September 30, 2004

ゴミの有料化

明日から八王子市家庭ごみ有料化・戸別収集が始まる。収集日の日程はそのままだが、戸別収集となるので玄関先に指定のゴミ袋に入れて出すことになる。そんな、こんなで今月末は駆け込みでゴミ処理する人が多く、不燃ゴミ集積所に粗大ゴミまで出す輩もいる始末。庭木の落とした枝も始末しなければいけないが天候不順で濡れたままで整理がつかず止めた。市から配布されたパンフレットによれば枯れ枝や落ち葉、雑草の類いは分別すれば無料収集ということ、枯れ枝等はかさばるだけに納得。しかし馴れるまでは正確な分別に気を使わないといけない。

ゴミの有料化と共に資源ゴミの回収は無料で、新たにペットボトルとプラスチックが追加され、古着も毎月回収されることになった。ペットボトルや発泡トレーや牛乳紙パックをわざわざスーパーの店頭に持ち込まなくても良くなった。それに発泡スチロールの梱包用緩衝材を資源として回収してくれるのも助かる。


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September 29, 2004

さーびす?ぱっく

エプソンダイレクトからメールが届いた。「Windows XP Service Pack 2 の適用に関する重要なお知らせ」だ。本日から「自動更新」機能によってアップデートされる恐れがあり、機種によってはBIOSが破壊されコンピュータが起動できなくなるので注意を促す内容である。当然、「自動更新」機能は無効にしてあるし、「Windows XP Service Pack 2」なんて自虐テロに等しいものは、とても恐ろしくて受け入れていない。
がんばれ!!ゲイツ君番外編78にもBIOSが壊された話が出ていた。
そういえば昨日、MacOSX版「Microsoft Office 2004」も「自動更新」機能が立ち上がったので、急遽、手動に切り替えインストールを中止した。M$製品は第三者の評価を確認してからでないとアップデートする気になれないとは困ったものだ。

○○○ ○ 様

エプソンダイレクト メール配信サービスへご登録のお客様へ
エプソンダイレクトの最新情報をお届けいたします。

Support Information                     2004/09/28
**********************************************************************

■Windows XP Service Pack 2 の適用に関する重要なお知らせ

**********************************************************************

日頃よりエプソンダイレクト製品をご愛用いただきましてありがとうございま
す。

2004年9月29日から「自動更新」機能によるWindows XP Service Pack 2 の提
供が開始されます。「自動更新」機能とは、Windows Update ページに公開さ
れている修正プログラムを自動的にダウンロードしたりインストールしたりす
る機能です。

「自動更新」機能が有効になっていると、9月29日以降にインターネットに接
続した時に「更新の準備ができました」と書かれたバルーンが表示されたり
[自動更新]画面が表示されたりしますが、Windows XP Service Pack 2 を適用
すると何らかの問題が発生することも考えられますので、■Windows XP
Service Pack 2 適用前に行う作業■に記載されている内容を行った後、
Windows XP Service Pack 2 を適用してください。

■Windows XP Service Pack 2 適用前に行う作業■に記載されている内容を
行っていない場合は、バルーンの[×]ボタンまたは[自動更新]画面の[キャン
セル]ボタンをクリックして「Windows XP Service Pack 2」の適用を中止して
ください。

 ※AT-900C にWindows XP Service Pack 2 を適用すると、ディスプレイに何
  も表示されなくなってしまう場合があることを確認しています。
  大変申し訳ありませんが、AT-900C をご使用の場合はWindows XP Service
  Pack 2 を適用しないでください。
  原因および対処方法については現在調査を行っております。対処方法など
  が確定次第、当社ユーザーサポートページにてご連絡いたします。


■Windows XP Service Pack 2 適用前に行う作業■

 <<大切なファイルのバックアップを行う>>

  Windows XP Service Pack 2 のインストール時に不具合が発生すると、大
  切なデータが消滅してしまう場合があります。Windows XP Service Pack 2
  を適用する前に必ず大切なデータのバックアップを行ってください。

  データのバックアップ方法については、下記サポート技術情報をご覧くだ
  さい。

  ○サポート技術情報

  ・Windows XP Home Edition/ XP Professional:バックアップユーティリ
   ティでファイルのバックアップを行う方法
   http://www.epsondirect.co.jp/support/faq/faq_mail.asp?ID=TN100008901

  ・Windows XP Home Edition/ XP Professional:バックアップユーティリ
   ティで作成したバックアップファイルを復元する方法
   http://www.epsondirect.co.jp/support/faq/faq_mail.asp?ID=TN100009263

  ・IMEのユーザー辞書をバックアップする方法
   http://www.epsondirect.co.jp/support/faq/faq_mail.asp?ID=TN100010259

  ・Internet Explorer 5/6:Cookieのバックアップ方法
   http://www.epsondirect.co.jp/support/faq/faq_mail.asp?ID=TN100010405

  ・Internet Explorer 5/6:「お気に入り」のバックアップおよび復元方法
   http://www.epsondirect.co.jp/support/faq/faq_mail.asp?ID=TN100007334

  ・Outlook Express 5/6:アドレス帳のバックアップおよび復元手順
   http://www.epsondirect.co.jp/support/faq/faq_mail.asp?ID=TN100007494

  ・Outlook Express 5/6:メールデータのバックアップおよび復元手順
   http://www.epsondirect.co.jp/support/faq/faq_mail.asp?ID=TN100007326

