GoogleMapの「マイマップ」にある「KML」のボタンを試しにクリックしてみると"KML file"が自動的にダウンロードされた。その"KMLfile"をダブルクリックするとGoogleEarthにMyMapのレイヤが重ねられる。
第五回アースダイビング・マイマップ:KML file
zip形式による圧縮ファイルになってます。
ル・コルビュジエ生誕120周年を記念した展覧会が5月26日から森美術館で開かれる。目玉はマルセイユのユニテ・ダビタシオンとカップマルタンの休暇小屋の原寸室内模型だそうだ。それまでには六本木ヒルズのエレベーター・ワイヤーケーブルの補修も終わるだろうが、、、。
何処が元祖か本家は知らないが、鯉のぼりを川幅一杯に吊り下げることが各地で行事化されるようになっている。第五回アースダイビングの資料を作成している時に気付いたことであるが、Google Earthで見ると善福寺川でもそうした行事が行なわれている様子が記録されている。場所は堀ノ内の紅葉橋近くの済美養護学校と区立済美教育研究所の間(35°41'9.69"N 139°39'3.63"E)である。但し、今年も行われているのか確かめていない。
嫌な報道番組を見てしまった。4月26日に放送された日本テレビのNEWS ZERO 特集だ。特集は地方議会の議員が受け取る交通費、いわゆる『費用弁償』の実態を追求したものである。特集の趣旨自体は税金の無駄遣いを告発すると云うものであろう、それには別段異論はない。しかしながら大衆受けを狙ってか重箱の隅を突くような姑息な検証内容には唯々呆れるばかりである。事例として挙げられたのは千葉県議会の県議員の例、支給される費用弁償は一日当り12200円である。番組スタッフは県議員の自宅から県議会まで車を走らせ走行距離を測る。距離は片道約6.5キロと出る。そして件の県議員にインタビュー、家から掛かるガソリン代(燃費・片道1L)を尋ね、次に千葉県内のガソリン平均価格の120円から次の計算式を導き出す。
12,200円(費用弁償)−240円(ガソリン代)=11,960円
そして、差額11,960円を取り過ぎであると結論付ける。実費精算は何かも知らぬ「どんぶり勘定」で良とする番組プロデューサーなのか、意図的に自動車に掛かる減価償却費、法定費用、税金、保険、人件費を排除しているかは知らぬが、この報道内容に対し、ずらりと並んだキャスターの面々は誰も異論を唱えない。小学生以下の頭脳しか持ち合わせていないのか、愚鈍な面をしたキャスターが白痴に見えてくる。
何故か泉麻人の青春の東京地図である。南伸坊の解説「懐かしいの達人」に書かれている『泉麻人さんは「小学生の頃から、自分が幼稚園児だった時代のことを回想し」ていた、、』を読んで、昭和を回顧するテレビ探偵団のレギュラーだった泉麻人の風貌を想い出し、なんとなく合点がいった。特に彼の書いたコラムのフアンでもないが第五回アースダイビング・善福寺川+阿佐ケ谷住宅の途中でじんた堂さんに教えられたゲルンジー駐車場が牧場だった頃の住宅地図が239頁に載っていたので、つい衝動的に買ってしまったのである。しかし、ゲルンジー牧場について書かれた「住宅地図の旅」は氏が浜田山近くに越してきてからの出来事であるからブックタイトルからの「青春、、、」からは逸脱と云うか付け足しである。本題はブックタイトルの如く、幼年期を過ごした下落合界隈、電車通学をするようになってから徘徊したターミナル駅界隈、繁華街の記憶された風景である。まぁ、同時代にその空間を体験しても人によって見ているモノ、見えているモノが違う、当たり前だがそこが興味深いところで、アースダイビングが終わってから二度も三度も美味しい処にも共通する。
