『究極の地図サミット遂に開催・地図界のスター大集合でも大爆笑』
テレビ朝日:深夜・00:15〜00:45
地図界のスーパースターとは、我らが之潮の「川好きotoko」さんです。
訂正:申し訳ありません私の早とちりでした。「川好きotoko」さんが出演する回は再来週の11月14日です。(石神井川にスポットを当て、ロケ場所が王子となると興味津々。)本日の出演は「多摩の鉄道沿線 古今御案内」の今尾恵介氏と地図専門誌の編集者の方々でした。m(_ _)m
因みに画面のオッサンが叫んでいる「こうぼう」は工房でも攻防でも弘法でも光芒でも興亡でも高望でもなく「公務執行妨害」を省略して『公妨』です。なので国語辞典にも広辞苑にも大辞林にも記載されてません。こーゆー言葉を調べるのはやはりネット検索しかありませんね。これも渋谷系のアンちゃんネエちゃんの使うギャル語やKY語と同様に、他者とのバリアーにもなる仲間内だけに通じる言葉で、フツーの市民には分からない言葉です。それにしても景気対策と称して、貧乏人に一律三万円とか(標準所帯6万とか?)を恵んでやると云う発想、なんだかね...。
追記:今朝のasahi.comでは『一人一律1万2千円程度』とか、だんだん額が下がるのも...なんだかね...。これで貧乏人から票を買うつもりなのでしょうが、粟良く政権を維持できたら、今度は増税で絞れるだけ絞り取るつもりでしょう。
同じ場面を...在京テレビ局がニュースにすると...
そういえば、70年代後半に放送されたドラマ・刑事コジャックでは不当逮捕すると、人権問題に関わるだけでなく、真犯人ですら起訴に持ち込むことが適わないので堅く戒められていましたね。弁護士物ではペリー・メイスンとか...、近頃は...大人の観賞に耐える真当なテレビドラマは絶滅危惧に...
JanJanニュース:「麻生さんのおうちを見にいこう」逮捕事件
雨宮処凜がゆく!『麻生の家に行こうと歩いただけで逮捕!!!!の巻』
日刊ベリタ : 記事 : 麻生邸見学ツアーで逮捕者 食い違う警察発表報道と当事者の声
iPhoneのMapで経路案内が機能するようになっていると云うことで、家からコストコまでの経路を早速試してみた。主なルートは町田街道、走行距離は12.1kmで移動時間は35分と計算された。町田街道は横浜線相原駅南の踏切がボトルネックとなっており時間帯によっては渋滞に巻き込まれる可能性が大きいので、普段このルートは避けている。しかし、何事もトライしてみないことには評価もできない。と云うことで夕方、コストコまで買物に行くことにした。行きは相原踏切手前、後一台という処で遮断機が下りたが、渋滞という程でもなく、スムーズにコストコに到着、所要時間30分で計算より早かった。帰りは夕方6時台の所為もあってか、16号との交差点から相原の踏切まで、やや渋滞気味で所要時間35分強であったが、まぁまぁの結果である。
追記:「Google マップのルート案内」を追加。
「出発」はアドレスデータを流用、「到着」のコストコ多摩境店は当然アドレスデータはないのでデータを入力。Macのアドレスブックに登録しておけばiPhoneに同期できるので、車で行くような場所を予め登録しておくと良いかも知れない。
経路全体を示す地図では正しい道を選んでいるか確認できないので、拡大表示して経路を確認する。家から町田街道に出る道はいつもの道を選んでいる。後は町田街道を真直ぐ、多摩ニュータウン通りに左折する交差点を確認。これでストリートビューまで対応するようになれば言うことなし。
因みに『開始』をクリックすると出発地から到着地までの主要な交差点での道順をナビゲートする。
試しに隊長の御自宅までの経路は走行距離は8.4kmで移動時間は22分、バイパスも通らず甲州街道をひた走り、無事に玄関前に到着。決して裏道に向かうことなく、道を外れることもなく、真当な道案内でございます。と云うことで経由地を数箇所設定できるようになれば、更に使い勝手も向上するでしょうね。
