February 29, 2004

AppleStore

昨日、来年度の授業打ち合せで東高円寺まで行ったついでに、丸ノ内線と銀座線を乗り継いで銀座まで足を伸ばしてAppleStore Ginzaで初めての買い物をした。

袋の中身はiLifeである。iLifeの中身でフリーウェアはiTunesだけとなり、他のiPhoto等はiLifeを買わないとグレードアップできない。そーゆーことで、モノの試しでAppleStore Ginzaで買ってみた。

AppleStore Ginzaの帰りに有楽町駅前のソフマップに寄って、Sun mycrosystemsのStarSuite7の期間限定版1980円を買ってみた。これからもWindowsでMSExcelを使うこともないだろうが、そのMS Officeと互換性が高いということで試してみた。Windows版のMS Officeは持っていないので、Mac版のMicrosoft ExcelのデータとMS Wordは持っていても使わないのでEGWORD13のデータをMS Wordのファイル形式で保存して、Windows XP環境のStarSuite7で開いてみた。ExcelもWordも問題なく互換性があるようです。でも、Windows XPでStarSuite7を使うことはあまり考えられないですね。

と云うことで、 Excelが使えればStarSuite7も使えます。

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February 27, 2004

女子十二楽坊考

先日、台所で水仕事をしていたら女子十二楽坊のTV-CFが聴こえてきた。以前より、つまらないこのような音楽モドキが何故受け入れられるのか理解に苦しんでいたのであるが、その謎がすこし解けた思いがした。要するに女子十二楽坊は人間によるコンピュータミュージックなのだと、つまり打ち込み音楽なんですね。従って、破綻も情感も無く予定調和そのもので、ただテクニックだけをひけらかす上海雑技団のように聴こえてしまう。だから、その裏で暗躍する黒幕の姿さえもが彼女達の演奏から連想されてしまうのである。こんなものでもコンピュータゲームのBGMを聴いている人には楽器が生だというだけで癒し系になってしまうのでしょうね。
もう10年以上も前だが、中国の電報システムをテレビで紹介したことがあった。まだインターネットどころかコンピュータも普及していない時である。送信側と受信側の電報電話局にそれぞれ暗記力に長けた人材を要していた、つまり漢字をコード変換するのを人間の暗記力に頼っていたのである。送信側で文面を数値コードに変換する係員がいて、受信側にもその数値コードを漢字変換する係員がいて、もとの文章に直すのである。これは正に究極の人間コンピュータである。12億8000万の人口を抱える中国のことである、並外れた能力をもつ人材など、日本の比ではないだろう。女子十二楽坊の楽団員の交代要員もシリコンチップのように幾らでもいそうだ。女子十二楽坊の音楽的評価は彼女達が自らの意志で音楽的創造を行った後でなされるものではないだろうか。

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February 26, 2004

地上げの谷間


昨日、確定申告書類を提出に八王子税務署に行ってきました。八王子税務署は南口にあるのですが、車を八王子北口駅前の地下駐車場に停めて、八王子の歌舞伎町といった感じで夜は妖しい雰囲気に包まれる三崎町を通り抜けて行きました。もちろん午前中ですから、金髪のたちんぼ(街娼)なんかはおりません。三崎町界隈はいわゆるソシアルビルとか飲食店ビルやマンション、ホテル等の雑多な建物が混在した地域ですが、そのなかでポッカリと空いた谷間のように見える八百屋さんがありました。継ぎ接ぎだらけの看板を見る限り、あまり繁盛しているように見えませんが、見栄をはらずに無理してないところが良いですね。平屋だけに地に足がついてます。

それで、店の裏は生活感の溢れる、こんな感じですが、見ようによってはポケットパークのようにも見えますね。

同じ通りに、こんな名前の飲み屋がありました。マスターの名前が気になります。


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February 25, 2004

"Eames Dots" PowerBook Bag


原宿明治通にあるAssistOnのサイトに、素敵な"Eames Dots" PowerBook Bagがあります。

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顧客情報流出

例のYahoo! BB顧客情報流出・恐喝事件があった為か、しつこくて傍迷惑なYahoo! BBの勧誘も、流石に昨日はおとなしかった。勧誘員が物陰でヒソヒソと電話で連絡を取っていたりと、何か客の目線を避けているようにも見えた。そうなんです、最近は繁華街の街頭や駅前だけでなく、スーパーマーケットの通路やエスカレータ脇等の買い物客の動線にもYahoo! BBの勧誘員が待ち伏せしている様は、まるでストーカーのようです。しかしイトーヨーカドーもYahoo! BBの販売促進に場所を提供してリベートを取っているんだろうが、買い物客の迷惑になっていることに気付いていないのかな。がんばれ!!ゲイツ君には社員食堂にまでYahoo! BBの勧誘員が進出している話が出ている。それにしてもYahoo! BBの勧誘チラシの「無料!」の文字が当初よりも小さくなっているのは自主的なのか、何かしらの指導があってのことなのか。
しかし、Yahoo! BBの下請け代理店の役員が起こした犯罪というのも何だか良く分からない事件で、ソフトバンク広報室長の会見も歯切れが悪い、事件は現在のところ薮の中と云うことだが、プロバイダ選択のリスクをユーザーだけが負わねばならないと云うのも何だかである。

