December 31, 2004

ご近所のちから

大晦日の雪は止み、空には冬の星座が輝いています。
家の近所では雪が積もれば当然の如く雪かきをする。雪が小降りになった午後4時過ぎから6時まで家の前の道路と駐車場を雪かき、空き家となった借家の前もご近所で協力して雪かき、これで元日は筋肉痛間違いなし、でも元日の朝もゆっくりできて、正月早々家の前で転ぶ人もいないでしょう。と云うことで、正月料理の準備が遅れ、一応、「なます」と「お煮しめ」を作って、後は省略、元日の雑煮も出汁をまとめて作っておいて、準備完了。
また、来年も宜しくお願いします。

Posted by S.Igarashi at 11:42 PM | コメント (0)

iTunesで聴きくらべ

iTunesの楽しみかたは、そのデータベース化したライブラリをどう利用するかにある。プレイリストを作るだけでなく、ジャンルの枠を超えて同じ曲を聴きくらべることなど朝飯前なのだ。であるから"Autumn Leaves"(枯葉)もマイルスとウィントン・マルサリスや、ビル・エバンス、チック、キースなんかも聴きくらべて楽しめるのだ。でも、原曲のシャンソンはないのだ。"Autumn Leaves"の前にある"Autumn In New York"なんかはメル・トーメが唄うのが最高、これもLPはあるがCDはもっていない。

因みにナット・キング・コールの"Autumn Leaves"はタモリ倶楽部の空耳アワーで紹介されていました。1分48秒くらいで「先週、上野へ」と空耳が聴こえる、これに気付いた人は偉いなぁ〜、尊敬しちゃう。リタ・ライスでもナット・キング・コール程ではないが「先週、上野へ」と聴こえる。ん〜キースのピアノでも「先週、上野へ」と聴こえてしまう。「先週、上野へ」ということは、暮れだから、ついでに御徒町のアメ横にも行ったんだろうな。(そんな訳ない!)

Posted by S.Igarashi at 11:36 AM | コメント (3)

December 30, 2004

Tsunami

tsunamis02.jpg
津波は英語でも"Tsunami"とよぶことを今回のインド洋の大津波で知った。南海の楽園が一瞬のうちに地獄に転じてしまった訳です。自然に対して人間は無力でしたが、復興に対しては無力ではないと信じたい。自然災害の続いた一年でしたが、来年は平穏無事であることを祈りたいです。
日本赤十字社
日本ユニセフ

追記:正月からAppleJapanのトップページにも告知されるようになった。

Posted by S.Igarashi at 07:51 PM | コメント (1)

December 29, 2004

初雪

Snow041229.jpg
八王子の山里では朝から雨が雪に変わった。朝一番でGSに行きタイヤをスタッドレスに交換、これで一安心。

Posted by S.Igarashi at 10:37 AM | トラックバック

BUENA VISTA SOCIAL CLUB

1月1日にテレビ神奈川BUENA VISTA SOCIAL CLUBが放送される。UHFの地方局なので誰でも見られる訳ではないが、神奈川か東京西部でUHFが受信可能でDVDを買おうか迷っている人には御奨め。
監督はヴィム・ヴェンダース、音楽監督はライ・クーダー。撮影は1998年、ハバナでのスタジオ風景、アムステルダムへのツアー、ニューヨーク・カーネギーホールでのコンサートとドキュメンタリー映画の枠組を超えたドラマがある。アフロキューバン音楽が大好きな人にもそうでないひとも見て損はない。しかし昨年この映画の重要なキャストでもあるルーベン・ゴンザレス(享年84歳)とコンパイ・セグンド(享年95歳)が相次いで他界してしまった。僕はロードショー封切りの時に渋谷のシネマライズで観たけれども、渋谷の街とは思えないほど観客の年齢層が高かったことが印象に残っている。

Posted by S.Igarashi at 09:30 AM | コメント (3)

