March 31, 2010

weathernews Live Camera

WNLC-1.jpg[+]
iPhoneの定番・天気予報アプリケーションと云えばweathernewsweathernews touchであるが、そのLive Cameraが何処に設置してあるのか探しに、昨日わざわざ高尾山口まで行ってきたのである。その前に、腹が減っては...なので...先ずは恒例「高尾山の冬そば・キャンペーン(3月末まで)」に参加している高橋屋でトロロ蕎麦など食し、会計の際に気象観測ライブカメラの位置を尋ねると...何も知らないようで...そんな店の人に訊いた私がアホでした。店を出て建物を眺めると、何のこともなく下屋の上にweathernewsのロゴの付いた箱に納まり設置されていたのであった。

そんな訳で赤枠の部分がライブカメラの撮影範囲の様です。このアングルは人権に配慮と云うよりも空を写すのが目的ですから...

Posted by S.Igarashi at 09:38 AM | コメント (2)

March 24, 2010

The Vintage Goodman

そういえば、僕は"Vintage"の意味をワインからではなく、このベニー・グッドマンのLP(因みに左の図版と昔CBS/SONYからリリースされたLPのジャケットデザインは異なる...)から知ったのだった。まぁ...四十年も前の事だから、その頃はワインを飲む習慣もなかったし、偶にワインを飲むようになった今もでも"Vintage Wine"にはあまり縁がない。このLPはAmazonで検索しても引っ掛からないし...CD化された様子もなく廃盤になっているようで、Googleでもヒットする確率は低く、Yahoo!オークションで漸くその存在が確認できた。恐らく、このiTunesStoreの音源もCBS/SONYが所有していた原盤の排他的独占使用権が切れた事によって、廃盤とされていたものが日の目を見たのでしょう。このThe Vintage Goodmanを探した目的はA面2曲目の"Jack Teagarden"(ジャック・ティーガーデン)のヴォーカルによる"Basin Street Blues"を聴きたくなったからです。このバースから始まる退廃的でやる気もなく怠いヴォーカルが何とも云えず味わいがあるんですね。

Basin Street Blues / Jack Teagarden with Benny Goodman & His Orchestra

iTunesStore:The Vintage Goodman

Posted by S.Igarashi at 12:10 AM | コメント (0)

March 22, 2010

The Chieftains Featuring Ry Cooder

The Chieftains Feat. Ry Cooder
San Patricio

ケルト音楽をルーツに持つ"The Chieftains"が"Ry Cooder"を共同プロデューサーに迎え制作した米墨戦争(メキシコ戦争)に於けるアイルランド系移民による聖パトリック大隊(San Patricios)をテーマとしたアルバムである。テキサスとアリゾナにカルフォルニアが嘗てメキシコの領土であったことは教科書とか西部劇「アラモ」で見た程度の知識しかなく『聖パトリック大隊』のことは知らなかった。しかし、あらゆる意味で『テキサス』はアメリカの領土拡大主義(彼らはフロンティア・スピリッツとも云うが...)を表象する土地であることは確かでしょう。勝者側の歴史ではメキシコから併合した後に地下資源が発見されたことになってますが...映画『アバター』じゃないけど...それも疑いたくなります。テキサス側からは聖パトリック大隊は国家反逆罪の裏切り者ですが、メキシコ側からは英雄と云うように、勝者による歴史を見直す契機として『San Patricio』は敗者から見た歴史検証の意味もありそうです。

そういえば、先週のCBSドキュメント最終回でメキシコ国境に設置するバーチャル国境管理システムを取上げていました。これはブッシュ政権時代の国家プロジェクトで受注したのがボーイング社と云う訳で、なんだか疑惑だらけであります。メキシコ人から見れば...俺たちの土地を奪った...と云うことで...昔の土地に戻るだけ...そんな感覚かも...知れません。こんな画像を見るとイスラエルとパレスチナの境界と間違われそうです。

 考えてみるとメキシコ州ダラスでJ.F.K.が暗殺されたのも... 彼がカソリック系アイルランド移民の末裔と考えると...妙に辻褄が合いすぎて...暗殺の真実を隠すのには絶好の舞台だったからでしょう。

さて本題のケルト音楽といえば四年前はイナバウアー効果で"Celtic Woman"が話題となりましたが、日本でも昔から文部省唱歌の「庭の千草」の原曲がアイルランド民謡だったりとか、意識せずに親しんでいた音楽でもあります。アルバムはそのケルト音楽にメキシコ音楽が融合し...親しみやすく不思議な魅力を醸し出しています。ライ・クーダーはこうした人と人を結びつける仕事にその才能が発揮される貴重な音楽家ですね。そういえばリンダ・ロンシュタットも参加し、久々の歌声も聴けます。

iTunesStore:San Patricio
The Chieftains:The San Patricio Podcast Series

Posted by S.Igarashi at 10:21 AM | コメント (8)

