まぁ、どうなんでしょうね。
好意的に解釈すれば、直前になって貸し出し許可が得られたのでカタログに間に合わなかった、ということでしょうが、展覧会にきてカタログを求めた人には訂正資料を渡すのがやはり筋でしょうね。逆に云えば、武満研究はこれからなのでしょう。
因みに、作品は『「カトレーンII」 のために. 中西夏之. 1979 年. 油彩・紙. 土方巽記念資料館蔵. (土方巽コレクション)』です。暗黒舞踏の (土方巽コレクション)てのが良いですね。
LPアルバムは「カトレーンII タッシ・プレイズ武満」これは昭和54年度文化庁芸術祭参加作品になってますね。
そうでしたか。
やっぱり、行かないと、というか絶対行くつもりなんですが
そんな半端な本で体裁だけはやたらよくて
なんといってもハードカバーですから
中身がそれでは、展覧会のカタログとしては困ったものなんですね。
fuRu さん、
展覧会カタログとして販売されている書籍は展覧会図録として見ると、中途半端な内容で出品作品を全て網羅していませんので、記録的価値が半減しています。まぁ、編集が終わってから出品作品が増えたのでしょうが、そのケアがなされていないのが問題です。特に残念なのはRCAから出ているアンサンブル・タシのカトレーンIIのアルバムに使われた原画が出品されているのですが、これが原画はおろかレコードも紹介されていないというお粗末、レコードジャケットは原画の一部分をアップしたもので、原画全体を見たのは今回が初めてなので、図録に期待したけれど、カタログにはカゲもカタチもなかった。
AKi さん、どうも。
そうですね、世界を形造っているのは匿名の部分ですからね。
粋というのはそういうことでしょうね。
行かれたんですね。
僕は28日のコンサートの前に寄ってみようと思っています。
本はすでに買いました。
いいですね。
ちょっと違うけど、音楽を建築に言い換えて.......たくなりますね。
「私は、建築を通して、「世界」の匿名の部分(パーツ)たりたい。」
いいなぁ。
Posted by AKi at May 11, 2006 11:27 AM