February 13, 2008

「名所江戸百景」と江戸地震

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神奈川大学21世紀COEプログラムによる研究成果の一つ『「名所江戸百景」と江戸地震』がネット上に公開されている。
幕末の安政2年(1855)10月2日に起きた安政江戸地震の翌年、安政3年から5年(1856 - 1858)に掛けて浮世絵師・歌川広重によって制作された「名所江戸百景」に被害状況や復興状況等を関連付け解説を加えている。「名所江戸百景」は震災復興と安政の大獄で揺れていた時代に描かれたものである。吉原を描いた「廓中東雲」の、どこか物寂しげな情景も時代背景を知ると納得させられる。

Posted by S.Igarashi at February 13, 2008 02:35 PM