May 30, 2006

シェフチェンコのウクライナ

ACミランのFW・シェフチェンコのウクライナが旧ソヴィエト連邦からの独立後、三度目のW-cap挑戦で初めて本大会に出場を決めた訳だが、そのウクライナはサッカーだけを取り上げても大国の支配により苦渋を強いられていた歴史がある。中でもナチスによる占領時代と、旧ソヴィエト連邦による政治的プロパガンダによる史実の捏造は、国家とスポーツの関係について考えさせられる問題を含んでいる。
国家とサッカー 2006ドイツW杯<上>
「ドイツW杯 世界のスーパースター 〜祖国のために旋風を〜」
そう云えば先月のエントリー「1986.Chernobyl nuclear power plant.2006」のチェルノブイリはウクライナの首都キエフの北西でした。

Posted by S.Igarashi at 09:29 AM | コメント (3)

May 28, 2006

別所沼の風信子荘

昨日、二年前にエントリーした風信子ハウスに学生を連れて見学してきた。夭折の詩人・建築家である立原道造ヒアシンスハウスは埼京線・中浦和の近く別所沼のほとり、メタセコイアの大樹に囲まれた一画にひっそりと建っていた。

ヒアシンスハウスの平面は8尺(2,424)×20尺(6,060)、床面積は便所の出張りの5平方尺(下の写真参照)を含めると165平方尺、坪(36平方尺)に換算すると僅かに4.58坪(15.12平米)である。これはタイニーハウスと呼ぶべきものであろう。東南角の窓は幅が5尺、高さが5尺1寸5分の一本引きの突き合わせ、雨戸はハンガーレールから吊り下げられている。


北面には便所の一部が幅2尺5寸、奥行き2尺の出張りとなっている。北側には6尺幅の窓が二つ並んでいる。片流れ屋根の母屋の間隔は5尺、軒の出は2尺5寸のようである。


西側壁面は幅8尺(2,424)、窓は2尺幅の両開き、雨どいを受ける壺が置かれている。右に見えるポールには在宅を知らせる旗を揚げるようになっている。雨が止んだ頃合いを見計らってボランティア・スタッフの方が学生に旗を揚げるところを見せてくれた。


玄関を入ると友を招いての語らいの場がある。室内の天井高は7尺5寸(2,272)、これはコルビジェのモジュロールによる天井高の基準値(2,260)と略同じである。天井まである一本引き窓は開くと壁に収まり、コーナーは柱だけとなる。窓の腰高は2尺3寸5分(710)。


3尺四方のポーチに設けられたドアは内開きである。一見すると室内空間を狭くしてしまう奥まったポーチが、室内空間にくびれを与え、逆にそれが空間に奥行きと広がりを与え、就寝、読書、団らん、と云う異なる機能に対するゾーニングを明解に分離する役目も果たしている。直射日光を避け北側の窓に面したライティングデスクは幅6尺奥行き2尺、この窓から見る順光の景色は思索に疲れた脳を癒す効果も期待できる。


尚、室内を見学できる日は、水曜、土曜、日曜の三日、水曜は東大建築学科の学生によるボランティア・スタッフが、土曜、日曜は地元のボランティア・スタッフが丁寧に対応してくれると云うことである。昨日は学生2名が下車駅を間違え南浦和に行ってしまい。現地に着いたのが閉館時間の午後三時になってしまったが、快く開館時間を延長して下さった上に、遅れた学生2名に対しても丁寧に解説して下さった。真に有り難いことでした。それにしても埼玉には浦和と名のつくJRの駅名が七つもある。本家の浦和駅があって、それに東、西、南、北が勢揃い、更に武蔵浦和に中浦和である。
追記:このピアニシモなヒアシンスハウスを見てから根津に向かい、ミニアチュールの中のピアニシモな建築たちを見たのであったが、そこには何か共通する通奏低音が流れているように感じられた。
東陶通信の抜粋がPDFで提供されていました。原・現代住宅再見「叙情詩人の小部屋」 文・藤森照信PDF/772kb

VectorWorksによるHyacinth House3D

Posted by S.Igarashi at 10:46 AM | コメント (10)

