昨日(2013/09/14)の東京新聞・特報面に『無料の電子図書館・世話人の遺志守れ「青空文庫」基金創設へ』と題したコラムが掲載された。先月16日に亡くなった青空文庫世話人・富田倫生氏の遺志を引き継ぎ、共に青空文庫開設に尽力した八巻美恵さんらが基金創設に動き出したそうだ。数年前まで僕は八巻さんの事は知らなかったが音楽家・高橋悠治氏の水牛から八巻さんの個人的Blog「水牛だより」を読むようになり、そこで片岡 義男氏の著作を青空文庫で公開することを知り3年前に『i文庫で片岡 義男』をエントリーしていたが、八巻さんが青空文庫開設メンバーとは知らなかった。Facebookには8/17に氏の著作・青空文庫版「本の未来」等をシェアしていたが、Blogに書く機会を逸していた。こうした対価だけを求めない人々の個人的な意志に基づく行動に未来を託したい想いがする。華氏451の様な世界が訪れないためにも...
富田倫生追悼イベントと「本の未来基金」創設のお知らせ
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