  ・Outlook Express 5/6:ユーザー設定のバックアップおよび復元手順
   http://www.epsondirect.co.jp/support/faq/faq_mail.asp?ID=TN100007495


 <<最新のBIOS やドライバへのアップデート>>

  ご使用のコンピュータで使用されているBIOS やドライバのバージョンに
  よっては、Windows XP Service Pack 2 適用後にコンピュータが正常に起
  動しなくなる場合があります。Windows XP Service Pack 2 を適用する前
  に、当社ソフトウェアダウンロードに公開されている最新のBIOS やドラ
  イバを適用してください。

  ○ソフトウェアダウンロード
   http://www.epsondirect.co.jp/support/pc.asp


 <<その他 Windows XP Service Pack 2 適用後の注意事項>>

  上記以外にもWindows XP Service Pack 2 適用後に発生する現象などにつ
  いて下記ユーザーサポートページに掲載しておりますので、あわせてご覧
  ください。

  ○ユーザーサポート-Windows情報-Windows XP Service Pack 関連情報
   http://www.epsondirect.co.jp/support/winxp/sp.asp


======================================================================
※このメール配信サービスはお客様のご要望により登録されているすべての方
 に送信しております。
 メール配信サービスの停止や宛先アドレスの変更など、当サービスの登録内
 容の変更は http://www.epsondirect.co.jp/information/drmail.htm にて
 お願いいたします。

※本メールへ返信いただいても、回答はできません。
 下記当社 テクニカルセンターまでお問い合わせください。

Posted by S.Igarashi at 02:00 AM | コメント (0) | トラックバック

September 28, 2004

朝っぱらから、、

今朝方、「建設なんたらかんたらの理事の某です。」と云う年輩の声の持ち主から電話があった。そんな理事から僕のところに電話などある訳がない、どうせ何かの勧誘かモノを売りつけるのだろうと、くどくどと要領を得ない長ったらしい電話を我慢をして聞いていた。「実は建設大臣をしておられたK.S.先生の偉業を記念して『21世紀のなんちゃら』をこの度刊行することになり、、、、」。やっぱり、押し売りかと思い、「買って欲しいということですか?」と言うと、「いえ、そうでなく、ご協力を、、」、はは〜ん、すると希望小売価格はなくて、まさか一冊100万とかねぇ。ん〜仕事がないときにK.S.先生にお世話になった記憶も無いし、ご協力と言われてもねぇ、「はぁ、考え方が違いますので、、」と断ると、「あ〜そうですか」と年輩は引き際だけは良かった。ん〜、そういえばK.S.先生このところテレビにも姿を見せない、見せても失言が話題になる程度だから、政治資金集めにも事欠くのかしらね。まぁ、ヤクザと政治屋には関わるな、というのが我が家の家訓、どちらも一度関わると、骨までしゃぶられるのが落。

Posted by S.Igarashi at 10:40 AM | コメント (0) | トラックバック

September 26, 2004

リアルタイムと云うこと

相変わらず地上波によるF1中継はリアルタイムでない録画を見せられているが、結果が決まったものは興味が失せる反面、ハラハラする心配もないのであるが、インターネットがこれだけ普及しても方針は変わらない。以前より、リアルタイムでレースを伝えていたF1-Live.comが今年から、そのサービスを有料会員だけに提供するようになり、一般ユーザーにはタイムラグのある情報しか提供しなくなった。それでは興味が薄れるので他を探したらThe Official Formula 1 Websiteでもリアルタイムで情報を提供するようになっていた。こちらは区間タイムも表示し、順序も直ぐに入れ替わり、レースの状況が手を取るように解る。と云うことで、日本時間午後三時から始まるレース、最後尾スタートの琢磨とシューマッハがどんなレースをするのか楽しみである。(結果は画像をクリック、なんとM.シューマッハは12位、それでもファーステストラップを記録したようです。琢磨は6位。)

Posted by S.Igarashi at 11:47 AM | コメント (0) | トラックバック

September 25, 2004

縄文人の、、

届いたばかりの夕刊のテレビ欄に、aki's STOCKTAKINGのF教授の.........を作った縄文人を自称するF森教授が出演するNHK教育放送・ETV特集「スロー建築のススメ〜藤森照信流 家の作り方」を見つけた。放送は午後10時から。
新建築にも掲載されている「高過庵」高過ぎ床住宅ですね。

Posted by S.Igarashi at 03:16 PM | コメント (4) | トラックバック

初めてのクラシック

バルトーク作曲『弦楽器、打楽器とチェレスタの為の音楽』カラヤン指揮、ベルリン・フィル。
これが初めて買ったクラシックレコードだった。小田急ハルクの裏にあったオザワレコードはジャズの専門店として有名だったけれど、クラシックレコードも置いていた。いきなり、バルトークを買うなんて変わっているだろうが、たまたまテレビでバルトークを聴いて、そのリズムに何故かコルトレーンとの共通点があるように思えたから、他に何の予備知識もないまま買い求めた。その後、バルトークに嵌まり、伝記を読み、バルトークが西アフリカまで民族音楽の採集に行ったことを知り、少しだけ納得。バルトークで好きなのは他に弦楽四重奏曲第四番。アメリカへの亡命後、ベニー・グッドマンと共演したレコードも残されているが、これは余興の範囲を超えていない。