March 20, 2010

Atlantic Labelが...


iTunesStoreでAtlantic Labelがプライスダウンされて...500円だったコルトレーンのMy Favorite ThingsとミンガスのPithecanthropus Erectus(邦題:直立猿人)が、なんと400円、そしてオーネット・コールマンのThe Shape Of Jazz To Come(邦題:ジャズ来るべきもの)が700円とお値打ち...である。何れも、これを聴かずしてモダンジャズを語れないと云う名盤。
因みに画面左下のキース・ジャレットのSomewhere Beforeオリジナル盤とは違うジャケットデザインですね。そのオリジナルLPはA面最初の曲がBOB DYLANのMy Back Pagesで、フォークロックからフリージャズ、ラグタイム、あれもこれもと...まだまだ若い23歳のキースである。

Posted by S.Igarashi at 11:05 AM | コメント (2)

March 18, 2010

世界権力者人物図鑑

世界権力者 人物図鑑
著者は植草一秀氏と共に「売国者たちの末路」を上梓した副島隆彦氏だ。何て云うか、揃えも揃えたりのグラビア顔写真と実名による『世界悪党人物図鑑』でもある。出版の動機付けは、民意で成立した民主党政権を転覆させようと企てている、官と癒着した談合メディアによる情報操作に対する憤りであろう。戦後日本に於ける、CIAによるメディア・コントロールは米国の公文書で明らかにされたように既に周知の事実となっているが...臭いものに蓋で...談合メディアが自らの過去の行為を公表し襟を正す事はなく、益々劣化するばかりである。本書を上梓した副島隆彦氏は後書きで次のように記している。
『この本をだしたあと、私に何が起こってもいい。その覚悟はしている。私の遺言書のような良い出来の本である。日本国民への私からの贈り物だ。
........中略......
世界を裏から支配する「闇の世界権力」など存在しない。彼らは堂々と表に出ていて、思う存分、各国に愚劣なる政・官・財・電波(メディア)を育て、かつ操っている。日本もその例外ではない。
人間の顔は真実を語る。世界の超大物たちのワルい顔にこそ味わいがある。これが、私たちが生きている今の世界である。』
まさにその通りだろう、ゼネコンの談合以上に悪質なのが大本営発表の記者クラブに胡坐をかいたメディアによる談合であろう。彼らにゼネコンの悪口を言う資格はない。報道番組でしたり顔で物言う帝国の手先に公共の電波を提供するメディアはどこまで卑屈になれば気が済むのだろうか。...最近、Akiさんが、ある新聞の購読を止めたそうだが...その新聞を堕落させた男と影で操る男の写真も、もちろん...でている。それよりも、なによりも副島隆彦氏の御無事と御健勝を祈るばかりである。

目次
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はじめに
第一章 世界権力の頂点 世界帝国アメリカを支配している者たち
1:ロックフェラー家に選ばれたオバマ大統領 バラク・オバマ
2:ヒラリーが次の大統領になる ヒラリー・クリントン
3:この男が死ぬまで"世界皇帝" デイヴィッド・ロックフェラー
4:ジェイが小沢一郎を守ろうとするが... ジェイ・ロックフェラー
5:石油の発見とロックフェラー財団 ロックフェラー家
6:ロックフェラー家が握った世界覇権 ロックフェラー家
7:共和党まで乗っ取ったロックフェラー ネルソン・ロックフェラー
8:"隠し子"だったクリントン元大統領 ウィンスロップ・ロックフェラー
9:オバマを"世界皇帝"に推薦した男 ズビクニュー・ブレジンスキー
10:次の大統領はヒラリー・クリントンと男 ビル・クリントン、ジョゼフ・リーバーマン
11:ミシェル・オバマは立派な奥様 ミシェル・オバマ
12:ブッシュの愛人兼、教育係だったライス コンドリーザ・ライス
13:米財界人2世ボンクラの星だった ジョージ・W・ブッシュ
14:日本金融占領の実行部隊長だった若造 ティモシー・ガイトナー
15:老骨に鞭打って出てきた皇帝の直臣 ポール・ボルカー
16:"ネオコン"よりも恐ろしいユダヤ人 ラーム・エマニュエル
17:"エコロジー"を牛耳る主要閣僚 キャロル・ブラウナー、スティーブン・チュー

