April 21, 2007

銀座のパノラマ写真

ginzajack.jpg
銀座ジャック←品川で銀ぶら→」と題した写真展が品川のキヤノン S タワー2階 オープンギャラリーで5月17日まで開かれている。全国から馳せ参じた総勢45名の建築写真家が銀座八丁に勢揃い一斉にシャッターを切り、一枚のパノラマ写真に仕立てたと云う。誰もが思いつきそうなことだが実行するとなると難しい、それをやってしまったらしい。

Posted by S.Igarashi at April 21, 2007 08:53 AM
コメント

じんた堂さん、どうもです。
今回の21世紀版銀座パノラマ写真で威力を発揮したのが携帯電話だそうです。53年前の写真と併せて展示しているようですね。

Posted by: iGa at April 24, 2007 12:49 AM

一人で一コマづつ撮影すると、どうしても撮影時間の差により光や影がコマごとに微妙に違って、全コマをつなぎあわせてパノラマ写真にするのが難しそうでが、全員揃って一斉にシャッターというのは、このあたりの問題が解決できそうですね。それにしても53年ぶりとは、いまさらながら「銀座界隈」(木村荘八)の完成度の高さを再認識させられます。

Posted by: じんた堂 at April 23, 2007 11:27 PM

流石、masa さん。
その通り、53年ぶりだそうです。「アルバム・銀座八丁」を撮影した「鈴木芳一」と云う人物については出版社にも記録が残ってなくて経歴など解らないようです。

Posted by: iGa at April 22, 2007 07:33 AM

これは、木村荘八著「銀座界隈」(東峰書房/昭和29年刊) の付録「アルバム・銀座八丁」収録の蛇腹式写真の現代版…と言えそうです。しかし、この本の発刊以来、同様の撮影をした…とは耳にしませんので、もしや53年ぶり…ということになるのでしょうね。

Posted by: masa at April 22, 2007 02:19 AM