March 31, 2016

高楽寺の枝垂れ桜 2016 その2

云うことで樹齢250年を越える老木故に昨年よりも今年は花を付けない枝が多く見られ、花の季節が終わったら大規模な延命治療が待っている様です。また、高楽寺の裏山の旧道に抜ける嘗ての里道だった赤道の土手にはカタクリの花も咲いてました。
因みに本日の東京新聞朝刊多摩版にも高楽寺の枝垂れ桜が大きく扱われています。
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関連:ブログを始めた半年後からの「高楽寺の枝垂れ桜」に関する記事。
March 27, 2004・高楽寺の枝垂れ桜
April 01, 2006・Sakura
March 26, 2008・福楽会の...
March 24, 2009・三分咲き...
April 05, 2011・高楽寺の枝垂れ桜 2011
April 08, 2012・改訂:高楽寺の枝垂れ桜 2012
April 12, 2012・福楽の桜
March 18, 2013・高楽寺の枝垂れ桜 2013
March 21, 2013・続・高楽寺の枝垂れ桜 2013
March 26, 2013・続々・高楽寺の枝垂れ桜 2013
March 26, 2014・2014・春
April 04, 2014・高楽寺の枝垂れ桜 2014
March 26, 2015・高楽寺の枝垂れ桜 2015
March 30, 2015・高楽寺の枝垂れ桜 2015-その2
March 23, 2016・高楽寺の枝垂れ桜 2016

Posted by S.Igarashi at 10:39 AM

March 28, 2016

又吉くんの東京物語

そうなんだよね。互いに地方出身者同士が牽制しあって「冷たいだの、なんのかんの」と言ってるだけなのね。
と云うことでベストセラー小説を買うつもりはなかったが、数年前に間違えて二冊買ってしまった本の一冊と物々交換ならぬ本々交換で、手に入れてみた。

Posted by S.Igarashi at 11:31 AM | コメント (0)

March 24, 2016

日本郵政を騙る...

「日本郵政を騙るスパムメールが出没しているらしい」とは聞いていたけど、あたしの処にもきやがったので、速攻削除。
と云うことで、日本郵政のトップページにも「日本郵政を騙った不審メールが急増していますのでご注意ください」の注意が。くれぐれも添付ファイルには触らぬよう。

Posted by S.Igarashi at 02:16 PM | コメント (0)

March 23, 2016

高楽寺の枝垂れ桜 2016

今日は未だ一部の枝が開花したばかりのようです。昨年は月末辺りが満開の様でしたが…さて今年はどうなるでしょうか。

Posted by S.Igarashi at 03:58 PM | コメント (0)

March 17, 2016

荒れ野...

原発事故によって棄民とされた人々の姿はなく、荒れ野と化した農地の向うに見える遠い山並みは、日本の何処にでも遍在する風景でもある。(パノラマ写真:上・チェルノブイリ、下・福島)
パルテノン多摩市民ギャラリーで「流転 福島&チェルノブイリ」を見て来た。写真展であるが、撮影は御自由にとなっている。個人の引出に仕舞っておくより情報は拡散したほうが良いのだろうと解釈してブログにエントリーした。パルテノン多摩での展示は昨日で終了したが、この後、広島、函館、札幌、横浜、名古屋、他…と写真展は全国を巡回するそうだが、全て自費とのこと。
かさぶた 福島 The Silent Views

Posted by S.Igarashi at 10:48 AM | コメント (2)

March 16, 2016

姿勢を正す

昨日、市ケ谷から御茶ノ水まで行くのに時間に余裕がありすぎたのでJRには乗らず、都営地下鉄新宿線で神保町に出て、古本屋をひやかしながら、御茶ノ水まで歩くことにした。昨年のドキュメント72時間にも出た「篠村書店」はシャッターが閉められ、恐らく閉店のお知らせが書かれていたであろう「貼り紙」は破られたようでガムテープだけが残っていた。
神保町の交差点から一ツ橋方向を見ると、工事中の小学館だろうか、タワークレーンが姿勢正しく真直ぐに建っていた。
「世界最大 古書の迷宮」は時間が過ぎるのも早い、予定の時間まで残り少なく、足早に御茶ノ水駅に向かった。