May 26, 2006

Bonjour Hong Kong

bonjourhongkong02.jpg

ONE DAYの小野寺さんの個展が原宿のギャラリー・ドゥ・ディマンシュで28日の日曜日まで開かれている。生憎と週末の天候は宜しくないようですが、こんなパラソルを差して出掛けるのも良いかも知れません。場所は表参道の伊藤病院の脇道を入って「まい泉」の先、ミニストップの角を左に折れてすぐです。イラストのキャラクター・ヒロイン、シノワさんが案内する香港の下町風景が素敵です。

Posted by S.Igarashi at 01:40 AM | コメント (2)

May 25, 2006

馬、絹の道を行く

先月の「コストコ & 馬 TOUR」のルーツを調べるべく絹の道資料館に行ってきた。まぁ、多摩ニュータウンに行ったついでなのですが、、、これを見ると八王子から峠を越えて原町田辺りまで来ると、、、馬丁も馬も草臥れて休息が必要だったことでしょうね。それでも、言うことをきかなくなった馬は、、、

Posted by S.Igarashi at 10:13 AM

May 24, 2006

多摩丘陵の旧陸軍施設

パルテノン多摩の歴史ミュージアムで見た多摩丘陵の軍事施設跡をGoogleMapで調べてみた。戦車道路はコストコの向かい側、ニュータウン南大沢地区と町田市(旧境村)との境界の尾根道にあったようだ。そして戦車の操車場は現在米軍の通信施設がある場所だろう。ニュータウンの東の外れには多摩弾薬庫がある。相模原の米陸軍総合補給廠も嘗ての旧陸軍施設、そして多摩丘陵の上空はアメリカの空、日本の主権が及ばない空域である。今日も、また南大沢の首都大学東京の真上を横田基地に向かう米軍機が飛んでいる。

Posted by S.Igarashi at 12:32 AM | コメント (5)

May 23, 2006

stop-rokkasho podcast feed

stoprokkasho.jpgMURMUR_AOKI takamasaさんのブログで知ったのだが、音楽家・坂本龍一氏を中心とするグループによる青森県六ヶ所村・核燃料再処理施設の活動中止を訴えるアピールがポッドキャストになってiTMS-Japanに登録されている。

Posted by S.Igarashi at 02:00 AM

May 22, 2006

書籍:エドワード・サイード Out of Place

エドワード・サイード Out of Place
シグロ 編・佐藤 真/中野 真紀子
・声の共振を求めて―制作ノート/佐藤 真
・エドワード・サイードを語る/中野 真紀子
  1)I Belong to You―絆を求めて
  2)コロンビア大学
  3)パレスチナの外から
  4)パレスチナの内から
  5)イスラエル人との対話
  6)音楽家
エドワード・サイードOUT OF PLACE―採録シナリオ
・映画ガイド・佐藤 真/中野 真紀子

映画作家・佐藤 真の制作ノートによれば、取材テープは総計290本、時間にして210時間を超える量だと云う。それを本編2時間17分のフィルムに編集する作業は想像を絶する。映画の本編からカットされた膨大なインタビューが本書に復元収録されている。

 ドキュメンタリーの編集は、目的地を決めずに泥の海に漕ぎ出す漂流のようなものだと思う。撮り溜めた素材を虚心に眺め、思いつくかぎりの構成案を建てては壊し固めては崩しを繰り返しているうちに、少しずつではあるがそれなりの塊ができてくる。そうした塊を崩れないように注意しながら、塊ごとの順番や配列を何度も入れ替えているうちに、なんとなくではあるが大きなブロックのようなものが見えてくる。すると今度は、そのブロックどうしの配列を変えたり、そのブロックの中味をいじり直したりしているうちに、ようやく映画の方向性がおぼろげにではあるが見えてくる。そうしたやりとりをつづけているうちに、自分では大切にしていたつもりの大きな塊がそのブロックごとそっくり抜け落ちて、映画が自分のあずかりしれない方向に漂流し始めるときがある。そんなとき、私はなるべく作り手である私の主張は抑えて、映画が漂流するに任せようと心がける。なぜならその瞬間こそ、映画が作者の手を離れて、ひとつの独立した生き物としてみずからの歩みを踏み出そうとしたときだと思うからだ。