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February 24, 2004

memories of mac

Macから外したメモリとCPUである。これらは使ってなければガラクタの類い、やはり捨てるに捨てられないモノなのだ。中でもMacPlusの256のメモリが沢山ある。256と云っても256KBで256MBではない。MacPlusは4つのソケットにこの256のメモリが差し込まれ1MBとして売られていた。これを2MBに増設するときには、すべてのメモリを外して1MBのメモリを2枚差し込み、抵抗器の間にジャンパーを挟んで完了であった。従って256のメモリが4枚余ってしまう結果となる。その後、雑誌のMacPlus改造術で余った2つのソケットに外した256のメモリを取り付けて2.5MBという、実に中途半端なメモリ容量にする記事が掲載された。しかし、その改造は基盤にある抵抗器を切断し外すというリスクを伴うものであった。もちろん改造は保証の限りではなく自己責任である。やはり向う見ずな私は躊躇わずに改造を施した。
ヒートシンクの付いたCPUがPowerMac7600のオリジナル、手前左端はモトローラ68020、真ん中はPB2400のオリジナル、PB2400にはインタウェアのG3-320Mhzを取り付けた。そのインタウェアは会社が無くなってしまった。手前右端が先日、PowerMac G4から外したオリジナルのCPU cardである。

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February 23, 2004

シャンピニオン・リフレッシュ


老人介護の大部分は食事と排泄の世話に尽きると云ってよい。だから赤ん坊の世話と差はないと言う人もいるが、決定的な違いは赤ん坊には成長の喜びがあるだろうが、老人のそれは衰えてゆくことが必須であり、一時的回復や現状維持はあっても成長することはありえないと云うことである。
満88歳になる母は介護認定3であるが、月に一、二度くらい粗相する。その世話は致し方ないが、臭いに関して辛いものがある。特に老人は加齢臭も加わり、並みのウンコの臭さではない、桁外れに臭い。その臭い対策の為、数年前から食事の後にウンコの臭いを減らすための錠剤を母に飲ませている。結果は効果てきめん、悪臭がフツーのウンコの臭さか、それ以下になった。それだけでなく老人特有の加齢臭も少なくなった。介護する者にとって手放せないこの錠剤は健康補助食品として販売されているキリン・アスプロ株式会社の「シャンピニオン・リフレッシュ」である。主な成分は消臭中和効果のマッシュルーム・エキスとビフィズス菌、乳果オリゴ糖、といった内容である。

Posted by S.Igarashi at 10:55 AM | コメント (0) | トラックバック

February 22, 2004

長寿番組の原則

長寿番組にはどうやら原則がありそうだ。フジテレビの開局と同時に始まった「スター千一夜」は1959年から1981年まで続いたそうだ。いわゆるトーク番組の先魁で、内容は当時の芸能娯楽雑誌「平凡」「明星」のテレビバージョンと云うべきものであろう。
それで、現在の長寿番組の代表は「笑っていいとも」「徹子の部屋」で20年以上続いている。(それより長寿番組は日本テレビの「3分クッキング」らしいが、別物とする。)
これらの長寿番組は毎回異なるゲストを迎えて話を伺うという点で共通である。こうしたトーク番組の成功を見てか、他局でも矢鱈とトーク番組が増えている、独立したトーク番組でなくても、ヴァラエティショーにコーナーを設けたりするのが一つの傾向でもある。
トーク番組の存在理由の優先順位を考えると、視聴者の嗜好と云うよりも、業界の内部事情から成り立っているのではと思える。それは互助会的なパブリシティによって、業界内での存在理由がある間は番組が打ち切られることもなく安泰でいられるのである。どんなに「笑っていいとも」がマンネリであろうともゲスト(業界全体)が映画や芝居、テレビ番組、新譜CD等の告知、つまりパブリシティの場としての需要がある限り、タモリは伊豆より西に遠出することは叶わないのである。

