先のエントリー第三回アースダイビングのお知らせのコメント欄で通称「外苑東通り」について「東京の凸凹地図」の誤りについて指摘したところ、編集者から早速の誠意ある御詫びのコメントをいただきました。それで道路名称と云うか路線番号を調べてみると、路線番号と通称とが必ずしも統一されていないことが分かりました。まるで「道路名称の怪」です。不思議なのは「明治通り」です。僕は「明治通り」が環状五号線だと思っていましたが、どうも正式に環状五号線とは認定されていないようです。「明治通り」は古川橋から渋谷、新宿、池袋、王子、田端、三ノ輪、東向島、亀戸、新木場までの東京の環状道路の一つですが、路線番号を調べると幾つもの道路からなっています。例えば古川橋から渋谷橋までの「明治通り」は「都道416号・古川橋・二子玉川線」で、渋谷橋から王子までの「明治通り」は「都道・主要地方道路305号・芝・新宿・王子線」となりますが、「都道・主要地方道路305号・芝・新宿・王子線」の芝から恵比寿(渋谷橋)までは「明治通り」ではなく、地図には通称もありません。一方、古川橋から渋谷橋まで「明治通り」だった「都道416号・古川橋・二子玉川線」は渋谷橋から「駒沢通り」と通称を変えます。ん〜む、何が何だか解りません。都市計画地図ではない、一般用の道路名称をメインに正式な路線番号と「通称」そして「俗称」を明確にした道路地図があっても良さそうな気がします。