7月7日は父の命日、20年前の七夕の日に喘息治療で入院中の国立相模原病院で亡くなった。昨日、たなばたまつりのエントリーを見て、あれ!と思ったが、まだ前日だった。墓参りは日曜日に済ませているし、認知症にでもならない限り、年に一度の七夕命日を忘れることはないだろう。と云うことで再来年が23回忌、まぁ33回忌の法要までは何とか、50回忌の法要は難しい、100回忌は有りえない。
Posted by S.Igarashi at July 7, 2006 10:04 AM伊丹十三の映画「お葬式」の中で、火葬場の煙突の煙をしみじみ眺める、というシーンがありましたが、まぁ、iGaさんのおっしゃっておられるような....感慨とは別でしょうが、葬儀というのは特別な仕掛けではありますね。
Posted by: AKi at July 8, 2006 12:44 PM1980年代の初め頃、伯母の葬儀で火葬場に行って驚いた。それは1950年代、祖父の葬儀の時に見た昔のままの建物、風景が残っていたのだ。未だ小学校にも行っていない年齢だったが、当時の記憶が蘇ってきた。兄弟、従兄弟、口を揃えて「ここは昔のままだ」と呟いていた。従兄弟の幼い子供達が葬場の庭で遊ぶ姿を見て、昔はここで同じように遊んでいた自分と重ね合わせていた。が、しかし公共建築物の建替工事で最後に残されていた葬祭場も90年代に略、新しく建替えられているから、たぶんあの火葬場も新しくなっているだろう。従兄弟の子供達が大人になって再び火葬場を訪れる時がきても、祖父の葬儀の記憶が蘇ることもないのではないか。
Posted by: iGa at July 8, 2006 10:24 AM結婚記念日を忘れないように祭日にするということは出来ますが
命日は難しい。
20回忌ですか。時間というものの懐の深さを感じます。
人は死をおそれ、後世の人々の記憶の中に生き残ろうとしてきたのかなと、先日、あるテレビ番組を見ていて思いました。