December 28, 2004

メディアと情報操作

12月23日のテレビ欄、朝のワイドショー各局の内容表現にちょっとした違いがあった。


クリックで拡大。
天皇誕生日のテレビ欄である。民放各局は前日の天皇陛下の会見をメインに番組を構成している。一見して横並びな内容であるが、よく見るとその表現は異なり民放各局の報道姿勢が表れている。TBSは「お誕生日によせて・・・天皇陛下のお気持ちは」、日本テレビとテレビ朝日が同じように「皇太子さまご発言に”理解しきれぬ所も”」と表現しているのに対して、フジテレビは「皇太子発言は理解しきれぬ、、、」となっている。

Posted by S.Igarashi at 10:25 AM | コメント (0)

December 27, 2004

SPEAK LIKE CHILD

70年代に一世を風靡したアルバム、ヘッドハンターズしか聴いたことがない人には、ハービー・ハンコックが1968年にブルーノートに残したホーン・アンサンブルも美しいこのジャズ・アルバムが同一人物によるものだとは、とても思えないだろう。そのくらい、60年代と70年代ではジャズは変貌している。ハービー・ハンコックはこの翌年の1969年、マイルスのビッチェスブリューを最後にマイルス・ディビス五重奏団を退団している。そして、マイルス自身もアルバム・ビッチェスブリューから五重奏団と云う枠組みで演奏すること止めてしまった。1968年3月に録音されたこのアルバムは全てがアコースティック・サウンドで構成されている。ハービー・ハンコックがマイルスに提供した二つの曲、Riot(LP:Nefertiti)とThe Sorcerer(LP:Sorcerer)がアルバムの最初と最後に配置されている。マイルスのアルバムではウェインショーターのミステリアスなトーンでアレンジされていたが、ハービー自身のアルバムではアレンジはソフィスティケーションされ、リラックスした印象を与える。そこにはマイルスと一緒にいる緊張感は微塵もない。このアルバムから二ヶ月後、ハービー・ハンコックはマイルスのアルバム「Miles In The Sky」でエレキピアノを弾くことになる。嵐の前の静けさ。

アンサンブルだけでなく、レコードジャケットも美しいアルバムだ。表だけでなく裏面も良い、裏面だけでなく見開きの写真も「同い年なら女の子の方が精神年齢が高い。」そんなことを思わせる。「SPEAK LIKE CHILD」を直訳するのは難しいことではないが、これをレコードタイトルとして適切な日本語で簡潔に表現するとなるととても難しい、良い言葉が見つからない。
ブルーノート決定盤1500のサイトではハービー・ハンコックを”天才”と云う括りかたをしているが、ハービー・ハンコックは”多才”ではあるが、決して”天才”ではないと思う。

Posted by S.Igarashi at 09:57 PM | コメント (6)

December 26, 2004

記憶に残る演奏会

今まで聴きに行った演奏会でベストワンをあげよと言われたら迷うことなく1978年6月2日のタシ(TASHI)の演奏会をあげる。西武劇場オープニング5周年記念公演と謳われた武満徹・企画構成によるMusicToday '78の一夜である。タシ(TASHI)はピアノのピーター・ゼルキン、チェロのフレッド・シェリー、ヴァイオリンのアイダ・カヴァフィアン、クラリネットのリチャード・ストルツマンからなるカルテットである。タシ(TASHI)は幸福を意味するチベットの言葉。
演奏会の圧巻はオリビエ・メシアンが捕虜収容所時代に「ヨハネの黙示録」を主題に書いた「世の終わりのための四重奏曲」だった。良い演奏会は音楽家だけでなくオーディエンスもそこに参加することで成り立つ。そこには一つの音も聴き逃すまいと集まった500人ほどのオーディエンスがいた。ピアニッシモではヴァイオリンのアイダ・カヴァフィアンの息遣いまで聴こえてくる。演奏が終わって暫くのあいだ、演奏会場は濃密な静寂に包まれていた。オーディエンスも演奏者もその静寂を共有していた。そして鳴り止まぬ拍手。たぶん、一生に一度立ち合えるかどうか分からない演奏会だったと思う。