Posted by S.Igarashi at 10:36 AM | コメント (0) | トラックバック

September 24, 2004

新星堂で、

ビクター・エンタティンメントが国内版権を保有しているリバーサイド・レーベルやプレスティッジ・レーベルの50年代から60年代にかけてのJAZZの名盤が「ビクター ナイス・プライス2004」として期間限定価格で1500円で販売されている。50年代のプレスティッジ・レーベルのマイルスのレコードジャケット・デザインは今見ても新鮮。
中央線沿線のレコード屋と云えば新星堂が真っ先に頭に浮かぶと思うが、その新星堂でキャンペーン対象商品を更に、一割、二割引きで販売している。リバーサイドやプレスティッジは二枚買うとCDが一枚辺り1200円だ。LPは持っているけれどCDは持っていないものが随分あるので、買おうとしたが、まてよ記憶が定かでない。とりあえず、確かにCDを持っていない、セロニアス・モンク・トリオとM.J.Q.のジャンゴを買う。記憶が曖昧なビル・エバンスやロリンズはCDライブラリを調べてから買おう。ちょっと前なら、CDを調べるのに棚をひっくり返して調べるところだったが、今は違う、iTunesでライブラリを検索すれば済むようになった。この差は大きい。

「ビクター ナイス・プライス2004」から10枚だけ選ぶとすると、こんな感じですか。
1)『ワルツ・フォー・デビイ+4』 ビル・エヴァンス
2)『サキソフォン・コロッサス』 ソニー・ロリンズ
3)『フル・ハウス+3』 ウェス・モンゴメリー
4)『バグス・グルーヴ』 マイルス・デイビス
5)『ジャンゴ』 M.J.Q.
6)『アート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクション+1』 アート・ペッパー
7)『ソウルトレーン』 ジョン・コルトレーン
8)『ジャズ・アット・マッセイ・ホール』 チャーリー・パーカー
9)『ザ・トリオ(1)』 ハンプトン・ホーズ
10)『エリック・ドルフィー・アット・ザ・ファイブ・スポットVol.1+1』 エリック・ドルフィー

Posted by S.Igarashi at 10:26 AM | コメント (0) | トラックバック

September 23, 2004

真夜中にコルトレーンを聴く

最初に聴いたコルトレーンのアルバムが"A Love Supreme"という人は多いと思うが、"Duke Ellington & John Coltrane"が最初に聴いたコルトレーンのアルバムという人は少ないだろう。コルトレーンがインパルスに残した数多くのアルバムの中で、この作品と"Ballads""John Coltrane & Johnny Hartman"の三枚のアルバムは真夜中に聴きたいコルトレーンだ。
親子ほど年齢差のあるエリントンとコルトレーン、二人の絶妙の掛け合いと、それを支えるエルビン・ジョーンズの全てに控えめなドラミング、1曲目のエリントンのイントロで始まる"In A Sentimental Mood"は正に一期一会が産んだ作品、これがジャズである。

二曲目の"Take The Coltrane"は曲名がエリントンの名曲"Take The A-Train"のパロディになっている。イントロとエンディングのリフだけにエリントンの伴奏が聴こえる。つまり"コルトレーンで行こう"とエリントンはコルトレーンに自由にプレイさせている。

Posted by S.Igarashi at 12:06 PM | コメント (4) | トラックバック

September 22, 2004

建築館

A9.comで"G.T.Rietveld"を検索した時に、たまたま引っ掛かった中国の建築系サイト「建築博物館」、まったく中国語は解らないが、建築大師・コルビジェの当字や、新しい建築の五原則の中国語訳を見ると、なかなか興味深い。
さてクイズです。世界各地で活躍の建築家「蓋裏」とは誰でしょうか?
他に、私が解ったのは「菲利普.約翰遜」くらいでした。

Posted by S.Igarashi at 09:48 AM | コメント (2) | トラックバック

September 21, 2004

住み家殺人事件・建築論ノート

住み家殺人事件・建築論ノート
松山巌・著 みすず書房・刊
ISBN4-622-07089-8 定価2100円(税込)
「建築を新たにつくることは、近代に入ってテロリズムの色彩を強めている。なぜなら、それ以前の時代とくらべれば驚くほどの短時間に周辺環境を変え、人間関係を変えてしまうからだ」
「もはやかつてあったような共同体や『公的』な世界は消えつつある。しかし建築を通じ、建築を考え、建築がつくりだす環境を考えることによって、共同体と呼ぶこともない新たな多彩な声のつながりを生み出せるのではないだろうか」

「マザー・グース」の唄、「小さな緑のお家の中に、小さな金茶のお家がひとつ、」から始まる本書はミステリー作品ではなく、建築論ノートである。これは現代建築の、都市の、社会の、そして現代人である我々が抱える社会的病理に対する問いかけである。

東京人2003年4月号の槙文彦氏と松葉一清氏との対談「建築家の責任」の冒頭部分でも、公共空間が消費されてゆく現実が語られている。現代に於いては、公も私も消費社会に支配され隷属する存在でしかないのだろうか。建築も消費生活を包み込むパッケージとして消費社会に隷属し、消費され、やがてスクラップされる運命に晒されている。

