akiさんから、あちらのミュージアムショップでゲットしたリートフェルトのポストカードを送って戴いた。その封筒に貼ってあった切手が18円のラーメン切手だった。初めて見る図柄、郵便局のサイトでも詳しいことが解らないので、ザックリとGoogle検索してみると、毎年暮れに発行される海外グリーティング切手というものらしい、年賀葉書をそのまま国際郵便で送る為の差額分の18円切手と云うことだが、6月1日から通常の郵便葉書が62円になったが、年賀葉書は据置の52円のままだから、今年も新たなデザインの18円切手がでるのだろう。
日本郵便:グリーティング切手「海外グリーティング(差額用)」
昨日、女子美術大学短期大学部デザインコースの懇親会にて戴いた花を…1996年から非常勤講師を務め…最初は二〜三年のつもりでしたが、気がつけば最長老に…最初の空間デザイン研究室にいた専任教授で残っているのは学長の横山先生だけ…いやはや、あっという間の21年でした。と云うことで停年を二年延長しましたが、後任を峰君に託し無事に非常勤をリタイアしました。杉並キャンパスのアイドル・しいたけにも別れの挨拶を...
今年の年賀状も…暮れの30日に作成...大晦日に投函…急ぎ仕事で...m(_ _"m)です。
(若冲・樹花鳥獣図屏風より鶏、家鴨を引用、残念ながら昨年、都美術館の展覧会は3時間待ちに諦めて帰りましたです。)
先日、税務署からの帰りに給油すると、ガソリンの価格がリッター100円を割っていました。どうやら拙ブログの記事によれば2004年以来の低価格の様です。
32.52literで3,219円、その内、消費税が238円で、ガソリン税がリッター当たり53.8円で1,749.57円、消費税と合わせると3,219円の内1,987.57円が税金です。実に61.74%もが税金です。と云う事はリッター当りの税抜き価格は38円...其処から小売りマージンを差し引いても…GSの経営は厳しいものがあります。そういえば税務署からの帰路、京王線山田駅近くの個人経営らしきGSが更地になっていました。今やGSはセルフだけに成りつつあります。
「松の内」も明日までですが、前のエントリー繋がりで日本各地の「しめ飾り」が日本民家園に集合です。と云うことで昨日「Ferryman's Hut」なる建物の実測に同行…その園内で撮影したものです。
と云うことで、これが「Ferryman's Hut」
何だか...良く解らんが…「購入整理券」なるものが御代官様から送られてきた。どうやらこんなことらしいのだが...ハチョージでは額面6千円の商品券が、5千円で買えるということで、コンビニや量販店でのiTunesCardのセールのようだ。使用が市内限定なので、どうかと思ったが行付けの理容店でも使え、散髪二回分がそれぞれ500円引きになるので、駅前の郵便局で購入してみた。
八王子市役所・プレミアム付商品券を発行します
八王子市プレミアム付商品券 特設サイト・取扱い店舗一覧
と或る公衆便所の男子小便器前の貼り紙である。確かに床面が濡れているので「一歩前進」するのも憚れる。どうも床面が濡れているのは配管の結露か漏水によるものではないだろうか…とも思われるが…如何にも戦時中の標語を思わせるようなユーモアの欠片もない命令口調で高圧的な文を書くような輩は、得てして自分がいばり散らしていることに気付かずものである。そんな貼り紙に…添削を加えた貴方は偉い!!
トイレの格言
明日から...千葉市美術館で「赤瀬川原平の芸術原論/1960年代から現在まで」が開かれることになっていたが、その前々日に御本人がお亡くなりになった。合掌…
あたしはガロ(1971年6月号)に連載された櫻画報のつげ義春の「李さん一家」のパロディ「実は三階もあるのです。」が好きだな。
因みに「町田市民文学館 ことばらんど 」では12月21日まで「尾辻克彦×赤瀬川原平−文学と美術の多面体−」を開催中。
と云うことで、ネタに使わせていただいたエントリーをピックアップしてみた。
July 03, 2013:岩波写真文庫の原版も...
February 28, 2013:草食化する新解くん
December 19, 2007:実業美術館
October 10, 2007:復刻版 岩波写真文庫
October 08, 2007:戦後腹ぺこ時代のシャッター音
April 01, 2005:花韮(ハナニラ)
November 02, 2003:「ドーダ!」と「ヘェー!」
と云うことで「2014.04.01対策」である。郵便局に留守中に届けられた郵便物を取りに行ったついでに二円切手50枚購入。大人買いしても100円の支出だが…ここ最近、じわじわと微妙に物の値段が上昇しているのを実感しているのだが…さてさて。
私は所謂、市販の固形カレールウを使わない派である。一人暮らしを始めた頃に最初に憶えたカレーのレシピは新宿中村屋のチキンカレーを家庭用にアレンジしたものだった。仕込みから仕上げまで一日掛かり、工程を端折っても半日ぐらいは手間を要するので、カレーを食べたくなっても直ぐに...と云う訳にならない。そんな時、レトルト食品の世話になる事もあるが、食後の満足感は非常に少ない。
先日、スーパーで目に付いたのが、フライパンで作るインドカレーの素である。物は試しと...出講日の夕食に使ってみた。鶏肉を炒めてカレールウで8分煮込むだけとあったが、一手間加えようと、駅前の京王ストアで鶏肉とヨーグルトを仕入れ、家に帰ってから炊飯器をセットし、鶏肉にカレー粉をまぶし、ヨーグルトに漬込んでから、シャワーで汗を流し暫し休息。
オリーブオイルで鶏肉を炒め、冷蔵庫にあったシメジを加え、冷凍庫にあった使い残しの冷凍カボチャも加え、煮込む事、10分弱。味は人夫々好みがあるだろうが、レベルは低くない。食材として常備しておくと、いざと云う時に使える。
毎年と云う訳でもないが、誕生月と云うのは何かと更新の季節でもあり、わたしの場合はそれが今年に集中している。クレジットカードは送られてくるので面倒なことはないが、連休明けの月曜日の朝...五年ぶりに運転免許証の更新に指定警察署となっている高尾署に行ってきた。と云うことで...更新期間は誕生日前後の二ヶ月間に延長となったのは知っていたが...知らぬ間この五年の間に道路交通法が改正され私の運転免許証は普通免許から中型免許となっていたのである。まぁ...未成年者に中型貨物自動車等の運転をさせない為の改正だそうだが...
そういえば写真を撮っていた筈とiPhotoを調べると、後一週間後に開通を控えた高尾山 ICの「防音壁とガードレールの支柱」(3/18撮影)の写真が見つかった。これでも新基準の様だが、防音壁とガードレールとの隙間に関する基準だけで、残念ながらガードレールをオーバーラップさせる基準ではない....様である。
3.11の崩落事故による営業停止からリニューアル・オープンしたCOSTCO多摩境に一年ぶりに行ってきた。時間は4時を過ぎていたが、普段よりやや人が多く駐車を屋上に誘導された程度の混み具合であった。例の崩落した斜路は建替えられ、柱は斜路の両側に設けられにブレースによる補強もされていた。崩落の原因は、設計には無い排水溝を屋内駐車場側に設けたことで強度が弱まったとかで、施主、設計者、ゼネコンの三つ巴で罪のなすり合いをしているようです。まぁ店内の基本レイアウトは同じで売場の移動や冷蔵ケースの新設とか...若干のリニューアルはあるようです。と云うことで買い出しは定番のトマトソースやら何やらでした。
ん~...駐車券が見つからず、後ろも閊えていたので紛失扱いで取り敢えず五千円也を払って出庫したのだが、こういう時は無人のコインパークは融通が利かないので困る。と云うことで後ほど...駐車場から歯医者に向かうまでの記憶を辿り何処で駐車券をなくしたか、再度探してみるとことに、すると通路の真ん中に何やら黒いモノが、拾い上げると...裏返しになった駐車券、入庫時間から自分がなくしたモノに間違いない。そうか...財布に仕舞おうとしていたときに...携帯が鳴った...落としたのは...あの時だろう...。その日は用があったので、翌日、駐車場管理会社に電話すると...係員は手慣れたもので...見つかった駐車券と領収書をFaxして戴ければ、お客様の指定口座に返金しますとのこと...。やれやれ..これからは気をつけよう。
iTunes Cardがおトク!と云う甘言に釣られてサークルKサンクスのKARUWAZA CLUBに入会してみた。登録できる電子マネーにはカルワザカード以外に交通系マネーのSuicaも可能らしいが、ネットから登録できるのはカルワザカードだけなので、サークルKサンクスで店内の端末からSuicaを登録してみた。今まではミニカーをゲットするにも近所に店舗がなかったが、学校への通り道のみなみ野にサークルKサンクスが昨年開店したので入会してみることにしたのであるが...さてさて...。
3.11東日本大震災でこんなことになってしまったコストコ多摩境倉庫店会員へ営業停止期間に応じて会員期間を延長する旨のお知らせが届いた。警察の捜査やら構造チェックと原因究明やら何やらが終ってからの工事だろうから、当分の間営業停止ということでしょう。しかし...駐車場に取り残されてしまった車のオーナーに対する代車の補償もしないと...やれやれたいへんだ。
aki's STOCKTAKING:…会員の皆様へ
と云うことで地震の翌日にupしようと用意したStreetviewと崩落したスロープの写真です。
東日本大震災の津波被害は日赤に、原発被害は震災発生から原発事故を追跡しているかまたみのる八ヶ岳山麓日記から情報を得て、福島原発被爆地の医療活動を開始した日本チェルノブイリ連帯基金にそれぞれ小額を送金した。その日本チェルノブイリ連帯基金 から先ほど絵葉書が届いた。募金受領と活動を知らせるハガキだ。やはり民間団体はカラーレーザープリンタの簡易印刷ハガキでもリアクションが早く小回りが効くなぁ。
日本チェルノブイリ連帯基金オフィシャルブログ
「呑みボラ・東北編」募集”大木大吉本店復興支援
昨日の午後、ちょっと早めの三時のコーヒーブレイクで休んでいると停電、ブレーカーが落ちるような電気器具は使ってないし、全ての回路で停電しているのでこれは本物だと分かったが、暫く待っても復旧の兆しが見えない。表に出ると隣人が窓から顔を出し、外の様子を見ていたので『停電のようですね。』と声を掛けると『家だけじゃないのですね。』と納得された。表に出たついでに、強風と俄雨で庭木からの落ち葉が道路に積もっていたのを掃除する...レレレのレ。掃除が終っても未だ停電が終らない。モバイルルーターを使ってiPadからネットにアクセスし呟いていると、電力が復旧、やれやれである。仕事場に戻り、Macを起動し東電にアクセスして八王子市の停電情報を得る。既に八王子の1万9,800軒を残して復旧しているのでリストに家の地域はでていない。夕方五時のニュースで約25万8千軒が停電したことを知る。日が沈んでから東京電力のサイトに漸くプレスリリース『多摩地域における大規模な停電について』が掲載される。どうやら日野や八王子の工業団地の事業所も停電の影響を受けたようで、ラインが止まってしまった自動車製造業等は賠償請求を検討するとかの...噂も...。
それにしてもComputerを使っている最中でなく助かった。やっぱり停電の影響を受けない暖房器具も...用意しておいた方が良いだろうな。
+ 謹賀新年
2010年1月1日
本年も宜しくお願いします。
追記:Vectorworks 2009にて制作、左のワイヤーフレームの画像をクリックするとRenderworksによるレンダリング結果の画像が切り替わります。
これが猫の置物の写真をPhotoshopで切り抜いてVectorworksに取込んだイメージです。そんな訳で「視点に追従」をチェックするとカメラ目線というか、レンダリングしたときに視点に対して正面を向くようになります。因みにワイヤーフレームの時は配置した状態のままです。樹木の場合は「十文字に配置」をチェックします。
中央線初沢踏切脇に置かれた幼い鉄ちゃん専用の踏台(或いは爺婆のベンチ)。北口方面に用事がない限りこの踏切を渡る事はなく、そんな時でもいつもなら親子連れがこの場所を占めているのだが...昨日は既にその時間を過ぎていた所為か珍しく誰もいなかったのでiPhoneでショット。
自著の『なげださない』と同じタイトルで鎌田實氏が昨年暮れからブログを始めている。『日刊:鎌田實 なげださない』がそれである。多忙な中、ブログを始めるなんて...あまり、がんばらない...ようにと思うが、B級グルメ系のゆるネタから、ソフトな語り口だけど実はアドレナリン全開の硬派なネタまで...内容は多様だが、医療の現場からみた『新型インフルエンザ』についての考察と意見は貴重である。カテゴリーに分類されてないので氏のブログに訪れ関係エントリーを全て探してみるのは手間が掛かりそうなので内容を纏めてみた次第である。次期政権を担う民主党はパフォーマンスだけの現厚生大臣のように的外れな対策ではなく、早急にプロジェクトチームを構成し科学的根拠に基づいた合理的な対策を速やかに取るべきであろう。
因み平均すると季節性インフルエンザで毎年1万人位の方が亡くなっているそうです。そういえば亡き母が入院していた病院でも秋から冬になると面会人に対しインフルエンザ対策の協力と注意書きがありました。
追記:9/22「新型インフルエンザに負けない⑲」を追加
新型インフルエンザに負けない⑲〜〜広がる深刻な感染例〜〜
新型インフルエンザに負けない⑱〜〜ワクチンはタイミングが大事〜〜
新型インフルエンザに負けない⑰〜〜政府は全体像をみて対策を〜〜
新型インフルエンザに負けない⑯〜〜ホンモノの「新型」とは〜〜
新型インフルエンザに負けない⑮〜〜ワクチン接種は自己決定を〜〜
新型インフルエンザに負けない⑭〜〜輸入ではなく、輸出を〜〜
新型インフルエンザに負けない⑬〜〜マスク大臣の尻拭い?〜〜
新型インフルエンザに負けない⑫〜〜ワクチン製造、後手にまわる〜〜
新型インフルエンザに負けない⑪〜〜ついにパンデミック宣言〜〜
新型インフルエンザに負けない⑩〜〜マスクより、ワクチン生産を〜〜
新型インフルエンザに負けない⑨〜〜空気を運ぶ〜〜
新型インフルエンザに負けない⑧〜〜ワクチン生産、新薬開発を急げ〜〜
新型インフルエンザに負けない⑦〜〜原則から外れた対応〜〜
新型インフルエンザに負けない⑥〜〜おたおたしない〜〜
新型インフルエンザに負けない⑤〜〜感染症のたしなみ〜〜
新型インフルエンザに負けない④〜〜ワクチンのトラウマ〜〜
新型インフルエンザに負けない③〜〜ウイルスとの長期的な戦い〜〜
新型インフルエンザに負けない②〜〜パンデミック〜〜
新型インフルエンザに負けない①〜〜おそれすぎない〜〜
akiさんに教えてもらったAlfa Romeo 1/100 Scale modelである。と云うことで近くにサークルKサンクスはないので出講日を利用して地下鉄丸ノ内線・新中野駅近くのサークルKサンクスでゲットしたものだ。写真のスケールを見ても分かる通り、1/100建築模型の添景にジャストサイズなのである。因みに建築設計事務所御用達・光栄堂の石膏模型(人物・車)なら1/100の乗用車模型一台で525円する。石膏模型一台の価格と比べると四台も買えて、更にお釣りが45円に缶コーヒーが四本も付いてくるのであるが、これも人件費の安い中国製だから可能なこと......それにしても...缶飲料に占める広告宣伝費とか販売促進費とか...流通に掛かるコストが......。
大型客船のRMS Queen Mary 2(クイーン・メリー2)が3月6日の金曜日、横浜港にやってくる。接岸するのは大桟橋ではなく大黒ふ頭だ。何故って?大きすぎてベイブリッジの下を通過出来ないから...。どのくらい大きいかと云うと二年前に寄港したセブンシーズ・マリナー(Seven Seas Mariner)と比べると総トン数で約3倍、長さで140mも長いのである。
30年前くらい横浜港でクィーン・エリザベス号の出港風景を見た時、初めてフェリーニの"Fellini-Amarcord"のこのシーンが解ったような気がした。
Queen Mary 2 : Bridge Cams(QM2は今何処に...)
横浜市港湾局 横浜港客船クルーズ情報
クイーン・メリー2見学場所等のご案内
「クイーン・メリー2」入港・報道資料(pdf)
MADCONNECTION September 25, 2007:大桟橋に、、
正月が明け、喪が明け、授業も始まり、さて....これからと云う処で風邪を引いてしまった。まぁ、ジタバタせずにおとなしく処方された薬を飲んで、二三日寝てたのだが、その間、ヒゲも剃らずにいた。鏡に写ったごま塩状態の無精髭の己が姿は髭男爵と云うよりも「黴男爵やないか〜い!」P(^_^;)。
と云うことで、遅ればせながら...本年も宜しくお願いします。
と云うことで、正月二日の午前中に両親と兄妹の墓参りを済ませた。今年も昨年同様、好天に恵まれ霊園から筑波山を見ることができた。東京の低湿地帯に生まれた者として、同じ東京でも西の外れの山里から筑波山のツインピークスが見えると何か得した、清々しい気持ちになれるのである。[ + ]
ところで、筑波山と云えば広重の「江戸百」...