TIMEDOMAINでもらったパンフレットの記事からTASHIの演奏会を思い出した。

オーディオの使命 由井啓之
いくら良いオーディオでも生演奏には及ばないでしょう、と言う声を聞きます。私はそうは思いません。昔、年に100回も演奏会に通ったことがありました。でも、良かったな、と思ったのはせいぜい数回でした。ホールの問題も含めて会心の演奏にはなかなか当たりません。ジャズクラブに行っても二流のプレイヤーが変なスピーカーを使っての演奏で、なかなか感動には至りません。超一流のプレイヤーもきらきら輝いている期間はほんの僅かです。大抵輝きを失っているか故人になっています。レコードには素晴らしい演奏が残っています。それをチャンと再生すれば何時でも素晴らしい感動を得ることができます。また世界中に素晴らしい音楽があります。その感動を皆に伝えるのがオーディオ技術者の、研究者の使命ではないでしょうか。論文のための研究、売れる商品のためのエンジニアリングという風潮を憂慮します。

Posted by S.Igarashi at 01:12 PM | トラックバック

December 25, 2004

表参道の新建築

omotesando0401.jpg

先日TIMEDOMAIN に行く途中で表参道に完成した建築家・伊東豊雄氏の新作を外から眺めた。同じ表参道に建つ、弟子の作品より遥かに完成度が高く、師匠の面目躍如である。
写真は南側隣地に面した壁面である。法規的にはこれらの窓は採光の条件を満たすものではないだろうが、南側隣地の用途地域や前面道路等の条件を考えると、これらの窓が塞がれる心配も当分のあいだなさそうである。その上、隣地に面した南側窓の方が非常用進入口等の設置義務もなく、形態的にも純粋性が保たれている。デザインの大胆さと緻密なディテールとストイックなまでのマテリアルの使用で均衡が保たれている建物だ、エッジの扱いが見事。しかし、そう思って建物を見上げる人は物好きだけで、多くの人は建築の意匠に気付かぬまま、ショーウィンドウのディスプレイを眺めるか、うつむきかげんで足早に通り過ぎるだけである。

追記:masaさんのBlog"Kai-Wai 散策"のエントリー"谷中の石碑と青山のビル"を見るとこの建築デザインの秘密が解明されます。(2005.02.26)

omotesando0402.jpg

表参道に面する壁面には非常用進入口等が設けられているが、それらも上手く処理されている。
omotesando0403.jpg

新しい建築が建つと、以前ここに何が在ったのか直ぐには思い出せなくなる。確かここには80年代に行列ができる程に流行ったカフェバーが建っていた。鉄骨平屋波形スレートの外観が当時の商業建築の常識からみると異彩を放っていたということだろう。

TOD'Sビルと同様にケヤキを建築外被のデザインモチーフとした、伊東豊雄氏による武蔵境駅前のプロポーザル・コンペの応募案が武蔵野市企画調整室のサイトにあります。
武蔵境新公共施設設計プロポーザル

Posted by S.Igarashi at 11:10 AM | コメント (3)

December 24, 2004

A Christmas Present

Apple Storeからクリスマスプレゼントが届いた。オヤジにはかなり派手なiPodのTシャツなのだ。

Apple eNews041124.jpg
一月前にクーポン券とTシャツに吊られて iPod Photoをクリックしたのであった。

Posted by S.Igarashi at 02:20 AM | コメント (4)

December 23, 2004

TIMEDOMAIN mini + iPod Photo

TimeDomain01.jpg

昨日、先週発売のMacPower誌の「in Focus」に掲載されたスピーカーシステムTIMEDOMAINを試聴に南青山試聴室まで行ってきた。と云うことで、これがTIMEDOMAIN miniを持ち帰り iPod Photoにつないだ状態である。こんなに小さなスピーカーだが見た目からは想像できない程の良い音なのである。

