朝日の天敵はNHKだけではない、予てより朝日を毛嫌いしている文春が本日発売の4月7日号で「人はそれをブラックジャーナリズムと言う 朝日新聞が武富士から受け取った『ウラ広告費』5000万円」と云う記事を掲載した。その週刊文春今週号に、とある新興の宗教団体のPR記事が10頁に亘って特集されている。まぁ確かにPR特集とは書いてあるが、うっかりしている人は本文と間違えてもおかしくない。週刊文春は3月17日号から三週に亘り、別な某宗教団体の批判記事を特集したが、その中でその某宗教団体の発行する新聞を全国紙系新聞社の印刷所に印刷を依託し、新聞社からの批判が自主規制されるようメディア・コントールしていると批判している。その批判が尤もなだけに、目糞、鼻糞を笑うと言いたくなる。ホリエモンにやられるまえにメディアは自滅してしまうのだろうか。
趣味を妄想と公言して憚らぬのは関根勤クンやタモリであるが、妄想力に関しては私も彼らに引けをとらないと自負している。そんな私でも落語の登場人物の妄想力には敵わない。中でも六代目・三遊亭圓生の十八番・小言幸兵衛に出てくる麻布は古川の家主・田中幸兵衛の妄想力は群を抜いている。長屋を借りにきた者が店子になると仮定しただけで、その家族構成や職業から推測してアレコレとんでもない状況を未来予測、妄想は飛躍し、妄想が独り歩きし始めると誰も手を付けられなくなる。仕舞いには借り主の当の本人が傍観者然として妄想話の続きを催促する。妄想力は他人を巻き込まず脳内ファンタジーに留める程度が宜しいようで。
小言幸兵衛・あらすじ
最近、矢鱈と喋る機械が多すぎる。その筆頭は銀行のATMである。ずらっと並んだATMがてんでバラバラに勝手に喋っている様子は騒々しさを通り過ぎて不気味ですらある。ATMを前にして少しでも操作が遅れようでもしようなら、遠慮会釈なく次の捜査を促すメッセージを浴びせかける。「ウルサイ!分かってる、今するところだ!」と、怒鳴ったところで相手は機械、人の気持ちなど分かる訳もなし、まわりの客に頭のおかしい奴と思われるのが関の山である。ATMという機械そのものが顧客を奴隷扱いにして銀行業務の手助けをさせているようなモノなので、いまさらサービスと言っても始まらない気がするが、せめてATMの初期画面に「サイレント・モード」を選択するボタンくらいはあっても良いだろう。それに意味もなく矢鱈と喋りまくるのでなく、顧客が必要なときだけ手助けするヘルプ機能だけで良いのではないだろうか。ATMで振り込みするときの後ろに並んだ顧客からの無言の重圧に加え、ATMからの罵声にも聴こえるメッセージ、誠に精神衛生上宜しくない。
戦争には勝者も敗者もいない、殺された者と生き延びた者がいるだけだ。
映画『ロング・エンゲージメント』を見た。フランス映画だと思っていたが、制作配給がワーナーブラザーズによるアメリカ映画である。原作はセバスチアン・ジャプリゾの"Un long dimanche de Fiancaille"(婚約者の長い日曜日)邦題「長い日曜日」である。恐らくはワーナーブラザーズ制作ということで、英語のタイトルになっているのだろう。映画は「アメリ」のジャン=ピエール・ジュネ監督とオドレイ・トトゥの主演ということから解るように、アメリカ映画であるが監督も出演者もフランス語圏の人々で固めている。例外は脇役として出演しているジョディ・フォスターだけである。
エンゲージメント(婚約)はフランス語的に発音すると「アンガージュマン」と言うらしい。広辞苑第五版によれば【アンガージュマン:(約束・契約・関与の意) 第二次大戦後、サルトルにより政治的態度表明に基づく社会的参加の意として使われ、現在一般に意志的実践的参加を指す。】とある。このタイトルが世界共通だとすると婚約者を"Fiancaille"から"ENGAGEMENT"に変更した理由に監督の思惑が隠されているのかも知れない。
長い日曜日とは第1次世界大戦の真っ只中、1917年1月の或る日曜日、フランス北部でドイツ軍と交戦しているフランス軍の最前線の塹壕「ビンゴ・クレピュスキュル」で起きた5人の戦争犯罪者の処刑(みせしめのリンチもどき)に隠された事実をオドレイ・トトゥ演ずるマチルドが明かしてゆくミステリーである。
映画は婚約者の生存を信じるマチルドのミステリー・ラブロマンスを前面に宣伝しているが、監督が描きたかったのは20世紀初頭の徴兵制度によって一般市民を飲み込んでゆく近代戦争であろう。それは封建国家に取って代わった国民国家という近代が生み出した国民的同一性という幻想や近代的神話が内包する矛盾でもある。