日曜日の午前中、投票に行ったついでに駅前の書店で文庫と新書を買い求め、その足で古本屋に立ち寄った。そこで見つけたのが「アトリエ1951年6月号」である。買い求めた動機は表紙にある「アトリエ社復活記念号」でも「パウル・クレエ特集」でもない。武満徹によるエッセー「パウル・クレエと音楽」が掲載されていたからである。恐らくは武満徹が出版メディアに初めて書いたエッセーであろう。家に戻って調べてみると一周忌にあたる1997年に集英社より刊行された追悼版「武満徹の世界」に掲載の秋山邦晴による年譜にも、昨年刊行された「作曲家・武満徹との日々を語る」に掲載されている年譜にも、このエッセーについての記述は見つからなかった。そこで昨年の「武満徹 ─ Visions in Time 展」を記念して出版されたカタログ「武満徹 ─ Visions in Time」に掲載されている小野光子による武満徹年譜を調べると滝口修造の口添えにより執筆したと記されている。いや、年譜だけでなく「武満徹 ─ Visions in Time」の本文にも「パウル・クレエと音楽」が収録され、この文章で『「文筆家」としてデビューした。』とされている。時に武満徹は21歳、「ですます体」で書かれた文章は良く云えば瑞々しくもあり、悪く云えば青臭さも感じる。武満の良き理解者であった秋山邦晴がこのエッセーを年譜に敢えて加えなかったのかは、武満の死から半年後に秋山邦晴も病で亡くなった事から永遠の謎である。
Google Earthのサイドメニューバーを見ると特集コンテンツに「TBS世界遺産」が付け加えられていた事に気付いた。ならば世界遺産の二つの住宅はどうなっておるのか先ずは"Die Villa Tugendhat"に飛んでみた。するとウィキペデアやPanoramioのコンテンツのマーキングはあるが「TBS世界遺産」はない。ブルノの街を上空から偵察するとトンデモない場所にマーキングがあった。
と云うことで直線距離にして約780メートルも離れているのでした。TBSはこれだけのコンテンツを提供している訳ですから、位置情報も正確に伝えましょうね。
Die Villa Tugendhat (49°12'25.97"N 16°36'57.38"E)
因みにSchroder House (52° 5'7.30"N 5° 8'51.83"E)の位置情報は許容範囲内で問題ありませんでした。
UNIVERSAL MUSIC GroupのUNIVERSAL JAZZからリリースされたJAZZ THE BEST 超限定¥1100はリヴァーサイドやプレスティッジにコンテンポラリー・レーベルの名盤をCDで揃える又とないチャンスだろう。しかしながら「LP」があっても「CD」を持っていないアルバムがどれなのかよく憶えていないものだから店頭で衝動買いする訳にはいかない。先ずはカタログと"iTunes"のリストを見比べてチェックしないといけないのだ。因みにこの超限定価格の所為かどうか解らないが"Bill Evans"の"Waltz For Debby"やMilesのプレスティッジ盤がiTunesStoreから姿を消してしまっている。"UNIVERSAL MUSIC Group"から"iTunesStore"に提供されている楽曲も有ることだから、この措置が一時的なものなのかどうなのかはよく解らない。
「銀座ジャック←品川で銀ぶら→」と題した写真展が品川のキヤノン S タワー2階 オープンギャラリーで5月17日まで開かれている。全国から馳せ参じた総勢45名の建築写真家が銀座八丁に勢揃い一斉にシャッターを切り、一枚のパノラマ写真に仕立てたと云う。誰もが思いつきそうなことだが実行するとなると難しい、それをやってしまったらしい。
この写真はSiedlung Halen(ハーレン・ジードルング)の写真集Wohnort Halenの表紙見返しである。阿佐ケ谷テラスハウスを見てから、略同時期に造られた"Siedlung Halen"の現在はどうなっているのか気になり"Google Earth"で一飛びした。空から"Siedlung Halen"とその周辺の環境を見ると人が集まって住むと云うことの意味と自然と開発について考えさせてくれる。
( 46°58'23.93"N 7°24'46.78"E )
因みに高木滋生建築設計事務所の同僚だった横澤くんがハーレンの集合住宅(Siedlung Halen 1959-61)として彼のサイトに写真をアップしてある。
