November 30, 2011

線量測定

左図は広報はちおうじ4〜5頁に掲載されている空間放射線量測定結果である。まぁ大体、今まで自分で計測したこちらの値と大差ないが、やはり雨樋の下とかは高い値が計測されるが、除染の対象となる0.24μSV/hまでは至っていない。因みにこれが本日のポケットガイガーによる値、やはり落ち葉の影響が多少あるのかもしれない。
それにしても、某国営放送発表の線量は...大本営発表のようで...なんだかです。

Posted by S.Igarashi at 11:01 AM

November 28, 2011

オペラハウスの様な...

Camper-Trailer2.jpgDebut of the Sydney Opera-Inspired Camper-Trailer

iPadのFlipboardを捲っていたらFlipHomeに建築家ヨーン・ウッツォンのシドニー・オペラハウスにインスパイアーされたと云うキャンピング・トレーラーが紹介されていた。
これはワンボックスのキャンピングカーと違って設営の楽しみがありそうだが...このキャンピング・トレーラーに似あう場所を探すのが...難しそう。

Posted by S.Igarashi at 09:37 AM

November 27, 2011

Battery Spacers

入間のコストコでゲットした「Battery Spacers」である。単一サイズが8個に単二サイズが6個の計14個入りで628円の処、ストアクーポンの割引付きで428円とお値打ち品、と云うことで、目的はエネループの単三をMAG-LITEで使う為、パッケージに"Reduces Weight"とあるように約300g程の軽量化、しかし...MAG-LITEの陰極側スプリングよりも単三電池の陰極の接触面が小さい為、そのままでは通電出来ず、陰極側に何かワッシャーの様な物を挟めば良かろうと...道具箱を...まてよ...その前に銅貨ではどうかなと...10円玉を挟んで...問題解決。

Posted by S.Igarashi at 12:02 PM | コメント (4)

November 20, 2011

第三の男…

...と云ってもCarol Reed監督・George Orson Welles主演の映画のタイトルではない。Appleの第三の男と云われたMike Markkulaである。
ジョブズの生前に予約しておいた「Steve Jobs I・II」が店頭発売より遅れてAmazonから届いたこともあり、先を急がずじっくりと読むことにしたのだが、私にとって白本の「Steve Jobs I」は昔読んだ本だけでは未完のジグゾーパズルの欠けたピースを補填するもの、黒本の「Steve Jobs II」は私がMacと共にリアルタイムで体験していたことの舞台裏で、まさにApple版『Steve Jobs・噂の真相』である。まぁ...翻訳版に首を傾げる個所もあるが...色々と気になっていた人物もいたので、余り知られていないAppleの第三の男・Mike Markkula(マイク・マークラ)、彼の心眼がなければAppleの誕生が数年遅れていただろうし...Jobs復帰後のAppleも違っていたかも知れない。彼がAppleに残したものとは...

1977年、アップルを起業するにあたってジョブズに対しマークラが強調したことは『金儲けを目的に会社を興してはいけない。目標とすべきは、自分が信じる何かを生み出すこと、長続きする会社を作ること』...(う〜ん、これはドラッガーと共通しますね。)
そして1ページに纏められたマイク・マークラによる「アップルのマーケティング哲学」とは...

1:〈共感〉…「アップルは、他の企業よりも顧客のニーズを深く理解する。」...顧客の想いに寄り添うのだ。
2:〈フォーカス〉…「やると決めたことを上手に行なうためには、重要度の低い物事はすべて切らなければならない。」
3:〈印象〉…「人は、たしかに表紙で書籍を評価する。最高の製品、最高の品質、最高に便利なソフトウェアがあっても、それをいいかげんな形で提示すれば、いいかげんなものと思われてしまう。プロフェッショナルかつクリエイティブな形で提示できれば、評価してほしいと思う特性を人々に印象付けることができる。」
白本137頁・参照
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因みに...
〈共感〉はもちろんMacのコピー「The Computer For the Rest of Us」
〈フォーカス〉は製品セグメントの簡略化...
〈印象〉はパッケージデザインまで...行き届いたセンス
等々に...
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そしてジョブズが1985年にアップルを追放され、20年後の1997年にアップルに復帰してからのジョブズの最初の仕事は取締役会の改変だった。ジョブズを追放したスカリーがアップルを去った1993年に実務を離れていたマイク・マークラは会社の危機を救うべき会長に復帰していた。
父親の様に敬意を抱いているマイク・マークラに引導を渡すのは直接自分の仕事と心得ていたジョブズは自宅にマークラを訪ねた。一方のマークラもジョブズが復帰したことで此処が潮時と考えていたようだ。創業時の理念でもあった『....長続きする会社を作る....』についてマイク・マークラは「長続きする会社は自らを再発明するものだ。」とジョブズにアドバイスした。(それが4年後のiPodへと...)黒本61頁・参照
1998年5月6日のボンダイブルーのiMac発表会の最前列にはスティーブ・ウォズニアック、マイク・マークラとマイク・スコットとアップル創業時の三人が招待された。黒本110頁・参照
アップル第三の男と云われたマイク・マークラの助言はアップルの企業理念としてジョブズによって守り育てられ、次の世代に引き継がれことだろう。