明日が出講日の造形大までの経路は走行距離が7.2km(二里)で移動時間は30分と計算、これは北野街道から八王子みなみ野経由でいつものルートを示した。午後からの授業なので昼間は20分くらいで着くが、夕方は寺田橋で渋滞するので、30分掛かる場合もある。このルートはこの十年の間、八王子みなみ野シティの造成工事もあり(未だ終ってない)、区画整理によって古い道がなくなったり、新しい道ができたりで、その都度、ルートを変更していたのだが、iPhoneは最新の道路情報に基づいて経路を計算していた。iPhoneのルート君は融通性はないけど中々勉強熱心なのだ。
と云うことで、本家にも当然「車で行こう。Google マップのルート案内」が...しかしiPhoneの方がアドレス帳のデータを使えて入力手間を省けて簡単便利なのだ。
こうしてみるとストリートビュー対応と云うのも一長一短である。地図をイメージできるのならばiPhoneMapの交差点を拡大表示するほうが分かりやすいかも...。
iPhoneのアプリケーションにGoogle Earthが登場した。とりあえずインストール...。
結局、iPhone対応・GoogleMapにストリートビュー機能が備えられる前にGoogle Earthがリリースされたのである。Google Earthの操作には加速度センサーを利用、iPhoneを垂直に立てると左の画面のように3Dが立ち上る。と云うことで、高尾山上空から圏央道と中央道のジャンクションを見てみた。WikipediaへのリンクもiPhoneに最適化された画面で、WikipediaからGoogle Earthに戻れるボタンがあるのが有り難い。
しかし、GPSをオンにして3Gの電波だけでサーチしているとバッテリー消費が多いので気をつけた方が良さそうだ。
橋本治の『上司は思いつきでものを言う』がピッタリの慎ちゃんが三宅島で吠えまくったそうだが、ほんとに懲りない性格というか...。
専門家の忠告も聞かず、プロのライダーやバイクメーカーを敵に回して、何をしたいのか...ほんとに良く解らん。
ライダーも怒ってる。血税使った三宅島バイクイベントに絶対反対!
今日の東京新聞夕刊のコラム『大波小波』で知ったのだが、東海テレビ制作の『光と影-光市母子殺害事件弁護団の三百日』が本日深夜(25日-AM3:00)からフジテレビで放送される。因みに番組表には『光と影』としか記述されていない。
放送の時間帯は午前三時五分から。本音は見せたくないのかとフジテレビに言いたくなる。・・・・そして自分が今までメディアから一面的な情報しか与えられていなかったことを知ってほしい。メディアが一律になる恐ろしさを知る筈だ。とコラム担当者は述べている。ドキュメンタリーの撮影を決めたプロデューサーには社内でも風当たりが強く『鬼畜弁護士を撮るおまえが鬼畜だ』と中傷され、撮影中止の危機を幾度か乗り越えドキュメンタリーは完成したそうである。
弁護団の懲戒請求をメディアを通じて煽動した男の罪は大きい。どんな凶悪犯罪であれ被告人は弁護士を付ける権利を有するのが法治国家であり、民主主義の基本でもある。リンチは許されない。
判決の後、弁護団の記者会見が行なわれ主任弁護士の安田氏が記者の質問に答えた。
『真実を出すことによって初めて本当の反省と贖罪が生まれてくると私は思っています。そうすることによって、この事件の真相が何であったのか、どうすればこんな不幸なことを防ぐことができるのか、そして被害者の許しを乞うてゆくことができるのか...真実を究明しない限り、それは不可能です。』
そして被害者遺族・本村氏は述べる
『社会の皆様にも、どうか、どうすれば被害者も加害者も生まない社会を作ることができるのか。死刑という、こんな残酷な判決を出さなくてもすむ社会を作ることができるのか、ということを考える契機とならなければ、私の妻も、私の子供も、そして被告人も犬死にだと思います。』
弁護団も被害者遺族も「あるべき社会の姿」を問うている。そして苦悩している。
被告人は12歳の時、首を吊って自死した母の姿を発見してしまった。父の母への暴力、母をかばうと父の暴力は自分に向かうという。それを苦にして母は死を選んだ。恐らくは被告人の父も成長期や社会で何らかの暴力や疎外に遇っているのだろう。負の連鎖が不幸な事件を生んでいるのではないか。
