December 14, 2004

12月14日

Googleで大河ドラマの歴史を検索してみたら自分が如何にNHKの大河ドラマを見ていないかが分かった。最初に見た大河ドラマは「赤穂浪士」、その後の「太閤記」「源義経」までは家族に付き合ってどうにか見ていたが、その後は殆ど見ていない。今思えば中学生の時に見た大河ドラマ「赤穂浪士」で何かこうした歴史ドラマを批判的に見る目が自分の中で培われていたようである。僕にとって「赤穂浪士」は反面教師ならぬ反面ドラマなのだろう。理不尽を正当化して美意識に結びつけてゆく過程に疑問を覚え、正直うんざりしながらドラマをみていた。その当時はメディアリテラシーという言葉は知らなかったが、そうした意識があったのだろう。20年前くらいにこの「赤穂浪士」を批判的に見たという話を或る所で話したことがあるが、殆ど全否定された。

Posted by S.Igarashi at December 14, 2004 10:26 AM
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