Posted by S.Igarashi at 10:29 AM

November 19, 2011

Parade

先週の「schola(スコラ)坂本龍一 音楽の学校」でサティの「Parade」を紹介していたが、生憎と日本で手に入るサティの音楽はピアノ曲が殆どでオーケストラ曲は極めて少ない、私の持っているCamarataの「Through a Looking Glass」にも収録されているが、Amazonで探しても見つからず、今では廃盤LPでCD化もされていない。教授と浅田彰、小沼純一が話題として...聴きたいと思う人も増えただろうから...CD化を期待したいのであるが...もしやと思いiTunesStoreで検索、CamarataのThrough a Looking Glassはなかったが「Louis Auriacombe & パリ音楽院管弦楽団」の演奏を発見、おまけに全80曲のコンピレーション・アルバムであるから、サティをじっくり聴いてみたいと思う人にも打って付けかも。
iTunesStore:Satie: Parade - Relache - Mercure (Poses plastiques en trois tableaux) - Messe des pauvres(アルバムの内容はオーケストラと合唱曲、そして歌曲集、誰でも何処かで聴いた事のある「Je te veux」も女性歌手(マディ・メスプレ)と男性歌手( Nicolai Gedda)で一曲づつ、どちらもピアノ伴奏はアルド・チッコリーニ ...偶にはピアノ曲だけではない...サティも...)

Posted by S.Igarashi at 02:58 PM

November 16, 2011

メディア・コントロール

昨日、iPadに届いたデジタル版・週刊朝日の表紙が白抜けしていた。グラビアを捲ると、またも白抜きの頁が、朝日新聞出版のサイトを見ると、ずらりと並んだ週刊朝日のバックナンバーの中で二冊だけ表紙が白抜きとなっている。いずれも男性アイドル専科の芸能事務所の所属タレントが表紙を飾った号である。恐らくタレント肖像写真のデジタル版等への二次使用を認めない契約となっているのだろう。徹底したメディア・コントロールであるが...そういえば...こんなタレントが幅を利かすようになった大河ドラマを一として、テレビドラマを見なくなってから...久しい...。

Posted by S.Igarashi at 11:22 AM

November 13, 2011

現実歪曲フォルダ

reality-distortion-folder.jpg“reality distortion field”ならぬ“reality distortion folder”つまりRDFね、PDFじゃないよ。デスクトップに置いて...不都合な真実をぶちこんでおくのね。中身を誰かに見られて非難されても、君にはそう見えるかも知れないが、君が真実だと思って見ているものは君の主観、つまり君の欲望なのだよ...と答えれば良いのだ。

Posted by S.Igarashi at 01:07 PM

November 12, 2011

ゆき ゆき ゆき

ゆき ゆき ゆき たむらしげる作・福音館発行
(ちいさなかがくのとも 2011年12月号)
今月末まで吉祥寺のトムズボックスで個展を開いているたむらくんの新作。
そういえば...子供のころ、空を見上げて雪が降ってくるのを見つめていると、自分が空に舞い上がってゆくような不思議な感覚があったことを...思いだした。

Posted by S.Igarashi at 11:13 AM | コメント (6)

November 11, 2011

iOS 5.0.1

と云うことでバッテリー問題は改善したようですが、それよりも豪州訛り英語の認識精度向上が何となく愉快...倫敦訛りはジョナサン・アイブがいるから無問題でしょうね。
因みにiPhone 4SでOTA (Over-The-Air)によるアップデートならば差分の55.5MBであるがMacと同期させて、iTunesからのアップデートは813.0MBのフルサイズ。