つまり『名所江戸百景』の遠景に富士山の次ぎに数多く描かれており、云わば構図の方向性を示す記号、ランドマークでもある。
『深川洲崎十万坪』左図
『隅田川水神の森真崎』
『真崎辺より水神の森内川関屋の里を見る図』
『墨田河橋場の渡かわら窯』
『王子稲荷の社 』
『飛鳥山北の眺望』
『日暮里諏訪の台』
『南品川鮫洲海岸』
『柳しま』
『浅草川大川端宮戸川』
『謎解き広重「江戸百」』でも謎の多いとされている『浅草川大川端宮戸川』であるが森川和夫:廣重の風景版画の研究ー(1)古写真で読み解く広重の江戸名所でも解説されている様に大山詣の一行が出発に先立ち、両国橋の袂で水垢離を取ると云う風習に基づいた絵である。構図的には両国橋の上から描いたものかも知れないが、近景に欄干も描かれていない。左手に見えるは神田川の河口、柳橋の料亭とすると、遠くに見えるは蔵前橋だろうか、梵天を立てた船は神田川を遡上して何処まで行くのだろうか。そして画面中央下三分の一に配置された「大川上流の彼方に見える筑波山」を「大山」に見立てたのかについては言及されていない...何故か...。
ついでに、この霊園の峰続きの初沢城趾から見た大山・丹沢を...。
五日の「寒の入り」前で恐縮ですが、
寒中見舞い申し上げます。
尚、一月五日まで喪に服しており、新年の挨拶は控えさせて戴きます。
皆様にはよい年でありますように...季節柄、御身体御自愛下さい。
私事で恐縮ですが、法事は前倒しで行うという慣習に従い、本日、今年正月に亡くなった母の一周忌を済ませました。一周忌を済ませれば喪が明けたことになるのですが、一月前倒しの一周忌なので、社会的通念に従い命日を優先して、喪中につき新年の御挨拶は失礼させていただきます。m(__)m
と云うことで本日の法事の直会は高尾山麓の橋本屋で...〆は新蕎麦をいただきました。
高尾山は先週で紅葉のピークは過ぎましたが...まだまだ賑わいを見せておりました。高橋屋の柿の木も葉を落とし冬支度ですね...。
そういえば、この翌日の8日から22日までケーブルカーは運休してます。23日から新車両で運行するとのこと。
「ねんきん特別便」が届いた。年金記録を確認して回答票を返送しなければいけないのだが、念の為にExcelで集計表を作成して加入月数を計算してみた。概ね問題は無い様だが、最初に勤めていた事務所の給与計算は20日締めの25日支払い、厚生年金の資格失効も20日となり、退職した月は1ヶ月に満たない為か未加入扱いとされていた。これは、うーむ...。
ドイツ語で"tot"が英語の"dead"と云うことを初めて知った。と云うことでドイツで一番有名な白熊(北極熊)"Knut"の父親代わりで飼育係の"Thomas Dorflein"が月曜日に自宅アパートで亡くなった。享年44歳、合掌。
Knuts Blog
Zoo Berlin
自然界では地球温暖化による絶滅危機種になりそうな北極熊である。クマというと昔、NHKで放送されていた『チロリン村とくるみの木』に出てきた「ハラペコ熊のペコポン」は「ペコポン、ヒクヒク、腹へった」といつもお腹を空かしていた。人形劇だけでなく自然界で生きる野生動物はいつもお腹を空かしているのだろう。二週間くらい前の夜中、車で帰る途中、前方を歩いている動物がいた、犬では歩き方がおかしい、タヌキでもない、車のスピードを緩め近づいて見るとイノシシだった。車を止めて良く見ようとするとイノシシは民家の植込の中に潜り込んでしまった。イノシシによる畑の被害は八王子では恩方辺りではあると聞いていたが、とうとう家の近くまで下りてきたようだ。子供の頃にみた野生動物はウサギとリスくらいだったが、最近はタヌキにイノシシ、そして外来種のハクビシンにアライグマと実に多用になった。地球上、最も凶暴で残忍な生物である人間に近づく危険を侵しても空腹には勝てないということか。
まぁ、野生の動物も、動物園の動物も、そして人間も生き難い世の中になっているようだ。
それにしても動物でも人間でも赤ん坊は可愛い。それが自力で生きることができない故の戦略であると解っていても...である。
踏切内で止まっているレッカー車は事故でも故障でもなく、レールの上も走れる云わば鉄陸両用レッカー車である。と云うことで運悪く踏切で保線作業に引っ掛かってしまったので、JED-iPhoneを取り出し写真に収めることにした。
レッカー車のシャシーに組込まれている台車を降ろし、レールにセットしてから油圧でレッカー車を持ち上げ、90°回転させる。
切り替え作業が終了したら安全を確認。
バックオーライ!とレッカー車は線路の上を左手に視界から消えていった。やれやれ、お疲れさま。と云うことで保線作業は深夜行なわれるので、コアなマニア以外は鉄陸両用レッカー車を昼間見ても気がつくことはないだろう。
ドトールの"ice café au lait"である。
これをモンベルの蓋付きサーモカップに入れて牛乳を注いで、仕事をしながら、氷が溶けるのに合わせ、ゆっくりと楽しむのである。尤も自分で淹れた珈琲を製氷器で凍らせば良いだけなので、エスプレッソで試してみようと、思っているのですが...。
今日は七夕ですが、22年前の1986年7月7日は父が亡くなった日、つまり命日、と云うことで昨日は身内で二十三回忌を済ませました。22年前の7月6日は七夕選挙と云われた衆参同日選挙の投票日、喘息で国立相模原病院に入院していた父は律義にも病院内で不在者投票を済ませ、その翌日、選挙結果も知らず亡くなったと云う訳です。22年前の七夕も確か梅雨空で、告別式まで梅雨寒が続いていました。来週は母の新盆、盆があける頃には梅雨もあけるでしょう。
ところで、国鉄民営化の信任投票でもあった1986年の七夕選挙で大勝した中曽根内閣は、勢いに乗り翌年1987年に「総合保養地域整備法(リゾート法)」を成立させ、バブル経済を更に加速させたのである。1986年春は都庁コンペの当選案が発表された年でもあり、都庁がバブルの塔と呼ばれる所以でもある。あの頃、某・清○建設の営業は「うちでは坪200万以下の仕事はやらない」等と鼻息が荒かった...ですね。
バブルもベルリンの壁崩壊もソヴィエト連邦崩壊も知らずに亡くなった父は、正しく大正と昭和の前世紀を生きた人でした。
と云うことで一年点検の血液検査の結果、善玉コレステロール、悪玉コレステロールの値とその比に問題なく、メタボリック・シンドロームの疑いは、いちおう晴れた。BMIの指数を見ると、あと7.5kgまでは太れるのであるが、まぁ逆に5Kg位は減量した方がベストだろうと、自覚はしている....油断は禁物...。
と云うことで今日の午前中、車の一年点検でディラーに車を納め、車の点検時間を利用して身体の点検もと掛かり付けの医院で健康診査を受ける。さて巷で話題のメタボはウェスト84のプチメタボでかろうじてセーフ。看護師のお姉さんは「大きい人も小さい人も身長に関係なく一律ウェスト85以上は変ですよね。」と「そうですね、若先生なんか...」と言いかけると「もーぜんぜん、オーバー、あたしも人のこと言えないけど。」うん確かに!と思ったが口には出さず笑って誤魔化す。血圧も今年から年齢に関係なく、上の正常値が120台だそうで、去年だったら正常値の私の132は霞が関基準では高血圧予備軍になるのだが...「まぁ待合室で順番を待ってるだけでも、人間の身体は緊張して、車のようにアイドリング状態でアクセルを踏んでいるみたいに、血液がより多く送られ、すぐに血圧が上がるからね。」と大先生。X線も採尿検査も特に問題なし、血液検査の結果は一週間後、さて...。それにしても、何から何まで霞が関基準は変。
そう云えば、2006年9月28日、国立博物館・一角座でもんしぇんを見た帰りに、上野公園で最近TV-CMで見掛ける大道芸人のパフォーマンスを見たことを思い出した。スケジュールによれば3月31日(月)にも、上野に出没するらしい。
母の葬儀が終って二三日後に宅配便でこんなモノが届いた。中身は香典返しのカタログ一式である。位牌は奉仕価格で8000円とか...であるが、情報の出所が気になる。伝票には送り先の住所と苗字しか記載されていない。市営の斎場から情報入手しているのだろうか、電話番号までの個人情報は入ってない、故人宛ではないのがせめてもだが...有り難くもない。因みに送り主は大阪の業者である。なんでやねん!
12年前と比べて新種も増え、昨年はシッポの無い変異体まで表れました。因みにこちらの結果はこんなでございます。まぁ、一昔前のネタでこの様な年賀状を出す訳ですから、素直に診断結果を受け入れます。
初めてHoppyを呑んだのは町田にある馬肉屋さんですが、大衆酒場の定番であるHoppyが近所のイトーヨーカドーにも置かれていた。アルコール飲料売り場のレイアウト変更と商品の入れ替えが行われ、カクテルのベースとなるリキュールやソーダ類、果実飲料等が増え、立ち呑み屋の摘みにされるような缶詰め、乾き物が並べられている。嗜好の変化とでも云うのでしょうか。
トゥルルル、、♪
「はい、、」
『もしもし、シーボン化粧品です、、』
「あっ、そーゆーモノを使う美しい人は生憎と家にいません。今年92歳になるバアサンならいますが、、、」
『失礼しました。』ガシャ、
ツー、ツー、ツー。
『はくしは白紙、カラスはカラス、せんこうがみは線香紙、、、』、、と紙屑を選別するときの口上が面白くて、餓鬼の頃、そうした口上をまねていたものだった。7歳まで住んでいた足立区梅田界隈には、当時そうした紙屑屋も多く、落語の世界が身近なものに感じられたものだが、株式会社ナントカ紙業とか名乗るようになった現在、落語の世界を彷彿させるものは何も残っていない。
お台場寄席 フジテレビのポッドキャスティング・『紙屑屋』 林家たい平
授業が終わってからも居残りしていた女子のグループが帰り、残っているのは3、4人の男子グループだけとなった。既に授業終了後30分近くになるので、「もうそろそろ終わりにしよう。」と退室を促そうと思っていたら、先ほど退室した女子グループの中の二人が男子に用事があるらしく戻ってきた。
一人の男子にスイカの定期券を差し出し「これ□□くんの落とし物だけど、後で会ったら渡してくれる。、、、それで、、、、○○くんは、バイクで来るの。?」
『いや、、、、、。』
「帰り、バイクじゃ危ないと思う、、、、けど。」
『ん〜、、、、。』
コンパの話のようである。【飲むんだったら、バイクは止めた方がいい。事故ったら即逮捕、検問に引っ掛かれば罰金も高いし。】と女子に助け船。
『分かった、電車で行くよ。』
「良かった〜。バイクで来ると思うとハラハラして気が気でなかったんだ。」
と云う訳で地元の高尾警察署で運転免許証を更新してICカード免許証に切り替わった。と云っても見た目の差異はなく、ICチップが埋め込まれて厚みが0.26ミリ増えたこと、それに本籍地が記されていないだけである。手続きをする前に四桁の暗証番号を二組用意して「IC免許読取兼バーコード印刷装置」に入力し、バーコードの印刷された登録カードを受け取ってから手続きに入るだけで、後は以前と変わらず30分のビデオ講習で済んだのだ。やれやれ。
「運転免許証更新のお知らせ」が届いた。「手続きには、暗証番号(4桁の番号を2組)が必要です。」と書かれている。そうか今度はICカード免許証になるのだ。今年は免許証更新の他に、車の車検もあるのでIntelMacもこれも我慢しないと、、、いけないのである。
確定申告の季節も近づきましたね、と云うことで今日から来月3月16日まで第20回サラ川ベスト10の投票受付してます。因みに確定申告は3月15日まで、なんだか紛らわしいな。
天狗の鼻が立派で、、、と云う写真ではありません。例の中央線新型車両E233系に初めて乗りました。
と云うことで、この天狗は中央線の終点・高尾駅のシンボルです。
正面からの写真はこんな風、中央線のシンボルカラー、オレンジをもう少し残して欲しかった。
最悪なのはこの「つり革」の常識外れの色、こんなものが頭上にあると鬱陶しい限り。
と云うことで昨日で松も取れて正月気分でもないのだがわがやの雑煮・番外編である。まぁ、残り物の切り餅が二つあったので、昨夜の味噌仕立ての巻繊(ケンチン)汁を流用し雑煮にしただけである。トッピングは暮れにコストコで買っておいた合鴨のロースハム、精進料理であるケンチン汁に合鴨なんて、非常識で以ての外だが、そんなことは気にしない。これが本日の昼食。
昨日は台風一過のような天候、富士を求めて市内を移動しているとこんな雲が、何やら橇を引いて遅れてきた馴鹿(じゅんろく=トナカイ)のように見えてきた。
と云う事でこんな日に大岳山を撮ってしまうのは八王子に住んでいるからです。
長期予報の確率では暖冬らしいが、雨や雪が降る確率も高いらしい、と云う事で点検と部品交換のついでにスタッドレスに履き替えて冬支度、摩耗は殆ど無いが、いちおうコンパウンドの状態も見てもらい、今シーズンは大丈夫ということで余分な出費はなし。
キリ番といってもブログのアクセスカウンターではなく車のオドメーター(odometer/走行距離計)である。偶々、自宅近くの駐車場に止める直前にキリ番になったので、駐車場で記念写真。確か10000を差したときは高速道路を走行中だった。
我が家の道路脇に置かれた不審物、それは勤労感謝の日の翌日、24日の午前中に何者かに置かれたようです。昼近くに出掛ける時に気付きましたが、家の者が資源ゴミの雑紙として置いたものか、不明でしたがそのままにして出掛けました。金曜日は一般ゴミの回収日ですが、市の指定ゴミ袋に入っていないものは回収しません。また資源ゴミは指定された場所に出すように決められています。夕方、帰宅した時も不審物はそのままの場所にありました。結局、不審物は不心得者によって置かれたようです。その中身を検めると、、、
1 卵焼き
2 カステラ
3 ナチュレ(ヨーグルト)05.03.29
4 卵 06.10.12〜06.10.26
5 若鮎(御菓子)
6 肉(調理済み)
7 烏賊(調理済み)
8 さんま(調理済み)
9 白菜漬物・大
10 白菜漬物・小
11 烏賊塩辛 06.12.20
12 おでん(二袋)
13 キュウリ漬物(4本)
14 黒豆
15 焼豚 06.12.22
16 チャーハン
17 鰯ハンバーグ(二枚)
と、殆どが食材です。賞味期限が過ぎたものもあれば、賞味期限前のモノもありますが、冷蔵庫の中身を処分したものと思われます。
"通りすがり"の不心得者の仕業と思われますが、家の前の道は行き止まりとなっており、その先は階段で昭和40年代に造成された紅葉台(分譲住宅地)に繋がっています。従って通行人は限られており、通学の小学生か、駅までの近道として利用する人だけです。
不審物置き去り犯人のプロファイルを想像すると次の様な人物像が浮かびます。
紅葉台で生まれ育ち、年齢は20代から30代の独身で一人暮らし。
勤労感謝の日に実家に泊まり、24日はそのまま会社に出勤。
実家の母親が、一人暮らしの子を案じ食材を持たせる。
母親と玄関先で、そんなものいらないと、一悶着する。
結局、母親の勢いに負けしぶしぶと紙袋を持って家をでる。
こんなモノ持って会社に行けないと考えながら歩いていると
玄関先にゴミ箱を出している家があった。
しめた、ここに置いて行こう。
犯人はこんな輩でしょうが、えらい迷惑な話です。
こんな奴は禁固刑にして漬物樽に1週間閉じこめて置きたい。
しかし、この中身、貰っても嬉しくないモノばかりですね。
「円模様が回転して見える 立命館大教授、錯視研究で受賞」の記事を見て、早速Google検索で上記のサイトに飛んだ。
これも脳の仕業なのだが、いや〜ほんと目が回る。(@_@;)
子供の頃、一番好きな噺家は金馬だった。その三代目・三遊亭金馬の「孝行糖」は27分余りの噺であるが、その半分を超える14分が枕に充てられている。さて、その枕であるが本筋の孝行糖の売り声に掛けて、様々な出商人(であきんど)による「売り声」について、その絶妙な言葉選びと工夫を面白可笑しく語り、「売り声というものは難しいものでございます。」と締め括っている。「先々の時計になれや小商人」物売りの声が人々の生活に密着してた時代を物語る言葉である。この枕で語られている程、出商人の職種は豊富ではないが、50年前の足立区梅田には色んな出商人が往来していた。
どんな職種があったのか、極く一般的なところから記憶を辿ってみた。
豆腐屋:(とぉ〜ふ〜とぉふ)
納豆売り:(なっと〜なっと、なっとう)
浅蜊売り:(あさり〜しじみ)
金魚売り:(きんぎょぇ〜きんぎょ)記憶では(風鈴、釣りしのぶ)も売っていたような気がする。
サオ竹屋:(さおや〜あおだけ〜)、昔は近郊の農家の農閑期の副業だったと思う。
箒売り:売り声を聴いた憶えはないが、これも昔は近郊の農家の農閑期の副業だったと思う。
屑屋:(くず〜ぃ、おはらい)
研ぎ屋:包丁、ハサミ
傘屋:(こうもりがさのはりかえ〜)
梅田稲荷の境内にやってきて子供も相手にしていた職種は
玄米パン:母親は、あんなもの美味くないと、買ってくれたことがない。
アイスキャンデー売り:親から流しの出商人からアイスキャンデーを買うのは禁止されていたが、梅田稲荷の近くに夏はアイスキャンデー、冬は今川焼きを売る店があったので必要なかった。
爆弾あられ:おじさんが境内にやってくると子供達は一斉に米を貰いに家に戻ったものだ。
エンドウ豆売り:売り声(えんどうまぁ〜め〜、ほやほや〜♪)を掛けながら自転車で流していた。大声で呼び止めないと一町(約108m)も先に行ってしまう。新聞紙を三角に折った袋に入れてくれた。
焼売:自転車の荷台に蒸し器を載せて、焼売をばら売りしていた。
飴細工:縁日でなくても月に一度くらいやってくる。一番安いのが鳩、人気があるのが「猿の木登り」
覗き機関(からくり):自転車の荷台にからくりを載せ、水飴を買うと覗き機関が観られる。
紙芝居:当時流行った「かにちょ」は楳図かずおの「恐怖マンガ」に通じるものがあった。通称・頓智オッサンと云われていた紙芝居屋の口癖は「漫画だからしょうがないさ。」
出商人の定番、流しの屋台のラーメン屋とかおでん屋等は駅前や繁華街を中心に流しているのだろうか、それともチャルメラの音が聴こえる頃は子供の寝る時間だろうか、一度か二度しかチャルメラを聴いてない。焼き芋屋は子供の小遣いでは届かない価格なので、子供は相手にしなかった。それに焼き芋は駄菓子屋の店頭販売の壺焼きが主流であった。
因みに焼き芋屋も農閑期の農家の出稼ぎによるもので、東京の焼き芋屋は新潟県出身者で占められているそうだ。新潟県出身者の多い職業と云えば、お風呂屋(銭湯)もそうである。これは神田の銭湯の主人から聞いた話。
出商人ではないが、正月には獅子舞や万歳も家の門口に廻ってきていた。
流石に昭和30年頃にはTシャツを売り歩く出商人は梅田町界隈ではいませんでした。
東京新聞・朝刊に中央線オレンジチェンジの記事、今年の12月頃から順次、ステンレス製の新型車両E233系に切り替わると云う事であるが、車両前面にもオレンジ色を残して欲しい気もする。中央線にオレンジ色の車両101系(旧モハ90系)がデビューしたのが1957年と云うことだから、私が八王子に越してきた年である。それから半世紀近く、沿線住民にはあのオレンジ色の車両は風景の一部に同化している。
JR東日本
JR東日本・広報資料/中央快速線及び青梅・五日市線に新型電車を導入! [PDF/94KB]
日曜日、町内の一斉清掃の日、と云うことで朝から道路際の植込の草むしり、iPod shuffleを聴きながら2時間弱、汗だくになってポリバケツ1杯の雑草をむしったが、プチ・ジャングルと化した庭はそのうち、暇になったら、、、。
7月7日は父の命日、20年前の七夕の日に喘息治療で入院中の国立相模原病院で亡くなった。昨日、たなばたまつりのエントリーを見て、あれ!と思ったが、まだ前日だった。墓参りは日曜日に済ませているし、認知症にでもならない限り、年に一度の七夕命日を忘れることはないだろう。と云うことで再来年が23回忌、まぁ33回忌の法要までは何とか、50回忌の法要は難しい、100回忌は有りえない。
ビス踏んじゃったのだ。夕方、DVD-ROMの原稿を宅配便で送った後、スーパーで買物をして駐車場に戻ると、右フロントタイヤが微妙な感じでスローパンクチャーしているのに気づいた。このまま走ると危険なのでテンパータイヤに交換することにしたが、いけないアイスクリームを買ったばかりだ。ぐずぐずしてると溶けてしまうので、スーパーのサービスカウンターでドライアイスを調達してから作業に取り掛かった。スーパーの駐車場でタイヤ交換なんて間抜けな話だが、実はこれで二度目だ。スーパーは家にもカーディーラーにも1キロ位の距離、一旦家に戻ってからカーディーラーに修理に出せばよいだろうと、長い距離は走らないのでパンクしたフロントタイヤにそのままテンパータイヤを取り付けた。(本当はFF車なので、リアタイヤをテンパータイヤに交換して、そのリアタイヤとパンクしたフロントタイヤを交換しなければいけないのだが。)カーディーラーに営業時間を確認してから、一旦家に戻り食材を冷蔵庫に仕舞い、それから車を修理に持って行った。パンクの原因は皿ビス、修理費2625円の出費であった。まぁ、パンクが原因の事故を起こすよりは安いものですが...
