作家の猫
先日(1/24)の東京新聞のコラムに「ネコ文壇バー 月に吠える」が紹介されていた。店を始める切っ掛けはオーナーが金沢の室生犀星記念館で見た室生犀星の飼い猫の写真が心に残ったことによるらしい。その記事を読んで成程と思った。左図の「作家の猫」は高尾の古本屋で鉄道関係の古本を探している時、目に止まり400円で手に入れたものである。表紙カバーの表は中島らもの飼猫「とら」だが、裏は室生犀星と一緒に火鉢にあたる飼猫ジイノの写真だ。
と云うことでこれが裏面、モノクロ写真だから表紙には使えなかったのだろう。
夏目漱石、南方熊楠、寺田寅彦、熊谷守一、朝倉文夫、竹久夢二、谷崎潤一郎、藤田嗣治、内田百�、室生犀星、木村荘八、佐藤春夫、大佛次郎、ヘミングウェイ、稲垣足穂、猪熊弦一郎、幸田文、梅崎春生、武田泰淳、椋鳩十、池波正太郎、山城隆一、田村隆一、仁木悦子、三島由紀夫、開高健、等々、作家と猫に纏るエピソードと写真が満載(些とオーバーだが)...
どうやら、この本はパート2も出版されているようである。
作家の猫 2
Aukey Dual USB Car Charger
右がAUKEYのDual-typeのUSB Car Chargerである。シガレットライターのソケットから電源を供給するiPhoneやiPad用の車載充電アダプターなのだがUSBが2口でこのサイズ、今までは左のアダプターを使っていたのだが、一口しかない為、専らハンズフリーのBluetooth通話装置専用であったが、これでカーオーディオ専用iPodと化したiPhone4Sもバッテリー残量を気にしないで済むようになった。
と云うことでシガレットライター・ソケット廻りもスッキリ…?
と云うことで今月末に閉館することになった神奈川県立近代美術館 鎌倉にお別れに...。高尾山ICから圏央道を南下、新湘南バイパス、国道134号と走り、鎌倉市内の渋滞を含め約1時間10分程度のドライブでした。八王子市内にも幾つかの鎌倉道と云われている古道の名残がありますが、差し詰め圏央道が現代版鎌倉道となるかも…。
最初に来たのが高校生の頃だから、略半世紀前…建築だけでなく...展示してある絵画にも懐かしさを憶えました。
ついでに、神奈川県立近代美術館 葉山にも足を延ばし「ヘレン・シャルフベック―魂のまなざし」展も…。
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「松の内」も明日までですが、前のエントリー繋がりで日本各地の「しめ飾り」が日本民家園に集合です。と云うことで昨日「Ferryman's Hut」なる建物の実測に同行…その園内で撮影したものです。
と云うことで、これが「Ferryman's Hut」