ニューポートのマイルスの写真が飾られていた。その写真のマイルスは上下共デニム地で誂えた上着の召し合わせは紐で編上げられ、パンツも同様にサイドを紐で編上げられていた物を穿いていた。それまでの細身のネクタイを締めたクールなスーツ姿からスタイルは一変し、トランペットも二色のグラデーションで塗り分けられ徹底してイメージチェンジが計られていた。そしてニューポート・ジャズ・フェスティバル翌月のスィングジャーナル誌の表紙はもちろんニューポートのマイルスであり、グラビアでも新生マイルスバンドがその中心だった。その年の初めに予定されていたマイルスの日本公演が中止なったこともあり、ニューポートのマイルスはジャズファン関心の的であったが、其処で行なわれた演奏は42年の歳月を経てようやく日の目を見た訳である...。期待に耳を集中し...聴いてみるとマイルスもプロデューサのテオ・マセロも封印していた訳が解るような気がする。ライブ会場の録音がベストとは言い難い...映像があればそれで補填できるのだろうが....。アルバムのアートワークもいま一つ、昔は内藤忠行とか石岡瑛子とかを採用して...とんがっていたのだが...これも残念。

内容
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NEWPORT JAZZ FESTIVAL July 5,1969
Miles Davis, (Wayne Shorter), Chick Corea, Dave Holland & Jack DeJohnette
1:Miles Runs The Voodoo Down [Live]
2:Sanctuary [Live]
3:It's About That Time/The Theme [Live]

The Isle of Wight Festival August 29,1970
Miles Davis, Gary Bartz, Chick Corea, Keith Jarrett, Dave Holland, Jack DeJohnette & Airto Moreira
4:Directions [Live]
5:Bitches Brew [Live]
6:It's About That Time [Live]
7:Sanctuary [Live]
8:Spanish Key [Live]
9:The Theme [Live]
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1969年のNEWPORT JAZZ FESTIVAL と同じメンバーによるパリツアーのライブ映像がありました。こちらはWayne Shorterも演奏に間に合ったようです。
YouTube:Miles Davis. Jazz-Festival Newport in Paris, France (1969)

ワイト島フェスティバルの様子はこちらから
YouTube:Miles Davis - Isle of Wight 1970 - 1/4 ~ introduced by Keith Jarrett
YouTube:Miles Davis - Isle of Wight 1970 - 2/4
YouTube:Miles Davis - Isle of Wight 1970 - 3/4
YouTube:Miles Davis - Isle of Wight 1970 - 4/4

てことで、MacのモニターではなくOSをアップグレードしたAppleTVでこれらを視聴するのも....良い。それにしても、ベースのDave Hollandは未だ少年の面影を残していて若いなぁ。ニューポートではアコースティックなコントラバスだがワイト島ではフェンダーのエレクトリックだ。

Posted by S.Igarashi at 09:32 AM | コメント (0)

March 07, 2011

川跡からたどる江戸・東京案内

川跡からたどる江戸・東京案内
菅原 健二・編著 (洋泉社・発行)
あのJEDI必携の『川の地図辞典 江戸・東京/23区編』『川の地図辞典 多摩東部編』の著者である菅原健二氏の最新刊である。出版社のサイトで書籍検索するとエンターテイメントに分類されているようだが、その内容は川跡からたどる江戸東京の近現代史である。明治維新、関東大震災、東京大空襲、東京オリンピック、そして昭和平成バブルと、幾多の災害や破壊に改造の生贄とされ、視覚から抹殺された川跡を探り都市の記憶をたどる一冊である。因みに表紙の地図は図説・明治の地図で見る鹿鳴館時代の東京でも用いられた参謀本部陸軍測量局『五千分一東京図測量原図』(明治9年〜明治17年)の「東京府武蔵國京橋区木挽町近傍」汐留付近である。そういえば日本地図センターから復刻版・参謀本部陸軍測量局『五千分一東京図測量原図』が出ると云うつぶやきを聞いたような...こんなものもあるし...期待したいのだ。