栗田さんが根付きらっきょうをエントリーしていたのを知ってか、スーパーで売っていた根付きらっきょうを買ってきた。らっきょうは一度、いい加減に適当なレシピで漬けた事があるが、それでも市販の甘すぎるらっきょうよりは美味かった。容器はコストコで買ったミックスナッツの容器を流用した。尤も、この容器を何か利用できないかと思いついたのが「らっきょう漬」だったのだが。
ACミランのFW・シェフチェンコのウクライナが旧ソヴィエト連邦からの独立後、三度目のW-cap挑戦で初めて本大会に出場を決めた訳だが、そのウクライナはサッカーだけを取り上げても大国の支配により苦渋を強いられていた歴史がある。中でもナチスによる占領時代と、旧ソヴィエト連邦による政治的プロパガンダによる史実の捏造は、国家とスポーツの関係について考えさせられる問題を含んでいる。
国家とサッカー 2006ドイツW杯<上>
「ドイツW杯 世界のスーパースター 〜祖国のために旋風を〜」
そう云えば先月のエントリー「1986.Chernobyl nuclear power plant.2006」のチェルノブイリはウクライナの首都キエフの北西でした。
先月の「コストコ & 馬 TOUR」のルーツを調べるべく絹の道資料館に行ってきた。まぁ、多摩ニュータウンに行ったついでなのですが、、、これを見ると八王子から峠を越えて原町田辺りまで来ると、、、馬丁も馬も草臥れて休息が必要だったことでしょうね。それでも、言うことをきかなくなった馬は、、、
と云う事で2006ワールドカップ・日本代表が決まりましたね。ジーコの好みやコネも反映した人事でサプライズが巻ということです。代表選手の得点表を作成してみましたが、ん〜何れにせよFWはどんぐりの背比べであることに変わりないようです。それにしても往年の釜本の得点率は驚異的でしたね。
W杯日本代表『決定力不足』研究
World Cupの前に明日の深夜はサッカーUEFAチャンピオンズリーグ・決勝「バルセロナ×アーセナル」がある。これは見逃せない。
イベントの告知です。
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第8回出版UD研究会 2006年4月21日(金)18:30〜20:30
“さわれる本”から“さわる本”をめざして
〜触文化がひらくフリーバリア社会〜
■ゲストスピーカー:広瀬 浩二郎さん(国立民族学博物館・民族文化研究部)
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3月9日〜9月26日、大阪の国立民族学博物館において「さわる文字、さわる世界──触文化が創りだすユニバーサル・ミュージアム」という企画展を実施する。「豊かな触生活」をテーマとする本展示では、点字考案以前に世界各地で使われていたさまざまな盲人用文字、さわっておもしろい物(神社の模型やバードカービング)などを集めた。ユニバーサル=だれもが楽しめるとは、具体的には五感の持つ潜在力を切り開くこと。今回は、五感の中でも現代人に軽視されがちな触覚の可能性にこだわった。
従来の出版物は博物館と同様に、基本的には目で味わうものだった。最近は「さわれる絵本」も増えているが、五感の想像力(創造力)を刺激する「さわる本」は存在しない。触文化を今後の出版活動にどう生かしていけるのか、みなさんとともに考えてみたい。さわらぬ神(紙?)に当たりなし!
■ゲストスピーカー プロフィール
広瀬 浩二郎(ひろせ・こうじろう)
1967年 東京都生まれ。 筑波大学附属盲学校 高等部卒業。京都大学 文学部(国史学専攻)を経て、同大学院にて文学博士号取得。2001年4月より 国立民族学博物館 民族文化研究部 助手。2002年9月から03年8月まで米国プリンストン大学 客員研究員。著書に 『障害者の宗教民俗学』(明石書店 1997年)、 『人間解放の福祉論−出口王仁三郎と近代日本』(解放出版社 2001年)、 『触る門には福来たる−座頭市流フィールドワーカーが行く!』(岩波書店 2004年)がある。
■日時:2006年4月21日(金)18:30〜20:30(受付開始:18:00〜)
■場所:東京しごとセンター 地下2階 講堂
千代田区飯田橋3-10-3
交通機関:JR中央線「飯田橋駅東口」より徒歩7分。都営地下鉄大江戸線・東京メトロ有楽町線・南北線「飯田橋駅A2出口」より徒歩7分。
東京メトロ東西線「飯田橋駅A5出口」より徒歩6分。
http://www.tokyoshigoto.jp/traffic.php
■参加費:500円(資料代込み) ※当日、受付でお願いいたします。
■定員100名につき、予約制とさせていただきます。
参加ご希望の方は4月10日(月)までに、下記アドレスに「お名前と所属先(勤務先、学校名など)」をお知らせください。
※定員になり次第、〆切とさせていただきますので、何卒ご了承ください。
※出版UD研究会では、研究会修了後の9時〜11時くらいにかけて懇親会を飯田橋駅付近の居酒屋で行っております。遅い時間 で恐縮ですが、参加を希望される方がいらっしゃいましたら、申込メールに「懇親会参加希望」とお書き添えください。
参加費は割り勘となりますが、通常4,000円前後になっております。
ud8@dokusho.org
※問い合わせ先:
出版UD研究会事務局(読書工房内)担当/成松
(電話:03-5960-1662、ファックス:03-5960-1663)
◎出版UD研究会について…
2004年2月開催の「出版物のアクセシビリティを考えるセミナー2004」(主催:公共図書館で働く視覚障害職員の会)、2005年2月開催の「出版のユニバーサルデザインフォーラム」(主催:毎日新聞社)を経て、それらの実行委員だった有志メンバー(出版・印刷・デザイン・図書館などの関係者)が、2005年7月よりおよそ月1回のペースで定期開催している研究会。2006年6月まで継続の予定。これまで取り上げたテーマは、「拡大教科書の現状と課題」「LD(学習障害)と読書」「公共図書館における読書サポートの可能性」「青空文庫からのメッセージ」「iPodで読書できるか?」「色覚バリアフリー」「著作権保護とフェアユース」。
http://www.d-kobo.jp/ud-pub.htm
八歳のとき他所から越してきた僕は知らなかったが、aKiさんによれば八王子の地元民は八王子を「ハッチョージ」と発音するそうだ。左の地図は「F.ベアト幕末日本写真集」に掲載されている1867年頃の「横浜周辺外国人遊歩区域図」である。赤で縁取られた区域が外国人が居留地から遠出できる範囲である。その範囲は東は多摩川、北が八王子、西が丹沢から酒匂川、南が横須賀までとなっている。その地図をよく見ると八王子が"Hatchoge"と表記されている。つまり「ハッチョージェ」となる。これは地元民の発声を聴き取りアルファベット表記したものであろう。因みに橋本が何故かフランス風にHが抜けて"Ashomoto"、原町田が"Haramatchada"になっている。八王子の生糸商人が『あんときよーハッチョージェからアショモトに出てよー、それからよーハラマッチャダに寄ってよー、一服してからよー、ヨコハマに行ったじゃんかよー。』と言っていたかは定かでない。
三井不動産のWorkers' Forum MOCが提供するネットビデオ配信TOKYO1.TVのシリーズ「大人の遠足」であるが、都市の歴史等を探訪するに相応しく、街並み、歴史、施設、文化情報から古地図や昔の写真などの資料も豊富で詳しい。ちょこっとミニダイブする前に調べておくと役に立つ情報が満載されている。もちろん、ダウンロードしてビデオ(Windows Media Player)で見ることもできる。なんと言っても坂が多く起伏豊かな微地形の文京区と港区の情報が豊富なのだ。とは云っても「大人の遠足」は文芸評論家監修による正統な文学系であり、縄文系アースダイバー派とか景観系スリバチ派や路上観察系トマソン派とは一線を画しているようだ。
先月、交通博物館の旧万世橋駅遺構を見たばかりであるが、実は地下鉄銀座線にも万世橋駅があったそうだ。今朝の東京新聞の万世橋 2駅残像・旧国鉄と東京地下鉄道によると、この写真の石丸電気前の歩道が地下鉄・万世橋駅のようである。
数日前、新聞の訃報記事で増山たづ子さんの事を知った。今朝の東京新聞は筆洗に書かれている増山たづ子さんの写真を撮り始める動機付けの純粋さに魅かれ、早速、Amazonに増山たづ子 徳山村写真全記録を注文したのだ。
故郷 〜私の徳山村写真日記〜
蛇足:今朝、今年はじめての鶯の鳴き声を聴いた。正調でした。
2006年3月14日 23:15〜23:45 NHK総合で放送されます。
発見ふるさとの宝:ダムに沈む村を収めた8万枚の写真
昭和31年頃のお化け煙突です。荒川放水路の西新井橋と千住新橋の間の左岸から父が撮影したものです。かろうじてお化け煙突の全景が入っているところをみると、ファインダーでポンポン船を追っていたのでしょう。写真左側が下流、ポンポン船は上流に向かってます。そう云えば昔々、NHKで子供向けの「ポンポン大将」というテレビドラマがありましたね。主演が桂小金治でポンポン船の船長と云う設定で確か住まいが佃島だったと思うのだが、記憶は定かではありません。ポンポン船をネット検索しても玩具の事が殆どで焼玉機関が出てこないのは時代の趨勢でしょうね。こんな写真も見つかった。
と云うことで今日から八王子の市外・市内局番が変更された。私の場合0426-61-○○○○が042-661-○○○○になっただけなのだが、これで名刺や何やらを作り直さねばならなくなった。郵便番号の7桁に始まり、市町村合併とか、何だか余計な手間と無駄も増えているような、、、
と云うことで昨日はアースダイニング@傳八の前に佃島から築地を"アースちょいダイビング"してきた。
生憎の天候であったが、却って鈍色の空と水面がすべての境界を曖昧にしているように見え、晴れの日とは違った風景が楽しめた。江戸時代の佃島漁民を巡る諍い事は大岡越前や遠山の金さん等の奉行所を舞台にしたテレビドラマで幾度か取り上げられているのでご存知の方も多いと思われる。そうした佃島の歴史については都史紀要・26「佃島と白魚漁業」に詳しく書かれているので興味ある人は参考にされると良いだろう。
佃島から大川端を散策し勝鬨橋に向かう。嘗てはカミソリ堤防により大川端の親水性が損なわれていたが、所々分断されているにせよ、親水性のある散策路が設けられるようになっている。勝鬨橋から川上を望む風景は、いつの間にかこんなに沢山の、、、という印象である。
勝鬨橋を渡りmasa さん御推奨の築地川岸のバラックを見学写する。
時計台にてaKiさん以外全員レディス・サイズのラーメンを啜り、アースダイニング@傳八に突撃する。その前に、傳八を激写するaKiさんであった。
と云うことで、昨日のテーマは"wakkykenプレゼンツ・アースダイビング環境社会学編"の打合せを兼ねた歓迎会でもあったのだが、それはさておき、爆笑の連続でした。帰り際に傳八オーナーのアキちゃんが顔を見せ、aKiさん共々久しぶりの再会を果たしたのでありました。(アキちゃんとはaKiさんが40年来、僕でも数えてみたら34年来のお付き合いでした。)
マサさんは母の妹、つまり私の叔母であるが、若くして結核で他界したので、母が語る昔話のマサさんの事しか知らない。この写真はマサさんが外務省に務めているとき、日本の働く婦人として米国の通信社の求めに応じて写したものだそうだ。もしかすると同じものが米国の通信社か新聞社に残っているかも知れない。
70年前の昭和11年の2月26日、勤め先の外務省から、マサさんは緊急事態で帰れなくなったとの電話が入り、当時の外務大臣・廣田弘毅をはじめとして職員共々、省内に缶詰めになり一昼夜を過ごしたそうだ。と云うことは2.26事件は未明に決起されている訳だが、その朝は外務省に出勤できたことになる。外務省が襲撃の対象となっていなかったのが幸いしたのだろう。それにしても女学校を出たばかりの娘の身を案じて祖父は気が気ではなかったらしく、こんな事になるなら勤めになど出すんじゃなかったとその日は一日悔やんでいたそうだ。それでも何事もなく翌日には公用車で無事に送られて帰ってきたそうである。
もしも、マサさんが結核に冒されず生きていたら当時の話を詳細に亘って聞けたと思うと実に残念である。まさに10年早くパス(結核の特効薬)ができていたらと思うのである。
今日は入試の試験監督に駆り出されました。試験三日目は平面構成の実技、試験を終えて大きな荷物を抱えてスクールバスに乗り込む受験生。今どきの美大受験生ですから道具は皆さん立派なものをお持ちです。
先のエントリー第三回アースダイビングのお知らせのコメント欄で通称「外苑東通り」について「東京の凸凹地図」の誤りについて指摘したところ、編集者から早速の誠意ある御詫びのコメントをいただきました。それで道路名称と云うか路線番号を調べてみると、路線番号と通称とが必ずしも統一されていないことが分かりました。まるで「道路名称の怪」です。不思議なのは「明治通り」です。僕は「明治通り」が環状五号線だと思っていましたが、どうも正式に環状五号線とは認定されていないようです。「明治通り」は古川橋から渋谷、新宿、池袋、王子、田端、三ノ輪、東向島、亀戸、新木場までの東京の環状道路の一つですが、路線番号を調べると幾つもの道路からなっています。例えば古川橋から渋谷橋までの「明治通り」は「都道416号・古川橋・二子玉川線」で、渋谷橋から王子までの「明治通り」は「都道・主要地方道路305号・芝・新宿・王子線」となりますが、「都道・主要地方道路305号・芝・新宿・王子線」の芝から恵比寿(渋谷橋)までは「明治通り」ではなく、地図には通称もありません。一方、古川橋から渋谷橋まで「明治通り」だった「都道416号・古川橋・二子玉川線」は渋谷橋から「駒沢通り」と通称を変えます。ん〜む、何が何だか解りません。都市計画地図ではない、一般用の道路名称をメインに正式な路線番号と「通称」そして「俗称」を明確にした道路地図があっても良さそうな気がします。
以下告知です。
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第6回出版UD研究会 (2006年1月27日(金)18:30〜20:30 開催)
ユニバーサルデザインにおける色覚バリアフリー
〜色弱の人に配慮したデザイン・色彩設計を考える〜
■ゲストスピーカー:
伊藤 啓 さん(東京大学分子細胞生物学研究所、NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構副理事長)
学校の教科書がオールカラーになったり、パソコンやデジカメの普及、印刷技術の発達などにより、カラーの出版物や印刷物は年々増加していると思われます。
そうした中、日本国内に300万人以上いるといわれている色弱の人にとって、バリアになりやすいデザインの事例も増えている可能性があります。
今回は、「色覚バリアフリー」をテーマに活動されている伊藤啓さんをゲストスピーカーにお迎えして、色弱の人に配慮したデザインや色彩設計のあり方について、出版やデザイン・印刷などにかかわる者が知っておきたい基本的なことをお話いただきたいと思います。
また、「カラーユニバーサルデザイン機構(CUDO)」の活動についてご紹介いただき、商品開発におけるメーカーとのコラボレーションの事例についてもお話していただく予定です。
■日時:2006年1月27日(金)18:30〜20:30(受付開始:18:00〜)
■場所:東京しごとセンター 5F 第2セミナー室
千代田区飯田橋3-10-3
交通機関:JR中央線「飯田橋駅東口」より徒歩7分。都営地下鉄大江戸線・東京メトロ有楽町線・南北線「飯田橋駅A2出口」より徒歩7分。東京メトロ東西線「飯田橋駅A5出口」より徒歩6分。
http://www.shigotozaidan.jp/map.html