「共生・共棲」と云う言葉には「寄生」の意味も含まれている。「環境共生」と云う「うたい文句」は「寄生」の事実を隠蔽し、私には偽善にしか思えない。左の東京新聞の書評で千田智子氏が述べているように、松山氏は人も建築も自己完結する存在ではなく、何かが欠如していて、社会や地域に寄生することで成り立つと云う。
1967年にSD選書として刊行されたS. シャマイエフとC.アレクサンダーとの共著「コミュニティとプライバシー」ではプライバシーは頑なにバリアーを配し守るべき存在とされていたが、その後、C.アレクサンダー自身の論文、自動車社会に於いての「ヒューマンコンタクトを育てる都市」で、その考えを一部否定して、リビングアクセスの考えを導入していたが、あまり建築界では評判にならなかったようである。自閉症的デザイナー住宅を見るにつけ、「コミュニティとプライバシー」に縛られている気がしてならない。住宅に自己完結を求めるのは建築家の傲慢であろう。

Posted by S.Igarashi at 01:24 PM | コメント (0)

September 20, 2004

A9.com

Googleの対抗馬、噂のAmazon.comのサーチエンジン"A9.com"を試してみた。日本語サイトはないが、日本語にも対応している、いちおうね。試しに"G.T.Rietveld"で検索した結果、16番目にMACONNECTIONのアーカイブがヒットした。同じ"G.T.Rietveld"でもGoogleで検索すると2番目にヒットするから、GoogleはBlogを優先的に検索上位にもってくることが証明される。Googleと違ってイメージも同時検索する。もちろん検索オプションにBookを加えることもできる。但し、検索する情報量はGoogleに比較するとまだまだ少ない。Amazon.comの顧客(USAサイトのみ)はそのパスワードを使ってアクセス画面をパーソナライズできる機能がウリのようである。(てことはクッキーを埋め込まれて、思想を監視なんて、、、)何れにせよサーチエンジンは複数使う方が情報の偏向を少なくできるだろう。
CNET JapanAmazon 関連ニュース
CNET JapanGoogle 関連ニュース

Posted by S.Igarashi at 11:09 AM | コメント (0) | トラックバック

September 19, 2004

G.S.の主張

じわじわとガソリンが値上がりしている。三月末に98円だったものが、今日は119円と、この半年余りで21%もアップしている。石油独占支配を企んだブッシュが起こした戦争のツケを消費者が払わされているのだが、今年四月以降のJOMOのレシート表記に或る変化があった。
それはレシートにガソリン税の内訳を表記するようになったことである。四月以降、消費税が内税による合計金額表記になり、消費者に高値感をもたれない為のG.S.のささやかな抵抗かもしれない。我々が日頃あまり意識しないガソリン税の税額の大きさと、更にガソリン税に消費税を掛けると云う、税金の二重取りをこのレシートは明らかにしている。消費税発足当時から、こうした矛盾を改めようともしない国税庁はヤクザより悪党に思える。また91円も税金を払いすぎた。
ガソリン価格

Posted by S.Igarashi at 08:45 AM

September 18, 2004

Linklog

ホスティングサービスを利用しているリンククラブもブログサービスを始めた。いまのところベータテストということらしいが、ユーザーは無料で、オリジナルドメインをそのまま使ってブログを作ることができる。ん〜一年前に、サービスしてくれたら良かったのだが、今更、MADCONNECTIONを移動する気もないので、別なテーマで考えてみよう。と云うことで表紙だけ作ってみたが、中身はまだない。

Posted by S.Igarashi at 01:00 PM | コメント (0) | トラックバック

September 17, 2004

トホホなCF

今朝の新聞を読んでいたらTV欄のコラム「CM玉手箱」にダイハツ工業「ムーヴ ラテ」のTVCFを好意的に取り上げていた。ちょっとドジでトホホなキャラクターを演じているのはパフィの大貫亜美だそうだ。バックする車を誘導していて、置いてあったバケツにうっかり片足を突っ込んでしまう。それを消費者が、ほほ笑ましく思えばTVCFとして成功なのだろう。コラムの趣旨もそのようである。
そのまま、見過ごしてしまえばどうってことはないのだが、自動車会社のTVCFとしては疑問が残る。
車を誘導するのに車の進路に立ってはいけないことは常識である。その常識をこのTVCFは犯している。数年前に夫が車庫入れする際に誘導していた妻が、アクセル操作の過ちによって夫の運転する車と壁の間に挟まれ亡くなると云う事件があった。自動車会社はユーザーがより安全に車の運転操作をするように指導する義務がある。決して誤った使い方を見せてはいけない。トホホなのは大貫亜美演ずるキャラクターではなくダイハツ工業なのだ。

Posted by S.Igarashi at 10:47 AM | コメント (0) | トラックバック

September 16, 2004

消え行く駅前書店

昔、JR高尾駅を浅川駅と呼んでいた頃の都下南多摩郡浅川町に1軒だけあった小沢書店が今年になって姿を消した。以前は北口の甲州街道に面した書店も、南口の開発に伴い南口のショッピングセンターに移動。高尾地区唯一の書店として存続していたが、90年代後半に南口の京王ストア2階に京王電鉄系列の啓文堂がオープン、その上ショッピングセンターの核テナントであるダイエーの経営不振も向かい風となり客足は遠のくばかり、とうとう数カ月前に閉店撤退してしまった。僕自身、ダイエーには買物には行かないし小沢書店もたまに利用する程度の不義理な客だったが、小学生の頃、月決め購読で雑誌「少年」を配達してもらっていたし、その後は小沢書店から雑誌「新建築」を月決め購読していた時期があった。昔はよく本を配達してもらっていたが、そうした商習慣はインターネットに取って代わり、頼みの雑誌販売もコンビニに奪われ駅前書店が生き延びるのは益々困難になっている。

