February 17, 2004

記念品と云う無駄


昨年、一度も国民健康保険を使わなかったと云うことで市から記念品が届いた。そういえば昨年も何か送ってきた。包みを開けると練り歯磨きと歯ブラシのセットだった。市長からのどうでもよい挨拶文も一緒だ。毎度のことながら、こうしたものを送られると余計なことを考えてしまう。一つは市の関係部署と業者(京王百貨店)との関係である。業者指名が特命なのか入札なのか、そこに情実が絡んでいないか、誰に商品選択の決定権があるのだろうか、良く解らないが利益を得る者はいるのだ。もう一つはこの記念品が飴とムチの飴であるとすれば、もういい加減に止めればと思う。こうした制度が残っている背景には医者に掛からないで国民健康保険だけ払っているのは取られ損だとする考えがあるからだろう。保険制度は昔の無尽講のようなもの、お互い様である。無駄は省くべきである。

Posted by S.Igarashi at February 17, 2004 11:00 AM | トラックバック
コメント