Macから外したメモリとCPUである。これらは使ってなければガラクタの類い、やはり捨てるに捨てられないモノなのだ。中でもMacPlusの256のメモリが沢山ある。256と云っても256KBで256MBではない。MacPlusは4つのソケットにこの256のメモリが差し込まれ1MBとして売られていた。これを2MBに増設するときには、すべてのメモリを外して1MBのメモリを2枚差し込み、抵抗器の間にジャンパーを挟んで完了であった。従って256のメモリが4枚余ってしまう結果となる。その後、雑誌のMacPlus改造術で余った2つのソケットに外した256のメモリを取り付けて2.5MBという、実に中途半端なメモリ容量にする記事が掲載された。しかし、その改造は基盤にある抵抗器を切断し外すというリスクを伴うものであった。もちろん改造は保証の限りではなく自己責任である。やはり向う見ずな私は躊躇わずに改造を施した。
ヒートシンクの付いたCPUがPowerMac7600のオリジナル、手前左端はモトローラ68020、真ん中はPB2400のオリジナル、PB2400にはインタウェアのG3-320Mhzを取り付けた。そのインタウェアは会社が無くなってしまった。手前右端が先日、PowerMac G4から外したオリジナルのCPU cardである。