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September 15, 2004

ルミネ新宿A.B.C.跡

学校の夏休みが明けた今週月曜日、ルミネ新宿1にあったA.B.C.(青山ブックセンター)跡に行った。目的は新たにテナント入居したブックファーストの見定めと、松山巌氏の住み家殺人事件−建築論ノートが置いてあれば買おうと思っていた。新宿駅南口を出てルミネ新宿1までのコンコースの雑踏は相変わらず、殺気立った人達で溢れている。その中を泳ぐように歩いてルミネまで辿り着き、エスカレータで5階へ。昇りエスカレータ脇のスターバックスはそのまま、正面に見えるA.B.C.のロゴとテーマカラーは消えていた。エスカレータを降り、店内に入り書棚と品揃えを見ると、陳列書棚もそのまま、書籍分野別レイアウトもそのままA.B.C.を踏襲している。つまり業界用語でいう「居抜き」である。スターバックス隣の建築図書コーナーも同様であるが微妙に何かが違う。探していた「住み家殺人事件−建築論ノート」は暫く書棚を物色して見つかった。レジカウンターもA.B.C.を踏襲してフォーク・スタイル、客は一列に並び空いたレジで精算する方式である。違っていたのは店員、客が列をしているのに、それを知ってから知らずか客に背を向け自分の仕事をしている。暫くして、離れたところからやって来た男性店員がやっとの応対、アドレナリンがオーバーフローする直前であった。

何か釈然としないものだけが残った。A.B.C.(青山ブックセンター)の書店としての業績は黒字であったと云う、取次店による破産の申し立てと、それに間髪を入れずに新宿のA.B.C.跡の二店舗に関西資本書店の新宿進出、どう考えても話が出来すぎている。たぶん、これからルミネ新宿から足が遠のきそうである。

Posted by S.Igarashi at 09:26 AM | コメント (2) | トラックバック

September 14, 2004

ディーゼル革命・帰ってきたTV CAR GRAPHIC

先週土曜日深夜と言うよりも9月12日(日曜)の未明にテレビ朝日で「ディーゼル革命」が放映された。翌日、予約録画しておいたビデオを再生すると、今や懐かしい「TV CAR GRAPHIC」のキャストで番組構成されていた。「TV CAR GRAPHIC」が消えてから自動車関係の番組はテレビ神奈川制作の新車情報2004くらいしか残されていない。新車情報2004のMC三本和彦氏も番組内で再三にわたってディーゼル・エンジンの有効性を訴え続け、日本のディーゼル・エンジンへの対応のまずさに対して、このままではヨーロッパに後れを取ってしまうと警鐘を鳴らし続けている。そんなこともあってテレビ番組表の片隅にあった「ディーゼル革命」の文字が気になった。
番組は、5月末に開催された“ツインリンク もてぎ”における『Diesel Day in Japan 2004』の取材を中心に一般道路での走行、ディーゼル・エンジンの命でもある燃料噴射装置のインジェクター製造の製造現場、そのインジェクターを生産するボッシュ・ジャパンへのインタビューで構成されていた。

番組はヨーロッパで革命的に進化しているディーゼル・エンジンを国内でもっと普及させる目的で作られたパブリシティ番組である。その旗振り役はディーゼル・エンジンの燃料噴射装置製造トップのドイツ系企業ボッシュである。以外だったのは、その燃料噴射装置は日本国内のボッシュ・東松山工場で生産され輸出されていたことである。ミクロの単位の精度を要求されるインジェクターは半導体工場に準ずるクリーンな環境で製造されている。

ディーゼル・エンジンの問題はガソリンエンジンに比べて遥かに高圧のシリンダー内に燃料を送り込むことにある。それがが正しく制御されないと、燃料の軽油は不完全燃焼を起こし、燃えかすが黒煙となる。日本ではペットボトルに入れられた炭素粉末を振りかざした都知事のパフォーマンスによって、だからディーゼル・エンジンは駄目なんだというレッテルを貼られ、それが定着してしまった。その後の国内のディーゼル・エンジン対策は、黒煙除去装置の取付を義務化した、正しく後ろ向きの対策でしかない。問題は出口ではなく入り口にある。その入り口に軽油を完全燃焼させる対策を施さなければ意味がない。
ヨーロッパでは自家用車の半分はディーゼル・エンジンだという。リッターカーと言われるクラスの小型大衆車にとって低回転域で高トルクを発生するディーゼル・エンジンは、ガソリンエンジンに比較してパワーもあり、安い軽油でその上、燃費もよく、欠点である不完全燃焼による黒煙問題とエンジンの震動音がクリアされれば、CO2排出量も少なく理想的なエンジンとなる可能性を秘めている。
ボッシュの取り組みは燃料噴射から排出ガス後処理までの環境ソリューション先端技術を目指しているようだ。それらが可能になったのは高性能の組込み型マイクロチップの出現、その電子制御によって高圧(海底6000mくらいの圧力)による燃料噴射を5回に分けてシリンダーに送り込むことに成功している。完全燃焼させれば排ガスはクリーンとなる。ガソリン・エンジンにしろ、ディーゼル・エンジンにしろ排ガス対策の目標値はゼロ・エミッションである。
2002年にVWの1リッターカーの試作車でリッター112.4キロという驚異的な燃費を実現している。ホンダも自社開発の2.2リッターディーゼル・エンジン搭載のアコードをヨーロッパ市場向けに販売するようである。このディーゼル・アコードはディーゼル・エンジン市販車としての世界最高速を記録したという。
何れにせよ、資源の有効利用として原油精製の各段階で得られるエネルギー資源を効率良く用いることが求められている。ディーゼル車を否定してガソリン車だけが走ると云うことは、エネルギー効率の面から考えても問題が多いのである。
新世代ディーゼルの真実
『Diesel Day in Japan 2004』