Posted by S.Igarashi at 11:03 AM | コメント (0) | トラックバック

March 13, 2016

DRIFT

昨日は年度末恒例の研究室主催の懇親会が杉並キャンパスであったので、その前に見逃す処だったワタリウムで開催中のリナ・ボ・バルディ展を見に外苑前まで出掛けた。トウキョウ建築コレクション2008の「東京」をテーマとした槇文彦氏の講演でリナ・ボ・バルディのSESC Pompeia (1977-1986)を表紙に用いたNURTURING DREAMSのスライドを見た時から気になっていた建築家であった。ホセ・ルイ・セルトに師事した槇文彦氏がリナ・ボ・バルディをリスペクトする理由が垣間見えたような展覧会でした。
エレベーターで地階に下りブックショップで目に止まったのが「F」が鏡文字になっている「DRIFT」なる書籍…スタッフの人によると雑誌だと云う。そのVol.3がハバナの特集、毎号ある都市をクローズアップして、その都市のコーヒー文化に特化した雑誌らしい。巻頭はCoco-Taxiのドライバー8名と彼らのコーヒーブレイクの写真から...写真誌と見紛う程、魅力的な写真が豊富だ。どうやらハバナのコヒーはエスプレッソが主流のようで…屋台ではなく街路に面した窓越しにコヒーを提供する小店が下町のスタンダードらしい。う〜ん、Coco-Taxiに乗ってHavannaの街を眺めるとBUENA VISTA SOCIAL CLUBで見たHavannaの街とは違い、車も最新ではないがそれなりに新しくなっているようだ。
因みにVol.1がニューヨーク、Vol.2が東京で、清澄のブルーボトルコーヒーと下北沢のBear Pond Espressoが紹介されているらしい…が、サイトの情報によればバックナンバーは売りきれのようだ。

Posted by S.Igarashi at 11:14 AM | コメント (0) | トラックバック

March 12, 2016

担保する

tanpo-shinkai-7.jpg最近、矢鱈と耳にするこの言葉…一体いつ頃から使われるようになったのだろうか。左図の2011年発行の「新明解国語辞典 第七版」には掲載されているが1997年発行の「新明解国語辞典 第五版」には(三)のような用例は記載されていない。どうも、国会答弁を代筆する官僚による作文から派生しているのではないだろうか、「保証する」と言い切れず「担保する」と言い換えて誤魔化しているように思えてならない。そういえば「滑舌」も「新明解国語辞典 第七版」に有って、「新明解国語辞典 第五版」には無い言葉だ。ジジイになると、妙な事に気付くのである。

Posted by S.Igarashi at 11:16 AM | コメント (2)

March 07, 2016

「今昔マップ on the web」と「地図と鉄道省文書で読む私鉄の歩み」

地図と鉄道省文書で読む私鉄の歩み: 関東(2)京王・西武・東武
腰巻きが京王線仕様になっていることから、Amazonではなく啓文堂書店で平積みにされていたのを買ったものだろう。京王・御陵線の経緯を拾い読みして積読状態にしてあったのだが、Facebookで知った今昔マップをiMacの広いスクリーンで見ると、iPhoneやiPadのスクリーンで見る東京時層地図とは違う発見もあって面白い。
因みに今月の21日にせいせき今昔セミナーと題したイベントが講師に今尾恵介氏を迎えて聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンターであるらしい。今昔マップのこの辺でしょうか。
多摩川右岸の聖蹟桜ヶ丘(旧駅名:関戸)に駅が出来た理由は…工事費の掛かる鉄橋を一ヶ所に済ませる為なのですね。因みに京王帝都電鉄の名称は東と八子を結ぶ鉄道だから、東八が採用されなかった理由はなんでしょうかね。会議の全貌を妄想すると面白そうであります。似たような名称に甲州街道(国道20号)のバイパスとして計画された道路に東八道路がありますが、どうも先に完成した三鷹市内だけを東八道路と呼んでいる様です。これも終点は甲州街道と圏央道の高尾山ICですが、全線が繋がるのは未だ先で、八王子市内では度々ルートが変更されています。

内容:
京王電鉄
甲州街道に沿う電気軌道/路面電車から郊外電車に発展/観光開発の時代から戦争へ
「トレンチ鉄道」がルーツ----井の頭線/最新式の帝都電鉄
西武鉄道
始祖は国分寺起点の川越鉄道/変転する都心直結線計画/ライバル・武蔵野鉄道
ついに実現した村山線/多摩湖・狭山湖をめぐる鉄道/幻に終わった奥多摩の鉄道回遊ルート
東武鉄道
武蔵國東部を北上する鉄道/北関東機業地帯への延伸/鴨と桃花と菖蒲
東京から上州さらに新潟へ---東上鉄道/大和田から志木経由に変更
高速電鉄の時代---日光線開業
追記同じ著者の著書に...
aki's STOCKTAKING:多摩の鉄道沿線 古今御案内

