September 28, 2014

末期的状況...

netuyoyama.jpg

困った人である。全く持って節操というものがない。この人の自我というものはどのように成立しているのか皆目見当が付かない。何か…脳内が刺激されドーパミンが分泌される様な他者の言葉に動かされ盲目的に生きているように思えるのだが…理性も知性を感じられない人物がこうした立場にいるとは…全く悪夢のような現実である。警鐘を鳴らしているのは海外メディア一部のメディアだけで、内閣広報機関と化した日本放送狂会の記者は…逆に海外特派員の質問を遮り、別な話題にすり替えたとか…。

Posted by S.Igarashi at 09:03 AM

September 25, 2014

セルフ...

10年前に「消えゆくGS」をエントリーしたが、今年の三月末で行付けの個人営業のGSも閉店した。さて、どうしたものかと…考えていたら…JOMOのGS跡地で何やら工事が...仮囲いに描かれた看板を見ると…どうやらセルフのGSのようだ。ここにあったJOMOのGSはバイト店員のマニュアル対応が面倒で…通わなくなった店だ。と云うことで、家から一番近い24時間営業のGSなので今年の5月から利用することになった。それにしても、10年前の価格と較べると…堪らないですね。

Posted by S.Igarashi at 10:32 AM | コメント (0)

September 24, 2014

関所が...

開店当初からフリーパスだったスーパーの駐車場に関所を設けている。今までは設備や人件費を掛ける位ならフリーパスの方がコスト削減になっていたのだろう。処が八王子市が近くの駅前にこんな施設を来月早々にオープンするものだから、施設利用者に只で店の駐車場を使われては…と考えたのだろう。まぁ…何れにせよ管理は駐車場管理会社に委託と云うことで面倒は消費者と外注業者が負うのである…。

Posted by S.Igarashi at 03:08 PM | コメント (2)

September 22, 2014

母と子の..

terayama-s.jpg

「暑さ寒さも彼岸まで」と云うことで昨日の東京新聞・日曜版に「寺山はつと高尾霊園で」と題したコラムを読んで、なるほど、そういう経緯があってこの場所を墓所に選んだのかと合点してみたものの、まぁ…物書故に何処まで真実か、どこまで物語かは本人以外知る由もない。因みにこの墓所の近くにキヨシローの墓所もあるそうで…霊園には場違いな装いの若者の目的はそちらのようだ…。そういえば、明日はお彼岸の中日…八王子市内には、やんごとなき御方の御陵から数多くの下々の霊園がありますので…車は一日中渋滞でしょうね。

Posted by S.Igarashi at 11:29 AM

September 17, 2014

建築家が建てた妻と娘のしあわせな家

Architect-family.jpg建築家が建てた妻と娘のしあわせな家
昨日は久々の出講日、帰り新宿でブックファーストに立ち寄り本書を求めた。
タイトルの「...妻と娘のしあわせな…」は何だか…と思っていたが、元のリソースが雑誌「ミセス」の連載コラムと聞けば…成程である。読んでみたいと思った理由は建築家自邸のその後…であるが…。思い起こしてみると、こうした住宅を扱うメディアも時代と共に変化している。70年代の代表は既に廃刊となっている鹿島出版の『都市住宅』だろう、その後、建築思潮研究所・編集の『住宅建築』、新建築の『住宅特集』と云った具合だが、それらのメディアが現れる前の代表として清家さんと菊竹さんの自邸が選ばれているのも興味深いが、逆に今でも使われ続けている住宅が少ないということの証だろう。この二点は『戦後日本住宅伝説ー挑発する家・内省する家』の16点にも含まれているが、清家さんの娘さんの話からは、「私の家」は実験と云うより物試しの場でもあったようだが、挑発する家・内省する家と云ったイメージは感じられない。
因みに表紙は可喜庵の『住まいの「内と外」』シリーズの永田昌民 講演会でスライドを拝見した自邸のアプローチである。