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September 13, 2004

かなりピンぼけ 父の遺した写真

父はロバート・キャパと同じ1913年生まれ、共通点はそれだけ。方や歴史に名を残す世界的な報道写真家、方や無名の素人、その名も四郎という。その父が隠居後にバカチョン・カメラで撮った写真がフルエルアルバムとして残されている。

1980年7月の八王子駅北口風景。
父の写真の特徴は「ピンぼけ」「ミステリーな被写体(何を撮ろうとしたのか不明)」「水平線の無視」「フレーミングの無視」等々である。

1980年7月の八王子駅北口、駅ビルは未だないが、駅の側には丸井がある。今年一月で丸井八王子店は閉店、その後、大手流通関係が入居するの、しないの、どうなってるの、との噂だけはある。


いまでは、地方都市の鄙びた駅前風景は何も残されていない。


昨日の東京新聞書評に取り上げられた松山巌氏の住み家殺人事件−建築論ノートの刊行に対する著者のコメント。

「建築を新たにつくることは、近代に入ってテロリズムの色彩を強めている。なぜなら、それ以前の時代とくらべれば驚くほどの短時間に周辺環境を変え、人間関係を変えてしまうからだ」
ん〜八王子駅前の無様な変貌もテロだったのか。

Posted by S.Igarashi at 09:40 AM | コメント (1) | トラックバック

September 12, 2004

ブログな人

と云うことで、一年前の9月12日、初めてのエントリー「BLOG事始め」を書いてから一年が過ぎた。  6月22日のメモに「【Blog・考】 複眼で見る世界 」と書かれている。以前、秋山さんと「ブログの力」と云うテーマで何かエントリーを書こうと話したことがあり、最初の一行のテーマを書いたまま残されていたものだ。たぶん、その時は「複眼で見る世界」や「拡張するブレイン」をキーワードにして多様性をテーマに「ブログの力」を書こうと考えていたと思う。しかし、それらブログの存在理由について既に多くの人が啓蒙的なエントリーを残されているので今更書く必要もないように思える。
そんな訳で「ブログな人」である。

この一年、それも会計年度が替わってから、無料や、有料でも面倒なブログのシステム構築やHTML等IT技術を必要としないブログサービスが急増した。元々、MovableType等のソフトウェアはHTMLの知識がなくても使えるようにと考えられたものであるが、サーバーへのインストールや見た目を変えるとなると、多少は初歩的なHTMLくらいの知識は必要になり、参考書を片手にスクリプトを書き換えたりしなければいけない。そうしたことが手かせ足かせになりブログを始めなかった人も多いようだ。IT嫌いの自称アナログ人間にこそ、潜在的に「ブログな人」が多いようである。ポータルサイトが運営するブログサービスはそうした眠れる「ブログな人」を起こしてしまった。逆にIT技術に長けていても「ブログな人」ではない人も多くいる。
「ブログな人」と云っても特別な才能は必要ないが、過ぎたる羞恥心や虚栄心は控えたほうが良さそうだ。自分の目で見て、自分の頭で思ったり考えたことを、気が向いたときに自分のブログに書き込む、それを日常化するだけだ。スクラップした情報でも何をカットアンドペーストしたのかで、意識せずとも情報編修は行われているのであるから、意識的な情報操作は無用と心得るべきである。意識するとすればスクラップした情報を掘り下げる為のリンクを付けることぐらいだ。インターネット上に公開されている情報はリンクを張ることによって化石になることを免れ、生き続けられるのである。
兎も角、「ブログな人」が増え続けることによって自分個人では知り得なかった、見られなかったモノを目にしたり、多様な考えに触れることができるようになった。情報は「生成り」の方が面白い。
「ブログな人」とは自分の得た情報をポケットに仕舞い込まない人を言うのだろう。

Posted by S.Igarashi at 01:43 PM | コメント (4) | トラックバック

ブログ一年のデータ

2003年9月12日に特に宣伝もしていないで始めたインディ系ブログ【MADCONNECTION】過去12ヶ月のアクセス記録である。従って2003年9月のアクセス記録はカウントされていない。 その昨年9月分の訪問者1227人を加えると延べ82451人が訪問したことになる。もちろん自分自身による投稿やサーチエンジンによるアクセスも含まれるから、一割程度を差し引いても相当な数である。
昨年9月26日に投稿した台北蘋果紀行(Taipei Apple Tour)のPDFファイルは624Kbもあるにも関わらず既に1097件のダウンロードを数えている。