■参加費:500円(資料代込み) ※当日、受付でお願いいたします。
■定員50名につき、予約制とさせていただきます。参加希望の方は1月23日(月)までに、下記アドレスに「お名前と所属先(勤務先、学校名など)」をお知らせください。
※定員になり次第、〆切とさせていただきますので、何卒ご了承ください。
ud6@dokusho.org
※問い合わせ先:
出版UD研究会事務局(読書工房内)担当/成松
(電話:03-5960-1662、ファックス:03-5960-1663)
☆出版UD研究会について…
2004年2月開催の「出版物のアクセシビリティを考えるセミナー 2004」(主催:公共図書館で働く視覚障害職員の会)、2005年2月 開催の「出版のユニバーサルデザインフォーラム」(主催:毎日新 聞社)を経て、それらの実行委員だった有志メンバー(出版・印刷・デザイン・図書館などの関係者)が、2005年7月よりおよそ月 1回のペースで定期開催している研究会。2006年6月まで継続の予定。これまで取り上げたテーマは、「拡大教科書の現状と課題」「LD(学習障害)と読書」「公共図書館における読書サポートの可能性」「青空文庫からのメッセージ」「iPodで読書できるか?」。
http://www.d-kobo.jp/ud-pub.htm
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昨夜のJR羽越線の脱線事故、「あまるめ」の地名が「あまるべ」に聴こえ、あれ、また同じ処で事故かと思ったら、山陰ではなく、山形の庄内町の「余目-あまるめ」だった。「余部-あまるべ」は兵庫県の日本海側、余部鉄橋で有名だが、やはり、1986年の年末の12月28日に回送列車が突風にあおられ転落事故を起こしている。一方の山形県庄内町は平成の大合併で今年の7月に余目(あまるめ)町と立川町が合併して誕生した町だ。庄内町のサイトを見ると悩みの種の強風を活かした風力発電を行なっている。今日も秋田では民家の屋根が突風で飛ばされた。日本海側の冬の天候の厳しさは想像を超えたものがある。
追記:本日(12/27)の東京新聞朝刊山形・庄内 特急脱線、風に苦しむ町の特集記事にも「余部鉄橋事故の教訓が生かされていない」とのコメントがあった。やはり事故を知って「余部」のことが脳裏に浮かんだ人が多かったのだろう。
殻々工房のPANETTONEパネットーネを読んで食べたくなってしまった。那須まで行きたいのは山々だが、近くの多摩境のコストコまで車を走らせた。去年のクリスマスシーズンにも置いていたが、今年も沢山仕入れてあった。イタリア直輸入のPANETTONEは1kgで税込1077円だ。試食で味を確かめて購入。30年くらい前に初めて食べたのはこの「アンデルセン」のパネトーネだった。
と云うことで先日アースダイビング@下北沢が終了したばかりですが、次回・アースダイビング大会の第三弾として「アースダイビング@江戸東京地下水脈」の提案です。
フェリックス・ベアトの撮影した古川の写真を探していたら森川和夫:廣重の風景版画の研究と云うサイトが見つかり、そこに古写真で読み解く広重の江戸名所喜鶴堂版 東都名所芝赤羽橋之図がありました。この他にもベアトの撮影した古川の写真はありますが、嘗ての古川は氾濫に備えて広い川幅を有していました。現在は川幅も狭められ、そのうえ頭上を首都高が覆いかぶさり、往時の面影はありません。江戸東京の川は瀕死の状況にありますが、今回は都内に残る古川の源流を求め、その水源地にアースダイビングしたいと考えています。
江戸東京の武蔵野台地に源流を発する川は、尾根道である甲州街道を分水嶺にして北と南に分かれています。古川は南の淀橋台地の微地形にある谷戸を水源に谷間を流れ江戸湾にそそいでいます。その支流には笄川(こうがいかわ)や渋谷川とその支流の宇田川、河骨川があり、前回「アースダイビング@下北沢」の出発地であった代々木八幡神社は宇田川と河骨川に挟まれた半島でした。今度はその東側の明治神宮内苑(元・井伊家下屋敷)の南池を出発地点にしたらどうか思いますが如何でしょうか。前回は山から山への冒険でしたが、次は窪地から窪地へと谷を渡るアースダイビングです。明治神宮内苑の南池は渋谷川の水源でもあり、都内に残された湧水地の中で一般市民が見ることができるものとしては一番保存状態が良いのではないでしょうか。笄川は青山霊園付近を水源とし現在の外苑西通りの西側に沿って流れ、天現寺で古川に合流していた川です。その笄川の源流の一つが青山の根津美術館の庭園に残され現在も湧水があります。古川はその支流を辿ると代々木八幡神社付近から第1回アースダイビングの芝丸山古墳の脇を流れ江戸湾にそそいでいます。と云うことで第1回と第2回のアースダイビングの間を結ぶテーマとしても相応しいと思えます。谷道の明治通りに外苑西通り、尾根道の青山通りに外苑東通りと起伏に富んだ地域でもあり、大規模再開発やらMの影にも晒されている地域でもあります。アースダイビングのルート等はアースダイバーの皆様とこれから考えてゆきたいと思いますので、ご意見を待ちしてます。そういえば、江戸はその地形から付けられた名称でしたね。洪積台地と沖積層が織りなす谷戸と共通するものがありますね。
昨日、アースダイビング@下北沢の集合場所・代々木八幡宮に行く前に「春の小川」の歌碑に立ち寄った。歌碑の説明文にある河骨川の謂われになったこうほねの花は清流にしか咲かない絶滅危惧種と云うことである。明治13年(1880年)の地図を見ると河骨川が流れている地形は典型的な谷戸の風景である。地図によれば河骨川から代々木八幡宮の裏手に上る坂道は未だ存在せず、この辺りは雑木林の繁る里山であった。この谷を走る小田急の線路に沿って河骨川が流れ、その両側は水田と里山、典型的な日本の村の風景がここにあった。
11月30日開催の第5回 出版UD研究会のご案内を転載します。
今回はiPodにフォーカスした内容です。
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第5回出版UD研究会
iPodで読書できるか?
〜オーディオブック普及の可能性を考える〜
udpudpudpudpudpudpudpudpudpudpudpudpudpudpudpudpudpudp欧米と比べ、日本では「耳からの読書」というスタイルがあまり育ってこなかったといわれています。しかし、最近の携帯電話やiPodの流行、音読や落語ブーム、そして病気や加齢による活字が読みにくい人の増加など、日本においてもオーディオブックの需要が高まってきていると言えるかもしれません。
今回は、3人のゲストスピーカーの方々に、それぞれのお立場からお話を伺い、参加者間で意見交換しながら、日本におけるオーディオブック普及の可能性について考えてみたいと思います。
■ゲストスピーカー岡田雅之さん(新潮社メディア室室長)
☆約20年にわたり「新潮カセットブック」「新潮CD」シリーズなど数多くのオーディオブックを出版しつづけている草分け的な出版社。境 実香さん(オフィス・コア代表)
☆10年以上にわたり、著者・出版社の許諾を得たうえで、視覚障害など活字での読書が困難な読者向けにカセットやデイジー図書を制作・発行している音訳図書の専門出版社。木村福夫さん(TBSサービス経営システム部部長)
☆過去の放送音源などを中心に、新しいネット配信型のオーディオブック出版を模索している。■日時:2005年11月30日(水)18:30〜20:30(受付開始:18:00〜)
■場所:東京しごとセンター 5F 第2セミナー室
千代田区飯田橋3-10-3
交通機関:JR中央線「飯田橋駅東口」より徒歩7分。都営地下鉄大江戸線・東京メトロ有楽町線・南北線「飯田橋駅A2出口」より徒歩7分。東京メトロ東西線「飯田橋駅A5出口」より徒歩6分。
http://www.tokyoshigoto.jp/traffic.php
■参加費:500円(資料代込み) ※当日、受付でお願いいたします。
■定員50名につき、予約制とさせていただきます。参加ご希望の方は11月25日(金)までに、下記アドレスに「お名前と所属先(勤務先、学校名など)」をお知らせください。
※定員になり次第、〆切とさせていただきますので、何卒ご了承ください。
ud-pub05@d-kobo.jp※問い合わせ先:
出版UD研究会事務局(読書工房内)担当/成松
(電話:03-5960-1662、ファックス:03-5960-1663)☆出版UD研究会について…
2004年2月開催の「出版物のアクセシビリティを考えるセミナー2004」 (主催:公共図書館で働く視覚障害職員の会)、2005年2月開催の「出版のユニバーサルデザインフォーラム」(主催:毎日新聞社)を経て、それらの実行委員だった有志メンバー(出版・印刷・デザイン・図書館などの関係者)が、2005年7月よりおよそ月1回のペースで定期開催している研究会。2006年6月まで継続させる予定。これまで取り上げたテーマは、「拡大教科書の現状と課題」「LD(学習障害)と読書」「公共図書館における読書サポートの可能性」「青空文庫からのメッセージ」。
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今年の2月のエントリー彷徨える北坂を書く時に見つからなかった「江戸復原図」が出てきた。この「江戸復原図」は東京都教育庁社会教育部文化課が編集したものを元に東京人1990年10月号の付録として発行されたものである。内容は東京の地形図に江戸の町割を記したもので現代と過去を照らし合わせる上で貴重な資料である。現在、この江戸復元図は都庁舎の都民情報ルームの閲覧・貸出用資料もくろく(地図)にはあるが有償頒布は行われておらず、再版されることを期待したい。先日、日本地図センターで購入した東京時代Map・大江戸編は江戸の町割に現代の地図を印刷したトレーシングペーパー重ねられた二つのレイヤーによる地図だが、願わくば地形のレイヤーも欲しいところである。
江戸復原図よりも広域な江戸の土地利用計画図を表わしたものに地理学者・正井泰夫による「大江戸地理空間図」があるが、単独では発売されておらず「江戸・東京の地図と景観」の付図となっている。この「大江戸地理空間図」を初めて見たのは建築家・槇文彦・他著による「見えがくれする都市」(1980年発行・SD選書)の三章「微地形と場所性」(文責・若月幸敏)に引用されたものであった。この論文によって江戸東京の成り立ちに対する多くの疑問が私の中で氷解していった。江戸の町割と洪積台地を重ねた「大江戸地理空間図」(初版1973年)は、その着想において中沢新一のアースダイビングマップよりも30年以上先行していた。
試写会のついでに目黒区青葉台4-9-6にあるマッパーの聖地・日本地図センターに行ってきた。目黒区と云っても感覚的には渋谷圏内、アクセスは渋谷南口から「上町行き」か「大井町行き」の東急バスで玉川通りの大坂上バス停で降りるのが近いだろう。(昔、青葉台2丁目まで通っていたので、ちょっと詳しい。)玄関は国道246(玉川通り)と環6(山手通)の立体交差・大坂橋の下、環6内回り車線に面している。
先日のタモリ倶楽部のロケで使われた坂、山手通から玉川通りへ上る。
日本地図センター・売店は地図のワンダーランドだ。立ち読みしていたら、幾ら時間があっても足りない。それにしても、欲しいと思う地図は目の玉が飛び出るほど高い。200部限定の帝都地形図なんて本体価格が36万円、別に欲しくはないが伊能大図のレプリカ全図は865万円もするのだ。取り敢ず、刊行されたばかりの東京時代MAP・大江戸編と雑誌・地図中心の号外版二冊に1:25000の都市圏活断層図(八王子)を購入した。渋谷に着いてから都市圏活断層図の都内版も買えばよかったのに、と気付いた。それから、MacOSX対応の「地図画像MacDEミール」は受注商品で、見本は空箱のみ。
10月28日開催の第4回 出版UD研究会のご案内をいただきましたので転載します。
年内はMacUserにも興味深いテーマが続きますね。
第4回(10月28日)
「青空文庫からのメッセージ〜誰でも読めるインターネット上の電子図書館」
第5回(11月30日)
「iPodで読書できるか?〜オーディオブック普及の可能性を考える(仮題)」
これまで開催した3回のテーマ
第1回(7月29日)「拡大教科書の現状と課題」
第2回(8月30日)「LD(学習障害)と読書」
第3回(9月30日)「公共図書館における読書サポートの可能性」
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以下、第4回出版UD研究会のご案内文です。
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第4回出版UD研究会
青空文庫からのメッセージ
〜誰でも読めるインターネット上の電子図書館〜
■ゲストスピーカー:
富田倫生 さん(青空文庫主宰)
インターネットを利用している人で「青空文庫」の存在を知らない人はとても少ないのではないかと思います。
今回は、1997年から青空文庫プロジェクトを主宰されている富田倫生さんをゲストスピーカーにお招きして、なぜ著作権の消滅した作品や「自由に読んでもらってかまわない」とされた作品をテキストファイルやHTML形式にしてインターネット上で公開しているのか、これまで直面してきたさまざまな課題にどう対処されてきたのか、そして富田さんが考える理想の読書環境についてお話いただきたいと思います。
また、著作権保護期間延長の動きに反対されている理由を解説していただき、参加者間で意見交換してみたいと思います。
■日時:2005年10月28日(金)18:30〜20:30(受付開始:18:00〜)
■場所:東京しごとセンター 5F 第1セミナー室
千代田区飯田橋3-10-3
交通機関:JR中央線「飯田橋駅東口」より徒歩7分。都営地下鉄大
江戸線・東京メトロ有楽町線・南北線「飯田橋駅A2出口」より徒歩7分。東京メトロ東西線「飯田橋駅A5出口」より徒歩6分。
地図
■参加費:500円(資料代込み) ※当日、受付でお願いいたします。
■定員40名につき、予約制とさせていただきます。参加希望の方は
10月25日(火)までに、下記アドレスに「お名前と所属先(勤務先、学校名など)」をお知らせください。
※定員になり次第、〆切とさせていただきますので、何卒ご了承ください。
ud-pub04@d-kobo.jp
※問い合わせ先:
出版UD研究会事務局(読書工房内)担当/成松
(電話:03-5960-1662、ファックス:03-5960-1663)
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午後からの日本GP予選は雨の中行われるようです。しかし明日は一転して晴れの予報となっている。これで難しいのタイヤの選択とレース戦略ですね。レインタイヤでポールポジションを確保しても、今年からのレギュレーションにより予選で使用したタイヤとマシンそれに燃料で本番に臨まなければいけないので、明日が晴れならばスタート直後の周回でピットインしてドライタイヤに交換しなければいけません。或いは予選でドライタイヤを選択し予選最下位になっても、他のマシンがピットインしている間にトップに立てる可能性もあります。ピットスタートという選択肢も考えられるし、レース戦略の難しい荒れたレースになりそうですね。とにかく予選順位とレース結果は別になりそうです。
残念ながら九月場所での琴欧州(佐渡ヶ嶽部屋)の優勝は叶わなかった。どうも、緊張してガチガチになっている琴欧州を見ていると"さくらももこ"の漫画"コジコジ"にでてくるキャラクターのジョニーをイメージしてしまう。ジョニーはブルガリア人の少年と云うことだが、スラブ系のブルガリア民族にジョニーなんて名前はないと思うが、何しろ"さくらももこ"の漫画だから、え〜加減なのは仕方ない。琴欧州がジョニーに似ていると思うのは私だけ?