(株)タイムドメインの社長・由井啓之氏はApple IIの時代からの筋金入りMacUserなのだ。還暦でタイムドメインを起業するまではオンキョーで基礎研究に従事、そこではスピーカーシステムの研究だけではなく、Macによるワールドワイドなネットワークを構築するなど研究内容もMacUserらしい。従って社内のコンピュータはサーバーを含めてMac、その数も社員6名に30台もあるとか。クパティーノのApple本社でもTIMEDOMAINのスピーカーシステムをデモンストレーション、iPodの開発者から絶賛された。由井氏はiPodのD/Aコンバータはとても優れていると言う、だからスピーカーシステムで聴くのが最善と考えている。iBookでもPowerMacでも音はMacが一番良いと言う、SONYのバイオよりもiBookが良いと言い切る。iBookにTIMEDOMAIN miniを付けてDVDを見て御覧なさい、信じられないくらい良いんだからと言う。
TIMEDOMAINのスピーカーシステムの理論はとても単純明解、マイクロフォンで拾った音の「カタチ」を、そのままスピーカーで元の「カタチ」に戻してあげるだけと云う。音の「カタチ」と云うところに納得してしまう。オーディオの世界には迷信が多すぎるとも言う。その最たるものは周波数の迷信だとも言う、曰く、高音と低音をカットしてあるデジタル音源はナチュラルでないというのも迷信だという、問題は可聴領域の音が様々な妨げでスピーカーから聴こえなかったり、歪められていると言う。その聴こえないという可聴領域の音もデジタル音源に記録されているのだから、それを再生できるようにすれば良いらしい。それにはスピーカーコーンだけを振動させ、筐体を振動させないことだそうだ。

TimeDomain03.jpg
Yoshii9スピーカーシステムのエンジンと呼んでいるアンプもこんなに小さい、出力も12W×2だけである。その筐体はダイキャストで出来て、共振を押えている。
いわゆる外連味のない自然な音のスピーカーとはこう云うものだろう。とにかく聴いていて疲れない。
MacとiTunes、そしてiPodで音楽を聴く楽しみが広がったが、そこにTIMEDOMAINが加わり、更に音楽を聴く時間が増えそうだ。ん〜、Yoshii9で昔のLPも聴いてみたい。

追記:TIMEDOMAINにも得手不得手があることが分かった。それは楽器の音、人の声、自然音等のアコースティックな音は良く再現するが、電気的に過度に増幅されたロック系のサウンドにはあまり向いていないと云うことである。もっとも、そうした音源の多くは電気楽器のスピーカー音を拾い集めたものなので、致し方ない。

Posted by S.Igarashi at 02:23 PM | コメント (9) | トラックバック

December 22, 2004

ユーミン・コンプレックス

先日の『「ブログの力」出版記念ミーティング』のとき、隣にいた沖山さんと話していたときに八王子のことが話題になった。何のことからか空襲の話になり、八王子の焼け野原にぽつねんと焼け残った建物の写真が残されているが、それが荒井呉服店だったと云うことから、話は飛躍して「ユーミンコンプレックス」の定義について話始めた。沖山さんはユーミンと同い年だから何となく想像がついている。それは昭和三十年代に少年少女時代を過ごした人に共通する意識でもある。

荒井由実時代の「ユーミンコンプレックス」を形成するものは昭和三十年代に流入したアメリカン・ポップスやアメリカン・ホームドラマによって、横田や立川、相模原、座間等の米軍ハウス、代々木公園にあったワシントンハイツ等の日本の中のアメリカ、その「結界」の向こう側で行われている消費生活を見せつけられたことによる子供ながらの憧れ。しかしそれは見果てぬ夢でもあった。昭和三十年代そこにはまだ超えられぬ壁が存在した。「憧憬」と「結界」によって「ユーミンコンプレックス」は成り立っている。
ポスト・ユーミン世代には「憧憬」はあっても、既に「結界」はなくなっている。だから彼らは臆面もなく「dream came true」と言い切れるのである。

Posted by S.Igarashi at 10:15 AM | コメント (1)

