September 30, 2012

嵐の前...

台風に備え昼前に買い物を済ませ、スーパーの屋上駐車場に出て西の空を望む。高尾山から景信山、八王子城趾、遙か彼方に大岳山(キューピー山)と...高尾山の手前が初沢城趾...。此の辺りも2時ごろから...時折、雨足が強くなるも、日も差したりと....不安定な天気である。
しかし、あんなことこんなことは勘弁して欲しい。


どうやら、台風17号がもたらした瞬間最大風速は八王子で記録してしまったようだ。

Posted by S.Igarashi at 01:45 PM

September 24, 2012

TEDiSUB

最近はNHK-ETVでも放送されている「スーパープレゼンテーション」の元ネタとなっているTEDの字幕付ブラウザであるiPhone/iPad AppのTEDiSUB - Enjoy TED videos with Subtitles!である。既に放送終了してしまった米国版・断捨離とも云える「Graham Hill: Less stuff, more happiness」もGraham Hillで検索すれば何時でも見ることが出来る。ダウンロードしておけばオフラインでiPadでもiPhoneでも何処でも何時でも視聴可能である。

先ずはOptionからSubtitled(字幕)を選択。Talk Listから選択するか、Search Talksで検索。Play Videoで直ぐに見るも良し、ダウンロードして後から見るも良し。

Posted by S.Igarashi at 09:30 AM | コメント (0)

September 23, 2012

iOS6 Camera


予てより話題のiOS6 の標準Cameraのパノラマ機能を試してみました。手持ち撮影なので多少のつなぎ目も出てますが、さほど気にならない許容範囲です。

オプションをタップして、パノラマを選択、撮影ポジションは縦位置のみ、撮影ボタンをタップして画面中央の水平線から矢印がズレないように、左から右へiPhoneをパンする。撮影ボタンをタップして撮影終了。iPhoneを雲台に固定して三脚で撮影すれば、仕上がりは良くなるでしょうが、標準カメラなのでiPhoneのスリープ状態から素早くパノラマ撮影が手持ちできるのが良い処でしょう。


歩行者の歩く方向にスピードとカメラのパンがズレているようで左から1/5位の個所にゴーストが現れてますね。
因みに左右の建物に挟まれた芝生の部分はキャンパスを分割する計画道路です。地形の状況から考察すると計画道路は恐らく切通しになるのでしょうね。

Posted by S.Igarashi at 10:31 AM | コメント (4)

September 22, 2012

iOS6 Map

と云うことで、何かと評判のiOS6の標準Map(左上)であるが、標準Appから外れたGoogleMap(左下・Safari)が地図としてベストかと云えばそうでもない。地図として見やすいのはMapion(中上・無料)だろう。Yahoo!Map(中下・無料)は多機能の様だが表示範囲も狭く...いま一つ。MapFan(右上・2300円)は地図データは内蔵(1.5GB)されるので電波の届かない所でも使えるのが特徴、車載時は音声ナビが役立つ。いつもNAVI Lite(右下・1800円)はこの時に初めて使ったが、当時のiPhone3GSでは荷が重いのか、圏央道をドライブ中にハングアップしてしまい、PAに立ち寄り、ハードウェアリセットしたり散々な目に遭った事がある。その後、全機能を使うには...アドオンソフトの購入や年間利用の課金制度やらが必要とかで...殆ど使わなくなった。
そんな、こんなでiOS6 Mapの地図機能が不足しているのは確かだが、iOS6 Mapの面白さは別の処にあるのだ。



ニューヨークからクパティーノのAppleCampusも...

ローマの休日だって楽しめるのだ。
日本国内の建物データは未だだが、地形マニアや山岳マニアには楽しみ方もあるだろう。iPhone4SでもiPhoneAppのGoogle Earthよりも早いから、iPhone5ならどんだけなのだろう。

因みにSafari版GoogleMapを追加した私のiPhone4S/iOS6のMap系フォルダだが...入り切れないAppも...

追記:どうやら、C3 Technologiesの3Dグラフィックスを採用するにあたって、GoogleMapと統合するのは問題があったのでしょう。
「非Google」の新iOS地図アプリ:WIRED 2012年5月14日
「iOS 6」マップで世界のユーザーが混乱:WIRED 2012年9月21日

Posted by S.Igarashi at 10:08 AM

September 20, 2012

アップデートの日々


今朝はiOS 6がリリースされると云うことで、メインマシンのiMacをMacOS10.7.5にアップデートしてからSafariにiPhoto、それからなんたらかんたらとiPhone-Appの類いを25個くらいをアップデート、最後にiPhone4SをiMacに同期させてiOS 6にアップデートして終了。...だけでなくMacBookProにもMacOS10.8.2をアップデート。他にもVectorworksの2012もインストールしなければいけないのだが...今日の処はスルー...。iPhone4SもiOS 6になって標準のカメラにパノラマ機能が追加されたので...パノラマ系アプリもあまり使ってないものは整理しないと...。

