先週の火曜日に「何時入荷するか分からない」iPhone5s Silver 64GB を予約しておいたのだが、予想に反して早く入荷したと云う連絡が日曜日の昼前に入ったので、販売店の係員が手が空く時間に合わせて駅前のSoftBankまで取りに行ってきた。と云うことでiTunesにbackupしてあったiPhone4sのデータをiPhone5sに移し替えるべく作業中の画面である。
名称もiGaPhone4sからiGaPhone5sに変更して無事に終了。しかし復元されたバックアップ・データに基づき自動的に64GBの容量を再構築するのと...アップデートされたiOS 7.0.2のインストールやら殆ど使わないAppの削除やらで....時間は要したが...それ程の手間が掛からないのは助かるのだ。
歴代の我が...iPhoneのS達、自爆したiPhone3GSはそのまま静態保存、携帯電話の役割を終えたiPhone4sは既にiOS 7.0.2にアップデートしてある。これから不要なAppを削除してMusicPlayerとして使うつもりである。
と云うことで本日未明にアップデートされたiOS 7を今朝方、iPadminiとiPhone4sにインストールした。フォントデザインも様変わりし、見た目も繊細なのだが、目が遠くなったオヤジには些か辛い処がある。もうすこし「フォント・ウェイト」が太くならないかと「設定」→「一般」→「アクセスビリティ」から「文字を太くする」を設定しフォントサイズを大きくしてみた。これで爺でも見易くなるのだ。
たむらしげる Micro Monde
ー夢のジオラマー
2013年9月30日(月)〜10月12日(土)
11:00~19:00土曜日は17:00まで 日曜休み
と云うことで、たむらくんの個展案内のハガキが届いた。会場は2007年の個展以来、久しぶりにいつものPinpoint Galleryだ。1989年からこのPinpoint Galleryと吉祥寺のトムズボックスがたむらくんが個展をするときの定番となっているギャラリーだ。
今回は左の様なハコモノ?(BoxArt)が中心らしいが、どんなジオラマが展開されるのかお楽しみ...。
昨日(2013/09/14)の東京新聞・特報面に『無料の電子図書館・世話人の遺志守れ「青空文庫」基金創設へ』と題したコラムが掲載された。先月16日に亡くなった青空文庫世話人・富田倫生氏の遺志を引き継ぎ、共に青空文庫開設に尽力した八巻美恵さんらが基金創設に動き出したそうだ。数年前まで僕は八巻さんの事は知らなかったが音楽家・高橋悠治氏の水牛から八巻さんの個人的Blog「水牛だより」を読むようになり、そこで片岡 義男氏の著作を青空文庫で公開することを知り3年前に『i文庫で片岡 義男』をエントリーしていたが、八巻さんが青空文庫開設メンバーとは知らなかった。Facebookには8/17に氏の著作・青空文庫版「本の未来」等をシェアしていたが、Blogに書く機会を逸していた。こうした対価だけを求めない人々の個人的な意志に基づく行動に未来を託したい想いがする。華氏451の様な世界が訪れないためにも...
富田倫生追悼イベントと「本の未来基金」創設のお知らせ
関連サイト
富田倫生のページ
短く語る『本の未来』
マガジン航
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青空文庫・薮の中
i文庫
2003年9月12日に最初のエントリー「BLOG事始め」を書き、五十の手習いと始めたブログが丸十年が経った。上図の表はこの一年間のアクセス解析、そのデータ10年分をExcelに転記したものを見ると、コメントスパム攻撃もカウントされている思われるが、延べ3,803,258のVisitsがあったようだ...。
まぁ...永いような...短いような気もするが、公開した記事が2,378、下書きのまま塩漬けの記事もあったりで...90年代にMAD Pressに書いたものを含めると...この二十年あまり...自分が何を考えていたのか...その記録でもあり、これからは忘備録として...マイペースで続けてゆくつもりなのだが...何やら風向きも怪しい御時世...となりつつあるのが何とも憂鬱な今日この頃である。
『触らぬ神に...』の喩えの如く、なるべくなら無線環境には触れたくないのだが...OSのバージョンが上がって...そのままAirMacを使い続けるには問題ないのだが...AirMacハードウエアの設定を変更しようとすると...このバージョンの「AirMac ユーティリティ」では出来ませんと表示される。その為だけに古いG5を持ち出すのも面倒だし、離れの仕事小屋から主屋にはWiFiを拡張させているのだが、これもWDSの謎...の所為か、偶にネットワークが切断することもある。と云うことで主屋でiPadを使うことも多いのでWi-Fiを再構築することにして、タワー型となった、AirMac Extremeを市ケ谷まで出掛けたついでに銀座・AppleStoreで購入、なんたらかんたらと試行錯誤しネットワーク名は既存名を踏襲しWi-Fiデバイスを設定変更せずに接続できるようにした。二台あった古い型式のAirMac Expressの内、比較的新しい一台はファームウェアも更新され、どうにかWi-Fiを拡張できたが、一番古いAirMac ExpressはMac OS X Lionでは設定不可能、仕方なく、みなみ野のノジマで新しいAirMac Expressをゲット、これはiPadで接続設定し主屋に設置し、まぁなんとかWi-Fi環境の再構築が終了...これで主屋での通信環境も改善したようだ...やれやれである。これが再構築した仕事小屋と主屋のWi-Fi環境。
と云うことでAppleの発表は国内販売にDoCoMoの新規参入を含め、大方の予想通りの結果でしたね。iPhone 5sも順調に進化しているようで...