こうした映画作家の姿勢が在日イスラエル大使館を動かし民族対立を越えて上映会を積極的に応援することにまでに至っている。それはサイードのメルクマールがパレスチナ問題の解決に対して新たな難民を作らずに、アラブとユダヤが共生する社会を目指すものだからであろう。

難民とは人権も主権も奪われた人達である。南レバノンのアイネルヘルウェ難民キャンプの通りがかりの男の言葉が印象に残る。

わたしたちに民族差別はない。パレスチナ人は本当に差別のない唯一の民だ。ただ、わたしたちのパレスチナが占領され、支配されていることに、反対しているんだ。いま占領している連中は、利用されているんだ。西洋の植民地主義者たちが、国際シオニズムを通して東方へ進出しようとしているんだろう。ユダヤ人だけではない。アメリカはユダヤ人よりもシオニスト的だ。ブッシュ政権を見ろ。中枢メンバーはユダヤ人よりもシオニストだ

イスラエルの学術会議で初めてサイードの講演を実現させたダン・ラビノビッツ(テルアビブ大学・社会人類学)は語る。
わたしは1954年にハイファで生まれた。その6年前、ハイファの町は根こそぎ変貌した。1948年のイスラエル建国の以前は14万人が住み、アラブ人とユダヤ人が半々だった。でも戦争が終わった1949年には、アラブ人は3000人しか残らなかった。わたしが生まれた1954年ごろでも、ユダヤ人は12、3万人に増えていたが、アラブ人は3、4000人程度だった。わたしが育った環境は、ハイファのアシェケナジ系シオニストの中流家庭のものだった。面白いことに、周囲の環境からパレスチナ人の痕跡はいっさい消えていた。わたしたちはいわば沈黙のなかで育った。
 記憶は抹消され、ハイフアの半分がアラブ人だったことを、思い出させるような人影もない。いったい彼らの身に何が起こつたのか、尋ねる人も、答える人もいない。かつては、そこら中にいた人たちなのに。隣人や同僚、店主や客として、毎日見かけた人たちだったのに。バスの運転手も、客も、この人たちだったのに。そしてこのような沈黙のなかで育ったため、いまとは違ったハイファの存在は知りながらも、かなりぼんやりとしか意識されなかった。この沈黙のなかで育ったことは、ハイファ出身のユダヤ人に大きな影響を残したと思う。

Posted by S.Igarashi at 10:42 AM | コメント (1)

May 21, 2006

多摩ニュータウン

地形が新都市の骨格を形成している見本のような多摩ニュータウンです。北側に位置する谷道の幹線道路(多摩ニュータウン通り)と、南側に位置する多摩丘陵の稜線を走る尾根幹線道、その間を繋ぐ枝線道路は谷戸に設けられているのが地形図から読み取れます。丘陵の上は宅地造成され住宅団地が建設されているので等高線の間隔が緩くなっているのが解ります。地形図中央の等高線が密な場所は府中カントリークラブです。ここはニュータウン建設前の地形が略残されている場所でしょう。枝線道路が走る谷戸には丘の上の団地を結ぶ歩行者道路の陸橋が設けられ、高低差の解消と車と歩行者分離が計られているようです。何れにせよ立体交差とカーブした道路、均質な街区によるものか初めて車でニュータウンに入ると多少迷いますが、しかし横浜の港北ニュータウン程ではありません、それは多摩ニュータウンの方が都市の骨格が解りやすいからかも知れません。

と云うことで、昨日はわきたさんに同行して多摩ニュータウンを車による手抜きミニダイブでした。パルテノン多摩の歴史ミュージアムで待ち合わせし、尾根道から永山地区、多摩市百草の稲荷塚古墳、南大沢地区の欠陥高層住宅の建替え工事を横目でみて鑓水の絹の道資料館、ここまで来たついでに八王子みなみ野シティまで足を延ばし、この国の住宅行政の40年間に亘る変遷を無謀にもたった半日で俯瞰してみました。
参考サイト
都市環境デザイン会議と云う組織がありますが活動が盛んなのは下記の関西ブロックのようです。
都市環境デザイン会議・関西ブロック
実際に多摩ニュータウンの開発に携った上野泰氏のセミナーの記録があります。
都市環境デザインセミナー・ニュータウンを超えて