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February 19, 2004

Sonnet CRESCENDO/ST G4


最近、自分が使っているPowerMac G4 (AGP Grahics) 350MHzがノロマに思えて仕方ない。一昨年買ったiBook G3 600MHzよりもノロマである。特にそれを感じるのはAdobeのAcrobat 6.0 ProfessionalとInDesign である。まだAdobe Creative Suiteにアップグレードする気になれないのはCPUが非力な為でもある。G5にグレードアップすれば解決するのだろうが諸般の事情がそれを許さない。かと云って、今更、G4のデュアルブートに投資する気もない。やっぱりハードウェアは5年は使いたいので延命措置を施すことを考えた。つまりCPU Cardのグレードアップである。沢山あったアクセラレータ・メーカーも今では数えるほど、選択肢は限られているので、躊躇なくSonnetをその第一候補とした。問題はMacOSX10.3 Pantherへの対応と適正なコスト・パフォーマンスである。取りあえずLINK CLUB ONLINE SHOP にアクセスしてG4 Cardを検索して、そこにあったアドレスからSONNETのホームページにアクセスしてみた。MacOSX10.3 Pantherへの対応は問題なさそうである。オンラインストアもあり代金引換で購入可能なので直接SONNETのオンラインストアに注文することにした。

注文したCPU Cardは【Crescendo/ST G4 1GHz, 2MB Cache (SG4-1000-2M)】だ。Power Mac G4 AGP Graphicsを1GHzの高速マシンにと書いてある。価格は40,800円でLINK CLUB ONLINE SHOPよりも安かったのでこれに決めた。折り返し注文確認のメールが届いた。
そして、その3日後に発送案内のメールが届いた。日通のeペリカン(@HOMEEXPRESS)で4〜5日間でお届けできますと書いてある。日通航空の「お荷物お届け情報」から荷物がどこにあるのか検索できるようになっている。これを見ると荷物は未だロサンゼルス空港にあった。つまりSonnet Technologies, Inc.は日本向けのオンラインストアもカルフォルニア州オレンジ郡の本社に置いてあるのだ。きっと日本人スタッフが日本向けのオンラインストアを担当しているのだろう。

と、云うことで太平洋を飛び越え成田の税関を通過して昨日の午後3時に無事到着、代金を支払い後はPower Mac G4にインストールするだけである。
パッケージもインストールマニュアルも全て日本語で懇切丁寧に書かれている。それでもインストールに不安な方は代理店の専門スタッフにご相談下さいとある。向こう見ずな私は、もちろん専門スタッフに相談することなく自分でやります。
先ずはファームウエアのバージョンを確認、問題ないので起動中のPower Mac G4をシステム終了させ、充分なクールダウンを取るために作業は夕方から始めることにした。
Power Mac G4から電源ケーブルを抜き、周辺機器のケーブルも抜いて側面パネルを開く、ヒートシンクを外してから、CPU Cardを外す。
パッケージからアップグレードのCPU Cardを取り出し、ソケットプラグの保護カバーを外してマザーボードのソケットに差し込みビスで固定する。先程、外しておいたヒートシンクを再び取り付ける。ヒートシンクの取り付けが不適正の場合、CPU Cardが熱暴走する恐れがあるので、正しく固定されているか確認をしてから側面パネルを閉じて、ケーブル類を接続して起動する。無事に再起動する。
取りあえずネットワークを確認、Safariを立ち上げサイトにアクセス、画面スクロールが軽快だ。アクセラレータを取り付ける前に計測してあったVectorWorksのデータを立ち上げて、RenderWorksでレイトレーシング、テクスチャーマッピングさせてレンダリングする。4分15秒掛かったレンダリング時間が、1分5秒で終了した。今まで辛かったAdobe Acrobat 6.0 やAdobe InDesign のリドロウやスクロールも快適になった。

CPUのクロックスピードを確認するためにシステム・プロファイルを開く、すると【CPU速度:1.20GHz 】となっていた。そう云えば、Newerとかインタウェアのアクセラレータも微妙にCPU速度がカタログスペックよりも早いことがあったから、Sonnetもそうなのかなと思った。シリアル番号を確認しようと気がついたが、既に製品はMacの内部にあるので、念のためにテクニカルサポート書類に目を通してみるとパッケージ横のステッカーに記載とあるので、パッケージを確認するとステッカーに書いてある型式は【Sonnet Encore/ST 1.2GHz G4/ 2MB SDR】と記されている。どうりで【CPU速度:1.20GHz 】なら当然の結果である。ペリカン便のパッケージにはちゃんと【Crecendo/ST 1GHz G4/ 2MB Cache】記載されているから、発送するときに間違えたのだろう。
このまま、黙っていれば儲け物と小市民的発想が一時頭に浮かんだが、製品保証を受けられない恐れもあるし、馬鹿正直だけが取り柄だった亡き父にも申し訳ないので、ここはSonnet Technologies, Inc.にありのまま申告した。取り付けた【Sonnet Encore/ST 1.2GHz G4/ 2MB SDR】はもう面倒なので取り外すつもりもありません。(さっそく、担当者からメールを戴きました。内容はシークレットですが、大人の解決。私の中のSonnet Technologies, Inc.は赤丸急上昇です。)
図らずもPower Mac G4 AGP Graphics350MHzのマシンが1.2GHzになってしまった訳である。システム・プロファイルを確認しなければ、そのまま1GHzのマシンでも結構早いなと思い続けていたことであろう。

