December 16, 2015

Stereogram again

3D-Shoto-Rotonda740.jpg

と云うことでakiさんの手に入れた3D Shot Cam / TAKARA TOMYを私めも試そうと思いポチってしまったのである。ところがである。下記のメールが...

誠に申し訳ございませんが、以下のご注文商品について、入荷の見込みがないことがわかりました。そのため、やむを得ずご注文をキャンセルさせていただきました。
注文番号:250- xxxxxxxx-8371019 注文日:2015-12-09
"TAKARA TOMY 3D ショットカム ホワイト 3D トイデジ W"
なお、Amazonマーケットプレイスの出品者が商品を販売している場合は、そちらからご購入いただけます。

注文をキャンセルされたのは初めてであるが、めげずに仕切り直して、別の出品者からゲットしたのである。
と云うことで、先ずは付属の「3D ShotCam Viewer」で見られるように以前作成したアナグリフのデータをPhotoshopとInDesignで編集レイアウトしてL判の写真用紙にプリントしてみた。

肝心の「3D ShotCam」の被写体として真っ先に頭に浮かんだのは高尾駅のこれである。年末・年始に向けて煤払いも終え一段と男前を増した天狗様をパチリ、右上の「女性専用車」のサインが気になると云えば気になるが…立派なお鼻であります。

Tengu-3D-Shot740.jpg

関連立体写真に関する過去エントリー
April 06, 2010:dandelion

January 10, 2006:立体写真集 NIPPON・明治の日本を旅する

January 09, 2006:都市住宅・創刊号のアナグリフ

January 06, 2006:Anaglyph

Posted by S.Igarashi at 06:25 PM | コメント (0)

November 20, 2013

なんちゃって…デジイチ-その2

LUMIX FZ70の60倍ズーム (20mm-1200mm)の望遠側の試し撮りはしたが、建築写真で問題となる広角20mm側で試し撮りをしてみた。10年前に買ったオリンパスのCAMEDIA C-5060Wide-Zoomワイドコンバージョンレンズまで追加して二年目で故障してしまったが、そのCAMEDIA C-5060Wide-Zoomと比較すると広角側のレンズの歪みも押さえられ、建築写真の撮影にも問題なさそうだ。

と云うことで後期の授業担当は済んでいるが、授業用サーバーに提出させてある課題を拾い上げに出校してついでにキャンパスの写真を撮ってみた。

室内もライティング無しの手持ちで撮れるしレンズの歪みも感じられない。広角20mmが購入の決め手であるが...やはり建築写真には撮影の自由度が格段に拡がることを実感した。因みに露出はアンダー気味に補正しています。

Posted by S.Igarashi at 06:40 PM | コメント (2)

October 27, 2013

なんちゃって...デジイチ

akiさんのエントリー「SONY HX300」と其処に寄せられたmasaさんのコメントを読み、この手の「なんちゃって…デジイチ」に興味が湧いてきた。一週間程迷った揚げ句、masaさん御推奨のLUMIX FZ200ではなく、新機種のLUMIX FZ70をポチってしまった。LUMIX FZ200の (Leicaレンズ/25mm-600mm/全域F2.8)も魅力的だが、FZ70 の60倍ズーム (20mm-1200mm)に魅かれてしまったのである。レンズはライカではないが、ライカのデジカメをOEM供給していたLUMIX(パナソニック)も一度は使ってみたいと考えていた。ミラーがないから、当然。光学式ファインダーでもない訳で「デジイチ」を偽装することもないのだが...「なんちゃて…デジイチ」にする理由はズームレンズを沈胴させるスペースが必要だからだろう。「デジイチ」ならばミラーが占めているスペースにズームレンズを納め、グリップを一体化したカメラ本体からは1200mmの望遠レンズが隠されているとは見えない。まぁ、コンパクト・デジカメではないのでボディが嵩張るのは我慢しなければならないが、爺には軽いことが何よりである。

と云うことで試し撮り、先ずは20mmの広角側で...

1200mmの望遠側で富士山の山頂を...

ついでに高尾山も…右側の二本の縦すじは..右がリフトで左がケーブルカー...

みなみ野の栃谷戸公園...

少し寄って...

更に寄り...ここまで寄ると手持ちでは些か...