2006年5月の東京新聞・特報面から
異端の肖像2006 「怒り」なき時代に
弁護士 安田好弘(58)
「弁護士としての資質、人間としてのモラルに失望した」。読者から一枚のファクスが届いた。この読者一人にとどまらない。テレビのワイドショーで、ネット上で非難があふれ返った。
安田好弘。いま、日本で最も物議を醸している弁護士だ。かつてオウム真理教元代表・麻原彰晃被告=本名・松本智津夫=の主任弁護人を務め、先月、山口県母子殺害事件の上告審でも弁護人を務めた。
「悪人は早く吊(つる)せ」という世間感情、タレント弁護士が登場するお茶の間のにぎわいに彼は背を向ける。
非難のきっかけはこの上告審だった。三月十四日、最高裁の口頭弁論を安田は相方の弁護士とともに欠席した。
最高裁、検察、遺族は憤った。最高裁は昨年導入された改正刑事訴訟法に基づき、四月十八日の弁論への出頭在廷命令を初適用。欠席すれば、解任は避けられない。彼は法廷で「被告に殺意はなく、下級審の事実認定は疑問」と弁論の続行を訴えたが打ち切られた。
異例ずくめだった。昨年十二月上旬、二審の弁護人が最高裁へ「弁論は自分ではなく、安田さんに頼もうかと思っている」と伝えたという。開廷日は裁判所と検察、弁護人の三者で協議されるのが慣例だが、裁判所は同月下旬、一方的に開廷日を通告してきた。
安田は二月下旬、初めて被告人と接見した。被告の話が事件記録と違い、驚いて弁護人を引き受けた。さらに自白調書と死体所見の食い違いを見つけ、被告の殺意に疑問を抱いた。
弁論準備には数千ページに及ぶ記録の精査が必要だ。当日は日弁連の催しも重なっていた。彼は裁判所に三カ月の延期を要望。「従来は認められたケース」(安田)だったが、今回は拒まれた。弁論は通常一回で、準備なしに出廷すれば事実上、死刑を後押ししかねない。欠席の方針を固めた。
「被害者の人権を無視した」と苛烈(かれつ)なバッシングが待っていた。オウム真理教の裁判のときよりも酷(ひど)かった。当人はどう受けとめたのか。
「こういう仕事をしている以上、避けられない。凶悪とみられる人々の弁護をするのだから。世論は常に多数派だ。逆に被告は孤立している。弁護が少数者のためである以上、多数派から叩(たた)かれるのは定めだ」
その使命感は、と聞こうとすると、安田は遮って「使命感じゃない。これが弁護士という職業の仕事なんです」と言い切った。
報酬に乏しい公安事件、重大な刑事事件を背負ってきた。死刑の求刑、あるいは下級審で死刑判決が出た後に、彼が請け負った事件は十七に上る。大半が依頼だった。ある法曹関係者は「こうした事件を受ける弁護士が少なくなり、彼に集中している」と漏らす。
「自分も(こうした事件から)できれば逃げたいと思う」と安田は話す。
「死刑が絡む事件は不安だ。何もできないだろうと落ち込む。裁判で負けても終わらない。被告が処刑される日まで守らねばならない。毎日、冷や冷やして自分も生きていかねばならない。だから、だれもやりたがらない。でも、被告から依頼の手紙が舞い込む。接見で顔を見てしまう。そうすると断れなくなる」 非難の主流は「遺族感情に配慮しろ」だった。今回の事件では、被告が一審判決後に獄中から友人に宛(あ)てた「終始笑うは悪なのが、今の世だ」という手紙の一節が非難に油を注いだ。 「復讐(ふくしゅう)したいという遺族の気持ちは分かる。だが、復讐が社会の安全を維持しないという視点から近代刑事裁判は出発した。もし、復讐という考えを認めれば殺し合いしか残らない」 裁判を死刑廃止運動に利用しているという批判もあった。「死刑廃止を法廷で考えているとしたら弁護士失格だ。法廷は事実を争う場であって、政策や思想の場ではない。だいたい判決は死刑だろう、と考えて弁護なんてできやしない」 安田の弁護は徹底して事実にこだわる。愚直なまでに現場に行き、再現を繰り返す。「よく被告のうそをうのみにして、とか言われるが、うそで起訴事実が覆せるほど、法廷は甘くない。肝心なのは遺体や現場の状況という客観的な証拠だ。