10月1日の国勢調査に向けて、この雨の中、街角で袋を抱えて途方に暮れている調査員の姿を見かけます。それにしても、この国勢調査のマークは変ですね。内またで腰をくねらせている"オカマ"に見えてしまいます。数多くの島々を無視しても北方四島らしきものを入れたのが政治的デザイン。
ユニバーサルデザインに関する研究会の告知です。今年二月の出版のユニバーサルデザインフォーラムの流れを受けて、定期的に開催されるとのことです。
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第3回出版UD研究会
公共図書館における読書サポートの可能性
〜赤ちゃんからお年寄りまで、すべての人が読書できる環境を生み出す実践〜
■ゲストスピーカー:
山内 薫 さん(墨田区立緑図書館司書、日本図書館協会障害者サービス委員)
今年の7月22日、文字・活字文化振興法が成立し、その法律の理念として「すべての国民が文字・活字文化の恵沢を享受できる」ことが書かれています。そして、それを実現するための方法として、図書館資料や司書の充実など「公共図書館の振興」がうたわれています。
読書のユニバーサルデザインの実現を考えるときに、出版社と公共図書館の連携はこれからますます重要になってくると思われます。
今回は、長年にわたり、視覚障害者へのサービスをはじめ、知的障害者、乳幼児、高齢者などへの読書サポートに取り組んでいらっしゃる山内薫さんをゲストスピーカーにお迎えします。
前半は、緑図書館での山内さんの実践をスライドやビデオを交えながらご報告していただきます。
後半は、いま図書館にできること・求められていることを語っていただくとともに、さまざまな読者へ本を届けている司書の立場から、出版UDに期待することをお話いただきたいと思います。
■日時:2005年9月30日(金)18:30〜20:30(受付開始:18:00〜)
■場所:東京しごとセンター 5F 第2セミナー室
千代田区飯田橋3-10-3
交通機関:JR中央線「飯田橋駅東口」より徒歩7分。都営地下鉄大江戸線・東京メトロ有楽町線・南北線「飯田橋駅A2出口」より徒歩7分。東京メトロ東西線「飯田橋駅A5出口」より徒歩6分。
http://www.tokyoshigoto.jp/traffic.php
■参加費:500円(資料代込み) ※当日、受付でお願いいたします。
■定員50名につき、予約制とさせていただきます。参加希望の方は9月27日(火)までに、下記アドレスに「お名前と所属先(勤務先、学校名など)」をお知らせください。
※定員になり次第、〆切とさせていただきますので、何卒ご了承ください。
ud-pub03@d-kobo.jp
※問い合わせ先:読書工房・成松まで(電話:03-5960-1662、ファックス:03-5960-1663)
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以上
翳りゆく街八王子の嘗ての中心であった横山町のこの辺りに店舗を構えている"電気の家庭科学"がネットショップで成功している話をテレビ東京のWBSで紹介していた。現実空間である商店街の再生に非現実的(ヴァーチャル)な望みをかけるよりも、仮想(ヴァーチャル)空間がリアリティを持ち始めたと云うことだろう。仮想と現実の定義が崩れ始めてきた。
個人情報保護法の施行以来売れたものの筆頭がシュレッダー であるが、どの程度のものを買ってよいのやら解らぬまま取り敢ずコストコで税込3620円也のアイリスオーヤマ・ペーパーシュレッダー A4クロス(中国製)なる製品を購入した。これで反古にした学生名簿や採点表をシュレッダー に掛けて捨てるわけであるが、シュレッダーの紙屑は資源ゴミとして回収されないのが、なんとも。
CD-ROMやDVDを裁断できるシュレッダー も売られているが、これも裁断したプラスチックチップのリサイクルはどうなっているのだろう。なんとなく、すっきりしないシュレッダーで裁断した後の処分なのである。
GoogleMapが面白い。ベータ版と云うことだがドラッグ・スクロールもズーム機能も快適で動きはスムーズだ。現在のところ地図が提供されているのは日本、米国、英国だけのようだが衛星写真(サテライト)は地球規模で網羅されている。但し、衛星写真は集落の識別が限界のものから、車が識別できる詳細な写真までと、地域の重要度によって異なる。残念ながら八王子は重要度がないようで詳細な写真は日野までであった。
てことで、先ずはグランドゼロを見ると工事の準備が、次はサンマルコ広場でジェラートなど、ルーブル美術館のピラミッドを見たら、西に向かってデファンス地区の新凱旋門の上空、またUターンしてポンピドーセンターから、亜細亜に戻って台北の中正記念堂だ。なんて、能天気なこと言ってるけど、24時間地球規模で監視されているってことさ。
昨年八月のエントリー中央線の魔力で触れた浅川地下壕について浅川地下壕の保存をすすめる会があることを知った。このサイトに浅川地下壕を研究した「掘削中の浅川地下壕とその周辺」というレポートがあり、日本陸軍によって撮影された終戦一年前の航空写真や地下壕と周辺の地図等も掲載されている。地下壕は写真の金毘羅山から初沢城趾の北側に掛けて三ヶ所にわたって造られている。その地下壕建設の為、半島から徴用され、そのまま日本に留まった在日の姜さんを招いて行った小学校の授業の記録が興味深い。僕らが小学生の頃、クラスの一割弱がそうした在日韓国・朝鮮の二世だったが、「徴用」と云う言葉の意味すら教師は語ることはなく、ある種のタブーが支配していた。
高尾駅・京王線ホームから見た春先の金毘羅山、この下に浅川地下壕がある。
7月支払い分の明細書と共に「クレジットカード顧客情報流出事件」についての詫び状が添付されていた。該当期間に米国のネット通販もシェアウェアの支払いもしていないので、当然、私の顧客情報は流出していないと云うことであるが。しかし、こうした顧客情報流出は下請けや外注企業や派遣社員からと決まっているのは、企業が安全性よりも利益優先で外部に業務委託しているからでしょうね。
処分に困っていたCRTモニタを近くに出来たリサイクルショップに持っていった。その買い取り価格は200円だった。他にミニコンポやパイオニアのスピーカー、どれも一律200円。要するに減価償却期限を過ぎたものは二束三文の値打ちしかないと云うことである。ただ一つボーズの小型スピーカーだけが買い取り価格が5000円で引き取られた。これは人気商品らしい。まぁ、粗大ゴミにするよりは良いだろう。
F1がおかしい、BAR.HONDAの二戦連続出場停止はF1崩壊の序章のように思える。既にフェラーリを除くマニファクチャー5社はF1に替わるモータースポーツを検討している。結局、今回の問題でも明解な規定がないまま、FIAがルールブックであるという専制君主的統治が明確にされたが、要するに問題はFIAを牛耳る少数の者による利益の独占に尽きるのではないか、FIAの反対勢力にフェラーリが参加していないのは、フェラーリの監督であるジャン・トッドが将来のFIA会長候補だからと云う噂も絶えない。今回のBAR.HONDAに対するペナルティもBAR代表のニック・フライが将来FIA会長選に出馬するらしいから、その前に叩きのめそうという穿った噺もある。そうこうするうちに今度はトヨタがライセンスの届けを忘れたまま今年のF1 に参戦していたことが分かった。規則に従えば獲得した全てのポイントが失効することになる。しかしFIAはこれを咎めるつもりはない。相変わらずフェラーリはFIAの定めたテスト日数を無視してテストを行っているし、FormなきFormula1には明日がなさそうである。
3月8日の朝刊に「英仏滞在一日で献血禁止・ヤコブ病対策」の大見出し、それに該当する時期は1980〜1996年とある。その間、一日でも旅行でイギリスかフランスに滞在しているといけないらしい。1989年にイタリアに行った際、予定していた英国航空便のトラブルで出発が遅れ、ロンドンはヒースローでのアリタリア航空への接続便に間に合わなかったことがあった。その日は予定外のトランジットの為、英国航空の手配により、ヒースロー近くのホテルに一泊することになった。そのホテルで、確かに夕食に出されたローストビーフを食べた。そんなことで「献血できない身体」の烙印を押されてしまった訳だが、しかし予定通りにロンドンで乗り継ぎできたとして、ヒースローで調達した機内食を食べた場合はどうなるのでしょうかね。
ヤコブ病対策、英仏滞在1日で献血禁止/80―96年、対象者拡大
コストコでBIALETTI STYLEのエスプレッソメーカー(Caffettiera)とクリーマー(Cremalatte)のセット(税別1977円)を購入、ドトールのイタリアンエスプレッソでCaffellatteを作ります。ミルクはタカナシ低温殺菌牛乳をレンジで温めクリーマーでホイップ、そしてたまにキャラメルシロップを入れてキャラメルマキアートも楽しみます。
タモリのTOKYO坂道美学入門が出たときにエントリーしようとしたネタであるが、資料の地図が見当たらず、港区教育委員会の設置した北坂の謂われを示す標識も撤去されている始末であったが、私の持っていた地図と同じものが或るサイトにあり確証を得たのでエントリーすることにした。
港区は文京区と並んで坂の多い区である。80年代から90年代初めまで事務所を借りていた南青山四丁目の建物があった所に日向高鍋藩秋月家二万七千石の江戸・秋月家下屋敷があった。現在は道路を挟んで向かいに青山霊園立山墓地があり、その道幅は9尺(2.7m)もない狭い道である。秋月家はあまり名前を知られていない外様大名であるが、彼の上杉鷹山は秋月家二男として、江戸屋敷で生まれ、後に米沢上杉家の養子となった人物である。(尚、秋月家上屋敷は現在の元麻布にある麻布高校の場所にあった。鷹山がどちらで生まれ育ったか不明だが、当然、行き来はあったであろう。)絵図から考察すれば秋月家の正門はこの幅の狭い道に付けられていたことが分かる。その道は秋月家下屋敷の北に面していることから北坂と呼ばれていた。しかしながら、この北坂、いつの間にか南側に150m程移動しているのである。これは彷徨える湖、ロプノールに匹敵する現代のミステリーである。それで北坂はどこへ移動したかと云えば根津美術館の北門交差点から西麻布に抜ける下り坂が北坂とされているのである。しかし、江戸の昔は青山墓地から骨董通りに抜ける道も、根津美術館から青山通りに抜け、表参道につながる「みゆき通り」も未だ存在していないのである。その上、江戸時代は現在北坂と記されている辺りから根津美術館の湧水池からの流れが川となって現在の西麻布の外苑西通り付近にあった谷道沿いの河川に流れているのである。つまり、現在北坂と地図に記されている場所には道らしきものは存在していないのである。
北坂の麓にある庚申塔の場所
庚申塔には右に行けば青山から内藤新宿、左に行けば青山百人町(百人組同心長屋)を通り善光寺前(大山街道、現在の青山通り)にでるとしるされている。つまり左とは北坂 を示している。確かこの辺りに北坂を示す標識(道標)があったと記憶している。
北坂を坂下より見る。右手が青山霊園立山墓地、左手が日向高鍋藩秋月家二万七千石江戸屋敷跡、幼かりし上杉鷹山もこの坂を上り下りしてことであろう。
TOKYO1.TVの大人の遠足 青山墓地編に掲載されていた南青山四丁目付近の古地図を見ると日向高鍋藩秋月家二万七千石の江戸屋敷と長谷寺(ちょうこくじ)の間に大きな池があることが分かる。その池の水源を利用して原宿村の田畑が現在の外苑西通り周辺に設けられていた。
根津美術館は根津嘉一郎によって昭和15年(1940)に創立されている。その根津美術館の北にあるから北坂とするのは歴史を些か無視していると言わざるを得ない。江戸東京の歴史を伝えるならば、元の北坂の場所に標識を設置し直し、更に日向高鍋藩秋月家江戸屋敷跡の標識を設け上杉鷹山ここに生まれると記すのが道理と云うものであろう。
余談であるが、その北坂を日向高鍋藩秋月家二万七千石江戸屋敷の前を通り過ぎ大山街道に向かう途中に、斎藤茂吉の青山脳病院があった。現在は王子製紙が地主となり外国人向け高級マンション・王子グリーンヒル(写真右)となっている。つまり道幅は狭いが、かっては重要な道であったのである。奥に見える大木は楡木ではない、残念。
昨年と同様に今日は東京造形大学の学科の入試でした。昨年も書きましたが、何もしない二時間はとても疲れるものです。受験生が消しゴムや鉛筆を床に落としたものを拾ってあげるのが、多少は運動になって逆に疲れを解消してくれるようです。
それにしても入学試験を終えた受験生を待ちかまえるように大学構内を出たところで豪華なパンフレットを配付している商魂逞しい予備校には呆れます。
大晦日の雪は止み、空には冬の星座が輝いています。
家の近所では雪が積もれば当然の如く雪かきをする。雪が小降りになった午後4時過ぎから6時まで家の前の道路と駐車場を雪かき、空き家となった借家の前もご近所で協力して雪かき、これで元日は筋肉痛間違いなし、でも元日の朝もゆっくりできて、正月早々家の前で転ぶ人もいないでしょう。と云うことで、正月料理の準備が遅れ、一応、「なます」と「お煮しめ」を作って、後は省略、元日の雑煮も出汁をまとめて作っておいて、準備完了。
また、来年も宜しくお願いします。
津波は英語でも"Tsunami"とよぶことを今回のインド洋の大津波で知った。南海の楽園が一瞬のうちに地獄に転じてしまった訳です。自然に対して人間は無力でしたが、復興に対しては無力ではないと信じたい。自然災害の続いた一年でしたが、来年は平穏無事であることを祈りたいです。
日本赤十字社
日本ユニセフ
追記:正月からAppleJapanのトップページにも告知されるようになった。
陣馬街道は夕焼け小焼けの里に行く手前にあった古木(欅?かな)、道路が拡張されてはみ出してしまったのでしょう。根元を痛めないように配慮して塀を設けているのがなんともいえない。でも、恩方村と呼ばれていた昔は塀なんて無粋なものは無かったでしょうね。地味ながらも観光地化してゆくと、心無い訪問者から我が身を守らざるを得ないのでしょう。
追記:写真になって気付いたけれど下屋に掛かる樋が気になるなぁ。
古木の向かいの農家、越屋根は付いてないけれど真鍋さんが11/20のエントリーで紹介していた今和次郎『日本の民家』の恩方村の養蚕農家の系列のようです。
夕焼け小焼けふれあいの里の近くの民家です。
昨日のFC東京と浦和の試合、後半から見ましたが、圧倒的に浦和に攻め込まれていたにも関わらずFC東京の切れることのないディフェンスの集中力が良かったですね。PK戦にもつれ込むと、ひょっとして有り得るかなと云う想像が的中しました。サポーターもテレビ解説も浦和にシフトしているアウェー感覚の中での初タイトルは貴重です。加地が大きく逞しく見えました。数日前の闘莉王のFC東京を挑発する場外発言もディフェンスの集中力に影響したように思えます。
それにしても、バルセロナvsミランのチャンピオンズリーグ戦のロナウジーニョのスーパー・クィック・フェイントからのシュートは凄かったですね。
東京都の発行する"Hazard Map"地域の危険度を500mメッシュで表している。都庁に所用で出掛けたときに3階にある都民情報ルームで購入したもの。現在は「地震に関する地域危険度測定調査(第5回)地域危険度図」が最新版のようだ。
新潟中越地震で問題になった地表最大速度と地盤のボーリングデータ(40区分)からなる図から一次災害の危険度を判定している「地盤と地表最大速度図」。他に建物危険度、火災危険度、人的危険度、非難危険度の地図があり、更にそれらを総合した危険度地図が作られている。
イミダス付録の活断層マップより。
新潟中越地震が信濃川断層帯で起きたことが分かる。
新潟中越地震 活断層調査ルポ
多摩地域では立川断層が5000年周期でマグニチュード7の地震を繰り返すとされている。立川断層で最近起きた地震は1800年前、後3200年は大丈夫と云う予測で、この立川断層の真上の米軍立川基地跡地に国や東京都は大規模な防災基地を作っている。
私の住む場所の地盤は中古生層となっていて、関東東部の地震は殆ど伝わらず、新潟中越地震も気付かなかったが、神奈川県西部や山梨県東部を震源とする地震は揺れではなく衝撃波として感じる。まぁ、旧日本軍大本営の疎開先として浅川地下壕を作った場所だから、地盤は安定しているだろうが、大本営発表だけに鵜呑みにしてはいけない。
東京新聞10月9日朝刊一面の陸自設置の友好碑破壊の記事と写真。これが自衛隊がイラクで行っている支援だと考えると恥ずかしい。これは税金の無駄遣いの何ものでもない。こんなに見苦しいもの作って、イラクの人々に申し訳ないと想像できないところが愚かだ。
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何故、日本のイラク支援の表象が石灯籠なのか理解に苦しむが、何故か靖国神社の石灯籠と重なって、個を国家に溶解する軍国主義の表象にも見えてしまう。想像力の無さが人々を不幸にするのだろう。
