倫敦で今月一杯開催されているiTunes Festival 2012の現地時間9月10日PM9:00からのステージはNorah JonesのLiveだった。日本時間は今朝のAM5:00から、私は寝床で半覚醒状態のままウトウトしながらiPadで聴いていたのだが...。アンコール最後の曲"Come Away With Me"を含めて1時間半を超えていた演奏は11月に行われる日本公演の内容にも近いことだろう。iPadで見ていた時は気付かなかったがiTunesStoreに置かれたLiveのハイライトを見るとステージにOrizuruが垂れ下げられていた。3.11の後、「Orizuruを日本へ」と云うアクションがあったと聞いていたし、そういえば、先日終わったU-20の女子サッカーW杯日本大会のポスターもOrizuruだった。今日では世界的にもOrizuruが平和と希望のiconと認知されている。Norah JonesのステージのOrizuruにもそんなメッセージが込められていたのだろう。
追記:ノラ・ジョーンズの全95分のパフォーマンスをストリーミングで無料配信中
(Apple TV で見るのが宜しいようです。)
そういえばノラはJobsお気に入りのミュージシャンでしたね。
celebration
Apple Keynotes:"Apple Special Event, September 2009"
ケータイ同様にガラパゴス化している音楽業界から洋楽が冷遇されはじめたのは広告代理店がドラマのキャスティングから衣装、テーマ曲から何から何までタイアップ企画と称してメディアコントロールするようになった時期と妙にシンクロしているんだよね。AKB騒動もそうだし、周りにいる連中は金のことだけ...
そんな状況の中、iTunesStoreは貴重な存在となっているのが、なんともです。そういえばMadnessも出演するらしいけど...
そういえばSONGS「ノラ・ジョーンズ」の再放送も昨晩というか、今日の未明でした。しかし、インターネット・ライブでも音も映像も途切れることなく配信できるようになったし、そのアーカイブを好きな時間に視聴できる訳ですから...既存の放送メディアの価値は下り続ける一方のような...
Posted by: iGa at September 14, 2012 09:00 AM先ほど、ようやっとアーカイブを見ました。アンコールのアンプラグドが(Norahの前に立った)マイク1本だけでの収音だったのが最も印象的で、いいアンサンブルでした。
しかしこのライブは音声レベル(音量)がとても低かったのが解せないです。iTunes Fesの他の公演はまぁ普通の音量なのですけれど、、、
わたしの本命は26日のLana Del Ray。生で見れるか?です。