SyQuestの5.25"Removable Cartridge 44MBとSONYの5.25"MO裏表両面で650MB、両方とも既に使っていない。物置を探せば5.25"のフロッピーディスクも有る筈で、これらの記憶媒体は何となく捨てるに捨てられないモノの筆頭である。こうして見るとSmartMediaでさえも xD-PictureCardと比較すると大きい。記憶媒体はどこまで小さく大容量になるのだろう。それによって捨てるに捨てられないモノの数が増えてくるのだろう。
1986年に買ったMacintosh Plusに付いていたAppleLogoのシール。
昔懐かしい【Cupertino Font】である。
そう云えば、昔、この【Cupertino Font】を使ってビルのサイン計画をしたことがあった。Macのフォントの中でもシカゴフォントはファンも多く人気があるので雑誌やテレビのタイトル等でも使われているのを見かけるけれど【Cupertino Font】はそれに比べるとすっかり忘れられてしまっているようだ。
NeXTのロゴシール、この28度傾けるところがジョブズのこだわりなのだろう。
とうとう、NeXTを買う機会が訪れることもなく、NeXTはAppleに吸収されたけれど、MacOSXはそのNeXTの遺伝子も受け継いでいる。NeXTの名称は無くなったけれど、NeXTに敬意を表してDockは右側に置くことにしている。
aki's STOCKTAKINGで秋山さんが最初に買ったデジカメ、AppleのQuickTakeについて触れていた。僕はそのAppleのQuickTakeが1994年に世界初のデジタルカメラとして発売される、その五年ほど前、アナログのスチールビデオカメラを手に入れたのが、いわゆる銀塩写真によらないカメラの最初の一歩だった。
1988年暮れにリリースされたキャノンのQ-PICを年が明けた翌年1月に手に入れた。それは2インチのフロッピーに静止画が50枚撮影でき、その画像をテレビのビデオ端子に繋いで見ると言うものだった。当時はカラープリンタなんて気の利いたものなんて無い、ようやくカラーデジタルコピーが普及し始めたばかりである。プリントと云ってもキャノンのサービス・ビューローにフロッピーを持参してインデックスプリントをしてもらう程度であった。アナログ画像の品位は知れたもので多くを期待してはいけないものだった。それでも即時性ということでは現場を撮影することでメモ替わりとして記憶に頼る必要はなくなった。それも、新技術によって淘汰され、今では遺物としての価値を残すのみである。
その後のデジタルカメラの遍歴は以下の通り。
Kodak DC20(玩具のようなもの)
FUJI DS20(画素数は低いが絵の作り方がうまい。)
OLYMPUS C-1Zoom(130万画素だが絵の作り方が自分好みでない。)
OLYMPUS C-5060WZ(35ミリフィルムカメラの存在理由を脅かす。)