December 21, 2004

朝日ソノラマ’69

音の雑誌・朝日ソノラマの特集「新宿広場’69」
ソノシート両面版二枚付き
35年前の朝日ソノラマが本棚の片隅から出てきた。ソノシートには伝説と化したベ平連と東京フォークゲリラの記録が残されている。ナイーブではあったが市民運動と云うものが日本にもあった。

附属の小冊子に官憲とのやりとりが久能昭氏によって記録されている。

「わたしども◎◎課員はつねに法規の勉強をして、教養をつむよう努力しておりますので、いまおっしゃるような理不尽さはないと確信しております、、、」
「われわれには国民しかないのだ、市民とか人民とか、そんな言葉はない。国民なんだ、、、」

そういえば年末の国民的歌番組とやらは年々低調、そこで韓流人気にあやかりたいとかで、、エビジョンイルの行方や如何に。

Posted by S.Igarashi at 10:25 AM | コメント (0) | トラックバック

December 18, 2004

パラッツオ・デル・テ

domus198911.jpg先週12月11日土曜日の番組表に美の巨人たち イタリア・幻想の宮殿の超絶トリックの文字があった。内容は不明だが、いちおうビデオチェックだけはしておいた。騙し絵(トロンプ-ルイユ)や遠近法を駆使したトリックはイタリア・ルネッサンス以降盛んに用いられている手法なので何が出るかお楽しみであった。蓋を開けたらジュリオ・ロマーノパラッツオ・デル・テであった。このイタリアはマントヴァにある「パラッツオ・デル・テ」は一度は尋ねてみたいと思っている建築の一つである。それにマントヴァにはレオン・バッティスタ・アルベルティの建築もあるのだ。
domus1989年11月号に改修された「パラッツオ・デル・テ」の特集が掲載されている。改修前の写真や平面、立面などの図版も豊富で、ルネッサンス後期・マニエリズムのオーダーやオーナメント、ペディメント等に見られるポストモダン的デザインが良く解る。奇想を凝らしている部分が随所にあるが全体は破綻することなく纏められている。特に庭園に面したセルリアーナ(セルリオ式アーチ)を持つファサードが美しい建物。用途は愛人の為に作られた別邸。

isozaki08te.jpg磯崎新の建築談義#08
パラッツオ・デル・テ(16世紀)写真 篠山紀信
磯崎新に五十嵐太郎がインタビューする形式、磯崎新の博識は並みの建築史家を超えるものがある。

Posted by S.Igarashi at 10:11 AM

December 17, 2004

CGIの異常な動作

一昨日の深夜から昨日の午前中までサーバーにアクセスできない状態になっていた。サーバーのダウンかと思っていたら違っていた。

一部ユーザのMovableTypeのmt-comments.cgiが異常な動作を行い、サーバへのアクセスを受け付けられない状態となっておりました。
なお上記対策済みです。
現在監視を行っておりますが、上記問題点への対策を行った事によりサーバへのアクセス出来なくなる状態は解決すると思われます。

Posted by S.Igarashi at 10:03 AM

December 16, 2004

悪意の縁石

akui.jpg

昔読んだ、エドワード・ホールの著作「隠れた次元」で隣家の眺望を奪う目的だけの為に作られた家の写真を見た事がある。これは半分に切り分けられた庄屋様のアプローチと門(木の影に隠れて見えにくい)と悪意の縁石に悪意の擁壁である。こうして土地を金に換えることによって多くのものが失われてゆく。

Posted by S.Igarashi at 02:51 PM | コメント (0) | トラックバック

December 15, 2004

テクスチャーマッピングされた建売り

texturemap.jpg

村の庄屋さんが平成バブルで没落、その跡に建てられた建売り住宅の外壁は3DCGのようにテクスチャーマッピングされて、なんだかヴァーチャルで生活感にも乏しく、貧しい景観となっている。アングルを工夫しても絵にならない。

Posted by S.Igarashi at 05:35 PM | コメント (2)