内容
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------
01:大らかに受入れる家「私の家」清家清・自邸
02:端正な空間と身体がよろこぶ気持良さ「自邸」槇文彦・自邸
03:そこは帰りたくなる場所「スカイハウス」菊竹清訓・自邸
04:都会の真ん中に建つ家族の長屋「塔の家」東孝光・自邸
05:道具のように、住みこなす家「チキンハウス」吉田研介・自邸
06:時が育てた実生の家「新座の家」益子義弘・自邸
07:蓄積が活きる、新たな暮らし「下里の家」永田昌民・自邸
08:あなたと暮らす、やさしい住まい「相模原の住宅」野沢正光・自邸
09:少年の夢が描いた大人の家「タンポポハウス」藤森照信・自邸
10:生命の循環を受入れる場所「住居鷂1 共生住居」内藤廣・自邸
11:わかりやすさと暮らす家「のこぎり屋根の家」手塚貴晴・由比・自邸
12:実験的な二拠点生活「房総の馬場家」馬場正尊・自邸
13:天地の恵を映す家「LOVE HOUSE」保坂猛・自邸
14:さまざまなくつろぎをくれる家「駒場の家」竹山実・自邸
15:家族の変化に挑むために「北嶺町の住宅」室伏次郎・自邸
16:非日常に暮らす奇想の家「クレバスの家」六角鬼丈・自邸
17:きらきらの夢の在り処「宇宙を望む家」椎名英三・自邸
18:箱から家へ育てる暮らし「箱の家」難波和彦・自邸
19:トンネルに箱ひとつだけの豊饒感「トンネル住居」横河健・自邸
20:自立した大人のプラットホーム「南麻布のリノベーション」北山恒・自邸
21:木と木の間に引かれた交差点「ZIG HOUSE/ZAG HOUSE」古谷誠章・自邸
22:てくてくと探し求めた暮らしの地「小日向の家」堀越英嗣・自邸
23:不思議な箱に広がる景色「KATA House」マニュエル・タルディッツ、加茂紀和子・自邸
24:改築を重ねて「家」になった建築「永福の住宅」堀場弘、工藤和美・自邸
25:ひとりひとりの活動を受入れる家「アシタノイエ」小泉雅生・自邸
26:ふるまいというデザインが握る鍵「ハウス&アトリエ・ワン」塚本由晴・自邸
27:コンテナにある「本当の生活」「神宮前の住宅」フィリックス・クラウス・自邸
28:家族を越えて、みんなで生きる「foo」松野勉・自邸
29:大家族が暮らした包容力「新逗子の家」長島孝一・自邸
30:日常の小さな夢と生きる家「松原の家」内藤恒方・自邸
31:ゴロンと寝そべる浜辺のように「町庭の家」片山和俊・自邸
32:次の暮らしに寄りそう家「重箱住居」黒川哲郎・自邸
33:限られた環境にこそ開いた魅力「国立の家」田中敏溥・自邸
34:試しながら住まう家「1×1/2×2」川島茂・自邸
35:閉ざす街へと広がる家「MUSAKO House」山中新太郎・自邸
36:やわらかく包まれたリノベーションの家「KCH」河内一泰・自邸
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------
初めて知った人の名や、伝説となった大家の自邸まで、盛沢山である。知っている人の自邸も数軒かあるが、やはり自邸はその建築家の「人となり」を表わしていると思われる。

Posted by S.Igarashi at 10:32 AM | コメント (0)

September 03, 2014

羽衣素馨?→仙人草

車で出掛けようとしたら、何か良い香りが漂ってくる。ジャスミンの香りだ。見れば春先に咲く山藤の木の下に蔓性植物の白い花が咲いている。そういえば高尾駅まで歩いて行く途中にこの花を生垣にしている家がある。去年まではここに咲いてなかったから、何処からか、風に乗ってか、昆虫か鳥が種か何かを運んできたのかも知れない。帰ってからネットで調べると羽衣素馨(ハゴロモジャスミン Pink Jasmine、Jasminum polyanthum))らしいが…さて、どうだろうか。
と…疑問を抱いていたら…Facebook経由で友達の専門家から、それはセンニンソウ(仙人草、学名 Clematis terniflora)と教えてもらった。有難い。
追記:なんと、ジャングルと化した家の庭にも咲いていた。ズームインにて確かにセンニンソウと確認。

Posted by S.Igarashi at 11:02 AM | コメント (0)