Posted by S.Igarashi at 02:17 PM | コメント (0) | トラックバック

May 20, 2006

こめんとスパム

2バイトコードのバリアーを潜り抜ける「こめんとスパム」に集中攻撃を受けた。やはり対策はソフトウェアのアップデートとコメント書き込みにキーワードを入力してもらう方法しかないだろうか。

Posted by S.Igarashi at 07:48 PM | コメント (3)

5th AvenueのAppleStore

AppleFifthAvenue.jpg

N.Y.C.の5th AvenueにオープンするAppleStoreと云うことだがメインフロアを地階、エントランスのクリスタル・キュービックを広場に置いたコンセプトはパリのルーブル美術館のガラスピラミッドと共通である。ZDNet Japanのレポートにある写真を見るとエントランスホールの螺旋階段の中心は油圧のリフト(エレヴェータ)が設置されているようだが、これもルーブル美術館と共通である。似たようなコンセプトによるエントランスホールを持つ建築に葛西臨海水族園がある。しかし、この水族館はエレヴェータが建物の隅に追いやられて、車椅子による入館者はガラス張りのエントランスホールの空間を体験することができない。この差は何だろう。

Posted by S.Igarashi at 12:51 AM | コメント (4)

May 19, 2006

転載・"WORLD PEACE NOW"

━━━━━━━━━━━ まるごと 転送 大 歓 迎 ━━━━━━━━━━━
   "WORLD PEACE NOW" ニュース Vol.56  2005/5/19
       最新情報・解除->> http://www.worldpeacenow.jp/
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こんにちは。
「非戦」・「非暴力」・「イラク占領認めない」・「日本の協力認めない」
"WORLD PEACE NOW"メルマガチームです。ごぶさたしておりました。

5月19日、戦前の治安維持法を髣髴とさせる、共謀罪が、国会で強行採決される危険があります。

話しあうことさえ、罪にできうる、とにかく、ありえない法律。
法律は、「疑わしきは罰せず」が基本。
それが、共謀、話し合ってるだけでそうなってしまう。、
「疑わしいから罰せる」、密告も歓迎(密告した人は無罪)。
つまり警察が選べるということ。

もちろん政府は、法律ができるまでは、罰さない と答弁しておりますけど、
法的には、それは重大だ っていえば罰することができるわけで。
できちゃったらあっちのもの。
ストップ!共謀罪。フリートークが当たり前。
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目次
■特 共謀罪リンク集
■1 アクション
■2 ニュースピックアップ
■3 カレンダーピックアップ
■4 ピックアップ
■ 編集後記
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特●共謀罪リンク集

ヤフー
「共謀罪って・・なんだ?」
日弁連 共謀罪」に関する与党再修正案に対するコメント
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060518-00000119-mai-soci

小倉利丸さん投稿
・朝日新聞が「共謀罪」を論じた社説に対する異論
・NSAの違法通信記録収集は共謀罪と無縁ではない
ウィキペディア 共謀罪
・・・国際社会とは言っても、賛同しているのはアメリカと日本だけ、単語として正しくない。他の国は全面的に反対
『共謀罪』与党修正案を検証する(東京新聞)
共謀罪ブログ・共謀罪TV
共  謀  罪―5つの質問―自由法曹団 警察問題委員会
関組長の東京・永田町ロビー活動日記blog版
グーグルニュース
盗聴法(組織的犯罪対策法)に反対する市民連絡会

●できること >> とにかく広めること。

注目し、広め、できることをしましょう。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
■1 アクション