日本と韓国のNGO団体『GDCAW』による、米国大統領選挙候補者に対する非米国市民の信任投票。投票結果は、10月19日には公表される予定。
朝刊一面トップに「被害100億円超 おれおれ詐欺」の文字、今年一月から八月までの「おれおれ詐欺」の被害総額は100億円を超え、「架空請求詐欺」の被害総額も32億5千万円に達していると云う。私でさえも、日に一、二度くらいそれらしい電話の着信記録が残されているくらいだから、国民の誰もが電話犯罪と隣り合わせということだろう。そうした明らかに犯罪と特定されるものだけでなく、犯罪と紙一重の電話勧誘も相変わらずである。
特にしつこいのは「先物買い」、昔はナンタラ商事とかカンタラ興産とか、それとなく判りやすい会社名を使っていたが、最近の業者は直ぐにそれとは気付かないカタカナの名前が多い。(おっと、自分の事務所もカタカナだった、やばい!)先日も、建築家協会の名前をかたって電話を掛けてきた業者がいた。「おたくから掛かってくる要件はない。」と電話を切ったら、「何故、切った!」と直ぐにまた掛かってきた。こいつらは、本当にしつこいし高飛車な態度で、恫喝さえする。気の弱い人は騙されると解っていても根負けするのではないだろうか。
追記:10月9日付けの東京新聞特報欄に巧妙化おれおれ詐欺が掲載。
未だ学校に上がっていない子供の頃、母に連れられて新橋演舞場とか明治座の新派とかいった芝居に付き合わされた。母からすれば、兄達は学校に行っているので、私を家に一人にしておく訳にはゆかず、仕方なく連れていったのであるが、芝居が佳境にさしかかると、母を突いて「もう、帰ろうよ。」と言っては困らせた。新派の「婦系図」なんて子供に面白い訳がない。一度だけ、「もう、帰ろうよ。」と言い出さなかった芝居は「サザエさん」だった。これは子供にも理解できたようで、いまでも記憶に残っている。10年前に朝日新聞社から出版された文庫版の「サザエさん・第三巻」にその芝居のネタがあった「防犯ベル」の話である。記憶に残っているのは、隣同士で取り付けた防犯ベルが鳴り響き、それっ!一大事とばかりに手に手に箒やらバットやらを持って隣家に駆けつけるのだが、サザエさん一家が駆け出して上手か下手かに消えると、回転舞台が一転し隣家の茶の間に変わり、次に大騒ぎで花道からサザエさん一家が駆けつけると云う趣向である。覚えているのはそれだけである。いわゆる典型的なドタバタ芝居、よく考えてみると「ドリフの八時だよ全員集合」と共通点が有る、ドタバタと舞台装置の大仕掛け、そこに子供を飽きさせないものがあったのだろう。
追記:明治座昭和30年5月公演記録:昼の部にサザエさんがありました。
今朝方、「建設なんたらかんたらの理事の某です。」と云う年輩の声の持ち主から電話があった。そんな理事から僕のところに電話などある訳がない、どうせ何かの勧誘かモノを売りつけるのだろうと、くどくどと要領を得ない長ったらしい電話を我慢をして聞いていた。「実は建設大臣をしておられたK.S.先生の偉業を記念して『21世紀のなんちゃら』をこの度刊行することになり、、、、」。やっぱり、押し売りかと思い、「買って欲しいということですか?」と言うと、「いえ、そうでなく、ご協力を、、」、はは〜ん、すると希望小売価格はなくて、まさか一冊100万とかねぇ。ん〜仕事がないときにK.S.先生にお世話になった記憶も無いし、ご協力と言われてもねぇ、「はぁ、考え方が違いますので、、」と断ると、「あ〜そうですか」と年輩は引き際だけは良かった。ん〜、そういえばK.S.先生このところテレビにも姿を見せない、見せても失言が話題になる程度だから、政治資金集めにも事欠くのかしらね。まぁ、ヤクザと政治屋には関わるな、というのが我が家の家訓、どちらも一度関わると、骨までしゃぶられるのが落。
相変わらず地上波によるF1中継はリアルタイムでない録画を見せられているが、結果が決まったものは興味が失せる反面、ハラハラする心配もないのであるが、インターネットがこれだけ普及しても方針は変わらない。以前より、リアルタイムでレースを伝えていたF1-Live.comが今年から、そのサービスを有料会員だけに提供するようになり、一般ユーザーにはタイムラグのある情報しか提供しなくなった。それでは興味が薄れるので他を探したらThe Official Formula 1 Websiteでもリアルタイムで情報を提供するようになっていた。こちらは区間タイムも表示し、順序も直ぐに入れ替わり、レースの状況が手を取るように解る。と云うことで、日本時間午後三時から始まるレース、最後尾スタートの琢磨とシューマッハがどんなレースをするのか楽しみである。(結果は画像をクリック、なんとM.シューマッハは12位、それでもファーステストラップを記録したようです。琢磨は6位。)
父はロバート・キャパと同じ1913年生まれ、共通点はそれだけ。方や歴史に名を残す世界的な報道写真家、方や無名の素人、その名も四郎という。その父が隠居後にバカチョン・カメラで撮った写真がフルエルアルバムとして残されている。
1980年7月の八王子駅北口風景。
父の写真の特徴は「ピンぼけ」「ミステリーな被写体(何を撮ろうとしたのか不明)」「水平線の無視」「フレーミングの無視」等々である。
1980年7月の八王子駅北口、駅ビルは未だないが、駅の側には丸井がある。今年一月で丸井八王子店は閉店、その後、大手流通関係が入居するの、しないの、どうなってるの、との噂だけはある。
いまでは、地方都市の鄙びた駅前風景は何も残されていない。
昨日の東京新聞書評に取り上げられた松山巌氏の住み家殺人事件−建築論ノートの刊行に対する著者のコメント。
「建築を新たにつくることは、近代に入ってテロリズムの色彩を強めている。なぜなら、それ以前の時代とくらべれば驚くほどの短時間に周辺環境を変え、人間関係を変えてしまうからだ」ん〜八王子駅前の無様な変貌もテロだったのか。
荒川放水路に架かる木造の西新井橋、昭和31年当時の風景。この左手にお化け煙突が見えていた。荒川放水路の西新井橋から千住新橋間までの左岸が子供の頃の遊びのテリトリー、千住新橋を渡り、下流の右岸に行くのは冒険だった。
今は荒川放水路と言わず荒川と言うのが一般的だが、この頃地元では放水路とだけ言っていた。因みに係留されたままのボート上で日傘を差しているのが母、オールを持っているのが母の友達の太田さん。
DC CARDから送られてきた「お客様情報流失のお詫び」と500円のギフトカード。ヤフーBBの個人情報流失事件以来、情報流失の補填五百円が相場になってしまったようだ。これも、最近流行のワンコインサービスかな。
昔の浅川種畜場跡地(地図)、長い間、更地となっている。最近まで消防署の訓練地と使用されたり、駐車場として使われていた。南側半分は今でも駐車場として使われているが、京王高尾線高架橋に面した北側半分は駐車場を閉鎖してから放置されたままである。
種畜場には小学生の頃、授業で見学に行った他、何度か遊びに行ってヒヨコをもらってきたこともある。敷地内に主に鶏と豚の繁殖の為の鶏舎と豚舎が規則正しく並んで建てられ、敷地内に大きな縦穴が掘られていた。そこには孵化しなかった無精卵や、孵化の途中で死んだ卵が捨てられ、異臭を放っていた。種畜場があった時代は写真右側の町田街道に面して八重桜が植えられ長閑な風景が続いていた。
町田街道、狭間町交差点から北側の京王線ガードとその先の中央線ガードを望む、右手先が種畜場跡地。町田街道に直交する道は昭和30年代後半に区画整理で建設されたもの。当初の計画では東八道路の終点となる予定であった。この種畜場跡地と京王線狭間駅前の林業試験場跡地(廿里の他に、ここにもあった)に八王子市は美術館等の文化施設を誘致したい考えがあったが、バブル崩壊後のハコモノ行政への批判もあり計画は頓挫したままである。
子供の頃は、この町田街道の坂上から乳母車の車輪を付けたソープカートで、カウンターステアリングをあてながらスピードを競って転がり落ちるという遊びをしていた。現在では町田街道は甲州街道から舘ケ丘団地まで渋滞するときもあって考えられないだろうが、昔は浅川から大戸経由、相原行のバスが90分おきくらいに通るのと、同じような間隔でダンプかトラックが砂ぼこりを立てながら通るぐらいの交通量であった。
ハンマー投げ金メダルのアドリアン・アヌシュをめぐるドーピング疑惑、どうやら本人が再検査拒否のまま聴聞会に応じるようだ。灰色疑惑のままで金メダルが剥奪され、そのまま幕が引かれることになると誰も腑に落ちないままになる。
左図(クリックで拡大)の東京新聞記事によれば、ヨーロッパでは検体をすり替えるための器具が出回っているという。
残された検体をDNA鑑定すれば即座にすり替えられたものかは判明すると云うのだが、IOCは既に鑑定結果を握っているのだろうか。
アヌシュのアヌスにピー、、、、、ん〜考えたくもない。
ドーピング検査の手順
競技会でのドーピング検査
アテネ直前ドーピング最新事情
ということで、真相が明かされないまま
アヌシュの金はく奪、室伏が繰り上がりで金
なんだか、腑に落ちないままの決着でした。
1964年10月、東京オリンピックの自転車競技は八王子で行われた。トラック競技は多摩御陵近く南浅川沿いの陵南公園内に作られた仮設スタジアムで開催、ロードレースは甲州街道や高尾街道等の周回コースで競われた。ロードレース当日、中学生は午後の授業がロードレース観戦(動員?)に充てられ、高尾駅前から多摩御陵入り口までの間が自由行動となった。ロードレース観戦と云っても取り立てすることもなく、遊び半分、甲州街道を徘徊していただけである。甲州街道で観ていても、風切り音と共に選手が集団であっという間に通り過ぎてしまい面白くないので、高尾駅前に移動した。ここは元八王子から多摩御陵裏の峠を超え、林業試験場(現・多摩森林科学園)の実験林沿いの高尾街道を一気に下って、高尾駅前で甲州街道を左折するロードレースコースの一二の難所である。そして、僕たちの観ている前でクラッシュシーンが起きた。40年前の記憶によれば、インド人選手を含む数台の自転車がコーナーを曲がりきれずに、次々と落車していった。選手の被っていたターバンが道に落ち転がって行く映像が、未だに目に焼き付いている。
現在の高尾駅前の甲州街道と高尾街道の交差点、正面が多摩森林科学園、高尾街道はこの森林科学園で右に曲がり急勾配の昇りとなる。
選手は高尾駅を正面に見て左折する。
東京オリンピック以後はロードレースコースの交通量も増え、コースの高尾街道や秋川街道はダンプ街道とその機能を変え、危険でとても自転車競技が行える環境ではなくなってしまった。
中央高速が全面開通するまでは、この辺りの甲州街道も大型車両で渋滞していたが、中央高速全面開通と共に交通量は激減、ちょくちょくあった深夜便の大型車両が民家に飛び込むというニュースもなくなった。
しかし、最近になって再び深夜の大型車両の交通量が微増している。高速料金を浮かすために下の道を走る車が増えてきた。
追記
市川崑監督の1964東京オリンピックの記録映画より高尾駅前の落車シーン...
怪しいアナログ版スパムメールが届いた。リターンアドレスがフィリピンの私書箱、とても怪しいエアメールだ。開封すると例の「海外宝くじ」である。基本的に日本国内で海外の宝くじを売ることも買うことも犯罪に関わることになる。自分の個人情報が売買されて詐欺紛いのDMが届くだけでも腹立たしい。
国民生活センター
国民生活センター・報道発表資料
ダイレクトメールを使った「海外宝くじ」に注意![2004年2月5日:公表]
被害に遭わないための詳しい資料がPDFで用意されてます。以下一部引用。
●実施した理由
国民生活センターのPIO−NET(全国消費生活情報ネットワーク・システム)には、オーストラリア、ドイツ等の外国発行の「宝くじ」「ロト」等(以下、「海外宝くじ」)に関して、「申し込んでもいないのに、海外宝くじに当選したかのようなダイレクトメールが送られてきた」等の相談が近年増加している。DMを使った海外宝くじの勧誘についての相談が多いことから、消費者に注意をよびかけるとともに、関係機関へ情報提供することとした。●相談の現状
主に以下のような内容の相談が寄せられている。
1)海外宝くじを申し込んでいないのに「当選している」、「当選が確実」等と記載されたDMや、業者の連絡先が私書箱のみなど、不審なDMが届く。
2)海外宝くじを申し込んだら、クレジットの引き落しが止まらない。
3)頼んでいないDMが届くので、個人情報が漏れているのではないかと心配
4)当選したというのに入金されない
裏面
注意すべき点は、当社のリストから削除うんぬん、、。
無視するのがいちばんだろう。
地元、八王子は狭間町の御嶽神社に奉納される獅子舞は16世紀、天正年間から伝えられているもので、八王子の無形文化財に指定されている。二匹の雄と一匹の雌の獅子による舞い、内容は見ての通り。お〜しゃ〜しゃ、お〜しゃ〜しゃ、のメロディーによる御囃子にあわせて舞われる。と、云うことで本日は町内会のお祭りでした。
造成地のフェンスに絡みつく葛。
葛はJR中央線の四谷から市谷にかけての土手にも見られるし、どこにでも自生している植物である。繁殖力も旺盛で、どちらかといえば厄介者にされているが、その姿から名前や用途まで知っている人は案外少ない。食品から薬品、衣類にもできるという、とても優れ物なのであって、雑草ではなく実は資源なのである。
葛から健康食品
葛工房の葛正
熊川くず生産組合 寒晒熊川葛
葛布(くずふ、くずぬの、かっぷ)今でも静岡県掛川市を中心に生産されている。
aki's STOCKTAKINGの浅川・大和田橋からに写っていたキューピー山(中央)。
しかし、地元に住みながら子供の頃はこの山のことは知らなかった。何故なら、山の麓に住んでいると遠くの山は視界には入らないのである。
望遠で近づくと、こう見える。
数年前に地元生まれの友達に「あれがキューピー山!」と言われ、それまで人の横顔に見立てていた山がキューピー山だったと知った。
撮影場所 八王子みなみ野
OLYMPUS C-5060 WZ 広角側27ミリ、望遠側110ミリ(何れも35ミリフィルム換算)
大岳山地図
大岳山再訪「東京の山」
別な場所から見たキューピー山。撮影場所地図
この地図は未だ改訂されていませんが、国立高専前の交差点から交通公園入り口までの道路が撮影地点で真直ぐに繋がっています。目白台方面からは下りになるので視界が開けて景色がパノラマのように広がり気持ちの良い眺めです。手前左側の丘陵が多摩御陵になります。
誰のアフォリズムかは忘れたけれど「勝利には偶然性が必要だが、敗北は必然性の結果である。」と云う意味の言葉を読んだことがあるが、今朝方のアテネ男子サッカーの結果はまさにその通りだった、思いである。
試合の始まる前にサッカーオリンピック代表・山本ジャパンをテーマにした(この○○ジャパンと云う表現は止めて欲しいが、、)NHKスペシャルの再放送をちょっとだけ見た。その中で山本監督が頻りに人間力という言葉を口にしていた。それを見て、ちょっとヤバイなぁ〜と感じてしまった。なんとなく自己啓発セミナーとか、愛読書は山岡荘八や司馬遼太郎とか云うような中小企業のオッサンを集めたセミナーでは喜ばれそうな話だが、「人間力」にプロのサッカーコーチとしての限界を見てしまった思いだった。試しに「人間力」でGoogle検索したら、思った通り、JC主催のこんなものがあった。なんだかなぁ、である。
ご存知のように試合は開始五分のDF那須の散漫なプレーで失点、それが試合を決定づけた。サッカーオリンピック代表18人が山本監督が言うように「人間力」を重視した人選であったならば、あのようなプレーはなかったと思うのだが。予選を戦い抜いてきたキャプテンの鈴木を切り捨て、新にキャプテンに据えた那須の失点に繋がるプレーは、僕たちが一番見たくないものだった。明らかに他人に助けを求め、自己判断で瞬時に問題解決しようとしなかったことが事が失点につながるという、山本監督が言うところの「人間力」に掛け離れたものである。
結局のところ、サッカーはコミュニケーションのスポーツである。女子サッカーがスウェーデンに勝ったり、A代表がアジアカップを手に出来たのも、コミュニケーションが試合を重ねる毎に良くなってきたからであろう。A代表に関しては主将・宮本恒靖のネゴシエーターとしての成長が勝利を支えてきた感もある。
サッカーオリンピック代表に関して多くの人が危惧していたコミュニケーションの問題が攻守共マイナス要素として働いてしまった。勝負は時の運であるが、集中力に欠けた覇気のないプレーだけは見たくない。予選リーグ、残り二試合、悔いの残らない試合をして欲しい。
因みに私の予想は1対1の引き分けでしたが、見事に外れました。(^^ゞ
ベランダにやってきた野鳥、急いでデジカメを撮り出して撮影、ストロボが発光し硝子に畳の目が写りこんでしまった。さて、この野鳥、図鑑を見ても良く解らない。
見た感じとしては、ウグイスに似ているような違うような。用心深くて人前に姿を現さないウグイスが人家の窓先に現れる訳がないが、もしかするとウグイスの幼鳥のようにも思える。、、、サイズ的には雀よりも一回り大きい。
東京では二日続いて最高気温が38℃を超えるという異常ぶり、今朝のTVで汐留地区のいわゆるトーキョー・ウオールの海側(33℃)と陸側(39℃)の気温を測定して、その温度差が6℃もあることを検証していた。