Posted by S.Igarashi at 12:02 PM | コメント (0) | トラックバック

February 18, 2004

パブ番組化される報道

先日、とても気持ち悪いものを見てしまった。フジテレビの昼前のニュースで小泉純一郎とミルコ・クロコップとの首相官邸での対面と云う代物だ。新聞にも出ていたけれど、格闘技のフアン以外にはまったく報道価値のないものである。いや格闘技フアンでも小泉純一郎との対面なんて興味ない人も多いだろう。結局のところ、フジテレビ系列の格闘技番組「プライド」のパブリシティに一国の首相が一役かっている、それだけのことである。しかし、私企業の宣伝に公人たる首相が協力するとは如何なものだろう。ミルコ・クロコップがクロアチアの国会議員として首相と対面するのならばグローブ等は必要ないのである。

Posted by S.Igarashi at 10:53 AM | コメント (0) | トラックバック

February 17, 2004

新国連ビル

国連の新しいビルの設計者に槙文彦氏が選ばれたそうです。
Japan Today
dezain.net
Yahoo! News
Maki and Associates
国連ビルの情報はまだ掲載されていない。

元の情報は共同通信による2月12日付けの配信記事であるが、一般紙で報道したのは日本経済新聞だけのようである。(読売新聞はデータ検索が有料なので調べていないが、朝日、毎日、産経、東京の各新聞社のサイト検索による。)建築に対するメディアの感心の低さを物語っています。

Posted by S.Igarashi at 03:25 PM | コメント (0) | トラックバック

サラ川「100句」

なんでもかんでも縮めて省略するのが流行とは云え「サラリーマン川柳」までが「サラ川」と略すとは思わなかった。
イスラムと 関係ないのね サラ川は
「サラセン」と聴くと、ん、「Saracen」か、と思ってしまう私でした。
サラ川「100句」はこちら、無断転載ご遠慮下さいとあるので、ご自身でアクセスしてください。
笑えたのが、、
「13」います、キーボードは遅いけれど、ケータイなら早い学生が。
「25」友達の母堂のお通夜に行って、目線がそこに行き「どこ見てるんだよ!!」
「31」常識のようなことがトリビアになっている。
「40」バックシャンこれも死語でしょうね。
「67」Akiちゃんも怒ってるぞ。
「90」ヨーロー先生、自分で書いたのではないと「徹子の部屋」で白状、どうりで、、先生の本は対談集が多いから、その延長なんですね。書き下ろしでない分は、印税率は下がるだろうけど300万部なら、いいね。新潮社もこれで、、

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記念品と云う無駄


昨年、一度も国民健康保険を使わなかったと云うことで市から記念品が届いた。そういえば昨年も何か送ってきた。包みを開けると練り歯磨きと歯ブラシのセットだった。市長からのどうでもよい挨拶文も一緒だ。毎度のことながら、こうしたものを送られると余計なことを考えてしまう。一つは市の関係部署と業者(京王百貨店)との関係である。業者指名が特命なのか入札なのか、そこに情実が絡んでいないか、誰に商品選択の決定権があるのだろうか、良く解らないが利益を得る者はいるのだ。もう一つはこの記念品が飴とムチの飴であるとすれば、もういい加減に止めればと思う。こうした制度が残っている背景には医者に掛からないで国民健康保険だけ払っているのは取られ損だとする考えがあるからだろう。保険制度は昔の無尽講のようなもの、お互い様である。無駄は省くべきである。