共同通信の従軍記者として戦地で取材した事の或る作家・辺見庸が戦場のイメージを「赤い薔薇」に例えていたが、マチルドの婚約者・マネクが隣りにいた兵士を直撃した砲弾によって「赤い薔薇」を全身に浴びるシーンを見て辺見庸の例えがその通りなのだと思った。とにかく、アメリカ資本で作られた映画なので火薬の量が半端ではない。目を覆いたくなるシーンも多いが、戦前の軍国主義へと回帰しようとする風潮を思うと是非見て欲しい映画である。
丹下健三氏が逝った、1913年の9月生まれだから91歳の大往生である。戦後日本を代表する建築家であるが、氏の代表作の一つである丸の内旧都庁舎も、氏の数少ない住宅作品である旧自邸も、既に存在しない。どちらも時代の精神を代表する建築である。特に丸の内旧都庁舎は岡本太郎の壁画作品も含めての保存運動は何の盛り上がりも見せずフェイドアウトした。丹下氏が保存問題に対して何を考えていたか知る由もないが、外部から見ればスクラップアンドビルドの旗振り役と誤解されても致し方ないようにも思える。やはり、東京フォーラムは丸の内旧都庁舎の保存を含めて計画すべきであったであろう。特に海外からの建築家も応募できる国際コンペだっただけに尚更である。現代史に於いて建築家が何を築いてきたか、氏は後世に伝える責務がある立場にいた人であっただけに残念である。
成城の旧自邸はプライベートな問題を含んでいただけ、現状保存は困難であったろうが解体保存されていれば、丹下健三氏の作品と云う事で海外からの買い手も付いたかも知れないし、どこかに建築博物館が整備されれば復元する事も可能であっただろう。
アーキグラムを建築界のビートルズやロックスターに準えるのは、既に散々言い回された表現で新鮮味も面白みもない。水戸芸術館の「アーキグラムの実験建築 1961- 1974」で再現されたアーキグラムのオフィスの片隅に立て掛けられたBird(Charlie Parker)のレコードジャケットを見つけたとき、ちょっとクールで嬉しくなった。そして、紛れもなくアーキグラムのメンバーの監修の元に再現されていることがBirdのLP一枚で伝わってきた。
確かにビートルズはアーキグラムと同時代に活動したロックスターだが、アーキグラムのメンバーにとってライバルと成り得てもアイドルとは成り得ない。そんな彼らのアイドルはCharlie Parkerだったのだ。特にメンバーのデヴィット・グリーンがビートニックの詩人に心酔していたとなれば尚更である。1950年前後をティーンエージャーとして過ごした彼らにとって、最も尖っていたムーブメントの一つははモダンジャズとビートニックであったのだろう。時代の先駆者としてのCharlie Parkerに対する敬意が何気なく表現されていた。
「アーキグラムの実験建築 1961- 1974」の展覧会カタログは事前に用意されたものでなく、展覧会そのものをライブで記録し、過去のアーキグラム誌の複製を付け加えたスクラップブック仕立てとなっている。
尚、会期は今月27日まで。
aki's STOCKTAKING: ARCHIGRAM
常磐自動車道を走る車の屋根やボンネットは花粉でうっすら黄色く汚れ、マスク姿のドライバーも多く見かけられた。それにしても、よりによって杉並木とは、他の選択肢は考えられなかったのだろうか。
iPod Socksのように"702NK/NOKIA6630"にもソックスを履かせました。ちょっと頭が見えて窮屈そうに見えるところで解るように純正品ではありません。これはABITAXの新製品・ABITAX4718 Pocket-Sです。(尚、3月19日現在、Webには未だアップされてません。)素材はフェルト風(手編みのウールに収縮加工しているらしい。)なので下ぶくれの"702NK/NOKIA6630"でも形に良く馴染む。
取り出すときは枝豆を食べるときの要領で袋の下から押し出し頭を覗かせ引っ張り出すと具合が良い。
アタッチメントにはスナップフックとベルトクリップの二つが附属している。
銀座松屋グッドデザインコーナーにて入手。
メタボリズム・グループの論客であった黒川紀章氏による中銀カプセルタワーであるが、分譲マンションの性と言うべきかメタボリズム(新陳代謝)はおろかメンテナンスもままならぬようである。その上、心なき住人によって窓際に堆く積み上げられた不用品によって粗大ゴミ・コンテナと化してしまっているのが哀しい。
"metabolism"(新陳代謝)しないのなら"catabolism"(異化作用)によって何かに変化するとかしないだろうか。
先進国で取り調べに弁護士立ち会いやビデオ撮影が認められていないのは日本だけ、取り調べや捜査に違法性が疑われているのだから、それを正すのが法治国家だと思うのだが、残念。
