図:左より、goo Map 、GoogleMap、Apple純正Map(何れもiPhone5s)
6年前に一度「goo-Map」を取上げたことがあったが、それ程、使い勝手も良くないので常用することもなく忘れていた。Apple純正のMapは3Dデータのある場所なら使う価値もあるが...普段使うには今一つである。そうかと言ってGoogleMapが良いかと問われると、そうでもなく、Streetviewの機能も含めて逆に退化しているような気がしてならない。兎に角、地図が文字のサイズも含めて見難いのである。と云うことで、他の地図ソフトやら何やらを試したところ、地図情報の見易さや更新を含めて「goo Map」が一番かも知れないと思った次第である。但し航空写真に関しては些かデータが古くあまり役には立たないので、目的に応じてGoogleMapと併用することになるだろう。。
関連:iOS6 Map/FieldAccess
高楽寺の枝垂れ桜も昨年と較べて一週間以上開花が遅れている様子。昨日膨らみ始めた蕾も今日明日の雨に洗われ明後日は一斉に咲くかも知れぬ...。
と云うことで昨日は銀行と郵便局の帰りに御衣公園に立ち寄り、菅原道真像の裏手に造られた天神様と梅を…どちらも私が餓鬼の頃は無かったものだ。
初沢城趾まで登り帰宅することに…タラの芽も未だ膨らんでない...
小学三年の頃、此の辺りで東映の教育映画のロケがあった。街道を旅するお女中と駕籠担きのシーンだったような。
と云うことで「2014.04.01対策」である。郵便局に留守中に届けられた郵便物を取りに行ったついでに二円切手50枚購入。大人買いしても100円の支出だが…ここ最近、じわじわと微妙に物の値段が上昇しているのを実感しているのだが…さてさて。
3.11から3年が過ぎて浜松市の古山くん家の食卓は、検知可能限度以下となったようだが、多摩の山里で"Pocket Geiger T4"で空間線量を計測してみたら、ノイズが出て避難区域内に匹敵するような線量が…どうもケーブルの不具合のようだ。プラグを差し替えたり何やらで…一年前の線量と大差ない右端の数値に落ち着いたが、心許ないのでSOEKS-01Mでも計測してみた。
こうして見ると山里の空間線量は三年前と大差ないようだ。
February 01, 2012/今日の線量...
April 08, 2012/4月8日の線量
June 16, 2012/原発汚染地図
18日・朝刊の訃報が目に留まった。故人の名前は記憶していなかったが、このジミー・テルアキ・ムラカミこと村上輝明氏(Jimmy Murakami)はアニメーション映画「風が吹くとき」の監督だった人だ。それからThe Snowmanの監修(supervising director)もしていたそうだ。そういえば昨年末に「スノーマン」とその続編の「スノーマンとスノードッグ」をEtvで放送していた。
Jimmy Murakamiが少年時代を日系人強制収容所で過ごしたことも知らなかったが、制作活動の場を西海岸のハリウッドではなく、アイルランドに移したことも何やらが気になる。何れにせよ「風が吹くとき」も「スノーマン」もハリウッドでは出来ない作品だろう。合掌。
「長周新聞」と云う硬派の地方紙があることを今日初めて知った。切っ掛けは「原発と活断層」の関係を検索していたら、島村英紀氏が『長周新聞』2013年2月22+25日号に掲載した「原発は活断層だけを警戒していればいいのだろうか-----原子力規制委員会の断層調査への疑問」のテキストがリストアップされたからである。島村英紀氏のサイト共々、見逃せない内容である。
追記
aki's STOCKTAKING:「地震予知」はウソだらけ
島村英紀は東日本大震災(2011年3月)の前までに、原子力発電所についてこんな指摘をしていました。
ぼくは高尾山の森林保護員
宮入芳雄 (著)こぶし書房 (2014/2/25)
先日、市ケ谷見付から江戸湾・お台場周辺まで出掛けた帰り、高尾駅南口の啓文堂書店に立ち寄ると、本書が平積みにされていた。いつもなら一瞥するか、手に取りパラパラと頁を捲り、元に戻すのだが、珍しくそのままレジに持って行った。外連味も作為も感じられない体裁と、飾り気の無い正直で読みやすい文章に共感を憶えたからである。
都内から転校してきた小学二年から中学三年まで地元の公立校に通っていたので、秋の遠足と云えば高尾山周辺を学年に応じたコースで歩かされるのが定番であった。それに子供の頃は山の中も遊び場だったから道なき山を分け入ることや、沢に降りてサワガニを捕ったり、自生の栗や柿やアケビやキイチゴを採集したりもしたが、地元で生まれ育った農家の子が持っている動植物に対する知識にはとても敵わなかった。頁を捲ると、そうした昔を思い出し「そうそう」「そうだったのか」「へぇ〜」と知っていることよりも、知らないことが多いと、今さらながら思うのである。
内容
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はじめに
春 ----------------------------------------------------
春を告げる花々/芽吹きの山/高尾山のスミレ/高尾山のブナ/蛙合戦/タゴガエル/
異形のビーナス/ジャケツイバラ/立ち入り禁止の植物/境界線と林班図/
森の中の信号 不思議な建物/ヤマガラを野鳥に戻そう/ホウチャクチゴユリ/
イヌブナの実生/高尾山山頂の賑わい/エビネの群落/ヤマシャクヤク/高尾山野観察路/
江川杉/ミミガタテンナンショウ/霧の森
夏 ----------------------------------------------------
夏の花々/キヨスミウツボ/捨てられたウサギ/イノシシ/山ガール/オオムラサキ/
高尾山の動物事情/不思議なアジサイ/ランの季節/クガビル/薬王院/飯綱権現/地衣類/
森の中の結婚式/冬虫夏草/ゲリラ豪雨/他人になりすますアゲハモドキ/石清水/
よく見るとカワイイ?小型のヘビ/忘れられた場所
秋 ----------------------------------------------------
秋の花々/麦蒔きイチョウ/スズメバチ/タカオヒゴタイ/黄葉/キノコ/妖しい八王子城山/
幻の滝 青龍寺滝/キジョランの実の中から/ブナの結実調査/アサギマダラ/
高尾山ケーブルカー/奇妙な虫たち/サルの食事/秋の実/八十八大師巡り/
冬 ----------------------------------------------------
元旦/シモバシラ/ムササビの食痕/国有林の間伐/キジョランとテイカカズラの綿毛/
冬芽と葉痕/スギ花粉/林道歩き/リスの食べ方、ネズミの食べ方/高尾山から見える山と海/
雪景色/動物たちの足跡/他人の家で越冬するフクラスズメ/高尾山の救助態勢/
ダイヤモンド富士
昼寝の話---あとがきにかえて
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因みに著者の宮入芳雄氏の前歴はカメラマン(今もそうかも知れないが)、広告業界をフィールドにして「モノ撮り」をしていたらしい。そういう業界を知っているから、逆に外連味のない編集を心掛けたのかも知れない。
あの日、自分が何を呟いていたのかTweets 3.11で確かめてみた。
当日は情報も少なかったがコストコのスロープが落ちたことは確認していた。
Tweets 3.12〜3.13
翌日は福島第一原発の情報を海外メディアから得ていた。震災翌日、取り敢えず早めに自動車への給油を済ませておいた行付けの個人経営のガソリンスタンドは事情があって今月中で廃業するとのことだ…
Tweets 3.14
震災から3日目は生活物資が話題に…
Tweets 3.15
震災から4日目は計画停電が話題で…ポポポポ〜ン
そしてBlogを再開したのは震災から168時間が...過ぎてからでした。