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February 16, 2004

地上げの時代・昭和も遠くなかりけり


東京人3月号(200号記念)の特集「東京からなくなったもの」を見て、頭に浮かんだ言葉が「地上げ」である。「地上げ」と云う言葉が一般化したのは80年代からであろう。辞書で「地上げ」を検索してみたら電子辞典の「大辞林」にもアナログの新明解国語辞典第五版にも出ていない、「地上げ」なんてヤクザが使う下品な言葉は格調高い新解くんには相応しくないのだろう。それなのに新英和・和英中辞典には「地上げ」が出ている。不思議だが何故か納得できた。日本が不動産バブルで浮かれる、その前にはアメリカも同じように不動産バブルが起こりトランプ・タワーのトランプ氏が時代の寵児として持て囃される時代があった。同時代のニューヨークを舞台にしたテレビドラマ「刑事コジャック」では度々、マフィアと「地上げ」が絡んだテーマでドラマが作られていた。だから、日本ででヤクザが「地上げ屋」に進出した話を聞いて、真っ先に思い出したのが「刑事コジャック」のことだった。日本のバブルがアメリカのそれよりも質が悪いのは「地上げ屋」に資金援助したのが大手銀行だったということだ。そのツケが廻り廻って公的資金援助となって国民が支払わされている。しかし「地上げ屋」とグルになって悪事を働いた輩が誰一人ブタバコに入っていないことの方が大問題である。
特集「東京からなくなったもの」の、95人の執筆者のコラムの一つ一つの内容は共感をおぼえ、納得できるものが多い、しかしそれが特集全体となると「ノスタルジー」として括られている。結局、同じ雑誌の小特集で「2004年、都心大変貌地図」と称して再開発プロジェクトの特集を組んでいるが、そこに批判的な精神は微塵もない。つまりは大特集「東京からなくなったもの」は前座で、真打ちが「2004年、都心大変貌地図」なのである。「東京からなくなったもの」を「ノスタルジー」として葬り去る為の仕掛けのような気がする。云わばガス抜き効果。

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February 15, 2004

季節はずれのヴァレンタイン

A valentine out of season / John Cage

「季節はずれのヴァレンタイン」と題された高橋アキのLP(写真右)は1977年のリリースだ。タイトルの【A valentine out of season(季節はずれのヴァレンタイン)】はジョン・ケージの1944年の作品である。プリペアド・ピアノの為に書かれた、この小品は戦時中の貧しかった時代、ケージの妻・ゼニアに贈られたものだ。「戦時中は大きな音響ばかりが世界をおおった。だから僕は小さなひびきで作曲したのだ。」プリペアド・ピアノはピアノの弦13本にゴム、フェルト、ボルト、1ペニー・コイン等を挿むことによって、独特の響きのある豊かな音色を奏でる楽器に生まれ変る。
【A valentine out of season】は亜細亜の寺院の鐘の音を想わせ、その響きは静かに力強く心の琴線に訴えかけてくる。70年代後半の僕の愛聴盤の一つだった。
LPには他にクセナキス、武満徹、サティ、ドビュッシーの曲が収められている。残念ながら、このアルバムは現在廃盤となっているようだ。Amazon.comで調べたところ、現在入手できる【A valentine out of season】が収録されているCDアルバムはJeanne kirsteinの【John Cage・Music for Keyboard】の2枚組アルバム(写真左)だけのようである。このLPの輸入盤も持っているが、この頃(70年代)の米国盤は粗悪で本当に音質も悪い。好みもあるが、LPの演奏を聴き比べた限りでは高橋アキの方に軍配が上がるのだが、それがLPの盤質のせいなのか、再確認するにはCDを買って検証しなくてはいけないのだろう。

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February 14, 2004

茶色の朝

今日(2004年2月14日)の東京新聞朝刊に「フランス寓話が問いかけるもの」というタイトルで「Matin Brun(茶色の朝)」が紹介されていた。茶色はファシズムの象徴、「ファシズムの危険は市民の事なかれ主義に潜む」とある。

ベンヤミンによれば、ファシズムの美学は「偽りの古典主義的調和、有機的全体主義、社会的矛盾の虚位の妥協と統合」であるとする。これは明治政府が確立した国体思想にそのまま当て嵌めることができる。大東亜戦争の敗北を軍部と軍国主義者の暴走と責任転嫁する考えもあるようだが、尊王攘夷思想を核とした明治維新以降の日本の近代化はファシズムへの道を歩むことを始めから余儀なくさせられていたのである。

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My Funny Valentine

My Funny Valentine Miles Davis

マイ・ファニー・ヴァレンタインは多くの歌手が唄い、ジャズ・ミュージシャンが演奏している。その中でベストを選べと言われたら、僕は躊躇なくマイルス・デイビスのマイ・ファニー・ヴァレンタインを選ぶ。イントロのハービー・ハンコックのピアノとマイルスのトランペットとの絡みは文句なく絶品、これしかないと。

Personnal
Miles Davis (tp)
George Coleman (ts)
Herbie Hancock (p)
Ron Carter (b)
Tony Williams (ds)
1964 Feb.12
at Lincoln Center "Philharmonic Hall", NewYork