Posted by S.Igarashi at 02:02 PM | コメント (2)

原発反対八王子行動

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先週土曜日の東京新聞朝刊に「八王子から脱原発訴える 金曜デモ 国会前と同調」の見出しが...記事を読むと先月末に拙ブログでエントリーしたハカルワカル広場のボランティアの方々が企画した「原発反対八王子行動」で、「毎週金曜日・八王子」略して「金八デモ」と云うらしい...。

Posted by S.Igarashi at 09:01 AM

September 19, 2012

ル・コルビュジエの家

corbusier.jpg
ル・コルビュジエが南米アルゼンチンに設計したクルチェット邸を舞台にした映画...。
隣の女」と云うのはフランソワ・トリュフォーの映画にあったけど、この映画の原題の"El hombre de al lado"はスペイン語で「隣の男」の意味らしい...何れにせよ「隣人は、選べない」ノダ。
新宿はK's cinemaで10/5まで上映中。『ニッポンの嘘』も午前中の回だけ上映しているので映画のハシゴでも...と思うのだが...先ずは見逃さないように忘備録。

Posted by S.Igarashi at 11:56 AM | コメント (1)

September 16, 2012

鶴川の空

土曜日、鶴川に向かう中央線車中で南の空の雲行きが怪しくなってきたので東京アメッシュiPhoneAppを立ち上げると...相模原辺りに雨雲が掛かっている様子だ。八王子で横浜線に乗り換え、橋本駅に着くと日は差しているが、俄雨が降っている。相模原辺りは降っておらず、町田で小田急に乗り換え鶴川で下車、ホームから北の空を見ると雨雲が...どうやら、昨日は相模原・橋本付近を南南西から北北東に移動する雨雲の様で...可喜庵からの帰り道も相変わらずの雲行きであったが、町田も八王子も雨雲の移動ルートから外れていたお蔭で雨に濡れることなく済んだ。

Posted by S.Igarashi at 04:00 PM | コメント (0) | トラックバック

September 11, 2012

Orizuru at iTunes Festival 2012


倫敦で今月一杯開催されているiTunes Festival 2012の現地時間9月10日PM9:00からのステージはNorah JonesのLiveだった。日本時間は今朝のAM5:00から、私は寝床で半覚醒状態のままウトウトしながらiPadで聴いていたのだが...。アンコール最後の曲"Come Away With Me"を含めて1時間半を超えていた演奏は11月に行われる日本公演の内容にも近いことだろう。iPadで見ていた時は気付かなかったがiTunesStoreに置かれたLiveのハイライトを見るとステージにOrizuruが垂れ下げられていた。3.11の後、「Orizuruを日本へ」と云うアクションがあったと聞いていたし、そういえば、先日終わったU-20の女子サッカーW杯日本大会のポスターもOrizuruだった。今日では世界的にもOrizuruが平和と希望のiconと認知されている。Norah JonesのステージのOrizuruにもそんなメッセージが込められていたのだろう。
追記ノラ・ジョーンズの全95分のパフォーマンスをストリーミングで無料配信中
(Apple TV で見るのが宜しいようです。)
そういえばノラはJobsお気に入りのミュージシャンでしたね。
celebration
Apple Keynotes:"Apple Special Event, September 2009"

Posted by S.Igarashi at 09:38 AM | コメント (3)

September 08, 2012

東京人 2012.10

東京人の10月号は『山の手 100名山』だ。8月号の『特集・東京地形散歩 凸凹を遊ぶ』に続いて地形ネタである。「江戸の崖・東京の崖」もそうだが、こうした地形ネタが売れるようになったのもGoogle Earthやカシミール等のデジタル技術で地形を三次元化することが容易になったこともあり、二次元情報だけでは判らなかったクネクネと曲がった道が川跡だったり、尾根道と谷道を結ぶ切通しや、崖線に沿って付けられた坂道の意味が地形を俯瞰することで可視化されたことが大きいのだろう。ところで、この「崖線」と云う言葉、辞書にもなく漢字変換もされない学術用語ですが「江戸の崖・東京の崖」の17頁に『...「崖線」が市民権を得る日が来ないとはかぎらない。...』とする芳賀さんの予想は...早くも現れたようで...。
今月号巻頭第二特集は『権力者は崖線をめざす』となっている。勝てば官軍、征服者を気取っているのだろう。そうした明治の元勲の肖像写真付で旧邸宅のあった庭園や公園等が紹介されている。缶バッチじゃなく勲章を矢鱈と付けている肖像写真は男子の精神年齢は中二から成長していないと云う説を物語っているようで...或る意味哀しいものがある。排仏毀釈の風潮の中で地方の寺院の三重塔まで自邸に移築する元勲の信仰心は...現人神に仕える身との矛盾はどうなっているのか。しかし仏舎利が納められていなければ、三重塔も只のフォリーと云うことか...。