2005年3月18日東京新聞狭山事件再審請求・石川さんの特別抗告棄却
2004年12月7日東京新聞狭山事件 仮出獄から10年 石川さんに聞く
2005年2月13日テレビ朝日「ザ・スクープスペシャル〜検証!冤罪の構図」でも狭山事件が取り上げられた。
しかし台湾メーカーによる"iPod shuffle"の紛い物は凄い。初代iMacの紛い物より、何から何までクリソツで確信犯、これは偽ブランド品としか言い様がない。
今朝の東京新聞に「国際文化会館 心合わせ残った」の記事。
建築学会から提出されていた保存を求める要望書に国際文化会館側が応える形で保存される事が決まったが、こうした戦後の1950年代に建てられたモダニズム建築が老朽化と耐震基準に合わないという表向きの理由で取り壊しの危機に晒されているのが現実である。
国際文化会館には事務所を始めた頃、赤坂から六本木まで散歩がてらランチを食べによく行ったものだった。都会の喧騒を忘れさせてくれる日本庭園に面した落ち着いた佇まいのレストランは値段もそこそこで、知る人も少なくちょっとした穴場であった。建物だけでなく日本庭園を含んだ環境は次世代への貴重な遺産となるだろう。3月21日に見学会がある。
特定非営利法人NPO地域再創生プログラム
社団法人 日本建築学会
"702NK/NOKIA6630"のQuickWordで青空文庫を読んでみた。フォントサイズはiPodのメモ機能より若干大きめであるが何れにせよ読みやすい大きさではない。iPodはテキストファイルのままで良いがQuickWordはMSWordのファイルをそのままブラウズする為のアプリケーションなので、ダウンロードしたテキストファイルをMSWordの.docに直すことから始めた。
をMSWordの.docを「Bluetoothファイル交換」で"702NK/NOKIA6630"に転送。
受信した.docを開くとQuickWordの書類として保存されリストアップされる。500kb位の容量があっても携帯で読む事が可能であるが、フォントの大きさが気になる。このフォントサイズでもMacOSXのようなアンチエイリアスの掛かったものなら読めるのであるが20年前に逆戻りしたようなフォントでは読むのが辛い。やはり、健常者でもテキストの読み上げ機能があれば楽であろう。先日の「出版のユニバーサルデザインフォーラム」でも取り上げられたオーディオブックも気になるところである。静山社のハリー・ポッターのオーディオブックも面白そうだが、取り敢ず落語のCDを買ってiPodで聴いてみようかな。
普通のテキストファイルの場合はどうなのかプレーンテキストをNOKIAで読んでみる事にした。
プレーンテキストの場合はメールを開くと自動的にノートが立ち上がり、保存するとリストに加えられる。どうやら、フォントの大きさを考えるとノートで読むのが良さそうに思える。
一行当たりの文字数はノートが横10文字、QuickWordは横14文字である。何れにせよテキストに手を加える場合はノートでなければできない。
3月8日の朝刊に「英仏滞在一日で献血禁止・ヤコブ病対策」の大見出し、それに該当する時期は1980〜1996年とある。その間、一日でも旅行でイギリスかフランスに滞在しているといけないらしい。1989年にイタリアに行った際、予定していた英国航空便のトラブルで出発が遅れ、ロンドンはヒースローでのアリタリア航空への接続便に間に合わなかったことがあった。その日は予定外のトランジットの為、英国航空の手配により、ヒースロー近くのホテルに一泊することになった。そのホテルで、確かに夕食に出されたローストビーフを食べた。そんなことで「献血できない身体」の烙印を押されてしまった訳だが、しかし予定通りにロンドンで乗り継ぎできたとして、ヒースローで調達した機内食を食べた場合はどうなるのでしょうかね。
ヤコブ病対策、英仏滞在1日で献血禁止/80―96年、対象者拡大
図録表紙:クリックで拡大
静岡県立美術館で若冲と同時代の絵師たち展を見てきた。その目玉は静岡県立美術館・収蔵品の升目描きによる「樹花鳥獣図屏風」である。印象派より100年前の18世紀の京都にデジタルアート的な表現と奇想を駆使した若冲のような絵師がいたことがちょっと愉快である。
若冲に関する情報を集めたサイトがある。
ハマリごと--伊藤若冲
SymbianOSの.sisファイルを解凍するMacOSX用のユティリティMacUnsisを使って"702NK/NOKIA6630"にFExplorerをインストールした。