<大切なこと>
議員さんにファックスやメールを送るときは、同じ内容ではなく、その議員さんのHPなどをご覧になって、いつもこちらは見ている(応援している)という姿勢で書くと効果が高まります。共謀罪法案を止め
ようとがんばっている野党議員に抗議メールを送ったら、がっくりしてしまいます。一人一人に合った内容のものを、そして、野党議員には感謝や励ましの言葉を。

共謀罪法案成立をなんとかして止めたい、と思っている方々に直接行動のお願いです。
けれども「いまからでもできること」はあります。

●アクション1
「議員にファックス」作戦 

時間がない方は、せめて委員長と理事にファックスを。
とくに選挙民からの訴えは効果抜群だそうです。
選挙区の議員さんがいたら迷わずファックス!
ファックスは届くと目立つので事務所の空気を動かすこともできるでしょう。
批判や苦情ではなく、対話する姿勢でご意見を送るほうが効果があると思います。

委員長
石原伸晃 自民 東京8区
FAX 03-3508-7275 FAX 03-3593-7101   nobuteru@nobuteru.or.jp

ほか
http://tochoho.jca.apc.org/ut/syghm.html

●アクション2
<転載歓迎>

◎5月19日(金)に共謀罪を衆院法務委員会で強行採決しようという動きが強まっていますが、もし強行採決された場合は、下記のように衆議院議員面会所で緊急集会を行いますが、強行採決できない状況をつくることが一番重要です。みんなの力で強行採決をさせないようにがんばりましょう。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

強行採決された場合
5.19共謀罪の強行採決に抗議する緊急集会☆

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
■とき:5月19日(金)午後5時30分〜
■ところ:衆議院議員面会所(衆議院第一議員会館の向かい側、地下鉄国会議事堂前
駅1番出口・永田町駅1番出口から徒歩3分)
■発言:国会議員、市民、表現者 ほか

■主催:共謀罪の新設に反対する市民と表現者の集い実行委員会

■呼びかけ人
魚住昭(ジャーナリスト)
大谷昭宏(ジャーナリスト)
岡本厚(『世界』編集長)
小倉利丸(ネットワーク反監視プロジェクト)
石下直子(盗聴法《組織的犯罪対策立法》に反対する神奈川市民の会)
きくちゆみ(グーロバル・ピースキャンペーン)
北村肇(『週刊金曜日』編集長)
木村まき(横浜事件第三次再審請求人)
斉藤貴男(ジャーナリスト)
佐高信(評論家)
佐藤憲一(盗聴法《組対法》に反対する市民連絡会)
設楽ヨシ子(ふぇみん婦人民主クラブ共同代表)
篠田博之(『創』編集長)
高田健(許すな!憲法改悪・市民連絡会)
俵義文(子どもと教科書全国ネット21) 
二木啓孝(日刊現代編集部長)
西野瑠美子(「戦争と女性への暴力」日本ネットワーク)
寺澤有(ジャーナリスト)
寺中誠(アムネスティ・インターナショナル日本)
富山洋子(日本消費者連盟)
西村仁美(ルポライター)
福山真劫(平和フォーラム事務局長)
元木昌彦(講談社 元『週刊現代』編集長)
森達也(TVディレクター・映画監督・作家)
森原秀樹(反差別国際運動日本委員会)
矢野まなみ(移住労働者と連帯する全国ネットワーク)
星川淳(グリーンピース・ジャパン事務局長/作家・翻訳家)

■問い合わせ先
日本消費者連盟 TEL 03-5155-4765
『創』編集部 TEL 03-3225-1413
mail@tsukuru.co.jp

参考:http://tochoho.jca.apc.org/

■2 カレンダーピックアップ 
5/19
5・19共謀罪の強行採決を許さない緊急集会
5/20,21,23
懐かしい未来へ 〜ヒマラヤ・ラダックに学ぶ持続可能な社会づくり〜
5/23,5/28
マルハバ! パレスチナ・カフェ
5/28
チャリティライブ 〜アフリカの子どもと世界の自由のために@5・28
7/15,16,17
ap bank Fes06