Posted by S.Igarashi at 11:00 AM | コメント (3) | トラックバック

September 06, 2012

近頃のコメントスパム

近頃のコメント・スパムは全文・日本語で書いているようだ。恐らくネット上の翻訳サービスを使っているのだろう。まぁ、機械翻訳の限界と云うことでおかしな日本語表現となっているし、どうせ何だか分からないサイトへの誘導が目的だろうから迷うことなく削除。


Posted by S.Igarashi at 09:45 AM

江戸の崖・東京の崖

デジタル鳥瞰・江戸の崖 東京の崖
芳賀ひらく・著/講談社・刊(本体価格1800円)
JEDIの間では「川好き男」さんとして知られている之潮代表・芳賀さんの新刊が講談社から発行された。江戸東京の「地形」から「凸凹」「川」「橋」「坂」「道」「階段」「スリバチ」「地名」「謎」等々などをテーマにした本が数多く出版されているが「崖」を俎上にした本は初めてかも知れない。芳賀さんの会社・之潮の刊行物をみると「地盤災害」とか「江戸・東京地形学散歩 災害史と防災の視点から」等、興味本位の都市散策ガイドブックではなく都市災害の切り口から都市を俯瞰する書籍も多く、メジャーな講談社から上梓された本書は、ツカミはガイドブックの体を成しているが、火山灰の堆積した武蔵野台地の微地形を切り崩し、盛土し、低湿地を埋立て、その結果としてあらわにされた(人為的)な崖を切口に江戸東京の脆弱な面をあぶり出している。

内容
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崖を見に
第1章 江戸の崖・東京の崖
第2章 「最も偉大」な崖...日暮里周辺...
第3章 崖棲み人と動物たち...麻布...
第4章 崖沿いの道と鉄道の浅からぬ関係...大森...
第5章 崖から湧き水物語...御茶ノ水...
第6章 崖縁の城・盛土の城...江戸城...
第7章 切り崩された「山」の行方...神田山...
第8章 崖の使いみち...赤羽...
第9章 論争の崖...愛宕山...
第10章 「かなしい」崖と自然遺産...世田谷ほか...
第11章 隠された崖・造られた崖...渋谷ほか...
最終章 愚か者の崖...「3.11」以後の東京と日本列島...
あとがき
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崖の無い低湿地で生まれた私にとって荒川放水路の土手が高低差のある風景として唯一身近なものであった。物心ついて初めて見た崖は第2章...日暮里周辺...鴬谷駅のホームから見た上野台地は寛永寺の崖だろう。鴬谷から京浜東北線に乗り第4章...大森...の善慶寺参道にあった伯父の家から、山王の尾根道伝いに大森駅まで歩いたことが一度だけある。それは当時人気絶頂期に息子を誘拐された自称ボードビリアンの家の前を通り...「いいかい知らない人に付いていったら絶対ダメだよ」と伯母と母に説教された時だが、子供心に家は貧乏だから心配無用と思ったが、口答えすると大森駅前の不二家で菓子を買ってもらえないので黙って頷いた。
そういえば崖からイメージするものとして現在の代々木四丁目付近を描いた「岸田劉生の切通之写生」の赤土の関東ローム層があらわにされた景色が思い浮かぶ。それは八王子に越してから学校に通うのに毎日歩いた赤土の切り通しの峰開戸の風景に似ているからだろう。切通之写生と同じような構図の写真が「写真で見る江戸東京 (とんぼの本)」でも見られることから、こうした切り通しは江戸東京に遍在する風景であったと思われる。(訂正とお詫び:手持ちの本が見つからず、古本をネットから購入したら、切通しの写真が見つからず...どうやら別の写真集だったらしい。m(_ _)m)
この様な赤土が露出した切り通しも、道が舗装され、崖には擁壁が設けられたり、切通しに面した高低差のある敷地に建蔽率をフルに活用して建てられたビルが擁壁を兼ね、地上に面していても地階という倒錯した建物が現れるに至っては、もはや元の地形を記憶する手立てさえ失い、代々木四丁目は刀剣博物館近くの坂道から「切通之写生」を思い浮かべることすら困難となっている。
追記:本書でもカシミールと数値地図5mメッシュ(標高)からデジタル鳥瞰図が作成されている。カシミール(Windowsのみ)はパブリックドメインなので無料で入手できるが、数値地図5mメッシュ(標高)は日本地図センターから有償(地域毎・7500円)で入手する必要がある。そんな面倒くさいことは苦手な人にはGoogle Earthに...東京地形地図を表示させる方法もある。

Posted by S.Igarashi at 01:00 AM | コメント (0) | トラックバック

September 05, 2012

Airforce

あたしんちの真上を飛ぶ米軍輸送機...いつもの様に編隊飛行でなく、三機がバラバラに飛んでいた。その米軍輸送機の上空には羽田を飛び立った民間機が...高度は違うけど...あたしんちの真上は空の交差点なのだ。それにしても、今日は横田に向かう三機編隊と横田から飛び立った三機編隊が喧しく飛び交う日だ。

Posted by S.Igarashi at 12:03 PM