日立ソフトが「インドネシア スマトラ島沖地震 津波被害の衛星画像」を無償公開しています。上記写真はインドネシア スマトラ島北端にあるBanda Aceh Shoreを12月28日に撮影したものです。
日本赤十字社
日本ユニセフ
この衛星画像を見ると 津波被害の悲惨な状況がよく判りますが、それと同時に、常に我々は人工衛星から監視されているのだと、改めて実感します。
このような意見もあります。
IAC緊急声明:米国は現地政府に津波警告を出さなかった!
おなじくJMM の春具氏の「カオラックのひとたち」『オランダ・ハーグより』のレポートも生々しい状況を伝えていますね。今回の津波報道もカメラが撮っていない場面を想像し、何故、報道しないのか考えないといけない気がします。
Posted by: S.Igarashi at January 8, 2005 02:36 PMJMM の『from911/USAレポート』 第179回「ツナミの洗い流したもの」で冷泉彰彦氏も、アメリカと日本に怒っておられましたね。
たしかに、こんな精密な衛星写真が公開されているのですから、事前と事後のそんな写真ではなく、直前の映像によっても警報はだせたのではないないでしょうか。
このような災害の起きることを知りながら、知らせなかったという怠慢は、犯罪であると思います。