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■3 ニュースピックアップ 2/15-3/13

5.19Up:「共謀罪」で対立 与党、19日採決の構え
5.18Up:ニールヤングの新譜は
5.18Up:坂本龍一氏 脱原発
5.17Up:チャリティライブ 〜アフリカの子どもと世界の自由のために@5・28
5.17Up:「今日、ニュースはない。ただ、アフリカで予防できるはずの、治療できるはずの病気で6500人が死ぬだけだ」「U2」ボノ、英紙インデペンデントの一日編集長に
写真はこちら
5.17Up:やはり仕組まれていた911(1)
5.17Up:日本原燃の海洋への放射能放出に抗議する
5.16Up:国民投票法、野党が共同提案拒否なら与党案提出へ
5.15Up:警察当局が外出禁止令=陸自駐留サマワ治安悪化
5.15Up:懐かしい未来へ 〜ヒマラヤ・ラダックに学ぶ持続可能な社会づくり〜
@5/20,21,23

5.15Up:ガザの子苦境。
5.14Up:「母の日」の元祖は母親たちが戦争に反対し、平和を求める日 だった
5.12Up:マルハバ! パレスチナ・カフェ@5/23,5/28
5.12Up:パレスチナ・ガザ地区で緊急栄養支援を開始します
5.12Up:サマワで陸自契約車が破損 道路の爆発物、けが人なし
5.8Up:推進本部を設置 教育基本法改正
5.8Up:バグダッド飛行で装備強化=C130に衝突防止装置導入−イラク空自支援・防衛庁
5.4Up:メーデー救援会 | 抗議声明への賛同署名、連帯・支援メッセージをお寄せください
5.2Up:『共謀罪』与党修正案を検証する
5.2Up:自衛隊の元隊員がイラク派兵止し止め訴訟(関西)で行った陳述
5.2Up:日米「一体化」が加速 米軍再編、8年後完了
5.2Up:「移民不在の日」 全米一斉ストに数千万人参加
5.2Up:米海兵隊の多くは「戦争に反対」 戦死兵士の父親がたった一人で抗議
5.2Up:石油中毒大歓迎?エクソン社の本年度第一四半期収益は84億ドル
5.1Up:人間の未来へ―ダークサイドからの逃走〜5/7
5.1Up:4.29ピースマーチ@NY


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■4 ピックアップ

●『表現の自由、デモの権利の破壊を許さない』
4・30「自由と生存のためのメーデー06」デモ行進への、警察による介入と逮捕は不当です!


●WORLD PEACE NOW 3.18
謝ってよ!ブッシュさん、小泉さん
今すぐもどせ自衛隊
終わらせようイラク占領 終わらせよう戦争の時代は
2000人で作りました!
3.18Up:イラク開戦から3年 自衛隊撤退求め集会・デモ(asahi)
3.18Up:「自衛隊、即時撤退を」 イラク戦争3年で反戦集会(共同通信)
3.19Up:『戻れ自衛隊』2000人訴え(東京新聞)
3.19Up:Protesters mark Iraq war anniversary(Japan Times)
3.20Up:ムキンポさん撮影
3.25Up:CITV市民テレビ
インリンさんよりいただいたメッセージ
● 憲法9条 変える?変えない?全国意見投票
 9条を変えることに 賛成 12% 反対 77% わからない 11%
教育基本法改正(悪)問題


■ 編集後記

LOVE Ourselves.
人間のしていることは、人間だけが変えられます。人類2.0へ。
日本政府のしていることは、日本国民でも変えられます。Japan 2.0へ。
http://give-peace-a-chance.jp/118/

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このメールは http://www.worldpeacenow.jp/ で
WORLD PEACE NOW News(緊急情報・関連する情報をお届けします。
情報送付希望として、ご連絡いただいた方にお送りしています。
ご不要な方は、同ページにてご解除ください。
Vol.56 編集:うちやま
お問い合わせ:worldpeace@give-peace-a-chance.jp
Back No.:http://give-peace-a-chance.jp/118/melmag.html
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━━━━━━━━━━━まるごと転送歓迎ここまで━━━━━━━━━━

