junさん、どうもです。
ミスターJ.Jこと植草甚一氏は何度かお見掛けしたことがあります。
新宿厚生年金会館のMilesのコンサートとか、新宿小田急ハルク(現・ビックカメラ)裏のオザワレコードとかは想定内ですが、一番ビックリしたのは70年代まで原宿表参道にあったトスカーナ(イタメシ屋)で昼飯を済ませてドアを開けたら、目の前に植草甚一氏がいたこと。神出鬼没な爺さんでした。
「ジャズと、タモリと、70年代。そして、中洲産業大学」のなかで
『植草甚一さんというジャズ評論家が
雑誌『スィング・ジャーナル』で書いていた文章が、
大好きでさ。』 高平
というのがありますが、植草さんのは、文の入りや、切り口が面白くて、
私も大好きでした。後は油井さんや青木啓(ひらく)さんのもね。
植草甚一さんと言えば、一度も行ったことの無いニューヨークの
古本屋の話を、事細かく書ける変なおじさんでした。その後、
行かれたようですが。レコードのみならず蔵書の量も半端じゃな
かったでしょうね。
林檎家さん、どうも、それは、勘違いしそうですね。
そういえば"Eric Dolphy"の"Out To Lunch"のジャケットは硝子扉の内側に"WILL BE BACK"と書かれた時計の文字盤で戻ってくる時間を示すカードが掛けられていたけれど、時計の針の数が多すぎて何時に戻るのか皆目見当が付かない。(^_^;)
私が大学生だった頃、親友のY君が早稲田のダンモ研(モダンジャズ研究会)でレギュラーをやっていました。
その定期公演での司会がタモリだったのです。
これから、デレビに出ますよ〜!なんて、タモリが言っていたら、
本当に、その後、テレビに出て来たのでビックリした想い出が有ります。
ちなみに、その時のチケットのデザインを私が描きました。
目覚まし時計をモチーフにしたのは、良かったのですが、
その時計の針の位置と開演時間が違っていたのです。
(針の位置は、あくまでデザイン!)
最初は、随分、来場者が少ないなぁ〜と思っていたのです.....。
そしたら、時計の針の時間になったら、ぞくぞくと入って来て、
私は、深く反省しました(^^;)
チケットには、開演時間は書いて有ったのですが、
「絵」と言うのは、文字より印象に残るのだな〜、と思いました。
これも、昔の想い出です。