被告がどう言ってるかは参考情報にすぎない」 そんな弁護スタイルが、これまでいくつかの死刑判決を覆した。ただ、その手法も壁に突き当たりつつある。昨今の迅速化を掲げた「司法改革」の流れだ。 例えば、被告側の防御権を損ないかねない公判前整理手続きが、昨年十一月に導入された。経験した弁護士は「時間がない。十分な検証は不可能だ」と悲鳴を上げた。安田は「迅速化の中身は結局、手抜きだ。検察、裁判所からみれば手軽に一件落着で済む。しかし、被告人には生死や自由が絡んでいる」と憤る。 「刑事裁判は死んだ」と安田は話す。「有効な反論を通じ、初めて真相は明らかにされる。検察、弁護人の客観的な主張を裁判所が冷静に判断する。そんなシステムが機能不全に陥っている。検察主導の大政翼賛化が進んでいる」 ■事実に徹底的にこだわる闘い方 その理由を安田は「弁護士がしっかり反論せず、検察は地道な事実の積み重ねよりトリックにおぼれ、裁判所も監視の役割を怠っている」と指摘する。 麻原裁判の長期化に批判が集まり始めたころ、安田は顧問を務める不動産会社の事件で逮捕された。一審は無罪。裁判長は検察側の強引な公訴内容に苦言を呈した。とはいえ、十カ月もの拘置で麻原裁判の舞台からは“消された”。 この拘置中、殺人的な仕事からは解放された。でも保釈後、再び以前の日々を送る。「朝七時から会議をやって、夜九時すぎからも会議。その間に裁判資料を調べ、自宅に帰れるのは二週間に一回だけかなあ」 安田について、友人でジャーナリストの魚住昭は「徹底的に事実にこだわり、かつ人権を守ろうとする弁護士の基本に忠実な人物。逆に最高裁や検察当局からみれば、最も厄介な人物だろう。それがバッシングの根底にある」と語る。 孤立しがちな印象の一方で、彼自身の控訴審には前例のない二千百人の弁護士が弁護人に名を連ねた。 「彼は左翼系で私とは立場が大きく違う」と話しつつ、元検察官の小林英明弁護士は彼をこう評す。「私は死刑問題でも彼とは考え方が根本的に違う。だが、弁護士としての優秀さ、人間性については高く評価している。法の許す範囲内か否かを自覚し、信念を持ち一生懸命やっている」 団塊の世代のご多分に漏れず、学生活動家だった。そこで容易に人が変節するのを目の当たりにした。 「自信なんてない。しかし、できるだけ変わらない方を選ぼうと生きてきた。でも、世の中はどんどん単純化していく。一体、この先に何が待っているのか」 (敬称略、田原拓治)
<メモ>山口県母子殺害事件 1999年4月、同県光市で起きた。起訴状などによると、18歳1カ月の少年が社宅に侵入。女性を絞殺したうえ遺体を陵辱し、生後11カ月の長女を絞殺した。18歳未満は死刑が適用されず、更生の可能性もあるとして一審で無期懲役、二審も一審判決を支持した。しかし、検察側が上告、最高裁は3月に死刑判決が予想される弁論を開廷。被告側は被害者の首に残った指の跡が逆手で、絞殺の意思はなかった、などとして事実見直しを求めている やすだ・よしひろ 1947年、兵庫県生まれ。77年、司法試験合格。80年に起きた新宿西口バス放火事件をはじめ、山梨幼児誘拐殺人、名古屋女子大生誘拐殺人、山谷暴動など各事件を担当し、95年にオウム真理教教祖・麻原彰晃(松本智津夫)被告の主任弁護人に。公判途中の98年、負債を抱えた顧問企業の財産を隠したとして、強制執行妨害容疑で逮捕され、10カ月の拘置。一審は無罪で現在控訴審中。和歌山カレー事件の上告審も担当している。著書に「『生きる』という権利」(講談社)。 <デスクメモ>殺人事件の被告人から「自分は身代わり犯だが黙っていてほしい」と頼まれて弁護士が自問する小説があった。弁護士の職業倫理とは何かと。安田氏の場合はさらに、死刑を求刑された被告人の弁護で、世間の非難と国家の圧力と闘ってきた。異端の人なのか、何事にも寛容さを失う社会がそう見せるのか。 (学)
来年から始まる裁判員制度、その重責とストレスから鬱病を発症したり、最悪な状況として自死してしまう裁判員も現れるのではないかと杞憂しているのだが...そうした真面目な人は選ばれないとしたら...それも恐ろしい...