Posted by S.Igarashi at 07:36 AM

May 18, 2006

皀角坂の自販機

Sdb20060517b.jpg

アテネフランセからの帰り道、水道橋方面へ下る、皀角坂(さいかちざか)にあったメーカー別に行儀良く並んでいる自販機。デジカメを持ってなかったので携帯電話による写真。本当はこの坂道の家を撮るつもりだったのだが広角でないので入りきらなかったのである。

Posted by S.Igarashi at 11:18 AM | コメント (5)

May 16, 2006

どんぐりの背比べ

と云う事で2006ワールドカップ・日本代表が決まりましたね。ジーコの好みやコネも反映した人事でサプライズが巻ということです。代表選手の得点表を作成してみましたが、ん〜何れにせよFWはどんぐりの背比べであることに変わりないようです。それにしても往年の釜本の得点率は驚異的でしたね。
W杯日本代表『決定力不足』研究
World Cupの前に明日の深夜はサッカーUEFAチャンピオンズリーグ・決勝「バルセロナ×アーセナル」がある。これは見逃せない。

Posted by S.Igarashi at 11:17 AM | コメント (5)

May 15, 2006

鉄錆

八王子・横山町の裏道にあった錆系バラックだが、人の棲まない車庫、故に生活感もなく、いま一つ物足りない...

Posted by S.Igarashi at 09:34 AM

May 13, 2006

エドワード・サイード OUT OF PLACE

来週からアテネ・フランセ文化センターで2003年に白血病で亡くなったエドワード・サイードの足跡を辿る『エドワード・サイード OUT OF PLACE 〜Memories of Edward Said〜』が上映される。制作・配給元は映画 日本国憲法送還日記シグロだ。シグロのNewsによれば映画 もんしぇんの公開日も決まったようだ。

Posted by S.Igarashi at 11:24 AM | コメント (3)

May 11, 2006

武満徹 ─ Visions in Time 展

Tkemitsuvisionsintime.jpg

東京オペラシティアートギャラリーの「武満徹 ─ Visions in Time 展」を見てきた。
平日の午後とあってか静謐な展示会場は「実験工房時代」の滝口修造に捧げられたともいえるピアノ曲「遮られない休息」の精緻な自筆スコアから始まり、「御代田のアトリエ」「美術家との交流」「映画・テレビ・ラジオ」「著述」「プロデューサー」のコーナーと続き、アルバムや著書に用いられた原画が展示され、最後はデビット・シルビアンとラッセル・ミルズによるビデオ・インスタレーション「トオルのいない庭で」によってデクレッシェンドされる。

いつの事だったか憶えていないが、1970年代の前半だったと思う。テレビで武満徹と黒川紀章ともう一人誰か記憶にないが三人で六義園を散策しながら何かを話す企画番組を見た。その中で黒川の話しを受けて、武満は「どこからともなく表れて、いつの間にか消えている、風のような音楽を作りたい。」と、そのような意味の事を言っていた。30年以上前の記憶なので精確ではないが、その部分だけ憶えている。

そんな事を展覧会カタログの次の一節を読んで思いだした。

匿名の部分

私の音楽は、たんに娯みや慰めのためのものではない。

私の音楽は、いま生きている時代の、知や感情と結びついてはいるが、
だからといっって同時代性に凭れかかっているわけではない。

私の音楽は、つねに、個人的(パーソナル)な感情から生まれるものであり
「日本主義」というようなものとは関わりをもつものではない。

私の音楽は、「自然」から多くを学んでいる。自然が謙虚に、
しかし無類の精確さでさししめすこの宇宙の仕組みにたいして、
私の音楽は、その不可知の秩序への限りない讃歌なのだ。

私は、音楽を通して、「世界」の匿名の部分(パーツ)たりたい。

Posted by S.Igarashi at 10:12 AM | コメント (6)

May 10, 2006

JR八王子駅に

hachiohjista01.jpg

JR八王子駅の引込線に見馴れない車両がありました。(クリックで拡大)どうやら輸送中の車両のようですが、どういうルートで運ぶのだろう。普通に考えると横浜線で長津田までかな。

Posted by S.Igarashi at 06:25 PM | コメント (2)