Posted by S.Igarashi at 08:31 AM | コメント (2)

November 10, 2011

Adobe Tax

AdobeTax.jpg
アドビからの重要なお知らせ」のメールが届いた。内容からすると...これからは年貢を納めなさいと云うことのようだが...差別化の最初の一歩だろう。

Posted by S.Igarashi at 05:23 PM | トラックバック

Newsstand

iOS 5にアップデートして追加されたAppにNewsstandがある。そのiOS 5のアップデートに伴い毎日新聞社による"photo J"もアップデートされ、iPadをiTunesに同期したらNewsstandに組込まれていた。まだ日本語で読める新聞雑誌の類いは少ないので試しにアドオン・コンテンツを購入してみた。週刊で月170円で、一部40円強なら...まぁ良いだろう。と云うことで"28 October 2011"は「ジョブズが愛した日本」何かと話題の「スティーブ・ジョブズ」の翻訳者・井口耕二のインタビューもある。
週末に届けられるコンテンツは一括ダウンロードしてしまえばWi-Fi環境がなくても読める。これは子供の頃に空想されていた未来の新聞そのものかも知れない。

Posted by S.Igarashi at 11:20 AM | コメント (0)

キャッシュ‐バック(和)

エントリーする前に念の為"cash-back"を英和辞典で調べたら載っていない。ならば「キャッシュ‐バック」で調べると国語辞典に...やはり「バージョン・アップ」や「ナイター」と同じ和製語のようだ。
まぁ...それは置いて、SoftBankからiPhone 4S 機種変更キャンペーンのキャッシュバック総額確定のメッセージが届いていた。どうやら半年間、毎月の請求額から1000円値引きするらしい。ん...和製英語だから...その意味や使い方もトーゼン恣意的なのだ。

Posted by S.Igarashi at 09:59 AM | コメント (1)

November 09, 2011

チアト・デイ=CHIAT\DAY=シャイアット・ディ

例のMacintoshの1984のTV-CMを手掛けた広告代理店の建物が...まさかフランク・ゲーリーが設計した例のオルデンバーグの双眼鏡付き建築とは思わなかった。
と云うのも「スティーブ・ジョブズ I」を読んでいたら「シャイアット・ディ」の固有名詞が、これは確か20数年前の書籍では「チアト・デイ」とカタカナ表記していた筈と...Googleで検索したら...双眼鏡が...なるほど....。
GoogleMap:Binoculars Building

Posted by S.Igarashi at 09:43 AM | コメント (2)

November 08, 2011

銀杏

写真は先月中旬に行なわれた国道20号線・銀杏並木の剪定の様子です。見て判る通り銀杏の実が道路に沢山落ちています...これを踏み潰すと...臭いがストーカーに...御用心を。

と云うことで昨日の銀杏並木は..多少...黄色くなってますが...

Posted by S.Igarashi at 09:46 AM | コメント (4)

November 03, 2011

便乗...

講談社発行の「スティーブ・ジョブズ」が上下巻合わせ10日で100万部と云うことで、版権を取り損ねた先見の明が欠けた出版社は地団駄踏んで悔しがっているのだろうが...兎も角...この際何でも良いから特集記事やら増刊やら便乗組が所狭しと書店の一画を占めている。嫉みと嫌みを織り交ぜた記事を書かせたら右を出るものはない週刊新潮の特集記事は『「スティーブ・ジョブズ」の悪い逸話集』である。写真もApple II発表当時のヒッピーからビジネスマンへと変身過程の未だ髭を剃り落としていないもので、どことなく好感度の低い芸人「ふかわりょう」に似ている感じのするものを使っている処なんて流石に新潮である。どっちにしろ、二次情報で書かれた周知のもので...目新しさはなさそうである。ジョブズを語る上で欠かす事の出来ない「現実歪曲フィールド」については...誰からその影響を受けたかその詳細は「スティーブ・ジョブズ I」に良く書かれている。そして前書きに引用されたローリン夫人の言葉を読めば...新潮の記事が...
何れにせよ、此の手の本は現地で関係者に取材したもの以外は読む価値がないだろう。そういえば新潮のライバル・文春もiPhone発売時にはこんな記事を書いてましたが...

Posted by S.Igarashi at 09:54 AM