May 01, 2008:死刑
と云うことでiPhoneの為に"Bloom"をリリースしたイーノとピーター・シュミットは1975年のコラボレーションであるOblique Strategies(オブリーク・ストラテジーズ:直訳すると「斜め作戦」)もiPhoneのアプリケーション(無料)にしていたのである。因みにAppStoreではカテゴリ:ミュージックとなっているが、音はでない。
WIRED VISIONの『iPhoneでパノラマを撮影するPano』と云う記事を読み、さっそくAppStoreからコーヒー1杯分の値段(350円)で『Pano』をゲットした。同系列のアプリケーションにはオシャレなランチの値段分(1200円)の『Panorama』もあるが、既に駄菓子屋感覚が染みついた所為かその値段では些か躊躇してしまう。『Pano』による撮影は簡単である。iPhoneを横向きに構え、左から順に撮影した写真を繋ぎ合わせてパノラマ写真とするものである。
iPhoneのカメラ機能なんて...まともに使えるものじゃない。と、ボロクソに批判するヒトタチもいるが、嘗てこれほどオープン・アーキテクチャーなデジタルカメラがあっただろうか。サードパーティが自由な発想で競い合い、画像処理やら、パノラマや立体写真とかiPhoneのカメラを拡張してゆく様子をみていると、未来のiPhoneへの期待も膨らんで、これからどう進化するのか大いに楽しみなのである。
と云うことで試し撮りである。しかし既に真夜中、屋外で撮影は出来ないので、片付いてない散らかり放題の仕事机を撮ってみた。これは写真三枚を貼り合わせたパノラマである。どうやら貼り合わせは四枚までの様である。まぁ、これで広角レンズがない欠点を幾らかカバーできるだろう。
と云うことで翌日、まぁ継ぎ目は...
こんなもので満足できない人は、高級デジタル一眼で撮影してPhotoshop CS3のPhotomergeで時間を掛けてじっくりと制作するのが宜しいでしょう。
MoMAstoreからのメールニュースで知ったのだがラフォーレミュージアム原宿でドキュメンタリー映画『ヘルベチカ 〜世界を魅了する書体〜』(DVD)の発売記念イベント「Helvetica project」の一環としてHelvetica展が昨日から10月28日まで開かれているそうです。
『もしも〜♪ピアノが弾けた〜ならぁ〜♪』
と云うことで『FingerPiano for iPhone』は楽器が全然弾けない世のオジサン達への贈り物なのであ〜る。
追記:この作者はMIDI対応フルキーボードの"FingerPiano"も作ってるみたいで、オジサンだけでなく、オージ様からオジー様まで...リハビリやボケ予防にも良さそうですね。
昨年「大人の科学」のキットが発売され周辺ブログでも話題となったThereminがiPhone/iPodTouchの加速度センサーを応用したアプリケーションとして登場した。
追記:似たようなiPhone・アプリケーションにTherematicがあるようです。それにしてもApp Storeのカテゴリ:ミュージックに登録されているアプリケーションが現在のところ197種もあるとは...。
巷ではGPS機能付きデジカメが話題のようであるが、iPhone3GにもGPS機能と通信機能そして加速度センサーを応用したカメラ機能拡張ツールがある。
と云うことでAppStoreのfreewareとして提供されているmemory treeがそれであるが、12月7日まで金沢21世紀美術館で開催されている金沢アートプラットホーム2008 の展示作品でもある。いわゆる「コンセプチュアル・アート」の枠に留まらず、日常的なツールとして有効なところがミソであろう。この作品(ツール)は他者と「思い出」を共有することにも狙いがあるようだが、「Memory... 」と云えば、たった一人との思い出に浸り、センチメンタルな秋の夜を過したい向きには...こんなJazzは如何だろう。
Benny Goodman:Memories of you
今まで気がつきませんでしたが、こちらが圏外でも、あちらの電波を傍受しているようです。てことは"SIM CARD"を差し替えれば...でしょうね。