全体的には青味がち…暗い処に露出が合わされ…若干、露光オーバーな印象なので…マニュアルを良く読んで…露出補正を必要する場合に備えねば...

Posted by S.Igarashi at 01:40 PM | コメント (2)

January 15, 2011

虚構と現実

まさに作り物のファンタジーを見るのにTilt-Shift Videoは最適な仕掛けである。

一方、悲惨な現実もTilt-Shift Videoでは、貧しすぎるバラックが何やらインスタレーション・アートにも見えてくるから不思議である。

追記:iPhoneAppだけじゃなくてMacOSのアプリにも"TiltShift"がAppStoreにリリースされてますね。

Posted by S.Igarashi at 11:59 AM | コメント (2)

September 21, 2008

GigaPan

GigaPan01.jpg

パンカーソルの上に見える生首でサッカーに興じている訳でもなく、ACミランのユニフォームを着た少年の足がないと云う心霊写真の類いでもない、これはGigaPanによるパノラマのディテールを拡大した画像である。
いつもRSSでチェックしているQTVR Diaryの二宮氏が「GigaPan」のβテスターになったと云う記事を読んで「GigaPan」の存在を知ったのである。記事には大谷和利氏がMOSAのイベントで「GigaPan」を紹介しているYouTubeの映像にもリンクされている。と云うことでこれから「GigaPan」にどんな京都発のパノラマ写真が加わるのか楽しみである。
WiredVision:写真合成システム『GigaPan』(2007.10.18)

Posted by S.Igarashi at 07:52 AM | コメント (4)

March 23, 2008

有名人のお宝カメラ

kiwameru.jpg

朝日のエンターテインメントサイト「どらく」の極める・有名人のお宝カメラが十人十色の違いがあり人夫々で面白いが、前SONY-CEOの出井氏はフジフイルムの「TX-1」とハッセルブラッドの「XPan」のフルパノラマ機能を使っていると云う。その「TX-1」も後継機の「TX-2」も2006年11月をもって出荷終了し、入手するには中古市場やネットオークションが頼り、デジタル機器の市場寿命のみならずアナログ機器の市場寿命も短いが、こちらは絶滅品種の引導まで渡されている。さて絶滅品種の保護対策に名乗り出る企業はあるのだろうか。ところで出井氏はフルパノラマで縦位置の写真を撮っているが、このアイデアの先駆者にakiさんがいる。パリのデファンス地区のグランダルシュ(通称・新凱旋門)のエレベータシャフトを縦位置のパノラマ写真に収めたもので、これは正直「う〜ん、やられた」と思った。

Posted by S.Igarashi at 03:18 PM | コメント (0)

September 26, 2007

写真の中の明治・大正

National-Diet-Library.jpg

国立国会図書館所蔵写真帖から『写真の中の明治・大正』が8月29日から公開されている。写真の検索は地図、カテゴリー、キーワード、そして掲載写真リストから行なえ、写真サイズも拡大画像は1429×1024ピクセルと充分である。また、他の写真データベースやアーカイブへのリンクも用意されている。古写真は見始めると止められなくなるので暇な時にでも、、。

Posted by S.Igarashi at 09:37 AM | コメント (0)

February 19, 2006

C-5060 WZ 退院

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C-5060 WZが退院しました。修理個所はモードダイアルの交換、接触不良で機能スィッチが設定出来なくなっていたものです。修理ランクは軽修理と云うことで費用は税込6300円でした。C-5060 WZは広角19ミリのワイドコンバージョンレンズもあり、現役で働いてもらわないと困るので、このくらいの値段で済んでほっとしています。

Posted by S.Igarashi at 09:02 AM

October 31, 2005

C-5060-WZの故障

C5060breakdown.jpg

まだ購入して二年目のオリンパス・CAMEDIA C-5060Wide-Zoomが故障した。撮影はできるが肝腎要の設定が一切できなくなってしまった。ネットで調べると修理代が16800円も掛かるらしい。恐らくは基盤を交換しないと直らないと云うことだろう。気休めにファームウェアーを再インストールしてみてから修理に出すか考えることにする。しかし二年間、使用してみて人様にお勧めできるカメラではないことがよく解った。購入の目的は広角が使えることだったが、広角のアドバンテージはレンズの歪みによって相殺されてしまった。写真はいわゆる紡錘形の歪みがかなり目立つ仕上がりとなる。最悪なのはマシンインターフェースであろう。ダイレクト設定ボタン(これも故障)の数が多く、カメラをホールドする際に誤って触れてしまうことが多い。とにかく改善の余地が多いデジタルカメラであるが、デジタルカメラの方向性が一眼レフと薄型軽量コンパクトに分かれている現在では、この種の中途半端なサイズの多機能カメラが生き延びる可能性は少なくなっているだろう。