第二章・ドル覇権の崩壊 ドル崩壊に直面する金融・財界人
18:高橋是清を研究したFRB議長 ベンジャミン・バーナンキ
19:石で追われたわけではない巨匠 アラン・グリーンスパン
20:ついに金融恐慌の責任を認めたルービン ロバート・ルービン
21:"マッカーサー元帥の再来"の末路 ラリー・サマーズ
22:本音をもらしたノーベル賞経済学者 ポール・クルーグマン
23;"冷や飯食いのはぐれ者"経済学者 ジョゼフ・E・スティグリッツ
24:"反デイヴィッド連合"を組む2大富豪 ウォーレン・バフェット、ビル・ゲイツ
25:巨大な金融八百長市場を今も操る男 レオ・メラメッド
26:アメリカ金融バクチ経済学の創始者 ミルトン・フリードマン
27:金融危機で大損した大投機家たち ジョージ・ソロス、ジム・ロジャース
28:"世界皇帝"の金融実働部隊長は失脚 サンフォード・ワイル

第三章・欧州とBRICs アメリカに処方案を突きつける指導者たち
29:これからの世界を動かすBRICs(ブリックス) BRICs
30:巻き返しを図る欧州ロスチャイルド ジェイコブ・ロスチャイルド、ナット・ロスチャイルド
31:ロスチャイルド家の"内紛" イブリン・ロスチャイルド、ダヴィド・ロスチャイルド
32:アル・ゴア自身が『不都合な真実』 アル・ゴア
33:"チャイニーズ"ポールソンは去った ヘンリー・ポールソン
34:早くから中国に賭けたメディア王 ルパート・マードック
35:中国を豊にした鄧小平が偉い 鄧小平、毛沢東
36:あと3年はこの善人指導者たち 胡錦濤、温家宝
37:アメリカとつながるワルの指導者たち 江沢民、曽慶紅
38:次の"世界覇権国"は中国である 習近平、李克強
39:ロシアが目指す"新ユーラシア帝国" ウラジミール・プーチン、ドミトリー・メドヴェージェフ
40:大きく隆盛するブラジルとインド ルーラ・ダ・シルバ、マンモハン・シン
41:世界はアメリカを見捨てつつある G20
42:欧州の中心である3カ国の指導者たち ニコラ・サルコジ、ゴードン・ブラウン、アンゲラ・メルケル
43:EU(欧州連合)は帝国になれるか ジョゼ・マヌエル・バローゾ、ジャン=クロード・トリシェ、ドミニク・ストロスカーン

第四章・米国保守とネオコン 激しく闘ってきたポピュリストとグローバリスト
44:"ドル覇権の終焉"を予言した下院議員 ロン・ポール
45:"地球支配主義者"と闘った立派な人たち ヒューイ・ロング、チャールズ・リンドバーグ
46:"ポピュリズム"を正しく理解せよ ウィリアム・ジェニングス・ブライアン
47:イラク戦争を主導した戦争の犬 ディック・チェイニー、ドナルド・ラムズフェルド
48:今や落ちぶれたネオコン思想家たち フランシス・フクヤマ、ポール・ウォルフォヴィッツ、リチャード・パール、ジョン・ボルトン、エリオット・エイブラムス

第五章・日本操り対策班 属国日本を狙い撃ちする帝国の手先ら
49:中川昭一朦朧会見を仕組んだ男 ロバート・ゼーリック
50:小沢一郎逮捕攻撃に失敗した謀略家 ジョゼフ・ナイ
51:安保問題で脅しをかける連中 リチャード・アーミテージ、マイケル・グリーン
52:竹中平蔵の育ての親はこの男である フレッド・バーグステイン、グレン・ハバート
53:金融・経済面での日本操り対策班 ジェラルド・カーティス、ケント・カルダー、エドワード・リンカーン、ロバート・フェルドマン
おわりに
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第四章に「"ポピュリズム"を正しく理解せよ」とあるが、昨年、民主党政権が誕生したとき、多くの談合メディアの幇間の如き保守系政治評論家たちが"ポピュリズム"が日本を駄目にすると言い放った。要は彼らも己の利権を保守したいだけ...その彼らによって...情報操作とも云えるネガティブキャンペーンが一斉に始まっている。なにがなんだかである...
と云うことで...テレビの傍に世界地図帳と一緒に揃えて置いておくと良い本かも知れない。

追記:ロックフェラーとの関係で、オバマ米大統領が就任演説で先住民族に対する謝罪の一言もなく、彼らを棄民として扱い無視したのか判ったような気がする。
それに第82回アカデミー賞でイラク戦争のアメリカ軍の危険物処理班を扱った『ハート・ロッカー』が主要な賞を独占し、前評判の高かったジェームズ・キャメロンの『アバター』が敗れたのも頷ける。

Posted by S.Igarashi at 09:51 AM

March 16, 2010

劣化するメディア...

