まだ購入して二年目のオリンパス・CAMEDIA C-5060Wide-Zoomが故障した。撮影はできるが肝腎要の設定が一切できなくなってしまった。ネットで調べると修理代が16800円も掛かるらしい。恐らくは基盤を交換しないと直らないと云うことだろう。気休めにファームウェアーを再インストールしてみてから修理に出すか考えることにする。しかし二年間、使用してみて人様にお勧めできるカメラではないことがよく解った。購入の目的は広角が使えることだったが、広角のアドバンテージはレンズの歪みによって相殺されてしまった。写真はいわゆる紡錘形の歪みがかなり目立つ仕上がりとなる。最悪なのはマシンインターフェースであろう。ダイレクト設定ボタン(これも故障)の数が多く、カメラをホールドする際に誤って触れてしまうことが多い。とにかく改善の余地が多いデジタルカメラであるが、デジタルカメラの方向性が一眼レフと薄型軽量コンパクトに分かれている現在では、この種の中途半端なサイズの多機能カメラが生き延びる可能性は少なくなっているだろう。
Posted by S.Igarashi at October 31, 2005 10:02 AM今日、出掛けたついでにC-5060W-Zを神田小川町のオリンパスプラザに持って行き修理を依頼しました。基盤の故障ではなくモードダイアルの接触不良のようで修理費は税込6300円、2週間の入院です。
Posted by: iGa at February 10, 2006 10:13 PMsusさん、初めまして。
実は私も昨年末、GX8を入手しました。
仲間内ではリコーが静かなブームになってます。
互いにGX、GX8、GRと自慢してます。
もちろん、GRのユーザーの鼻が一番高いことは言うまでも有りません。
突然の書き込み失礼いたします。C-5060の情報を検索していて偶然に貴ページ拝見しました。5060は3年前より使っています。画質は気に入っていますがやはり大きさそれに操作が苦痛になり段々と持ち歩く回数が減ってしまっていました。
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>やっぱり、この大きさ、カメラを持って歩くというのに向いていない
>自分を感じるのである。
>私はどうやら、一眼レフタイプのカメラを自然体で持ち歩くことが
>できるようなカメラ好きではないことがわかりました。
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わたしも同じタイプのようです。カメラをポケットに仕舞っておいて録る時だけパット取り出してまた仕舞う、というのが自分の撮影テンポのようです。最近になりリコーの広角ズームのコンデジ(GX8)を入手、これがなかなかアナドレナイ使い心地で5060のリプレースになるかもしれないです?
厚みが75ミリもある「おぢさんデジカメ」はバックの中での収まりが悪い。つい持ち歩くのが面倒になる。軽チャー(死語)な昭和軽薄時代を生きてきたおぢさんは、シャラポアや、あゆが持っているデジカメがホントはうらやましいのだ。iPodだってどんどん薄く軽くなっているし、おぢさんだってお厚いのは嫌いだ。
結局、モードセレクターがいうこときかないので、ファームウェアーを再インストールしてリセットすることもできない。修理して延命させる選択肢を選ぶことになりそうだ。
Posted by: iGa at November 2, 2005 10:49 AMオリンパスは長らくOLYMPUS C2000Z を使い、その後、C-2 C-2 ZOOM と小型化したオリンパスの200万画素デジカメを使ってみたが満足できず、結局、ずいぶんと型落ちした C2020Z をオークションで手に入れたりした。
ところが、すぐに C2000Z と同じ部分が壊れた。上部のモード・セレクターのクリックが壊れてしまったのである。こんな簡単な機械的な部分は直すの簡単と思っていたら、内部のユニットを交換で2万...円を要するとか、本体購入価格よりも高いとなれば、もうあきらめるしかない。
その後、コニカ・ミノルタの DiMAGE A1 を熟慮の上、購入したが、一度初期不良と思われる故障を経験したが、特に不満があるわけではないのに、いつのまにか使われずにホコリをかぶっているのである。やっぱり、この大きさ、カメラを持って歩くというのに向いていない自分を感じるのである。
相変わらず、いつもいつも、何でもかんでもソニーの Cyber-shot U という防水カメラ、それも頂き物といういかがわしい物を使っているのである。
Posted by: AKi at November 2, 2005 09:48 AM同じオリンパスのユーザーとして見過ごせない内容のエントリーです。
このカメラ、MADCONNECTIONのブログが始まってすぐの導入でしたから、その後、このブログで紹介されてきた写真は、ほとんどがC-5060で撮影されてものということでしょうか。
先日、偶然通りかかったショールームでSP-350やSP-500UZを試してみましたが、この手の「おじさんデジカメ」はすでに主力商品ではなく、手抜きされている印象を受けました。好きになれません。
E-500も私にはピンときませんでした。
E-300を手に入れてから、身近で日常使わなくなっている自分に気がつきました。結局、使い慣れた古いC-2500Lを手にしてしまいます。
私はどうやら、一眼レフタイプのカメラを自然体で持ち歩くことができるようなカメラ好きではないことがわかりました。
iGaさん、次の選択が難しそうですね!