December 14, 2004

12月14日

Googleで大河ドラマの歴史を検索してみたら自分が如何にNHKの大河ドラマを見ていないかが分かった。最初に見た大河ドラマは「赤穂浪士」、その後の「太閤記」「源義経」までは家族に付き合ってどうにか見ていたが、その後は殆ど見ていない。今思えば中学生の時に見た大河ドラマ「赤穂浪士」で何かこうした歴史ドラマを批判的に見る目が自分の中で培われていたようである。僕にとって「赤穂浪士」は反面教師ならぬ反面ドラマなのだろう。理不尽を正当化して美意識に結びつけてゆく過程に疑問を覚え、正直うんざりしながらドラマをみていた。その当時はメディアリテラシーという言葉は知らなかったが、そうした意識があったのだろう。20年前くらいにこの「赤穂浪士」を批判的に見たという話を或る所で話したことがあるが、殆ど全否定された。

Posted by S.Igarashi at 10:26 AM | コメント (0)

December 13, 2004

悪口男

中央線東京行快速電車・車内での事、立川駅から乗り込んだ会社員風二人連れの男が私の前に立った。一人の男が連れの男に向かって話し始めた。聴きたくなくても二人の話は自然に耳に入る。話の内容は上司の悪口である。如何に上司が無能で、仕事ができないか延々と語り始めた。連れの男はその話しに引いている風である。悪口の止まらない男、落ち着きなく身体の軸は揺れ、自分の言葉によって更にアドレナリンの分泌が高まっている様子。三鷹駅辺りを通過しているとき、何気に顔を上げたら、どうにも止まらない悪口男と視線が合ってしまった。「電車の中で人の悪口は言うもんじゃないよ。壁に耳あり障子に目ありで、誰が聴いているか分からないし、そんな話を聞かせられる方も迷惑ですよ。」しまった!と思いつつも、どうにも止まらなく意見をしてしまった。反省、、、

Posted by S.Igarashi at 11:32 PM | コメント (2)

December 11, 2004

宅地造成-2

minamino0412101.jpg
11月3日にエントリーした八王子みなみ野の宅地造成現場付近の仮設道路が本設に付け替えられた。昔は車がまともにすれ違えない道だったので便利にはなったが、それにしてもこの擁壁の高さは異様である。今度は仮設道路だったところを盛り土して宅地に造成している。(写真の右側にJR横浜線・線路がある。)

なかなかの急坂です。100%盛り土の造成地。

Posted by S.Igarashi at 01:43 PM | トラックバック

December 10, 2004

PDF 入稿

Acrobat-pdf.jpg
ようやく、改訂版の原稿が終わりました。今回はMacOSXとInDesignによるDTP作業、そして出版社から印刷所への入稿はPDFで行うことになります。未だゲラの校正はプリントしたものを使いましたが、これも何れPDFで校正ということになりそうです。

Posted by S.Igarashi at 11:06 AM | コメント (2)

December 09, 2004

色眼鏡と思考停止

今朝の新聞テレビ欄に「人気の血液型バラエティー窮地?」「差別を助長」「非科学的」の見出しが目についた。「放送倫理・番組向上機構」に寄せられた苦情に基づき、「放送倫理・番組向上機構・青少年委員会」が民放各社に自粛を申し入れたそうである。
私も11月28日にエントリーを書いて下書きのまま未公開にしてあったが、10日目にして公開します。

近ごろ、学生の話題の筆頭は血液型占いのようである。女子美でも、造形大でも、学生の私語は誰々が何型でなんちゃらかんちゃらで私は何型だからどーでこーでと云うモノである。テレビの番組表を見れば「血液型なんたら」や「占いモノ」が目白押しである。オウムによる地下鉄サリン事件から来年で10年目、一時は鳴りを潜めていた、こうしたトンデモ系がホトボリが冷めたと勘違いしたのか復活している。