『TBSは死んだ。』と言ったのはTBSnews23のキャスターを務めた故・筑紫哲也であったが、そのTBSで1988年から続いていた『CBSドキュメント』が明日・3月17日(18日未明)の放送を持って番組終了となる。既に深夜枠の隔週放送まで追いつめられていたがそれもなくなる。以前は朝、時計代わりにTBSにチャンネルを合わせていたが、数年前からそれも止め、朝、テレビを付けることもなくなった。そしてTBSで唯一、自分の意志でチャンネルを合わせていた番組もなくなる。そういえば、ニュースキャスターの先駆け的存在であった田英夫も昨年末に亡くなった。嘗て『報道のTBS』と云われたTBSに再生の道はあるのだろうか...この人に期待したいところだが...再び海外勤務では...それも無理だろう。
因みにTBSnews23で筑紫氏が病気療養中に代わってアンカーを務めていた人物は談合メディアの世話人だった...とか。

Posted by S.Igarashi at 01:45 AM

March 14, 2010

蕗の薹 2010

裏庭で見つけた春。
奇しくも6年前の本日、蕗の薹をエントリーしていました。

Posted by S.Igarashi at 10:20 AM | コメント (2)

March 10, 2010

Tokyo Holocaust 1945.03.10

身内では本所方面に住んでいた父の兄がこの日以来連絡が取れなくなりました。
私はその大空襲の焼跡に建てられたバラックで生まれましたが、その頃の日本は占領下にあり非独立国でした。と云うことで私はオキュパイド世代になります。日本が米国の支配下から脱し、「思いやり予算」と云うヤクザのみかじめ料に等しい金を上納しなくても平和で穏やかに暮らせる真の意味の独立国になることを心より願っています。

Posted by S.Igarashi at 09:44 AM | コメント (6)

March 06, 2010

GWには...

April-iPad.jpg
信じられない価格で...4月末発売だそうだ...と云うことでGWには...

Posted by S.Igarashi at 01:40 AM | コメント (4)

March 04, 2010

LED Collection

と云うことで【COSTCO】で買ったLED物である。この中で、たぶんakiさんが持ってないのは左上のランタンと中央下のヘッドライトであろう。いずれも非常用に買ったもので、ランタンは停電時に、ヘッドライトは夜間のタイヤ交換に、その存在価値を示した。LEDを電灯の換わりに使うには未だ時期尚早だろうと、この程度のアイテムでお茶を濁しているのが現状である。

Posted by S.Igarashi at 09:12 AM | コメント (2)

March 03, 2010

国際宇宙ステーションを見てみたい

追記・訂正:漸く早朝の日の出前ではなく、日没後に国際宇宙ステーションを目視で観測できそうである。と云うことで本日3/3の日没後18:46:00〜18:49:30まで、帝都上空を南西から北東の方向へISSが飛翔する。天気予報も晴れなので目視できそうだ。それでISSは北斗七星に近付いた辺りで、地球の影に入り視界から消えます。
詳しくは「国際宇宙ステーション(ISS)を見よう」をチェック。
上記のJAXA・「国際宇宙ステーション(ISS)を見よう」はFlash対応の為にiPhoneでは観測地等を図示することや目視予想情報を計算することは出来ませんが、自分のHPに計算結果のURLをリンクしておけばiPhoneで計算結果を表示することは可能です。
観測地別・目視予想情報
八王子:北緯35.39 , 東経139.20
都心部:北緯35.41 , 東経 139.46
那須・殻々工房:北緯 37.05 , 東経 140.00

Posted by S.Igarashi at 10:15 AM | コメント (6)

March 02, 2010

TSUNAMI 20100228

tsunami100228.jpg
上図は"
West Coast and Alaska Tsunami Information"のサイトにあった"the preliminary forecast model energy map"ですが、この地図を見ると、津波の直撃を受けたであろうイースター島や地球温暖化に伴う海面上昇の危機にある南太平洋のツバル等の情況が気になりますね。それにしても昨日の閉会式、何かハイチ地震チリ地震への救済呼び掛けがあるのかと思いましたが、いけてない歌謡ショーだけで残念。(^_^;)
到達時間地図:Travel Times
Education video: "Tsunamis: Know what to do!"
YouTube 国際宇宙ステーションからの映像:Chile-coast20100228

Posted by S.Igarashi at 10:14 AM | コメント (2)

March 01, 2010

iPhone Case

と云うことで一年半ほど使ったラバーコーティングのエアージャケットは肝腎のコーティングが剥げてボロボロになってしまったので、カーボンブラック風なケースに交換した。当然だがカーボン風なのでカーボンではない車載ホルダーSimplism DockStrap for iPhoneの装着を前提としているので選択肢は限られており、まぁ価格も手頃で無難なものを選んでみた。それにドーナッツも付いているし...。

Posted by S.Igarashi at 09:48 AM | コメント (2)