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September 11, 2004

911セプテンバーイレブンス

911セプテンバーイレブンス 冷泉彰彦
小学館文庫 定価650円
ISBN4-09-405651-3
作家・村上龍の主宰するJapan Mail Mediaの論客・冷泉彰彦氏の『9・11(セプテンバー・イレブンス)?あの日からアメリカ人の心はどう変わったか』に加筆して文庫本化したもの。
Japan Mail Mediaと冷泉氏の『from 911/USAレポート』(毎週末・土曜日発行)は昨年、秋山さんから教えてもらった。冷泉氏に興味のある人は週末にJapan Mail Mediaをチェックすると良い。但しサイトに掲載されているのは最新号だけ、メールマガジンの配信申込(無料)すれば読み逃すことはない。
ニューヨークの隣、ニュージャージー州に居を構えアメリカの現実を見据えた定点観測、そこから日米関係の歪んだ現実と日本側メディアの温度差が浮かび上がる。

冷泉氏の本を読むのはこの文庫本が初めてである。第1章は事件の翌日、9月12日から始まっている。以外だったのは事件から三週間位までは、混乱はしていたものの冷静さを失わないよう自重的な空気が支配的だったこと、事件後エンヤのCDが売れ、街ではイマジンが唄われ、"unite"をキーワードに、団結しよう、励まし合おう、助け合おうと人々は考えはじめていた。『今の「優しさ」と「連帯感」を忍耐のパワーに変えるとき、本当に新しい歴史が始まる。そんな予感すらします。』と、新しい草の根に期待を寄せていた。
大きく変わったのは事件から三週間経った10月2日のトニー・ブレア英国首相の演説「証拠はある。」「事を起こすときだ。」「他人事ではない。英国に流入するコカインの90%はアフガン製だ。」等々の発言。そこから平和を望むベクトルは歪みねじ曲げられてしまったようである。10月15日の「傷ついた草の根」では、空爆が始まる前にテレビ出演したボブ・ウッドワード記者(PLAN of ATTACK 邦題:攻撃計画 ブッシュのイラク戦争の著者)の「事態に落胆しているんじゃないんだ。とにかく、何をやっても事態が悪くなるとしか思えない、一切何もしない、というのが最善のように思えるんだ。」の発言を引用している。

2004年9月4日発行のJMM [Japan Mail Media]『from 911/USAレポート』 第161回のタイトルは「分裂という病理」でニューヨークの共和党大会をレポートしている。

、、、ですが、そのNYの活気が「カンザスの保守」をバカにするようでは、この国の復興はできないのでしょう。今回の共和党大会である極端なパワーを見せつけた「草の根保守」や「若者中心のアンチ・リベラルの新保守主義」の背景には、自分たちのコミュニティの自尊心が失われていることをベースに、テロの恐怖に対して勝手に自分の感情を移入し、国家に自己を投影しながら他者を排斥する、そんな心理が潜んでいます。

他でもないテロの被災地であるNYが、かえってそうした「草の根保守」と対決していってしまう、病理としか言いようのないこの現象に出口はないのでしょうか。来週の911三周年、そしてこの秋の選挙戦を通じて、そうした病理が何らかの形で乗り越えられてゆく、そんな筋道はないのでしょうか。心からそう思います。

思うに米国の大統領選挙は彼ら米国国民のアイデンティティを問うものであろう、それがタコ壺的草の根保守であるならば、世界は21世紀も戦争の世紀に晒されることになる。

追記:金平茂紀のホワイトハウスから徒歩5分にも共和党大会を取材しての私見が書かれている。

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September 10, 2004

1956 西新井橋

荒川放水路に架かる木造の西新井橋、昭和31年当時の風景。この左手にお化け煙突が見えていた。荒川放水路の西新井橋から千住新橋間までの左岸が子供の頃の遊びのテリトリー、千住新橋を渡り、下流の右岸に行くのは冒険だった。
今は荒川放水路と言わず荒川と言うのが一般的だが、この頃地元では放水路とだけ言っていた。因みに係留されたままのボート上で日傘を差しているのが母、オールを持っているのが母の友達の太田さん。

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September 09, 2004

歪んだ秋

奇形のコオロギ、、それともエイリアン


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September 08, 2004

hiMac

Applelecom.jpg

MacUserのグラフィックデザイナー・真田勇氏のサイト【Applele.com】
他にApplele新種林檎研究日誌と云うBlogも開設している。
ちなみに7月21日付けのNewiMacの想像記事は本物にかなり近いが、本物のイメージはiPodを発展させたのに対して、想像記事のNewiMacはアルミ筐体のシネマディスプレイを発展させたものとなっている。このくらい、すっきりすれば、「コンピュータはどこへ消えたのだろう?」

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NAME Just I Want

一度に沢山のファイル名を変更し通し番号を付けるパブリックドメインのユーティリティ、イメージファイルを大量に扱うDTP作業には欠かせないツールである。MacOSX版はないが、今のところMacOSX10.3.5のクラシック環境でも問題なく使えている。
しかし既に開発元のマキエンタープライズのサイトから消えてしまっているのが残念。

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September 07, 2004

整備済製品

applestore save.jpg

昨日からAppleStoreに整備済製品が出されている。
eMacが83700円とか、他にiBook、PowerBookG4も、数量限定売り切れ御免。

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September 06, 2004

RenderWorks11

VectorWorks11の追加オプションのレンダリングエンジン・RenderWorks11の新機能・アートレンダリング。12種類のオプションがあるが、Photoshopのフィルター機能で代用できる表現を除いても、オリジナリティのある表現として使えそうなものは2種類くらいだろう。