血液型性格占いは旧帝国陸軍による軍隊編制を目的に兵隊を掌握するために考えられたものに端を発すると云われている。簡単に言えば情報操作によって、人を支配することが目的です。中学時代の国語教師はノモンハン事変に将校として参戦していたことを自慢していたが、彼のコンプレックスは血液型であった。「自分はA型だが、勇猛果敢なO型に生まれたかった。」と、この教師は実に時代錯誤で非教育的な発言を繰り返していた。
占いの類いはどこか野球の打者の成績に似ている。三割打てば大打者となるが、実は七割は失敗なのである。占いはその文学的表現によって如何様にも解釈できるような曖昧さを旨としている。であるから、一割でも自分に該当する事柄があれば関心を引き、三割も該当すれば、もうその占いは大当たりで、見当違いな七割は無かったことにされる。血液型なんたらが罪深いのは統計を装った似非科学風なところであろう。何よりも問題なのはそれを信じる輩が人を色眼鏡で見て思考を停止することである。

Posted by S.Igarashi at 01:50 PM

December 07, 2004

MIGHTY SIXTIE・ラジオの時代

MIGHTY SIXTIE Vol.1~10
ALL AMERICAN HIT POPS IN 1955-1964
西武流通グループによる、いわゆるコンピレーションアルバムの先魁で、当時は版権問題等で相当物議を醸し出した。今となってはこうしたコンピレーションアルバムは当たり前のようになっているが、これも西武流通グループが元気だった頃の仕事ですね。MIGHTY SIXTIEとなっているが1955-1964のアメリカンポップスだから、昭和30年代の洋楽と考えたほうが分かりやすい。日本では日劇ウェスタンカーニバルとか新宿ACBとか、ロカビリーの全盛期で、唄われるものも洋楽のカバー曲が殆どだった時代。小学生だった僕はラジオに耳を傾けこうした脳天気なアメリカンポップスをよく聴いていた。今はiTunesでAmerican Popsのプレイリストを作っておき、たま〜に仕事中のBGMにして理屈を考えることなく脳天気に聴くのも良いと思っている。

Posted by S.Igarashi at 10:52 AM

December 06, 2004

洗えない洗濯機

子供の頃に読んだ杉浦茂の漫画に自分ではらわたを取り出して川でジャブジャブ洗ってから元に戻して、あーすっきりしたと云う、実に荒唐無稽な描写があった。二日酔いでボロ雑巾状態の時などは、杉浦茂の漫画みたいに、自分で胃や腸を洗うことができればどんなにすっきりするだろう、と思うことがある。
「洗えない洗濯機」とは洗濯物が洗えないと云うことではなく、洗濯機を洗えないと云うことである。あの、ダイソン先生のサイクロン掃除機なんか、ゴミと排気が分離するし、手入れも簡単そうに見える。あのくらい機構がシンプルな洗濯機があってもよさそうであるが、国内生産されているいわゆるコンシューマ向けの洗濯機はメンテナンスができない仕組みになっている。一番、汚れる洗濯槽の内側が洗えないのだ。お尻だって洗える時代、洗濯機だって洗って欲しいと思っているだろう。家電メーカーと洗剤メーカーが談合しているか知らないが、洗濯機用洗剤という訳の判らない商品もあり、これが結構な値段なのだが、効果は隔靴掻痒、実に心もとない。

Posted by S.Igarashi at 10:23 AM | コメント (2)

December 05, 2004

ATH-EM7 GM

どうも、インナーイヤー・タイプのヘッドフォンは装着していると耳が痛くなるので、何かiPodで使える良いものはないかと銀座のAppleStoreでオーディオテクニカのイヤーハンガー・タイプのヘッドフォンを試聴したら、それなりに音質も良かった。iPodとはミスマッチかも知れないが、メカニカルなデザインも気に入った。と云うことでAppleStoreではなく、若干ポイントも貯まっているソフマップでATH-EM7 GMを買うことにした。