7歳と11ヶ月弱くらいまで住んでいた足立の梅田界隈の明治・大正期の地図を見ると、東武線の位置が現在と異なっていることに気付いた。大正期の地図では梅島にあった大きな池が線路の北側にあったことからだ。千住新橋北詰の国道四号線(日光街道)から足立九中方向に分岐する道は廃線跡でだったことを知る。小学一年の餓鬼にはブラタモリ的興味等ある筈もなかった。本書284頁に由れば東武鉄道の荒川放水路の開墾に伴う路線の移設は鐘ヶ淵から西新井まで約6.9kmに及んだとされている。当然のことながら千住新橋北詰の田中釣具店も荒川放水路と国道が整備されてからの開業だろう。
ブラタモリを見ていてもそうだが、廃線跡と云う切口で都市をみると、見えないものが見えてくるようである。明治・大正・昭和に掛けて鉄道カンブリア紀とも云う時代だったのだろう。全国で幾つもの鉄道が計画され、青写真で終わったもの、建設されたもの、廃線となったものも数多く…はたまた民間資本で建設されたものの御上に召し上げられ国有化され…また民営化と…国家に翻弄される鉄…である。

関連
1956 西新井橋
荒川放水路
お化け煙突
梅田町の家・ビフォーアフター
千住新橋・遠望
川の地図辞典-2 消えた梅田堀
荒ぶる川の絵葉書


Posted by S.Igarashi at 10:34 AM

March 05, 2016

カラヴァッジョとモランディ

昨日は久しぶりに展覧会を梯子した。上野の国立西洋美術館のカラヴァッジョ展と東京ステーションギャラリーの「ジョルジョ・モランディ―終わりなき変奏」である。イタリアと画家と云う共通項以外、時代も何もかも違いすぎる二人だが…今年は日伊国交150周年と云うことで….Embassy of Italy in Tokyo

と云うことで午前中の会議を終え、市ケ谷から秋葉原経由で上野へ、京浜東北線の車窓から須賀工業の看板が目に入る。これもルイジ・ギッリによるモランディのアトリエ写真が須賀敦子全集の表紙カバーに用いられていなかったら、見えてない風景であった筈だ。カラヴァッジョ展は3月1日から始まったばかりの平日なので、館内は自由行動の修学旅行生と時間に余裕のある年輩客が入っている程度なので、ゆっくり見る事ができた。カラヴァッジョ展とは云え、出品作品51点の内、カラヴァッジョの作品は12点のみ、尤も代表作の「聖マタイの召命」等、教会の祭壇画の類いは当然の事ながら持って来られる筈もなく、展示されているのは風俗画、静物、肖像、それに個人や美術館所有の宗教画の類いである。バロック絵画の黎明期と云われる16世紀後半から17世紀にかけて絵画が最先端のメディアとして、人間の欲望や憎悪に嫉妬をリアリティを持って描く様は今日の大衆写真週刊誌やワイドショーの様にも思え、エクスキューズとして其処に宗教が絡んでいる状況なのかな…。
そういえば、「神の園」をテーマパークとした世界劇場を仕上げるミッションを賜ったジャン・ロレンツォ・ベルニーニの作品が一点だけありました。それはクライアントでもありパトロンでもある教皇ウルバヌス8世の肖像画。或る意味、とてもバロック的に描かれていましたです。

上野を後にして山手線で東京駅に…久々の10年ぶりの東京ステーションギャラリーです。丸の内・北口改札を出て右のギャラリー・エントランスからエレヴェーターで3階に…
モランディの作品を見るのは初めてですが…何処か懐かしさを憶えます。ただモノ(静物)を描くのではなく、そのモノ同士の関係性やモノによって生じる空間を描いている。その端的な事例は対象となるモノを白抜きとして背景の空間を描いているエッチング作品の「テーブルの上の壺」だろう。
モランディは建築家にもインスパイアーを与えているようでフランク・ゲーリーのこの住宅もそうだろうと映画監督のシドニー・ポラックは主張しているらしい。
「逆さのじょうご」と題されたコーナーの作品を見て、そうかアルド・ロッシ・デザインのALESSIのケトルやエスプレッソメーカーはモランディへのオマージュなのだと直感した。図録の解説によれば金属製の円筒に逆さにした漏斗を溶接したモランディ手製の容器ということだ。アルド・ロッシの「都市の建築」アメリカ版初版への序文に添えられた望遠レンズによる「ニューヨーク、マンハッタン島、ダウンタウンの摩天楼」の写真はモランディの静物画の様にも見える。
東京ステーションギャラリー二階の出口を出ると、其処は丸の内・北口改札ホール・上部吹抜けのギャラリー(回廊)に出る。回廊を半周してから階段を下りれば北口改札の前、一番線の中央線ホームに上るエスカレーターは目の前...始発から終点も近く感じる。

Posted by S.Igarashi at 11:49 AM