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February 13, 2004

2004年のF-1GP

ピケ、マンセル、プロストと個性的なドライバーが次々と引退し、アイルトン・セナ亡き後、人気低調に歯止めが掛からなかったF-1だが、今年のF-1は期待できそうな予感がする。今年からレギュレーションの変更で予選から決勝を通して1つのGPで使えるエンジンは一つだけとなった。これによってエンジンの耐久性に関して開幕戦の本番を迎えるまで、どこが有利か予想がつかないところがある

唯一の日本人ドライバー佐藤琢磨もスペイン・バルセロナのテスト期間中にコースレコードを更新するなどB.A.R.Hondaのマシン・コンディションも上向き、今週のヘレス・テストでもB.A.R.Hondaは1-2を決めるなど開幕に向けて期待を抱かせる。その佐藤琢磨がNHKの英語でしゃべらナイトに出演したとき、その発音が生粋の英国訛りなのには驚かされた。その番組で高校時代の英語の成績は決して良いほうではなかったと彼の高校時代の教師は語っていた。必要はなんとかで、本気モードになると実力を発揮するタイプなのだろう。B.A.R.のメカニックの多くは英国人、英国訛りで喋ればコミュニケーションもスムーズに違いない。
佐藤琢磨に関して英国F-3時代からその戦歴をインターネットでウォッチしていた。彼がセナと並ぶ優勝回数で英国F-3チャンピオンになったのは誰もが知るところだが、あまりにも強すぎたことが災いしてか恣意的なペナルティによって優勝を剥奪されたレースもあった程である。それがなかればセナの記録を超えた英国F-3チャンピオンになっていた筈である。
相も変わらず、スポーツでも何でもかんでもヴァライティ番組としてしまうフジテレビなのでF-1の中継は多くを期待できない、その上、リアルタイムではなく殆どが中継録画である。しかしインターネットでもリアルタイムでF-1中継を見ることができる。と云ってもラップタイムと周回記録だけであるが、そこからコース上で何が起きたか推測するのも結構面白い。リアルタイムで情報を提供するF1-Live.comは昨年から日本語にも対応するようになっている。3月7日のオーストラリアGP開幕戦が楽しみである。

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February 12, 2004

SALAM PAX THE BAGHDAD BLOG

SALAM PAX THE BAGHDAD BLOG

Blogを世界中に認知させることになったサラーム・パックス(Salam Pax)のBlog「Where is Raed ? 」が翻訳されて本になっていた。面白そうなので早速Amazon.comに注文してしまった。(流石 Amazon.com だ。翌日の2月13日、午前10時には配達された。)
このBlogは昨年のNHKのETVスペシャルで池澤夏樹が紹介していたものだ。その池澤夏樹もサラーム・パックスに刺激されてか去年の9月からBlogパンドラの時代を始めている。尤も、この池澤夏樹のBlogはツッコミを受け付けない一方通行なのは人気作家故に致し方ないところであろう。

他にも興味深いBlogがあった。Baghdad Burningはイラクの女性による戦争・政治・占領を話題にしたBlogを翻訳した日本語バージョン。

どうやら、Salam Pax(ペンネーム)は設計事務所(給料が遅配、、)に勤める建築デザイナーらしい、AutoCADのレンダリングツール「3D Studio VIZ」で仕事をするのが好きだと書いてある。(理由はのろまなコンピュータがレンダリングしているときデビッド・ボウイなどを聴いて飛び跳ねていられるから、)因みに「Where is Raed ? 」のラエド(Raed)はヨルダンからバグダッドの大学の建築学部に留学していた友達のこと、大学卒業後、アンマンに戻った。

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February 11, 2004

Peter CookのKunsthaus

Japan Design Netに建築家・長谷川貴子さんによるリポート「 Graz ─ 明日を恐れぬ中世の街」が掲載されています。昨年10月にオープンしたPeter Cookによる初めての主要な建築作品となった現代美術館・Kunsthaus(クンストハウス)を訪ね、44枚の写真で綴るレポートです。
Peter Cookは確か78〜9年頃に新建築住宅コンペの審査員で来日した際の記念講演を聴講に行った覚えがあります。その講演で「グリーンの縁の眼鏡に合うカメラを新宿ヨドバシカメラに探しに行ったけれど見つからず残念だった。」と言っていたのと、都市の表層をレイヤーの概念で説明したのが新鮮で印象的だったのが記憶に残っています。
レポートの写真のPeter Cookは67歳になった現在もグリーンの丸い縁の眼鏡で、まだまだ、やんちゃなPeter Cookのようです。
arcspace.comのKunsthaus Graz ここにはPlanがあります。
ARCHIGRAM