いちおう、専用のポーチも付いている。
オープンエアータイプなので電車の中での使用にはあまり向いてないかもしれないが、散歩には良いかも知れない。

Posted by S.Igarashi at 09:05 AM

December 04, 2004

Mark Levinson

PAUL BLEY BALLADS(ECM RECORDS)
そのLPレコードジャケットの裏面。
Mark Levinson(マーク・レビンソン、右から二人目)はポール・ブレイ・トリオの一員として1966年から1967年に掛けてジャズ・ベーシストとして活躍?していたが、その後、フェィドアウトするようにジャズシーンから姿を消してしまった。1970年代の初め頃、薄型の画期的なスタイルのソリッドステートアンプがオーディオ専門誌で話題になった。その名はマークレビンソン、名前の一致に、もしかしてと考えたが、オーディオ専門誌の評者にはそこまで追求する人はなく、疑問のままであったが、或る時、雑誌の記事で同一人物であることが判った。ポール・ブレイ・トリオのベーシストといえばゲーリー・ピーコックを真っ先に思い出し、次にスティーブ・スワローの名が頭に浮かぶ。その二人に対してマーク・レビンソンの印象は薄く、僕が所有しているポール・ブレイ・トリオのLPの内、彼が参加している三枚有るLPのライナーノーツにも詳しい経歴は記載されていない。このLPでもA面はゲーリー・ピーコックでB面がマーク・レビンソンとなっている。マーク・レビンソンの活動期間が短いのは1960年代後半にポール・ブレイがアーネット・ピーコック(左から二人目)と共にシンセサイザー・ショーと云うパフォーマンス・ユニットを組みピアノトリオの活動を休止したことも一つの要因だろう。結局、ポール・ブレイのモーグ・シンセサイザーはアパートの火事で消失してしまい。再びポール・ブレイはアコースティック・ピアノに戻ることになる。
いつかポール・ブレイについて書こうと思っていたがKawaさんのオーディオ機器のエントリーにマークレビンソンの名を見つけたので、彼にジャズベーシストとしての経歴があることを先に書きたくなった。
因みにLPは1967年3月31日の録音、ポール・ブレイ35歳の作品である。

Posted by S.Igarashi at 09:00 AM | コメント (3) | トラックバック

December 03, 2004

iPod Photo / slide show

ようやく 昨日、出版社にゲラを届ける前にiPod Photo に触れた。先ずはiTunesのライブラリから音楽の転送、366アルバム、4142曲、16.75GBを転送するのに小一時間程掛かった。取り敢ず、物は試しでiPhotoから写真も転送、これはiPod Photoを接続しているとiTunesにアイコンボタンが出る仕組みなので、iPod Photoを接続してみて初めて転送方法が判った。昨日はここまで行い、江戸・飯田橋に上京。
と云う事で、今朝初めて、TVに接続してスライドショーを試した。iPod Photoによるスライドショーは考えていた予想を遥かに上回る出来だった。なんと言ってもiPodだからスライドだけでなく好きな音楽も選べる。新しいテレビの楽しみかたを教えてもらった。これは音楽や写真を趣味にしている人は買いである。好きな音楽と写真を同時に楽しめる環境ビデオが簡単につくれてしまうのだ。

Dockに納まったiPod Photo、本体のヘッドフォン端子にもiPod Photo AVケーブルは接続できる。iPod Photo一つだけでプレゼンテーションが可能。ノートブックPCもプロジェクターもいらない。
この間、Final Cut Proで制作したというカナダ人の結婚式のスライドショーをiBookで見せてもらったが、選曲もよく写真はモノクロとカラーを効果的に使い分けて、良くできていた。
たぶんジョブズも余分なカットが多い退屈でつまらないビデオを見せられることにうんざりしていた一人なのだろう。

iPod Photoの液晶画面、明るくて見やすい。

Posted by S.Igarashi at 11:04 AM | コメント (5)

December 01, 2004

iPod Photo / 2

iPodPhoto01.jpg

Apple Storeから届いたサービスクーポンに誘惑され、ついにクリック。そうしたら一昨日はApple Store7周年の10000円分のサービスクーポンが届いた、ん〜クリックをちょっと早まってしまったな。と云う訳で、iPod Photoが昨日届きましたが、ゲラの著者校正が明日締切りなので、今だ手付かずのまま。(残り150頁、もうすこしだ。)

Posted by S.Igarashi at 01:44 PM | コメント (2) | トラックバック