September 25, 2004

初めてのクラシック

バルトーク作曲『弦楽器、打楽器とチェレスタの為の音楽』カラヤン指揮、ベルリン・フィル。
これが初めて買ったクラシックレコードだった。小田急ハルクの裏にあったオザワレコードはジャズの専門店として有名だったけれど、クラシックレコードも置いていた。いきなり、バルトークを買うなんて変わっているだろうが、たまたまテレビでバルトークを聴いて、そのリズムに何故かコルトレーンとの共通点があるように思えたから、他に何の予備知識もないまま買い求めた。その後、バルトークに嵌まり、伝記を読み、バルトークが西アフリカまで民族音楽の採集に行ったことを知り、少しだけ納得。バルトークで好きなのは他に弦楽四重奏曲第四番。アメリカへの亡命後、ベニー・グッドマンと共演したレコードも残されているが、これは余興の範囲を超えていない。

Posted by S.Igarashi at September 25, 2004 10:36 AM | トラックバック
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