内容
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第一部 都心部を流れる神田川をたどる
 第一章:江戸から昭和までの記憶が残る神田川
     江戸・東京の「母なる川」神田川
     隅田川への水路としてできた御茶ノ水
     神田川に栄えていた河岸
     日本最古の都市上水道・神田上水
     松尾芭蕉と神田上水
     江戸川公園と小石川後楽園に見る面影
     江戸の六上水
 第二章:消えた神田川の支流
     三業地に谷端川の面影を見る
     千川通りと『太陽のない街』
     紙すきで知られた音羽川
     池袋の地名と関係する弦巻川
     歌舞伎町を流れていた蟹川
     田安家下屋敷あたりから流れていた紅葉川
     神田川との合流地点が移動した妙正寺川
     桃園川と吉宗との関係
     農業用水として利用された神田川笹塚支流

第二部 若者の街・渋谷に流れていた川
 第三章:喧騒の街を流れる渋谷川
     渋谷駅東口に見える渋谷川は潅漑用水だった
     大岡昇平と渋谷川
     生活排水路へと変わる
     参道橋とキャットストリート
     明治神宮内の清正井と南の池も水源
     渋谷川に合流していた代々木川
     新宿御苑内の泉池も水源
     渋谷川に合流するイモリ川
     忍者の組屋敷脇を流れていた川?
 第四章:渋谷センター街も川だった?
     水音が聞こえてくる宇田川遊歩道
     水源は幡ヶ谷近辺の湧水
     大岡昇平と宮益坂、道玄坂
     宇田川橋と代々木練兵場
     大名屋敷の池は水源になる?
     水源の池があったとされる旧山内侯爵家
     暗渠化された河骨川の光景
     東京オリンピックが暗渠化を進めた?

第三部 水の都・江戸の面影を求めて
 第五章:水路が張りめぐらされていた街をたどる
     銀座界隈は「日本のベニス」だった
     家康の江戸入府と道三堀
     日比谷は海だった?
     数寄屋橋の下を流れていた外濠川
     外濠川の現在
     江戸の外湊と内湊をつないだ日本橋川
     日本橋川の河岸
     高速道路に変わった楓川
     楓川周辺には木材関連の町が集まる
     八重洲通りは紅葉川の跡地
     防衛施設だった八丁堀
     外濠とともに開削された京橋川
     河岸が果たした役割
     三原橋が架かる三十間堀川
     築地地域を囲む築地川
     江戸のメインストリートにつながっていた西堀留川
     東堀留川に架かっていた思案橋とは?
     吉原遊廓を囲む浜町川
     消えた歓楽地、中洲をつくる箱崎川
     大名屋敷のあいだを流れた稲荷堀
     江戸湊の中心にある亀島川
     酒問屋街を流れる新川
     新島原の廓堀だった入船川
     埋め立てが繰り返された龍閑川
     お玉が池と藍染川
     溜池の排水路だった汐留川

付録 江戸・東京の川跡を歩くヒント
   谷・田・窪・沢・瀬などの地名に注目
   公園などの都市施設や公共施設に注目
   道路になったケースがいちばん困難
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Posted by S.Igarashi at 10:00 AM | コメント (7) | トラックバック

March 05, 2011

家紋楽引

日本の代表的な家紋2827点を収録しているらしい、iPhoneAppの家紋楽引が通常価格230円のところ50%offのセール中なので買ってみた。と云うことで新年早々話題となった図解 いろは引 標準紋帖の収録数5928点の半分にも満たないが、ダウンロードして早速調べるとこちらの紋もいちおうありました。因みにあたしん家はこれです。

Posted by S.Igarashi at 12:14 PM | コメント (4)

March 04, 2011

ブラタモ的芥阪三題

と云うことで昨日放送のブラタモ的芥阪三題をiPadのStreetviewにて検証しiPhoneAppのAutoStitch Panoramaで貼り合わせしてみた。先ずは筑土八幡裏の芥阪、右端が筑土八幡裏、左手が芥阪。

この公衆便所は見覚えのある人も多いだろう。大久保通り、都営大江戸線の牛込神楽坂駅の真上辺り。公衆便所右側の階段を登ると...しかし...芥阪の位置は諸説あるようだ...特定は...

市ケ谷は大日本印刷村の『ごみさかほどうきょう』歩道橋を渡って右側に進むと芥阪らしい...。

Posted by S.Igarashi at 11:07 AM