Windowsで"Nokia PC Suite"を用いてもインストールセキュリティエラーで.sisファイルをそのままインストールできないのではWindowsを使うメリットも少ない。結局、MacOSXでBluetoothとカードリーダーで"702NK/NOKIA6630"のメンテナンスを行うことにした。
先ずはMOBILE9.comのサイトからテーマをダウンロードして普段使い馴れている"MacOSX Aqua"風にしてみた。
もちろん、アイコンも"MacOSX Aqua"になる。
電話帳への追加登録もMacOSX のアドレスブックのカードをBluetoothで送信すれば"702NK/NOKIA6630"ではビジネスカードとして受信され電話帳へ登録できる。
MacOSの次期バージョン"Tiger"でiSyncに対応されれば、もっと楽になるのだが、どうなるのだろう。
アドレスブックのカードをBluetoothで送信中。
Bluetooth経由でメールとして受信したビジネスカードを保存すると"702NK/NOKIA6630"の電話帳へ登録される。
僕が初めて聴いたミニマル・ミュージックは写真左のPhilp Glassの"SOLO MUSIC"だった。どこで買ったのか詳しく憶えていないが、1970年代の半ば池袋西武のアール・ヴィヴァンか骨董通りにあったパイドパイパーハウスのどちらかだ。僕はミニマル・ミュージックの音の干渉効果を「ヨジレマイオス・オプティカル・ミュージック、メビウス風」と勝手に呼んで楽しんでいた。
先週ようやく iPod shuffle も届きiPodが三台となった。初代iPod は、iPod Photoを手に入れたので人に譲るつもりだった。しかしiPod PhotoがMacOS9未対応と云うのは承知であったがHDとしてもデスクトップにマウントしないのは予想外で、初代 iPod はMacOS9環境でのHD利用の必要性からまだ現役を続け、三台のiPodを目的に応じて使い分けている。
iPod shuffle 1GBは本来のMobileMusicPlayerと、USBメモリとしてデータの持ち運びの二つの用途に使う。MacOS9でもUSBメモリとしてなら対応しているので利用価値がある。MacOSXでは不可視の音楽ファイルにもアクセスできるのが以外であった。MobileMusicPlayerとしてはメモリ領域の半分512MBを設定して、約5時間強の演奏時間を確保している。これは上着を着替えるように外出に応じて音楽も着替えると云うカジュアルな使い方がベスト。
iPod shuffleはMacOS9ではMS-DOSフォーマットのディスクとして認識される。つまりMacOSでもWindowsでも使えると云う事で、ファイル名に所定の拡張子を付けてあればMacOSとWindowsの間でのデータ交換にも使えます。
iTunesのAACファイルが保存されている。
iPod Photoはボイスレコーダにも使えるようにAppleStoreでBelkin Universal Microphone Adapterも購入した。録音データはWAV形式、サイズは1分で約1MBなのでiTunesのAACファイルと同程度、一時間録音して60MBと云う事で40GBのiPod Photoでも余裕です。iTunesとiPod Photoを同期していれば自動的にiTunesのライブラリに保存され、名称等の情報を追加できる。再生はiTunes、QuickTime Player、iPodの何れでも良い。
ウオークマン的な使用は専らiPod shuffleの役目、iPod Photoは車載MusicPlayerに、居間でステレオスピーカーに繋いでMusicPlayerとして使っている。今月中にデジタルカメラと接続できる専用ケーブルがリリースされるということなので利用範囲がまた増える。
こうして、カセット・ウオークマンと比べると iPod shuffleは本当に小さい。そう"Vodafone702NK/NOKIA6630"だってMobileMusicPlayerにもなるのだ。尤も64MBのメモリカードにはCD一枚分のデータが精々、多くを期待してはいけない。
新潮文庫の日高敏隆・著「春の数えかた」が地元の書店になかったので、昨日、東高円寺で用事があったので、そのついでに新宿まで出向き南口の紀伊国屋書店まで行ったけれど、ここにも在庫がなかった。新潮文庫の2月28日付け週間ランキングでベスト5位になっていることから、やはり在庫切れなのだろう。入手できなかったけれど、こうした本が売れていることが、ちょっと嬉しく思えた。