これはきっと、Carrier FreeのiPhoneを試している某Carrierの人もいるに違いないでしょう。
ユーザー本位に考えれば、すべてCarrier Freeにして一番状態の良い電波を使えるようにすれば...と思うんだけどね。SuicaやPasmoのように私鉄でもJRでも一枚のカードで自由に乗れて、ユーザーが利用した額に応じて各社で分配するようにね。
前日のエントリーでKeith JarrettのECM原盤がiTunesStoreに登場したことを取上げ、そのコメントでチック・コリアのECM盤はiTunesStoreにないと書いたが、オリジナル盤はないけれどコンピレーション・アルバムが一枚だけあった。どうやらチックがECMに残したPiano Improvisations、Return to Forever、Crystal Silence、Trio Music, Live in Europe、等から抜粋したようだ。1曲買いの売れ筋がReturn to ForeverからLa Fiestaと云うのは彼の現在のファン層の好みだろう。
"Chick Corea - Works"
ところでチック・コリアが1960年代半ばのニューヨーク・ジャズシーンで若手の新主流派のピアニストと注目を集め始めた時期のアルバム"Tones for Joan's Bones"がiTunesStoreで500円でリリースされている。
NOW HE SINGS,NOW HE SOBS
パリは燃えているか Circle Paris-Concert
ついにKeith JarrettのECM原盤がiTunesStoreに登場した。ECMに於ける最初のアルバム"Facing You"から最近の"My Foolish Heart"までクラシックを含めて一部を除いて殆ど揃っているようだ。(最初のLP三枚組のBremenとLausanneの"Solo Concerts"や日本公演を記録した"Sun Bear Concerts"等が欠けている。)
と云うことでECMからKeithのアルバムを一枚だけ選ぶとすると、勿論"The Koln Concert"であろう。1曲だけなら季節柄、アルバム"The Melody At Night, With You"から"I Loves You, Porgy"が...。
YouTube:Keith Jarrett - The Köln Concert (Part 1)
MADCONNECTION・October 05, 2005:THE KOLN CONCERT
PlacePages ver.1.0はiPhoneのGPS機能を利用して現在地の位置情報を得るアプリケーションだ。
『此処は何処?』と迷った時にも役に立ちそうだが、外出先で位置情報の画面を撮っておけば『alibi』つまり『不在証明』を立証するのにも良さそうだ。人間いつ何時、犯罪に巻き込まれるか分からない、転ばぬ先の杖である。それは冗談としても、チェックポイント毎に位置情報を画面保存すれば『乗換案内』だけでは分からない駅までの歩行時間や一日の行動パターンを後で解析するのに役に立ちそうである。因みに左の画面はイトーヨーカドーの屋上で記録したもの、その15分前はこちらの場所で給油をしていたのだ。これはアースダイビングの経路をメモするのにも良さそうだ。
Brian EnoによるBloomはiPhoneをインタラクティブな環境音楽装置に変えるアプリケーションである。まさにこれは彼の"Ambient 1: Music for Airports"に匹敵する21世紀の"Ambient 5: Music For iPhone"だ。アーティストが制作したソフトだけに一味違う。楽しみ方もエンドレス、これだけでもiPhoneを持つ価値があるかも知れない。
AppStore:Bloom(\450)
Bloomが起動したら「Listen」「Create」何れかを選択、右はコントロールとモードの設定画面。
アバウトにはイーノのバイオグラフィーが...
そして、静かに通奏低音が流れている画面をタップすると...デレィ効果による音の残像が...