追記
そうか...私のiPhone4sは2011年10月4日に発表があって、その翌日にJobsが1955-2011の生涯を閉じていた。契約申込書を見ると2011年10月15日となってるから、二年満期は未だ終わってないのか。うーむ。
今月は建築家・大高正人・設計による市営基町高層アパートを舞台にしたドキュメンタリーやドラマが立て続けに放送されている。建物は1970年12月に一期工事が竣工しているから既に43年の歳月が流れていることになる。建築雑誌の写真や詳細図集で図面は見てるので概略は理解してるつもりだが、ムービーを見るとまた違う興味を覚える。8月の初めに放送されたETV特集・ガタロさんが描く町〜清掃員画家のヒロシマ〜(9/7再放送有り)は表舞台ではなく裏方として生きる清掃員の日常を描いているので、逆に建築雑誌には取上げられることのないバックヤード等が映像に現われ、当時のローコスト建築の仕上げが良く解る。そういえば、商店街の床に使われている丸形磁器モザイクタイルも最近は見かけないですね。
先週の土曜日、ドキュメンタリードラマ・基町アパートのタイトルが気になり念の為に録画していたが、今朝、早送りしながら見ると、基町アパートの全体を理解するには、成程こうなっていたのかと思わせる映像が多く興味深い。特に屋上庭園の雁行プランと高低差を活かしたデザインと手入れが行き届いた植栽に関心、嘗て「◎◎の名所」として全国的知名度を得た為に屋上を閉鎖された団地に住んだことがある身には羨ましくも思えたが...ウィキペディアによれば基町アパートも屋上庭園は犯罪防止の為、現在は施錠されているらしく...ドラマの演出上の措置だったようで...なぁ〜んだ、残念。
追記:本日(9月7日)再放送がありますね。
ドキュメンタリードラマ 基町アパート・再放送[総合]:2013年9月7日(土) 午後3:05〜午後4:20(75分)
ETV特集「ガタロさんが描く町〜清掃員画家のヒロシマ〜」[Eテレ]:2013年9月7日(土) 午後11:00〜午前0:00(60分)
新建築詳細図集より、一期工事の写真なのだろう、人口地盤や商店街の整備は行われていない。60年代後半の建築基準法の改正で高さ制限31mが撤廃され新たに容積制限が定められ、次々と高層アパートが建設されるようになったが、その魁となった建物である。
異常に暑かった今年の夏は国内最高気温も2013年8月12日13時42分に高知県四万十市西土佐用井のアメダス江川崎観測所で記録された41.0°Cによって塗り替えられた訳ですが、偶々、当日か翌日のTBSの夕方のNews番組を見ていたら、江川崎のアメダス観測所の映像が流れ、気象予報士・森田氏は設置環境の問題点を話していた。それはYahoo!ニュースでも『「41度」日本記録への疑問』とまとめられている。
ところでアメダス・八王子は何処に在るのか気になった。そういえばアメダス以前は八王子の気象観測は市立の中学校で生徒が続けていた筈だ。Google検索すると『八王子市天気相談所:1983年(昭和58)10月3日開設.日立市に次いで全国で2番目の市独自の天気相談所.初代所長原嶋宏昌.沿革は57年以降続けられてきた市立第四中学校気象観測業務が,68年に気象庁東京管区気象台八王子地域観測所に指定されるなど公的気象デ−タの観測を行ってきたものを,八王子市が引き継ぎ,82年4月八王子市気象観測室として設置,それを拡充して天気相談所としたもの.気象観測をはじめ,予報,電話による気象情報の提供などサ−ビスを行っている.』とある。(つまり理科の先生が定年退職後、その実績が評価されて云々でしょう。)その八王子市天気相談所も『平成22年4月1日から無人化され、市内7箇所に設置された雨量計などにより機械観測のみを行う「気象観測所」となりました。』とある。観測の経緯などについては「八王子市気象観測所・データについての解説、注意」が詳しい。八王子市立四中気象部顧問を務めていた原嶋宏昌氏は日本気象学会機関紙・天気に市民生活と気象・一中学校での気象観測が八王子市天気相談所へ発展一なる文章を残している。
と云うことで一件落着、AMeDASは八王子市役所の屋上ではなかった。200m東にある市立四中と観測環境に極端な違いが生じないように配慮したのだろう。
参考:八王子市 防災気象情