伊東豊雄氏の設計になる多摩美術大学図書館を見学してきた。この10年くらいの間、多摩美・八王子キャンパス前の谷道を車で通ると、いつも工事中のシートや足場が見えていたが、それもこの図書館の完成で終止符を迎えたようだ。多摩美には10年一昔前くらいに行った事があるが、それ以来の訪問である。兎に角、キャンパスが広くなった。と云うよりも多摩ニュータウンが東側の道路を挟んで多摩美の隣まで押し寄せてきたと云うのが実感。(Google Earthの○が図書館の位置)
多摩丘陵の傾斜に合わせて1階・アーケードギャラリーの床も傾斜が付けられている。
建物廻りのグレーチングは免震構造により設けられた緩衝帯。傾斜している床に置かれた傘立ての水平調整が微妙です。閲覧室と開架書庫の撮影は禁止されているので写真はありませんが、閲覧室の窓から眺める八王子は鑓水の里山風景は心が和みます。
Posted by S.Igarashi at November 21, 2007 03:21 PMkdoorie-ave さんどうもです。
たぶん、いま訪れたら、浦島太郎かもしれませんね。
正門も東側に移動、橋本方面からくる道にはショッピングセンターが今年オープンしました。南東側にも駐輪場と入り口があります。逆に最近の学生は戦車道路を知らないかも。
25年前といえば、その頃、小学校の同級生が八王子でカレーをメインにした「泣いた赤鬼」と云うスナックをやっていて、多摩美の学生もよく来ていたみたいです。(もう、大分前に体をこわして店をやめましたが...)
私も25年以上前に何度も行ったことがあるような気がするんですが....浦島太郎には、知っている場所も、人も何もないのでありました。
ウズラの親子が林の中を走り回り、学食がイイオ一軒しかなくて、遠くまで行ったって喫茶店もなかったので、だれとでもイイオで会えた時代が懐かしい。橋本から山越えで25分かけて歩く.....山の細道を...なんていうのも、今はありえませんね。(楽しかったんですが)
帰りは八王子に学バスで出て、「テラ・アマータ」というカフェに行くのが定番。だったかな。
いのうえ さんどうもです。
まさに、そう納得させる為の施設でもあるようです。
しかし、読書している学生よりも、居心地のよい図書館で居眠りしている学生の方が多いような...。
多摩美はM美と張りあってUniversityを目指しているような印象でした。
ん〜 授業料が高いわけが判った(@@;)
Posted by: いのうえ at November 22, 2007 02:26 AM