世界ウルルン滞在記か何かで、木の根から作った澱粉を主食にしていた人々を見た事があるが、製法は葛粉を作るのと同じでした。しかし、澱粉を取り出すにはきれいな水が必要になるから、食料難になっても四谷の土手の葛を食用にするには難しいですね。外堀や神田川の水では、、、ねぇ。
小学生の頃、ジャガイモから澱粉を作った覚えがあるが、何の授業だったのだろう。
大江健三郎の「治療塔」を再び読み返していたら
小説中の「新しい地球」に人類がもたらしたものは
葛を繁殖させたことだけだった、というくだりがありました。
葛だけが生い茂っている惑星というのは
何だかすごいですね。