Posted by S.Igarashi at 10:02 AM | コメント (6)

January 05, 2005

Fuji & Takao

050105FujiTakaojpg
2005年1月5日午後5時過ぎ、八王子みなみ野から見た富士山と高尾山(右端)、一日中快晴だったので夕方ちょっと足を伸ばして撮影してきた。

Posted by S.Igarashi at 06:58 PM

December 03, 2004

iPod Photo / slide show

ようやく 昨日、出版社にゲラを届ける前にiPod Photo に触れた。先ずはiTunesのライブラリから音楽の転送、366アルバム、4142曲、16.75GBを転送するのに小一時間程掛かった。取り敢ず、物は試しでiPhotoから写真も転送、これはiPod Photoを接続しているとiTunesにアイコンボタンが出る仕組みなので、iPod Photoを接続してみて初めて転送方法が判った。昨日はここまで行い、江戸・飯田橋に上京。
と云う事で、今朝初めて、TVに接続してスライドショーを試した。iPod Photoによるスライドショーは考えていた予想を遥かに上回る出来だった。なんと言ってもiPodだからスライドだけでなく好きな音楽も選べる。新しいテレビの楽しみかたを教えてもらった。これは音楽や写真を趣味にしている人は買いである。好きな音楽と写真を同時に楽しめる環境ビデオが簡単につくれてしまうのだ。

Dockに納まったiPod Photo、本体のヘッドフォン端子にもiPod Photo AVケーブルは接続できる。iPod Photo一つだけでプレゼンテーションが可能。ノートブックPCもプロジェクターもいらない。
この間、Final Cut Proで制作したというカナダ人の結婚式のスライドショーをiBookで見せてもらったが、選曲もよく写真はモノクロとカラーを効果的に使い分けて、良くできていた。
たぶんジョブズも余分なカットが多い退屈でつまらないビデオを見せられることにうんざりしていた一人なのだろう。

iPod Photoの液晶画面、明るくて見やすい。

Posted by S.Igarashi at 11:04 AM | コメント (5)

June 15, 2004

紫陽花

Azisai.jpg

いつの間にか紫陽花の背丈が軒下位まで伸びてしまっていた。花が終わったら根元からバッサリ剪定しないといけない。物臭な住人の元にある庭木は構われないせいか、グレてしまう傾向があるようだ。庭にある落葉松は幼い頃、オヤジに頭を刈られて以来、グレはじめた。私はいまその落葉松を「無法松」とよんでいる。或いは見方によってはキュビズムの影響を受けていた頃のモンドリアンの絵にも似ているので「モンドリアンの松」ともよんでいる。「無法松」或いは「モンドリアンの松」は、とても人様に見せられるものではないので写真は掲載しません。

Posted by S.Igarashi at 09:52 AM | コメント (0) | トラックバック

June 13, 2004

ほたるぶくろ

hotarubukuro.jpg

ジャングルと化した庭に【ほたるぶくろ】が咲いていた。傍らにはドクダミの可憐な白い花も咲いている。後ろに見える大きな葉は葛、この蔦の部分を晒した繊維で織ったものが葛布、建築では和風の内装クロスとして用いられている。根っ子は葛根湯になると云うことだけど、試したことはない。

Posted by S.Igarashi at 03:59 AM | コメント (0) | トラックバック

May 21, 2004

台風一過の五月晴れ

satukibare.jpg

昨日、大学の教務課より電話があり午前11時の時点で気象庁より暴風雨警報が発令されている場合は午後の授業は休講になるとの連絡事項。本日9時台でこの五月晴れ、午後の授業は間違いない。

Posted by S.Igarashi at 09:56 AM | コメント (0) | トラックバック

November 22, 2003

Twilight Time

造形大からの帰路、みなみ野にて撮影、富士山のシルエットを写そうとしたが展望台が閉鎖され断念、富士山の代わりに高尾山では分かる人にしか分からないかな。

Posted by S.Igarashi at 12:30 AM | コメント (2)