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February 09, 2004

My First Jazz

【MILESTONES / Miles Davis】

確か19か20歳の頃にMiles Davisの【MILESTONES】に初めて出会った、とは云っても、これが最初に聴いたジャズと云う訳ではない。高校生の時、その頃流行ったデーブ・ブルーベックのテイク・ファイヴのドーナツ盤を聴いたりもしたが、世間一般の軽音楽と云う括り方以上の感慨を持つに至らず、そのまま聞き流していた。【MILESTONES】も自ら積極的に聴こうとした訳でなく、僕が買ったカセットレコーダーに兄がLPからダビングしたものだった。初めは唯喧しい音楽だと思っていたジャズだったが、聴き込んでいるうちに、その面白さが分かり、楽器の一つ一つのフレーズを聴き分けられるようになっていった。
その最初のレコードが【MILESTONES】と云うのも因縁染みている。もちろんこのタイトルはMilesの音【MILES-TONES】を一里塚の【MILE-STONES】に掛けたものである。僕にとってもこのアルバムは【MILESTONES】なのである。このアルバムをきっかけに新宿・渋谷のジャズ喫茶を徘徊するようになっていったのだ。
因みにレコーディングは1958年の2月4日と3月4日。
パーソネルはマイルス・ディビスの他、ジョン・コルトレーン、キャノンボール・アダレイ、レッド・ガーランド、ポール・チェンバース、フィリー・ジョー・ジョーンズといった、淙々たるメンバーである。

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February 08, 2004

A&Aからの贈り物

A&Aから旧正月のお年玉にしては遅いし、ヴァレンタインの贈り物にしては早すぎるかも知れませんが、VectorWorksのプラグイン・ツール「EX-建築申請」と「EX-建築詳細」が2004年2月5日から無償公開されました。
VectorWorksEX.jpg
「EX-建築詳細」はいわゆるパラメトリック・ツールです。ダイアログに各部材の変数(パラメータ)を入力してから、マウスクリック等の操作で図面に配置します。
今回の無償公開を決定した太っ腹なA&Aの新庄CEOと開発者の皆さまに感謝しましょう。

「EX-建築申請」/「EX-建築詳細」無償版プログラム
「天空率計算プラグイン(パブリックベータ版)」

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February 07, 2004

EPSON PM-A850

昨年暮れにEPSONの複合機「PM-A850」を買った。購入のきっかけは、今まで使っていたスキャナーCanoScan FB1210UのMacOSX用ドライバーをキャノンはサポートする気がないようなので、MacOSXに対応したスキャナーの必要性が生じてきたことが一つ。それまで持っていたmaxellのメモリカードリーダーもMacOSXに非対応、その上、CFカードとスマートメディアの2系統だけにしか対応してなく、C-5060WZのxD-Picture Cardが読めないことが一つ。それに昨年、リース契約が満了してから大分経ち、たまにしか使わないXeroxのコピー機の保守契約も期限きれとなり、仕事場からコピー機がなくなったことが一つで、その三つを一台で満足させる手頃な複合機があれば良いと考えた。プリンター機能に関してはA3のポストスクリプト系レーザープリンタとA3のインクジェットがあり、取りあえず問題はなかった。
と云うことで、この「PM-A850」をプリンタ、スキャナー、カードリーダー、コピー機として使っているが、機能切替えの複雑な手続きは不要で、すこぶる快調である。とは、言っても一つだけ問題があった。それは、MacOSX10.3においてUSBケーブルに接続された状態で「PM-A850」の電源を投入すると「スキャナーの、、、、、」というアラートが画面に現れ、ボタンをクリックしてもそれが消えない、と云う問題があった。だが、それも先月末にEPSONのサポートサイトにアップされたスキャナーとプリンタのドライバーによって解決されることになった。

と云うことでキャノンのCanoScan FB1210Uが不要になってしまった。いちおう透過原稿も読めるようにオプションでフイルムアダプタユニットも付けてあります。インターフェースはUSBです。
MacOS9.2までなら使えるので、もしもこのCanoScan FB1210Uを使って戴ける人で、着払いの送料を負担してくれるならば差し上げます。

希望者が現れましたので締めきります。

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February 06, 2004

Macからマック

アップルジャパン社長の原田氏が日本マクドナルドのCEOにトラバーユすると夕刊に掲載された。先週、アップルジャパンを退職するという報道があったが、非IT企業と云う転職先がまさかマック(マクド@関西)とは思いもつかなかった。アップルジャパン社長の最長不倒距離をもつ強運の持ち主だけに、その強運が期待されているのでしょう。
これで、Macユーザーは原田氏のとても退屈な基調講演(ジョブズと比較されるから気の毒だが)から開放された訳で、どちらもオメデトウと云うことかな。