昨日は前期授業最終日、授業終了後、研究室に戻り、打ち合せをしてから帰るとき、階段ホールのところで課題未提出のまま休んでいた学生が、課題を携えてやってきた。どうしたのか尋ねると、昨日の39.5℃の暑さでダウンして寝込んでいたという。その学生は亜熱帯の国・台湾からの留学生、暑さには馴れている筈なのに、「日本の方が台湾より暑いですよ。」
暑さ『有史以来』 “熱さ”を生む壁
先週くらいから姿を見せるようになった尾長である。その翼と尾のブルーグレーに色分けされた姿形は美しいが、鳴き声がギャーギャーと真に汚くて喧しい。それもその筈でスズメ目カラス科の鳥なのだ。
薮の中に潜んでいる尾長。
この辺りは朝から晩まで、夜中もコノハズクが鳴いている時があるので、本当に一日中、鳥の鳴き声が聞える。ん〜蝉もなきはじめたな。
7月13日の新潟・福島を襲った集中豪雨を気象庁が「平成16年7月新潟・福島豪雨」と命名した。そして新潟県が三条市など4市町に災害救助法を適用したが、国レベルでは政府も何も動いてないようである。小泉某も参院選が終わってしまえば、知らん顔で関係ないのだろうか。諸外国であればこれほどの災害があれば国の長が被災地を訪れるなり、救済の指示を出すであろうに、理解に苦しむ。ましてや、日本の穀倉地帯の水田が未だ水没したままの状態では、昨年に引き続き凶作の恐れが考えられる。まぁ、小泉には他人事なんだろうが、、
東京造形大学のオープンキャンパスが7月16日、17日の両日行われます。
今回の企画の目玉は17日午後の山村浩二・客員教授の特別授業と16日午後の船越桂・客員教授の人体デッサン特別指導。
尚、オープンキャンパスに前後して八王子夢美術館でも「山村浩二アニメーション展」が7月16日から9月5日まで開催されます。会期中にアニメーション上映会が「いちょうホール」であります。
他に、インター・カレッジと生涯学習を掛け合わせたような八王子学園都市大学(愛称:いちょう塾)が9月から公開されます。
しかし、「八王子夢美術館」このネーミングは市内に住むものとして恥ずかしいかぎり。で、その美術館のある、八王子で初めての再開発超高層ビルは、コメントのしようがないくらいに恥ずかしい。
この数字はどこかの政党の投票率ではない。三菱ふそう製大型車のクラッチハウジングのリコールに対する実施率である。つまり残りの87.5%のリコール対象車(約65000台)が、未だに路上を走っていると云うことだ。
東京新聞:三菱クラッチ、亀裂から破断一気 リコール低調、重大事故の恐れ
朝日新聞:三菱欠陥車事件・特集にあるクラッチハウジングのイラスト。
しかしながら、クラッチハウジングが真っ二つに裂け、エンジンからトランスミッション部分が脱落するなんて考えられない欠陥である。男子なら中学の技術家庭科で内燃機関の仕組みを教わり、特別教室に置いてあるエンジンを前に授業を受けている。運転免許を取得している者ならば、基本的なエンジンの構造を理解しているだろう。内燃機関であるエンジン本体とトランスミッションの間にクラッチがあり、それらはボルトで締付られ構造的に一体化されている。それがクラッチハウジング部分で前後に裂ける。このクラッチハウジングの欠陥は一般ユーザーの理解を超え常識をひっくり返すほどの問題である。つまり、ありえない、あってはいけない、ことが起きたのであり。このままでは、これからも起こるのである。
それにしても、87.5%の無関心は何だろう。これも不況のしわ寄せを一手に引き受けてきた運送業界に、既にリコールに対応する余力さえ失っているのかも知れない。
三菱重工は国内最大の軍事産業、かってはゼロ戦等の戦闘機も製造していた。戦争を体験した年輩の人たちにはゼロ戦の三菱、隼の中島飛行機と、その技術力に疑いを持たない人も多い。
しかしながら、特攻隊のゼロ戦は片道の燃料しか積んでおらず、乗員共々、基地には戻ってこない。そうした戦闘機を製造していた会社の幹部の意識構造が、第二次大戦後にどう変わったのだろうか。
木槿(むくげ)
1980年代に母が苗木を植えたものだが、母はずっと「芙蓉」だと思っていた。私も母からそう聞いていたので、別にそれを疑わなかった。あるとき、遊びにきた友達が「木槿の花が咲いてるじゃない」と言った。「えっ!芙蓉じゃなかったの」と思ったけれど、その時それを証明する知識がなかった。後で調べてみたら、友達の言うことが正しかった。「木槿」も「芙蓉」も同じアオイ科でハイビスカスも仲間だそうだ。ちなみに木槿は韓国の国花になっているそうだ。
UEFA EURO 2004がギリシャの初優勝で幕を閉じた。そしてウィンブルドン選手権女子シングルはマリア・シャラポワが初優勝。やはり優勝するものは勢いがあり、大会を通して成長してゆく過程を見ることができ、興味深かった。UEFA EURO 2004は開幕ゲームと決勝ゲームが同一カード、ポルトガルが一歩先に決勝に抜け出したとき、決勝を再びギリシャと戦うのではないかと期待した。マリア・シャラポワの準決勝、ダベンポートとの試合をテレビ(録画中継)で見て、シャラポワがリードを許していたので、これは駄目だろうとインターネットをチェックしてみたら既に逆転勝ちしていた。決勝戦は17歳の女の子のどこに、こんな集中力があるのだろうと云う試合内容、ボールもコートも良く見えている。サッカーでいうゴールキーパーの頭上を越すループシュートのような、ふわっとしたリターンには感服、巧い。マリア・シャラポワの初優勝を見て、昇り龍の強さからするとUEFA EURO 2004もギリシャが勝つかもとの予想で今朝は早起きしてしまった。監督の采配対決はブラジル対ドイツ、つまり2002ワールドカップの再現でドイツのリベンジ。代表監督の去就にも一石を投じることになりそうだ。
この季節、自生の合歓木が山肌の所々をピンクに彩っている。これほど合歓木が山のあちらこちらに生えているとは子供の頃はあまり気付かなかった。バカな少年だったと云うこともあろうが、里山を薪炭林として利用していた時代は、10年から20年の周期で雑木林を伐採してしまうため、合歓木があまり目立たなかったのかも知れない。
駄洒落と言うかオヤジギャクなので蒸し暑い日には「サム〜イ」と喜ばれるハズ。
「ハリー・ポッターと賢者の石」が公開されたとき、タモリが「ハリ師・堀田と近所の医者」と駄洒落で言い換えていたのに刺激され、私は「ハリ師・堀田シリーズ」として「ハリー・ポッターと秘密の部屋」を、直ぐに「ハリ師・堀田と指圧の部屋」と言い換えた。
昨日から公開された「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」は中々妙案が思いつかなかったが、ようやく、思いついたのが「ハリ師・堀田と明日は我慢の終電」。お後が宜しいようで。
間違えていました。
「ハリ師・堀田と明日が晩は終電」と書いていたけど、最初に考えたのは「ハリ師・堀田と明日は我慢の終電」でした。訂正して入れ替えました。やっぱりメモしてないと、いけませんね。
TBSが地上波で主な試合を放送するのかと思っていたら、肝心な試合を放送しませんね。
uefa.comのサイトにできたEuro2004オフィシャルサイトが、日本のスポーツ紙のサイトよりも情報が早くて詳しいですね。
イングランドはルーニーがブレイクしてオーウェンはすっかり引き立て役になっているようです。
近鉄がオリックスに吸収合併されることが決定的になったが、Jリーグの横浜フリューゲルスが横浜マリノスに吸収合併された時のようにチーム名がオリックス・B・ブルーウェーブスとでもなるんだろうか。
野球フアンでもないし、パリーグに興味がある訳でないが、近鉄がなくなるとパリーグから昭和の一時代を支えた球団名が全て消えることになる。そう考えると昭和30年代の球団名と現在の球団名とが、どう変わったのか良く分からない。
そこで、「クイズ・昭和は遠くなかりけり」
(A)の1から6の球団の昔の名称を次に示す(B)の(イ)から(ホ)より選びなさい。
(A)
1:オリックス( )、2:近鉄( )、3:西武( )、4:ダイエー( )、5:日ハム( )、6:ロッテ( )
(B)
(イ)近鉄、(ロ)大毎、(ハ)東映、(ニ)南海、(ホ)西鉄、(ヘ)阪急
全問正解する人は40〜50代でしょうね。私もロッテと日ハムの前身がどっちがどっちか良く分からない、、、たぶん、、アレだと思うけれど。
パリーグの斜陽化は巨人軍のような仮想敵国がいないからモチベーションを維持するのが難しいのかしらね。こうして見るとパリーグには電鉄系が4チーム、メディア系が2チームで、時代と共に産業構造の変化に伴い経営母体が斜陽化していくわけですね。電鉄系もニュータウンの建設とか都市化の一翼を担っていた時代は良かったのでしょうね。阪神だって貧乏みたいだけどセリーグだから救われているのでしょう。
近くのカーディラーに12ヶ月点検に行ったとき、営業担当者から聞いた話であるが、ユーザーの三菱離れは全てのメーカーの販売店を巻き込み、思いの外、深刻のようだ。営業担当者と雑談してるとき『ところで三菱自動車のリコール問題の影響はありますか?』と尋ねたところ、『あります』の返事。このところ三菱のユーザーからの引き合いが急増しているとのこと。それだけならば競合メーカーから顧客を得ることで文句ないのだが、問題は買い替える際の三菱車の下取り価格の査定にあるという。軽自動車で前日まで16万の下取り価格が付いた車種が翌日には査定金額がゼロになる例もあるというから、下手をするとディラー側が赤字を背負い込むこともあり得る。とにかく、ディラーを訪れる三菱車のユーザーは一刻も早く、査定金額のあるうちに車を手放したがっているということで、まるで銀行の取付騒ぎと似ている。これから、沢山の三菱車が中古市場に溢れだすことになる。国土交通省はそれらの中古車問題に対しても対策を講じる必要があるだろう。
自動車工業会が三菱自動車を工業会から追放しようとする動きもある。既に三菱自動車、一社だけの問題ではなくなって、全ての自動車メーカーを巻き込んだ騒動である。
昨日の夕刊に横浜港大桟橋埠頭に新造されたばかりの豪華客船「サファイア・プリンセス」(116,000トン)と「飛鳥」(28,856トン)が並んで係留されている写真が掲載されていた。
昨晩、Googleで大桟橋をキーワードで検索した結果、横浜市のHPに大さん橋国際客船ターミナルの情報があった。そこで見つけたランドマークタワーからの定点カメラには既に「サファイア・プリンセス」の姿は見られなかったが、ベイブリッジから大桟橋まで見渡せるこの定点カメラはSOTEC本社(横浜ランドマークタワー36階)に設置され、映像は1分毎に更新されている。横浜方面に出掛ける時、チェックしておくと豪華客船に出会えるかも知れない。
他にも定点カメラがないかGoogleで検索したら下記のリンク集がありました。BGMがちょっと騒々しいので仕事中の方は音量を下げてからアクセスするのがベター。
世界の定置カメラ
1978年前後、一度だけ大桟橋埠頭でクイーンエリザベス号の出港風景を見た事がある。ブラスバンドが蛍の光を演奏する中、巨大な鉄の塊が岸壁をしだいに離れ、船窓から航海士やコック、ウェイター等あらゆる乗組員が手を振っている様はまるで映画の一シーンを見ているようだった。
フェリーニの映画「アマルコンド」のエピソードの一つ、沖合を通過する大型客船を見に町中の人々がボートを漕いで沖まで行くシーンがあったけれど、何かその気持ちが分かる気がした。
終わったばかりのF1ニュルブルクリンクGP予選でBARホンダの佐藤琢磨が予選2位でフロントローを確保した。予選第一回ではシューマッハを押さえて1'27"691の一番手だっただけにポールポジションも夢ではなかった、残念。
F1-LIVE.com
京王線新宿駅からJR新宿駅南口に抜ける通路にある標識の文字が目に付いた。通り馴れた通路であったが、その文字を見て「えっ!何故?」と思った。如何にも官憲の考えつきそうな禁止項目であるが「寝ころび」や「徘徊」の文字を目にするのは初めてである。
徘徊とは【どこともなく歩きまわること。ぶらつくこと。「盛り場を---する」[株式会社岩波書店 広辞苑第五版]】の意味である。つまり【銀ぶら】なんてことも、言葉を変えれば徘徊である。この標識はそう云うことはしてはいけない、と書いてある。つまり、駅構内を意味もなくぶらつくな!と云うことである。なんだか忙しなくて嫌な世の中である。
5月6日はゴムの日である。前から冗談半分にそう言っていたのだが、Google検索してみたら本当にゴムの日らしい。
と云うことで今日は私の誕生を祝う「ゴム祭り」なのである。それで今日は特別に丑年の牡牛座生まれのビーフ100%の私の為にお祝いに来てくれた面々と記念撮影。
えっ!「ゴム祭り」なのにゴム製品が写ってないのは何故って、、、、そ、それは考えすぎですぞ。
牛時間を読むためのswatchなのだ。
今朝方、近所の民家の裏に仕掛けられた罠に白鼻心(ハクビシン)が捕らえられていた。これで捕まえたハクビシンは五匹目くらいになるそうだ。罠は八王子市から借りたもので、ハクビシンの他にアライグマやタヌキなどを捕獲するためのモノだ。捕獲されたハクビシンは市が引き取りに来る。遠目にハクビシンを見たことは昨年9月にもあるが近くで見るのは初めてだ。
先週土曜日の女子・サッカー/アテネ五輪アジア予選の対北朝鮮戦は、久々に気持ちの良いスポーツの試合を観た思いをした。全てのスポーツがプロ化するなかでアマチュアリズムがまだ生きている思いがする。残念なのは26日の決勝戦がアテネ五輪の切符を手にした後なのでリアルタイムのテレビ放映がなかったことだ。もしも、リアルタイムのテレビ放映があったら、全国のサポータの後押しで中国に勝てたかも知れないのに。
最近、A代表の試合よりもアンダー23の試合や女子代表の試合の方が、心して観られるのは何故だろうか、今日深夜のチェコ戦は、テレビで見ている我々の方がジーコよりも苛々しそうである。
「はるじおん」と読む。「ハルシオン」ではない。
昔から「澄むと濁るで大違い、「はけ」に毛があり、「はげ」に毛がなし。」と云うが如く、「はるじおん」は外来種の雑草で薬にはならない。元々、観賞用に輸入された品種ということだが、外来種の例にもれず、生命力が強く、ところ構わず生える厄介者でもある。
これも、空き地に群生していると、中々美しい風景になるのだが、花壇や植え込みに所々数本生えていると、見苦しく見えるから人間と云うのも勝手な生き物である。
麗かな春の山里です。日一日毎に若葉が萌え、山肌が淡い彩りに塗り替えられる季節です。山桜が緑の中にあってアクセントになっています。手前の山が初沢城趾、奥が高尾山。高尾山の向こう側は富士山でも蜃気楼でもなく、ただの雲です。
クラウン・モデルと云う店名が一般的なようであるが、子供の頃はただクラウンとだけ言っていたような気がする。小学生から高校生くらいまではよく通った八王子市内の八日町交差点の近くにある模型屋。
高校生くらいのとき、模型自動車によるスロットレーシングが流行っていて八王子でも西放射線通りにスロットレーシングのサーキットがあった。その時分は模型雑誌を参考にしては、エンジンチューナップならぬ、モーターを分解、エナメル線を巻き変えるなどの改良を施しトルクを稼いだりして走らせていた。ときどき、オーバーヒートでモーターが焼け焦げたり、火を吹いたりもしたが、見つからなかったのかサーキットの店主に叱られたことがなかった。
子供の頃、下(しも)のお寺と呼んでいた高楽寺の枝垂れ桜、今年はお彼岸に雪が降ったりしたので例年よりも開花が遅い気がする。高尾には多摩森林科学園のサクラ保存林が有名であるが、高尾駅南口から徒歩5分程度で歩いてこられる高楽寺(地図)にも毎年、枝垂れ桜を見物に来る人で狭い境内が一時賑わう。
僕らが子供の頃、下のお寺と呼んでいた高楽寺は今のように本堂も庫裡もなければ住職もいない寺だった。ちなみに春の彼岸で書いた、家の墓地がある真福寺は上のお寺と呼んでいた。看板にあるようにこの高楽寺も真言宗智山派で真福寺と同じ、高尾山薬王院の末寺である。
この高楽寺は横穴石仏群でも知られており、本堂の裏手には洞窟が有り、石仏が安置されている。
小学生の頃、この横穴石仏群に、度胸試しの探検と称して松明やらカンテラを用意して洞窟の中に入ったことが、何度かあった。しかし、子供の頃の記憶に枝垂れ桜はインプットされていなかった。花より団子の時代。
翌日(3月27日午後7時30分)の夜桜、午後9時までライトアップしている。満開になるのは月曜日くらいでしょうか、見頃は来週の前半まででしょう。
椿の庭木だが、武家では椿を庭木にすることは忌み嫌われていた。落花する様が打ち首を想わせると云う説がある。黒沢明の椿三十郎は隣家の椿の花をキーワードにしていたが、、
この椿と同じ遺伝子をもつ椿が同じ町内に沢山ある。挿し木で増えているのでクローン椿である。
暑さ寒さも彼岸までと云うけれど、昨日は雪が降りやんだ頃合いを見て墓参を済ませました。何しろ墓地まで3分足らずの距離なのでそれが可能です。今朝は打って変わって好天に恵まれています。私の住む八王子は霊園銀座と呼んでも良いくらい、やんごとなきお方の御陵から下々の墓地から犬猫霊園まで、ありとあらゆる霊園が沢山あります。