そういえばイーノの音楽はobscureレーベルの"Discreet Music"や未だロック色の強い"Before and After Science"の頃から30年以上に亘ってリアルタイムで聴き続けてきたことになる。それにしても"Before and After Science"はリスナーが容易く参加できる環境音楽装置を作り上げた今日のイーノの活動を予言するようなタイトルだ。
追記:iPodTouchにもインストールして外部スピーカーに接続したドッグに収めて聴いてみましたが、これならエンドレスで環境音楽を流すことが可能ですね。まさにアンビエント、家具の音楽。
因みにイーノのプロデュースによるアンビエント・シリーズは"Ambient 2: The Plateaux of Mirror"、"Ambient 3: Day of Radiance"、"Ambient 4: On Land"まで、"Ambient 5"は作られなかった。
10日放送のNHK美の壷・『File105 江戸の古地図』に「川の地図辞典・出版記念ウォークと懇親会」で谷田川跡をあるいた「川好きotoko 」さんと山下和正さんが出演されてました。普段はこの番組を見ないのですが、もしかして...でした。
再放送・地上波/教育:10月16日(木)深夜【17日午前】0時45分〜1時10分
再放送・地上波/総合:10月18日(土)午前5時15分〜5時40分
玉井さんが『iPhoneの人格をつくる』をエントリーし、続いてわきたさんが「iPhone 3G を、どのように携帯するのか…」をエントリーした。どちらもakiさんのiPhone 3G /Air jacketから派生したエントリーである。そんな訳で私のJED-iPhone-02にも「どーよ」とプレッシャーが...。と云うことで、取敢ず手持ちのBUILT NY "electric pocket"とPhilippi "mobile phone strap"と一緒に記念写真である。iPhoneにはパワーサポート エアージャケットセット for iPhone 3G rubber coating Black PPK-72を着けてある。私が買ったエアージャケットはラバーコーティングされており、迂闊に穴を空けると其処からコーティングが剥がれる恐れもあり、試験的にエアージャケットの音量調整ボタンとマナーモードスイッチの穴を利用してストラップを通してみた。耐力的には何とも言えないが素材がポリカーボネイトなので、柔な印象はない。何れにせよストラップは保険と考え、ネックストラップとして使うにしてもiPhone本体は胸ポケットに入れておくのが無難だろう。BUILT NY "electric pocket"は昨年、iPodTouchの為に買ってみたが結局使わなかったものだ。分厚いシリコンジャケットを着けたままのiPhoneでは収まらないが、薄いエアージャケットなら難なく収まる。色々と試してみたが、これといった決定打はなく、今のところエアージャケットのままポケットに入れているような状況なのだ...。akiさんも新たにiPhone 3G /neck strapを追加した。
『iPhoneの人格をつくる』といえば昔のMacのTV-CFを思い出す...。
筒井康隆扮する夏目漱石をカリカチュア化した人物の台詞『僕が好きなのは僕のMacだけなんだ』
アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない
明日10日発売と云うことで未だ読んでいないが、本書は著者・町山智浩のベイエリア在住・アメリカ日記を下敷きに書き下ろしされたペーパーバックのようだ。皮肉たっぷりの裏表紙を読んで笑って済まされない処が21世紀の悲喜劇でもあるのだが、否応なしに全世界を道連れに暴走する米国の政治的背景について10/7(火)のコラムの花道で実に端的に語っているので、興味ある人はポッドキャストを聴かれると良い。
そういえば、数カ月前、CBSドキュメントで福音派・原理主義によるティーンエージャーの為のブートキャンプなるものを見たが、キャンプ終了後には完全に洗脳され子供達は「学校で教えている進化論は間違っている。」と口にするようになる。全ては『神の見えざる手』により導かれ、ミッションとあれば彼らは異教徒に銃口を向けることも厭わない大人に成長するのであろう。
aki's STOCKTAKING:アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない
と云うことで10月12日までの5日間限定でハドソンの通常有料のiPhone/iPodTouch ゲーム三種が無料である。『いや、どうも生憎とゲームは不調法でして...』とせっかくの御好意を断ることもないので...ダウンロードしてみた。