RW-仕上げレンダリング
背景テクスチャーにイメージファイルを適用。
基本的にRenderWorks10と同じである。

RW-アートレンダリング(セル画)
RW-仕上げレンダリングと同様にレイトレーシングやテクスチャーマッピングを行うがエッジを強調した画風で仕上げられる。エッジの設定によっては往年のレンダリングアーチスト・ジャコビー風に仕上げられそうだ。但しイメージファイルを点景にした場合は透明な筈のマスクイメージのエッジも表示されてしまう。

RW-アートレンダリング(水筆)
予想しがたい色相だが、陰影のないマットでソフトなイラストレーション風な仕上がりになる。

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September 05, 2004

Glicoの景品

自分で買うなら40GBのiPodを選ぶだろうが、貰えるものならiPod miniも良い。買物途中で目に付いたGlicoのiPod miniプレゼントキャンペーンの応募ハガキ、しかし、キャンペーンに応募するにはガムを14個買わなければいけないのだ。
小学生の頃、グリコの懸賞に二回ほど当たったことがある。一つは木製クラブの子供用ゴルフセット、もう一つは飛ばして遊ぶヘリコプターの玩具、どちらもパッケージのまま保存していたならばお宝鑑定団に出せたものだろう。しかし、子供はそんなことは考えない、両方とも壊れるまでよく遊んだ。


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September 04, 2004

個人情報五百円

DC CARDから送られてきた「お客様情報流失のお詫び」と500円のギフトカード。ヤフーBBの個人情報流失事件以来、情報流失の補填五百円が相場になってしまったようだ。これも、最近流行のワンコインサービスかな。



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September 03, 2004

種畜場跡

asakawasyuchikujyo.jpg

昔の浅川種畜場跡地(地図)、長い間、更地となっている。最近まで消防署の訓練地と使用されたり、駐車場として使われていた。南側半分は今でも駐車場として使われているが、京王高尾線高架橋に面した北側半分は駐車場を閉鎖してから放置されたままである。
種畜場には小学生の頃、授業で見学に行った他、何度か遊びに行ってヒヨコをもらってきたこともある。敷地内に主に鶏と豚の繁殖の為の鶏舎と豚舎が規則正しく並んで建てられ、敷地内に大きな縦穴が掘られていた。そこには孵化しなかった無精卵や、孵化の途中で死んだ卵が捨てられ、異臭を放っていた。種畜場があった時代は写真右側の町田街道に面して八重桜が植えられ長閑な風景が続いていた。

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町田街道、狭間町交差点から北側の京王線ガードとその先の中央線ガードを望む、右手先が種畜場跡地。町田街道に直交する道は昭和30年代後半に区画整理で建設されたもの。当初の計画では東八道路の終点となる予定であった。この種畜場跡地と京王線狭間駅前の林業試験場跡地(廿里の他に、ここにもあった)に八王子市は美術館等の文化施設を誘致したい考えがあったが、バブル崩壊後のハコモノ行政への批判もあり計画は頓挫したままである。

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子供の頃は、この町田街道の坂上から乳母車の車輪を付けたソープカートで、カウンターステアリングをあてながらスピードを競って転がり落ちるという遊びをしていた。現在では町田街道は甲州街道から舘ケ丘団地まで渋滞するときもあって考えられないだろうが、昔は浅川から大戸経由、相原行のバスが90分おきくらいに通るのと、同じような間隔でダンプかトラックが砂ぼこりを立てながら通るぐらいの交通量であった。

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September 02, 2004

Spartacus

twentieth anniversary Macintosh 1997
20thanniversary.jpg

iMac G5 がリリースされたばかりであるが、非運なMacの代表と云えば【twentieth anniversary Macintosh】をおいて他はない。1997年、Apple創立20周年記念モデルとして限定販売された【twentieth anniversary Macintosh】はiMac G5と同様に液晶モニタ一体化モデルである。デザインはジョナサン・アイヴ、コードネームはスパルタカス。B&Oのオーディオシステムを彷彿させ、後にデジタル家電と呼ばれるアイテムの先魁的なデザインであったが、中身は残念なことに非力でスパルタカスの名に相応しいコンピュータとは言えない。

CPUはPowerPC603e、メモリ32MB、HD2GB、モニタは12インチTFT、スペック的に興味をそそるものは何一つなかった。記憶は不確かだが、70〜80万円くらいの販売価格ではなかっただろうか。その年、Appleに復帰したジョブズにも進呈されたが、ジョブズに興味を持たれることなく無視されたマシンである。


資料としてチャコールグレーの表紙共16頁、サイズ23×21.5センチ、英語、フランス語、ドイツ語、日本語で書かれたカタログだけが手元に残っている。それによれば、TVとFMのチューナーにボーズのスピーカーが付いているが、未だDVDは一般化しておらず、CD-ROMドライブのみ、キーボードにはトラックパッドとパームレストは革張り、と云った具合にエグゼクティブ仕様になっている。コンピュータは使ってナンボのモノ、置いていても価値は生み出さない。
翌年の1998年、ボンダイブルーの初代iMacがリリースされたときには、既に誰からも見向きされないMacとなった。

Posted by S.Igarashi at 01:30 AM

September 01, 2004

Googleニュース日本版

GoogleNews.jpg
Googleニュース日本版のベータテストが始まった。一つのキーワードで、検索ヒット順、日付順にソートできる。

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