(このエントリー、実は昨年暮れから下書きのまま、塩漬け状態でありました。akiさんのLe Corbusier ......を見て思いだし、取りあえずアップした次第であります。)
ハーレン・ジードルング付近の地形図:MapGate24
探し物をしていたら1990年のNeXTのカタログが出てきた。たぶんTEPIAで開催された展示会のカタログだろう、価格表を見ると17年前とは云えビックリする値段が付いている。これを見るとNeXTの正統進化形でもあるQuad-Coreが、、、。
つい最近、北関東の某大学で学生を自殺に追い込んだとして准教授が懲戒免職されたことが報道されてましたね。或るニュース番組では助教授が懲戒免職と報道していたが、直ぐ後で「助教授ではなく准教授の誤りでした。お詫びして訂正します。」と女子アナが頭をたれていた。そう、4月1日から日本国内から助教授と云う教職はなくなり、代わって准教授と云う教職が制定されています。要するに助教授を英訳すると"Assistant Professor"となるので、これでは国際社会で自立した研究者とは認められないので"Associate Professor"の意味に近い准教授としたようです。「にすい」の「准」の字は「准将・准尉・准看護師」等の特定の役職名など用いられるようです。
文部科学省・大学の教員組織の在り方について(審議経過の中間的な整理)
文部科学省・大学の教員組織の在り方について(図)(PDF:61KB)
"The Platters"と云えば"Only You"を思いだすのがフツーでしょうが、僕は高校生の時、下校時間になると流れていた"Twilight Time"が脳に刷り込まれている所為か、こうした風景を見ると何となく"Twilight Time"のフレーズが脳裏に浮かびます。因みにUFOもどきは窓に映りこんだダウンライトですので"Twilight Zone"を狙った写真ではありません、念為。(法政大学・ボアソナードタワー26階にて)
Twilight Time
The Platters
と云う訳で地元の高尾警察署で運転免許証を更新してICカード免許証に切り替わった。と云っても見た目の差異はなく、ICチップが埋め込まれて厚みが0.26ミリ増えたこと、それに本籍地が記されていないだけである。手続きをする前に四桁の暗証番号を二組用意して「IC免許読取兼バーコード印刷装置」に入力し、バーコードの印刷された登録カードを受け取ってから手続きに入るだけで、後は以前と変わらず30分のビデオ講習で済んだのだ。やれやれ。
今朝の東京新聞・TOKYO発は「東京デジタル重ね地図 法大研究所が都市アトラス計画」と称した法政大学・デザイン工学部設立記念「東京エコヒストリー展」の紹介だ。デジタルアトラスは単に重地図を縄文海進期まで拡張するだけでなく、地図に多様なレイヤを可能にする時間軸という次元が新たに加わったものであろう。Earthdiverとしては是非とも見ておかなければいけない、土曜日にはシンポジウムもあるようだ。
<展示>
日時 :2007年4月10日(火)〜16日(月)9:00〜17:00
場所:法政大学市ヶ谷キャンパス 外濠校舎1Fメディアラウンジ
<シンポジウム>
日時 :2007年4月14日(土)13:00〜15:00
場所: 法政大学市ヶ谷キャンパス 外濠校舎305教室
デザイン工学部設立記念シンポジウム「デジタルアトラスの可能性を探る」
法政大学大学院エコ地域デザイン研究所・コンセプト
※電話で問い合わせたところ、シンポジウムは事前登録の必要はなく、誰でも自由参加できるそうです。
今月の東京人は特集「昭和30年代、都電のゆく町」、いわゆる「ちんちん電車」の特集だ。泉麻人による「黄金時代の運転手が見た、東京風景」は元都電運転手へのインタビュー記事だが、都庁で取材した前半よりも荒川車庫で取材した後半の荒川線の運転手を60年務めたS氏の話の方が100倍面白い。荒川線はTake The "A" Tramで全線を乗車したばかりなので尚更だ。ここでも神田川の氾濫で早稲田付近の線路が冠水した話が出てくる。