液体と物理と「森の精」に癒される──「AQUA FOREST」
プロメテック・ソフトウェア
いがらしみきおの「5秒前の世界」は季刊誌『SIGHT』連載の見開き一コマ漫画であるが、Nao Tokuiによる10秒前『10 seconds ago』はそのコンセプトからiPhoneUserの為のアートと言ってもよさそうだ。
折しも横浜トリエンナーレ2008も開催中である。iPhoneUserは『9の1』をインストールしてトリエンナーレ会場の内外で飛び跳ね、『いみわかんない?』『だからなんなんだ』『それがどうした』『ばかばかしい』等々と評価されている現代アートに参加してはどうだろう。
ツールケースにはこの7つだけではなく左のラッチを開けると、その下に6つのツールが収まっている。と云うことでWindowsMobileプラットフォームのDIMENSIONS 1.3をコンバートしたiPhone/iPodTouch版・ダイメンション(petiteMALLETTE・Dimensions1.0)である。価格はWindowsMobile版の10ドル弱に対してiPhone/iPodTouch版が2ドル弱(邦貨230円)とAppStoreプライスに押さえられ、求めやすくなっている。ツールケースの中身はノギスやら水準器やらと盛沢山である。iPhoneの加速度センサーやGPS機能を利用しているが、巻尺等は測定者の身体を距離を測る基準にするなど、測量技術の原点といえる発想だ。13あるツール全て使いこなすのは......それなりのスキルも必要だろうし、常用する道具としては本物には敵う筈もないが、コンベックスも何もないとき、iPhoneが...である。逆に計測にはアナログ的な目視や目測が重要だということを教えられもするソフトだ。
このAreaFinderはiPhoneの位置情報サービスで敷地面積を求めてしまおうと云うことのようだが...どうも誤差を計算に入れると敷地が100ヘクタール(1km四方)位でないと実用にならないようである。誤差20yardと言われても...。州境を緯度経度で決める国なら「ランチ(ranch)の広さをこれ(iPhone)で測ってもエーカー(acre)...」と共和党副大統領候補のサラ・ペイリン・アラスカ州知事を凍らせるオヤジギャグを飛ばせるのだが...ランチ(lunch)をワンコインで済ませたい住宅ローンに苦しむオヤジ達の住む国では住宅敷地の一辺は20yard(約18m)にも満たないのである...。(因みに20yard四方は約100坪)
と云うことでiPhoneにWeburban LLCの画像処理ツール三種をインストールしてみた。モノクロ写真が撮れるHiCon 1.0がAppStoreで売れているようだが、どうせならついでにGothPix 1.0にGritPix 1.0と、三つまとめて買ってもスターバックスでカプチーノ1杯の値段と思うと、好奇心に吊られて試して見たくなる。まぁiPhoneのカメラ機能の拡張ツールのようなものである。撮影(Take Picture)のやり直し(Retake)はできるが、撮影して画像処理(Use Photo)を実行したら、終了(Exit)となり、連続して撮影することはできない。画像処理された画像は写真アルバムのカメラロールに保存される。
GothPix 1.0
ゴス・ピクスと言うのでしょうか、秋葉とか原宿ではゴスロリなんてのが有るように、サブカルチャー的にはゴシックがキーワードでしょうか。
GritPix 1.0
このGritPix 1.0だけが初めは画像処理ができなかった、メモリ空き容量を増やしても駄目であったが、iPhoneを再起動させたら可能になった。iPhoneのSoftwareバージョンが上がってインストールの度に再起動することの必要性も少なくなったが、再起動で問題解決することは多そうだ。
と云うことで10月1日からオリジナルドメインのレンタルサーバーを乗換えたのである。といっても同じリンククラブからなのでドメイン移動に伴う諸手続の面倒はなく、いちおうメールアドレスも変更せずそのまま継続し、メールサーバーが完全に切り替わったのは10月1日の午後からであった。上図に見られるようにmovabletype v4.0もインストールできるので時間ができたらブログも移動してレンタルサーバーを一本化しようと考えているのだが....これは暫く先のことになりそうである。しかし、ホスティングサービスという顧客の顔が見えない商売...カスタマーサポートサービスを充実させればクレーマー対策にもなるのだが...Linuxによるこのサーバーもシレッとしたインターフェースで可愛くないのである。