家の墓地がある水澤山真福寺は真言宗の寺ですが、その檀家の墓地の隣には宗派を問わない霊園(やすらぎ霊園)となっています。何しろ急な斜面にある霊園なので墓参者の為にラックカーと云うケーブルカーと昇降機を掛け合わせたような乗り物が用意されています。このラックカーは完成当初は物珍しさもあってかフォーカス誌にも掲載されたことがありました。
ラックカーの内部です。
山頂からの眺めです。この尾根の北側は御衣公園があり、尾根づたいに歩くと初沢城趾に至ります。
遠く右手に見えるのが公団の館ケ丘団地、その左手が東京医大の八王子医療センターです。
今朝、鶯の鳴き声で目が覚めた。
昨日が彼岸の入り、「法・法華経」の鳴き声で春の彼岸を告げる律義者である。
鶯は早春賦にも唄われているように、始めから「法・法華経」と鳴ける訳ではなく、最初は「華経、華経、華経、法〜華経、華、華、華、華経、、」等と読経というか発声練習をしている。それなのに今年はいきなり「法・法華経」と鳴いて起こしてくれた。
鶯は声はすれども姿を見せない野鳥だが、メジロは仕事場の窓先にまで近寄って庭木に止まっていることが良くある。
手入れされていない庭のコンクリート平板の隙間から蕗の薹(ふきのとう)が芽を出し、気付かないうちに咲いていました。数週間前のこと、スーパーで蕗を買ってきて油揚げと炊き合わせましたが、栽培物はいまひとつ香りがありません。やはり、近くの里山に入って摘んできたもので作った伽羅蕗(きゃらぶき)が香りがあって美味しいです。
なんでもかんでも縮めて省略するのが流行とは云え「サラリーマン川柳」までが「サラ川」と略すとは思わなかった。
イスラムと 関係ないのね サラ川は
「サラセン」と聴くと、ん、「Saracen」か、と思ってしまう私でした。
サラ川「100句」はこちら、無断転載ご遠慮下さいとあるので、ご自身でアクセスしてください。
笑えたのが、、
「13」います、キーボードは遅いけれど、ケータイなら早い学生が。
「25」友達の母堂のお通夜に行って、目線がそこに行き「どこ見てるんだよ!!」
「31」常識のようなことがトリビアになっている。
「40」バックシャンこれも死語でしょうね。
「67」Akiちゃんも怒ってるぞ。
「90」ヨーロー先生、自分で書いたのではないと「徹子の部屋」で白状、どうりで、、先生の本は対談集が多いから、その延長なんですね。書き下ろしでない分は、印税率は下がるだろうけど300万部なら、いいね。新潮社もこれで、、
ピケ、マンセル、プロストと個性的なドライバーが次々と引退し、アイルトン・セナ亡き後、人気低調に歯止めが掛からなかったF-1だが、今年のF-1は期待できそうな予感がする。今年からレギュレーションの変更で予選から決勝を通して1つのGPで使えるエンジンは一つだけとなった。これによってエンジンの耐久性に関して開幕戦の本番を迎えるまで、どこが有利か予想がつかないところがある
唯一の日本人ドライバー佐藤琢磨もスペイン・バルセロナのテスト期間中にコースレコードを更新するなどB.A.R.Hondaのマシン・コンディションも上向き、今週のヘレス・テストでもB.A.R.Hondaは1-2を決めるなど開幕に向けて期待を抱かせる。その佐藤琢磨がNHKの英語でしゃべらナイトに出演したとき、その発音が生粋の英国訛りなのには驚かされた。その番組で高校時代の英語の成績は決して良いほうではなかったと彼の高校時代の教師は語っていた。必要はなんとかで、本気モードになると実力を発揮するタイプなのだろう。B.A.R.のメカニックの多くは英国人、英国訛りで喋ればコミュニケーションもスムーズに違いない。
佐藤琢磨に関して英国F-3時代からその戦歴をインターネットでウォッチしていた。彼がセナと並ぶ優勝回数で英国F-3チャンピオンになったのは誰もが知るところだが、あまりにも強すぎたことが災いしてか恣意的なペナルティによって優勝を剥奪されたレースもあった程である。それがなかればセナの記録を超えた英国F-3チャンピオンになっていた筈である。
相も変わらず、スポーツでも何でもかんでもヴァライティ番組としてしまうフジテレビなのでF-1の中継は多くを期待できない、その上、リアルタイムではなく殆どが中継録画である。しかしインターネットでもリアルタイムでF-1中継を見ることができる。と云ってもラップタイムと周回記録だけであるが、そこからコース上で何が起きたか推測するのも結構面白い。リアルタイムで情報を提供するF1-Live.comは昨年から日本語にも対応するようになっている。3月7日のオーストラリアGP開幕戦が楽しみである。
アップルジャパン社長の原田氏が日本マクドナルドのCEOにトラバーユすると夕刊に掲載された。先週、アップルジャパンを退職するという報道があったが、非IT企業と云う転職先がまさかマック(マクド@関西)とは思いもつかなかった。アップルジャパン社長の最長不倒距離をもつ強運の持ち主だけに、その強運が期待されているのでしょう。
これで、Macユーザーは原田氏のとても退屈な基調講演(ジョブズと比較されるから気の毒だが)から開放された訳で、どちらもオメデトウと云うことかな。
高木滋生建築設計事務所「四十周年と出版を祝う会」のパーティが2月2日に静岡駅南口前のホテルセンチュリーで開かれた。その日が高木さんの68歳の誕生日ということで、二重のお祝いとなった。静岡県知事や静岡高校の同級生で前金融担当大臣の衆議院議員柳沢伯夫氏、大阪芸大名誉教授で建築家の高橋てい一氏(ていは青に光)、陶芸家の會田雄亮氏の御挨拶で始まった宴は9時前に予定通りにお開き、高木事務所で70年代を過した諸先輩・同僚と静岡駅近くのバーで二次会、新幹線の最終で無事帰宅。
建築家のわがまま住居学 発行:企業組合建築ジャーナル
内容は75年に建築した自邸の増改築・リフォームを通して、一般の人に語りかける住居論です。そう云えば僕もこの高木さんの自邸の図面をお手伝いしたことを思い出しました。
昨日は非常勤講師を勤める東京造形大学の学科の入試がありました。僕も出校したのですが、試験監督は授業するよりも辛いものがあります。二時間のあいだ黙って監督だけに集中していなければいけないわけです。ですから監督する合間に受験生の第一志望学科の傾向とか、男女比の割合とか、珍しい名字があるかとか、受験票をチェックしながら分析したりして、それなりに二時間をすごします。担当した会場(一般教室)は定員42名、出席40名欠席2名、出席者の内訳は男子5名、女子35名と、ここ数年で男女比が逆転して女子の受験生が多いですね。
申年ですね、猿と云えば世界に災いもたらす薮系は国際政治の場から災いと共に去るように願いたいものです。引退後は是非ともこちらの吉本系と漫才を組んで欲しいと思いますが、どちらもボケでツッコミを誰がするんだって?
本年もアホでマヌケなMADCONNECTIONを宜しくお願いします。
いちおう、正月のお節料理として「いりとり」(全国的には筑前煮だが、東京では、いりとりと言う)と「八頭の煮付け」「なます」だけを作った。それにしても暮れは生鮮食品の何もかもが値段が高くなる。特に野菜の高騰には呆れる。イトーヨーカドーで柚子が一つで278円とはなんぞや、人生行路のぼやき漫才じゃないけど「しぇきにんしゃでぇてこい!」と言いたくなる。それも新鮮な柚子ならまだしも、ゴミ箱から拾ってきたような柚子が278円、さすがに買う気になれなかった。
年越し蕎麦用の海老のてんぷらが一尾300円、どうみても冷凍モノをバックヤードで揚げたようなものがこの値段、あまりにも消費者をバカにして、足元をみて値段を付けている。イトーヨーカドーも悪徳業者の仲間入りというところかな。小売業の勝ち組と勘違いしているとダイエーへの道を歩むことになりかねない。
と、いうことで生活感のにじんだボヤキで2003年の最後のエントリーとします。
近くのイトーヨーカドーの屋上から見た今朝の富士山、この辺りが富士山が見える限界、これ以上高尾山に近づくと、近くの山に隠れて見えない。その高尾山は右側の山。今日の夕方、この高尾山の麓で秋爺、松爺と一緒に蕎麦を味わう予定。
と云うわけで、午後四時に高尾山口駅で待ち合わせをして高橋家に直行、とりあえずエビスの生ビールで咽を潤してから蕎麦を注文、秋爺は鴨葱、松爺はトロロのそれぞれ温かい蕎麦、僕は鴨葱せいろの温かいつけ汁で冷たい蕎麦を食す。ころ合いを見計らってそば湯を持ってくるところが宜しい。
腹が満足したところで、せっかくここまで来たのだからとケーブルで高尾山駅まで登ることに、下りのケーブルカーは満員であるが、登りは貸しきり状態、これから山に登るのは余程酔狂か仕事で行く人だけだろう。夏季はビアホールになると云う展望台から下界を眺める。八王子の市街よりも多摩の横山の向こうに広がる橋本(神奈川県相模原市)の市街が明るいのは何故だろうか、きっと街の勢いが違うのだろう。残念ながら福生の横田基地はこの展望台からは森が邪魔して見えず、世界情勢の一端を窺うことはならなかった。ちなみに中央高速の向こう側の元八王子の八王子城趾からは横田基地が眼下に見える。山を下り、京王線と中央線を乗り継いで八王子市街に赴く。霊験あらたかな高尾山から下界に降りて、これから豚カツでビールという組み合わせで二次会。秋爺の案内で甲州街道は横山町駐車場裏のとんかつ・すずもとに行く。秋爺のお奨めはロースカツと生ビール、こんがりと揚がったロースカツは一目でラードを使って揚げたサクサク衣と判る。植物油で揚げた豚カツではこうはならない。お世辞抜きで、久しぶりに旨い豚カツを食べた。衣も肉も脂っこくなく、肉も箸でちぎれるほど柔らかく、胃にも凭れない。
とんかつ屋を出て、未だ時間があるので飲み屋を探す。放射線通りに向かって歩いていると客引きが近づいてくる。それを無視し放射線通りに出て駅に向かって歩き、途中のわき道を入ったところにあったイギリス風?のパブらしき店に入る。二階に通され、テーブル席に落ち着く。店内はビル・エバンスやロリンズ、マイルス等の60年代のモダンジャズがBGMに流れているが、客層は何か怪しげ、この辺りの水商売関係者の御商談の場に使われているようだ。
八王子で飲んだのは10年位前の同窓会以来である。それにしても八王子は随分と変わった、元々上品とは言えないが、それでも以前は客引き等はいなかったし、夜でも安心して歩ける街だった。西放射線通りの三崎町界隈はプチ・歌舞伎町化しているようだ。深夜にはミニスカ金髪のたちんぼもいると云う。そういえば、数年前に暴力団の抗争で発砲事件もあった。高尾山から見た八王子市街が暗く見えたのはそういうことだったのか。
「いばり散らす人」と云えば定例記者会見で「、、殲滅だぁ〜!、、」とか騒いでる人を思い出します。その「いばり散らす人」ですが「いばり」は「ゆばり」が訛ったもので、意味は「ゆばり」と同じ尿、つまり小便の和名ですね。辞書には「ゆまり(湯放)」が転じたものとあります。「湯放」と表現されると放尿後にゾクゾクと身震いする感じが伝わります。「威張り散らす人」も「いばり(小便)散らす人」もどちらも格好良くありません。
洋便器の縁の内側に付着する尿石の黄ばみの責任は「いばり散らす人」にあるそうです。尿石はリン酸カルシウムと炭酸カルシウムがその主な成分で便器内で飛び散った尿がその原因となります。そのメカニズムはこちらのサイトに詳しくでています。で、その真犯人は男性です。まぁ、蛇口のようなものから空気中に放物線を描いて飛び出した「ゆばり」が便器に当たり飛び跳ねて便器の内側に付着する。それが化学変化して尿石になり便器にこびりつく。そう言えば、メーカーは憶えてないけれど、関根勤と子役の男の子が「俺達の責任だもな、、」とか言いながらトイレ掃除しているコマーシャルがありましたね。
どうしたものか、男も「いばり散らさないように」便器に腰掛けてオシッコするか、「いばり散らした」責任をもって毎日トイレ掃除するか、二者択一を迫られているようです。
先日、夜の10時過ぎ所用があって車で出かけた。生活道路から町田街道に出て左折しようと停車して左右を確認、右手から来た一台の車を見送り、後続車のヘッドライトもチャリンコも来てないので左折しようとしたその時、右手暗やみから何か黒い物体が迫ってきた、よくみれば無灯火の車である。薄暮時ならばまだしも夜の10時に無灯火とは唖然とせざるを得ない。夜行性の獣が運転しているのだろうか、恐ろしい。それにしても、最近のドライバーの運転マナーの低下は目を覆う物がある。青信号に変っても直ぐに発進することが適わない、赤信号でも平気で右折する輩が増えている。渋滞でもお構いなく交差点に進入する。手前勝手な下品な輩が増殖している。
八王子みなみ野の栃谷戸公園から高尾方面を遠望。
左側半分を占めるのが高尾山、右側の山が八王子城趾に続く山並み、その間に景信から陣馬へと続く尾根が見える。高尾山右側の山裾手前にある低い山が初沢城趾、その右手の金色のパコダの頂部が見える辺りが御衣公園、かって東一少年も遠足にきた場所。この写真で私の居る場所は、初沢城趾の左下の麓辺りになる。こうして見ると、本当に山の中にしか見えないけれど、いちおう上下水道は完備しているのだ。
昨日、出かける前の忙しい時に玄関のチャイムが鳴った。宅配便かと思って出ると、「○○です。」と二人連れが立っていた。「○○後援会がどうたらで、今度、町会会館で○○さんのなんたらがあります。」とムキムキマン振りを誇示した写真入りパンフレットと名刺を渡され、「こちら、自○党から立候補する○○さんのご親戚です」と紹介され、名刺を渡された。「あ〜そうですか〜」と無愛想にドアを閉め、渡されたパンフレットと名刺をゴミ箱に捨てた。
まったく腹が立つ、自民党だろうが、民主党、公明党、社民党、共産党、どこの政党の輩が訪れようが、普段は何もしないで、この時期だけ戸別訪問するとは、如何なものか。ゴミ箱に捨てたパンフレットには事務連絡と印刷してあった。事務連絡だから問題ないと言い訳するんだろうが、こっちは後援会でもなんでもない。
これも「消防署の方から、、」と同じ類いじゃなかろうか。聞き取り方によっては町会がこの候補を推薦していると勘違いするように巧みに町会という言葉を挿入していて、老人なんか「町会が推薦してるんだから投票すべえよ〜」てなことになるんだろうな。
昨日のこと、週に一度の電車通勤の帰り、大月行き通勤快速に乗り、高尾で下車するところ迂闊にも乗り越し小仏関所を越え隣駅の相模湖まで行ってしまった。幸いにも10分ほどの待ち時間で大月発東京行き上り快速電車があり、それに乗って戻ってきたのだが、驚いたのがその車内の騒がしいこと。騒音の源は車内のあちこちにいる女子高生の集団。明らかに東京・高尾間の快速電車車内よりも10デシベル以上は音圧が高そうだ。前に座っている女子高生三人組は多摩動物園から何か逃げ出してきたに違いない。大股を広げ、両手を叩いて大声で笑うしぐさは、頭を叩くとシンバルを叩く猿のおもちゃにそっくり。
小仏トンネルに入って解った。彼女たちの大声はトンネル内の騒音にも負けずにしゃべり続ける為の環境適応だった。
近くのイトーヨーカドー・テナントの和菓子屋・紀の国屋の粟大福
塩味のきいた粟餅のもっちりした食感と甘さを押さえた粒餡が、どこか懐かしさを感じる味わいを覚える。昔はお彼岸の季節ともなると、母親の手作りの御萩だけでなく、近くの農家とか近所からも、それぞれ味わいの異なる御萩の御裾分けをよく戴いていた。僕は母親の作る御萩よりも、戴き物の田舎風の御萩が好きだった。この粟大福もそんな田舎風で素朴な味わいがある。
ちなみに、新宿京王駅ビルのコンコース上の中地階の通路にも紀の国屋がある。
さっそく、八王子市からよまいのネタを頂戴した。
敬老の日、町会の老人会の人達が来訪され、米寿を迎える母に八王子市の老人クラブ連合会から届いた贈り物と、町会の老人会からも記念の贈り物を戴いた。町会からの贈り物はダウンの肩掛で、これからの季節に気の利いたもので母も喜んでいた。しかし、八王子市の老人クラブ連合会から戴いたものは齢八十八の老人にどうして?と首を傾げたくなるものだった。
実は、敬老の日の前に市内の知り合いに「なんでも八王子市から米寿の記念品が届くらしい」という話をしたことがあった。そのとき、「すっごく、下らないもので、父も呆れていた。」という話を伺っていたので、期待はしてなかったけど、これは酷すぎる。粗大ごみを送り付けられたようなものだ。
なんだか、ラブホテルの枕元に置いて引き出しに避妊具でも入れるような代物を、よりに因って88歳のバアサンが貰っても仕方なかろう。
二階の窓から何気なく戸外を見ると茶褐色の小動物が道路を横断、側溝に隠れた。ハクビシンだ、その姿格好は下半身デブだが頭部は鼻先が尖って流線型、こんな真っ昼間にのこのこと姿を見せるのは珍しい。直ぐにデジカメを持って、後を追ったが、側溝から暗渠に入ったらしく、姿が消えた。ハクビシンを見るのはこれで四度目、夜半に二度、夕方に一度、そして今日の昼間の12時ころ。
ハクビシンを白鼻心と書くと知ったのは、ごく最近のこと、耳だけで覚えた言葉は勘違いもまた多い。ハクビシンでなく、ずっとハクビジンと思い込んでいた。漢字でどう書くのか、白眉神、それとも美人薄命で幸薄い薄美人、或いは白木屋火災の教訓から穿く美人と、ずいぶんつまらんことを考えていた。