May 09, 2006

Apple vs. Apple

アップル、対ビートルズ訴訟で勝利--「ハードディスクはCDとは別物」と判事と云うことで第一ラウンドは Apple Computer が勝った訳だが、しかしCNET Japanの見出しも何だかである。別にアップル・コンピュータとビートルズが戦った訳でもなく、アップル・レコードという賞味期限の過ぎたブランドから最大限の美味い汁(不労所得)を得ようする権利ビジネスに群がる連中が起こしたものでどこか後味の悪いニュースだ。そういえば今年はビートルズの武道館コンサートから40年目なんだそうである。その頃、ビートルズが好きかと問われれば「別に」と応えていた私でした。

Posted by S.Igarashi at 04:13 PM

May 08, 2006

二つのマウス

2mouses.jpg

このところマウスパッドに二つのマウスが並んだままである。MacのMighty Mouse と Windowsのホィールマウスだ。目的とするところは同じでも操作感もデザインもまったく掛け離れている。ホィールマウスをお払い箱にしてWindowsXPでもMighty Mouseを使うか検討中なのだが、問題は余計なUSBハブの投資と、どっちがどっちか紛らわしくなることだ。

Posted by S.Igarashi at 10:08 AM

May 07, 2006

初沢曲がり道のバラック

先日、aKiさんを菅公さんまで案内するときに通り過ぎた初沢曲がり道のバラックの昔の姿、現在は新建材(サイディング)とアルミサッシュでリニューアルされてしまったが、コンパネや工事用仮囲いネットを用いたりと、かなりの不良ぶりを発揮していた。

Posted by S.Igarashi at 08:05 AM | コメント (0)

May 06, 2006

岡倉天心アジア100年の旅

今日〈5月6日(土)〉のETV特集(22:00〜23:30)は「 第136回 シリーズ・アジアと明治日本 第1回 岡倉天心・アジア100年の旅」岡倉天心の「茶の本」が出版されてから今年で100年ということだ。これは東一さんは必見なのだ。

Posted by S.Igarashi at 11:19 AM | コメント (3)

May 05, 2006

菅公さん

昨日、アバウトな草むしりに飽きて母屋に戻ると、aKiさんより着信、初沢城址まで来て家の前を通り過ぎ、僕の車の前から電話を掛けているとのこと。車は御衣公園に置いたままと云うことで、散歩がてら御衣公園まで案内。ここは菅原道真の銅像があるので、地元民は「菅公さん」とよんでいる。aKiさんも小学1年生の時、遠足で訪れたという場所だ。今では国籍不明の慰霊塔が建ち、すっかり様変わりしているが、ここは僕の子供の頃の遊び場の一つだった。

Posted by S.Igarashi at 09:43 AM | コメント (2)

May 03, 2006

作曲家・武満徹との日々を語る

作曲家・武満徹との日々を語る
聞き手・武満徹全集編集長(大原哲夫)、語り手・武満浅香(故・武満徹夫人)による対話集である。1951年の出会いから、1996年に死別するまでの共に過ごした45年間の日々が語られている。今年は武満徹没後10年を向かえ展覧会やコンサート等の様々な催しや出版等の企画が目白押しであるが、本書も武満徹全集の月報から生まれた企画である。その浅香夫人が語る武満徹の人生はそのまま戦後日本の芸術運動を展望する生きた記録となっている。一つ一つのエピソードが時代を共有した多くの人々の想いと重なりあいその情景が喚起される。何かそうした事が分かる年齢に自分も達したことを再確認させてくれる。

Posted by S.Igarashi at 11:00 AM | コメント (0)

May 02, 2006

花水木

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桜が毛虫の被害がひどく止むなく切り倒した後、10年前くらいに植えた花水木、白い花水木の生長に比べて、赤い花水木の生長が遅いのは、隣に植えられている落葉松の影響があるようだ。

Posted by S.Igarashi at 05:19 PM | コメント (7) | トラックバック

May 01, 2006

四月の定点観測


緑が萌える季節の4月8日から4月30日まで定点観測してみました。


Posted by S.Igarashi at 01:15 AM | コメント (2)