Posted by S.Igarashi at 03:51 PM | コメント (0) | トラックバック

Safari1.2

と云うことでJava 1.4.2に最適化されたSafari1.2がリリースされている。それまでMovable Type でのエントリー更新の際に見られた文字化けがSafari1.2では解消されている。また、リドロウやレイアウト等も改善されているようだ。しかしながら、その恩恵を受けるのはMac OS X v10.3以降、つまりPantherのユーザーだけである。今回のアップグレードで蚊帳の外に置かれたJaguar(Mac OS X v10.2)のユーザーから不満の声が上がっているとか、、これはWebの噂であるが。

Posted by S.Igarashi at 01:52 PM | コメント (1) | トラックバック

風信子ハウス

今日の東京新聞朝刊に夭折の詩人、立原道造 文化拠点の夢と云う記事がありました。詩人で建築家の立原道造が残したスケッチを元に「ヒアシンスハウス」を建設する計画を紹介したものです。立原道造記念館のサイトに募金協力の趣意書や、立原が描いた「別所沼のほとりに建つ風信子ハウス設計図」のスケッチがあります。

Posted by S.Igarashi at 11:40 AM | コメント (3) | トラックバック

February 05, 2004

ベトナム帰還兵の証言

今朝(2月5日)の東京新聞朝刊・こちら特報部は「ベトナム帰還兵が語る 本当の戦争」だ。元海兵隊員アレン・ネルソン氏の証言が語られている。1月15日付けの東京新聞では「イラク駐留米兵の自殺増」と云う記事があった。
陸上自衛隊がイラクに派遣された以上、この記事は他国の事ではなくなる。外務省職員がイラクで殺害された件に関しても、政府は事件の真実を明かさないでうやむやのまま葬ろうとしている。そしていま、陸上自衛隊は情報管制下におかれている。

数年前にベストセラーになった「平気でうそをつく人たち」の作者・M.スコット・ペックは1963年から1972年まで米軍所属の精神科医であった。多くのベトナム帰還兵の治療体験から「平気でうそをつく人たち」の第五章「集団の悪について」ではソンミ村虐殺事件を取り上げている。

米国民主党の大統領選候補者指名争いで一歩リードしているケリー氏はベトナム帰還兵から一転してベトナム反戦運動に身を投じている。

地獄を見た人たちが平和を訴えるほど確かなものはない。もう小泉純一郎の絶叫は見たくも聞きたくもない。

「国際政治は複雑だという点を、先生がもっと教えるべきだ」と小泉純一郎が教育関係者や子供たちを恫喝していますが、2月7日付けの東京新聞はこの問題を追及イラク派遣 首相発言に学校は…、、これで益々、メディアリテラシー教育の必要性を感じます。

国会中継を見ると、戦争オタクのバカボン・石破のソフト答弁戦略に野党は翻弄されたりして、まったくだらしないですね。

バカボンのパパははっきり「参戦の反対なのだ!」と言ってます。

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February 04, 2004

高木滋生建築設計事務所四十周年

高木滋生建築設計事務所「四十周年と出版を祝う会」のパーティが2月2日に静岡駅南口前のホテルセンチュリーで開かれた。その日が高木さんの68歳の誕生日ということで、二重のお祝いとなった。静岡県知事や静岡高校の同級生で前金融担当大臣の衆議院議員柳沢伯夫氏、大阪芸大名誉教授で建築家の高橋てい一氏(ていは青に光)、陶芸家の會田雄亮氏の御挨拶で始まった宴は9時前に予定通りにお開き、高木事務所で70年代を過した諸先輩・同僚と静岡駅近くのバーで二次会、新幹線の最終で無事帰宅。

建築家のわがまま住居学  発行:企業組合建築ジャーナル
内容は75年に建築した自邸の増改築・リフォームを通して、一般の人に語りかける住居論です。そう云えば僕もこの高木さんの自邸の図面をお手伝いしたことを思い出しました。

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February 02, 2004

試験監督

昨日は非常勤講師を勤める東京造形大学の学科の入試がありました。僕も出校したのですが、試験監督は授業するよりも辛いものがあります。二時間のあいだ黙って監督だけに集中していなければいけないわけです。ですから監督する合間に受験生の第一志望学科の傾向とか、男女比の割合とか、珍しい名字があるかとか、受験票をチェックしながら分析したりして、それなりに二時間をすごします。担当した会場(一般教室)は定員42名、出席40名欠席2名、出席者の内訳は男子5名、女子35名と、ここ数年で男女比が逆転して女子の受験生が多いですね。

Posted by S.Igarashi at 03:02 PM | コメント (0) | トラックバック