石川さんのつぶやきで知ったのだが東京地形地図on the Google Earthが凄い。 Google Earthの表面に5mメッシュの地形図データから得た等高線と陰影段彩図のオーバーレイを掛けるのだが、今までWindowsのカシミールとか、Macでは数値地図ビューアで作成していたものを誰でも簡単に手にすることができるのだ。オーバーレイの透明度の設定や空撮写真に等高線だけを表示したりと、オプション機能を上手く使えば隠されていた都市のレイヤが見えてくるのである。
上記地図の参考エントリー:
JEDI・春だから荒ぶる川の桜と水門...
稲付谷ラフティング
追記:タモリ命名の前島坂界隈を追加した。
と云うことで先日放送のブラタモリで坂好き男・タモリ命名の前島坂(晴海通り)であるが、Google Earthに東京地形地図のオーバレイを掛け、レイヤから「建物の3D表示」をすると、銀座の江戸前島がくっきり、日比谷入江を開発した「丸の内三菱村」は水没である。拡大表示すると中央通り銀座四丁目交差点が尾根となり晴海通りに掛かる等高線が切り通しにみられる特徴があるのが良く解る。
石川さんの「こたつ問題」やら「土木学会」やら楽しく拝見してます
それでやっと思い出し、判明したのですがiGaさんから飛んだんでした
kitonさんどうもです。
>帝京高校の野球グランドに等高線が現れる
平成11年版の国土地理院1万分の1地形図では...まだ帝京高校野球グランドじゃないけど...敷地内に等高線はないですね。
そうですね、逆に云えば人の手による紙に描かれた地形図は人の考えが入り込んで或る種の操作(恣意的配慮)が行われているとも...考えられないでしょうか。5mメッシュから等高線を作成するアルゴリズムにも何らかの配慮はあるでしょうが...人の手には...及ばない...ということかしら...
そういえば国土地理院の1/5万地形図が廃止で、現在販売中の地形図は全て古地図となるとか...これもなんだか
私は「東京地形地図on the Google Earth」を「Sea Gate Blog」というブログで知りました。
このソフトで十条の姥ケ橋を見ると確かに等高線が鮮明に出ていて(協調しすぎ??)わかりやすいのですが、帝京高校の野球グランドに等高線が現れるという不思議な現象も見られます。
Google Earthの時間スライダーで2002年位に戻してみますとちょっと納得する地図になるので、リアルタイムでの地図との比較もできて大変面白く使えそうです。
かんさんどうもです。
そうですね。国土地理院が早く多摩地区の「数値地図5mメッシュ(標高)」をリリースしてくれると良いですね。
Posted by: iGa at October 23, 2009 11:34 AMこれは素晴らしい。EarthだけじゃなくてMapsでも対応してくれればブラウザーだけあればどこででも見れるけど、それはさすがに贅沢ってもんでしょうね。
Earthさえインストールされてれば、自分の環境じゃなくても見れるわけだから。
でも、八王子方面もはやく公開して欲しいもんですね。