"100 Million"てことで一億台の"iPod"が売れたそうだ。デジタル音楽の普及によって逆にアナログへの回帰現象も現れているようで、このところプリメインアンプも地味に売り上げを伸ばしているらしい。それにしても”iTuneStore”に対し、いつまでも鎖国政策を続けるSONY Musicの態度は如何なものだろう。
足立から山里に越して、五年間通ったこの小学校の校庭に立つのは何十年ぶりだ。在校当時から残っているモノと云えば校庭の立ち木と山並みの風景だけだろうか。昨今の市町村合併やら過疎化少子化とやらで廃校となった学校と比較すれば、学校が残っているだけでも良い方なのだろうが、、、。
Googleの新しいサービス「マイマップ」を利用して早速「第五回アースダイビング・善福寺川+阿佐ケ谷住宅」のルートマップを作成してみた。試作なので非公開ですがリンクは付けてあります。とりあえず打上を行なった「博多鉄鍋餃子なかよし」だけはマーキングしてあります。
昨夜、さりげなくMacProに"Quad-Core"が追加されていた。米国のAppleStoreは既に対応していたが、国内のAppleStoreでは未だ対応していなかった。今朝、再びAppleStoreを覗いてみると商品構成に"Quad-Core"が追加されている。試しに余り贅沢を言わずにオプション等を追加してみたら、こんな数字がでてきた。金額的には21年前、MacPlusを買ってメモリーや外部ドライブやらなんちゃらかんちゃら追加したのと大差ないのだが、、、。
古本屋で買ったままにしてあった復刻版のすみだ川が積読状態の本の間から出てきた。折角、顔を見せたのだから読まないと本に申し訳ない。奥付を見ると大正四年発行の改訂版を復刻したもので昭和52年(16刷り)に発行されている。因みにネット古書店では1500円もするが、高尾の古本屋では美本で400円だった。そして表紙絵はOld-MacUserなら知っている「髪梳ける女」で有名な橋口五葉だ。
旧仮名遣いは読み始めるまでは取っ付き難いが、読み出すと漢字にルビも振ってあるので、当時の言葉遣いがリアルに伝わってくる。何しろ第4回アースダイビングや吉原御免状ミニダイブで徘徊した界隈が舞台なので余計にそう思うのだろう。小説を読んだのは初めてだが「すみだ川」は何となく子供の時分から、新派の芝居や歌謡曲で「タイトル」等は知っていた。もしかすると、新橋演舞場か明治座辺りで芝居を観ていたのかも知れない。
と云うことで昨日、善福寺川・調査ミニダイブから数えて5ヶ月が経ちましたが参加者21名で第五回アースダイビング・善福寺川+阿佐ケ谷住宅を無事に実行することができました。気になる天気もどうにか持ちこたえ、桜の花の下を方南町から阿佐ケ谷住宅まで善福寺川沿いに約4.2キロを3時間半近く掛けて散策し、途中でkawaさんから提供された善福寺川今昔を伝える写真撮影の場所も確認、時代による大都市郊外の変貌を改めて実感した次第であります。参加者の皆様お疲れさまでした。
Kai-Wai 散策:第五回アースダイビング (珍編)
aki's STOCKTAKING:第五回アースダイビング・善福寺川+阿佐ケ谷住宅
af_blog:花曇り@第五回アースダイビング大会
Roc写真箱:5th Earth diving
秋葉OLの楽しみ探し : ぜんぷくじ川周辺
N的画譚 : トタン系溶接加工工場
ONE DAY :第五回 アースダイビング<善福寺川+阿佐ケ谷住宅>その1
ONE DAY :第五回 アースダイビング<善福寺川+阿佐ヶ谷住宅>その2
東京クリップ: 善福寺川を歩く
MyPlace:「第五回アースダイビング・善福寺川+阿佐ケ谷住宅」
simple pleasure:桜・さくら・SAKURA
Blog版「環境社会学/地域社会論 琵琶湖畔発」:
第五回アースダイビング-善福寺川と阿佐ヶ谷住宅地の50年を探る。- (その1)-川の『原地形』-
第五回アースダイビング-善福寺川と阿佐ヶ谷住宅地の50年を探る。- (その2)-潰された『クボ』-
第五回アースダイビング-善福寺川と阿佐ヶ谷住宅地の50年を探る。- (その3)-阿佐ヶ谷住宅-
う・らくん家:アースダイビング