aki's STOCKTAKINGの浅川・大和田橋からに写っていたキューピー山(中央)。
しかし、地元に住みながら子供の頃はこの山のことは知らなかった。何故なら、山の麓に住んでいると遠くの山は視界には入らないのである。
望遠で近づくと、こう見える。
数年前に地元生まれの友達に「あれがキューピー山!」と言われ、それまで人の横顔に見立てていた山がキューピー山だったと知った。
撮影場所 八王子みなみ野
OLYMPUS C-5060 WZ 広角側27ミリ、望遠側110ミリ(何れも35ミリフィルム換算)
大岳山地図
大岳山再訪「東京の山」
別な場所から見たキューピー山。撮影場所地図
この地図は未だ改訂されていませんが、国立高専前の交差点から交通公園入り口までの道路が撮影地点で真直ぐに繋がっています。目白台方面からは下りになるので視界が開けて景色がパノラマのように広がり気持ちの良い眺めです。手前左側の丘陵が多摩御陵になります。
そうですか、この辺り一帯は万葉の昔から多摩の横山と呼ばれていたところで、平安末期の武士団・武蔵七党の内、横山党が支配していた地域です。
昭和40年代前半までは京王線の北野と京王片倉の間から見える景色は、人家が点在するだけで、田園と丘陵が織りなす風景の遠く向こうに、丹沢、大山、富士山が見えてました。遠景は昔と変わりませんが、近景は都市のスプロール化の影響をもろに受け、かっての面影はありません。
なんと、撮影場所が
現在工事進行中の take_House のすぐ近く、です。