先日、出版のユニバーサルデザインフォーラムに行き、そこで初めて知った言葉がこの「墨字本」でした。出版社の人の口から発せられた、その言葉は話の文脈から意味が理解できましたが、一般の健常者には馴染みのない言葉でした。点字本等、視覚障害者向けに作られた本に対して、一般向けにインクで印刷された本を「墨字本」と言うようです。
フォーラムそのものは「ユニバーサルデザイン」より、視覚障害者の情報アクセスのバリアフリーに対する議論に終始していましたが、先ずはバリアを取り除かねば「ユニバーサルデザイン」もあり得ないと云うことでしょう。情報アクセスへのバリアフリーは視覚障害者だけの問題ではなく民主主義の基本ですが、メディア規制法を是が非でも成立させようと政府与党が何を考えているのか、そこが問題です。ちょっと、残念だったのは発表者のPowerPointによるプレゼンテーションに、フォントサイズやフォントカラーに対する配慮が欠け、視認性が著しく劣っているものが見受けられたことでした。
新宿駅西口地下コンコースはiPod shuffleで占領されてしまった。("NOKIA6630"にて撮影、広告のバックライトでグリーンが飛んでしまったので、Photoshopでグリーンに補正してある。)
いよいよ、噂の"The iTunes Music Store"が国内でも始まるのだろうか。もしかして、この広告が"The iTunes Music Store"に切り替わるとするれば効果絶大。
また、雪が降りました。昼頃まで降るようなので後何センチ積もるのでしょう。取り敢ず朝まで積もった雪は除雪して、雪が止んだら本格的に雪かきですね。
こんなに雪が降っていても、朝刊は届きます。濡れないようにビニール袋に入っているのが嬉しいです。m(_ _)m
相変わらずトラックバックを受けつけない状態が続いております。
緊急TBスパム対策でスクリプトを追加した"mt-tb.cgi"をバックアップしておいた元の"mt-tb.cgi"に戻したり、パーミッションをチェックしたり、オリジナルでないプラグインを外したりしても、元に戻らなくなってしまった。怪しい全ての書類をチェックする気力も知力もないので当分この状況が続きます。m(__)m 申し訳ありません。
ネットは新聞を殺すのかblogは以前よりライブドアのホリエモンをウォッチしているが、2004年10月13日に「ライブドア堀江社長が予測するマスコミとブログの今後」をエントリーしている。
今朝のニュースショーでもホリエモンは買収するならばフジテレビをどうしたいのか経営ビジョンを明らかにしなければと批判していたキャスターがいたが、ホリエモンは経営支配とか経営ビジョン云々よりもメディアの仕掛けをいぢくりたいんだろうね。放って置いても、ネットは新聞だけでなくTVも殺すだろうだろうけれど。
先日の「出版のユニバーサルデザインフォーラム」で「誰が本を殺すのか」の作者・佐野眞一が出版界は何れクラッシュアウトすると言っていたが、TVも似たような運命でしょう。
佐野眞一の云う事には出版社が赤字覚悟で電子書籍に関わっているのは、デジタル家電企業に作家を取られないための囲い込みだそうです。ライブドアがウェブログサービスをするのも似たようなものでブロガーの囲い込みでしょうね。金の卵になるかどうか解らなくても唾をつけておきたいのがホリエモンの狙い、「電車男」が輩出されれば儲け物。作品の二次使用権を全て行使できるビジネスモデルの環境作りを考えたときに、ニッポン放送が目に付いたってことかな。
先月、愛知県安城市のイトーヨーカドー安城店で起きた幼児殺傷事件によって、ようやくイトーヨーカドーでは刃物をレジカウンター脇のガラスケースに入れて販売するようになった。犠牲者が自社の店内で発生してから対策を講じた訳だが、余りにも遅過ぎる対策と言わざるを得ない。
大阪池田小学校児童殺傷事件(2001年)が起きた後にも関わらず、数年前のことであるが、近所のイトーヨーカドーで「関の孫六、ナンタラカンタラ、包丁展示即売」と称して、エスカレータ脇の売り場で、包丁をむき出しで、それも出刃包丁から柳刃包丁まで販売していたことがあった。その上、近くに店員の姿もなく、客は物騒な包丁をカゴに入れレジで清算するような、セルフサービスシステムである。
私はその光景に唖然として、店員を探して注意をしたが、当の店員、何を言われているのか理解していないようであった。想像力がないとはこう言うことであろう。
イトーヨーカドー安城店の事件は店内で万引きした刃物によって起きていると云う。幼い命の犠牲がなければ、相変わらず無神経に刃物を販売していた事だろう。