November 18, 2003

C5060WZ+WCON-07C

と云うことで【C5060WZ】にワイドコンバージョンレンズ【WCON-07C】(35ミリフィルム換算で広角19ミリ)を取り付けることにした。
C5060WZwcon.jpg
【C5060WZ】のカタログによる本体重量は430gとなっているが、それにバッテリー等を加えると大体540gとなる。さらにワイドコンバージョンレンズとコンバージョンレンズアダプタを加えると850gになる。流石に1kgを超えることはないが、それなりに重量級である

屋外での試し撮り【C5060WZ+WCON-07C/Wide19mm】

私の仕事机(狭いので通称:Cockpit)MacとWindowsの二系統入力できる液晶モニタに交換し、二つあったCRTを片付け多少は作業スペースができた。
【C5060WZ+WCON-07C/Wide19mm】

【C5060WZ/Wide27mm】

尚、露出調整等はしていないプログラムシフトのままである。ワイドコンバージョンレンズは口径が大きく内蔵フラッシュではレンズの影が被写体に投影されてしまう。その為、フラッシュをオフモードにして自然光と室内照明だけで撮影、なるべく一点透視になるようなアングルがレンズの特性を見るに相応しいだろうと、写真を入れ替えた。19ミリワイドコンバージョンレンズの特性として中心が膨らむ紡錘形(或いはエンタシス)になるようである。
可動式の液晶ファインダーは二眼レフや大判一眼レフのように上から見て構図を決めることができ、また身体に密着してホールドできるので手振れしにくい。可動式液晶ファインダーは誠に具合が良い。
追記:その後C-5060-WZは故障しました。(2005.10.31)

Posted by S.Igarashi at 09:56 PM

November 15, 2003

CAMEDIA C-5060Wide-Zoom

オリンパスのCAMEDIA C-5060Wide-Zoomを買った。決め手は27ミリ広角レンズだ。本命対抗としてパナソニックのLUMIX FZ10も最終候補に残っていた。LUMIX FZ10は光学12倍ズーム、手振れ補正、ライカのレンズと魅力的なのだが、オプションで定価33,000円のワイドコンバージョンレンズを付けても28ミリ広角レンズにしかならないのが残念。
C5060WZ.jpg

C-5060Wide-Zoomはワイドコンバージョンレンズを付けると19ミリ広角レンズまで視野角が広がる。それも魅力的だった。ボディはマグネシウム合金製でしっかりして、ホールド感も良い。これで手振れ補正があれば云うことない。液晶モニタが可動式となっていて、ローアングルやセルフポートレートにも対応、格納時は液晶面を保護するように裏返せるのも良い。
画素数は5.1メガピクセル、ディフォルトの画質モードはHQ、サイズは2592×1944、JEPG高圧縮で約1.3MB のデータ容量となる。32MBのxDピクチャーカードでは25枚撮影可能。同サイズを非圧縮のTIFFで撮影すると約15MBとなり、32MBのxDピクチャーカードでは2枚しか撮影できない。非圧縮でもRAWデータなら約半分の約7.7MBとなるがPhotoshopで読み込むにはプラグインが必要となる。
128MBのxDピクチャーカードでも8480円、256MBで16800円、こうなるとメディアリーダーを取り付けられる新しいiPodが欲しくなるが、このBelkin Media Reader for iPodはxDピクチャーカードには対応していない。しかし、C-5060WZはもう一つコンパクトフラッシュ・カードも使える仕様となっているので心配はない。
サンプルは画像サイズ1280×960の非圧縮TIFFで撮影し、PhotoshopでJEPG高解像モードに変換したもの。

広角27ミリによる撮影(クリックすると拡大)

補正前の画像(クリックすると拡大)

補正後の画像(クリックすると拡大)
広角撮影で画質がよければPhotoshop上で遠近法による変形でアオリ補正しても問題ないことが確認できた。貯まったポイントを利用してワイドコンバージョンレンズを試したいと思う。

追記:その後C-5060-WZは故障しました。(2005.10.31)

Posted by S.Igarashi at 12:42 PM | コメント (1)