もしやと思い、昨年暮にiTunesStoreで借りていた「風が吹くとき」の有効期限を見ると「あと1時間」...となっていた。
と云う訳で200円のレンタル料金を無駄にしないようiPadからAirPlayストリーミングを用いて居間のTVに繋いだApple TVで見た。内容はプレビューの解説にある通り、東西冷戦下の核戦争を素材にしている。SFの終末モノとは一味違い、年金暮らしの典型的な老夫婦の日常を襲った核戦争の現実を淡々と描いている。
芸能ゴシップ記事には興味はあるが新聞も読まないしラジオニュースも聴かない妻、新聞を読み、ラジオニュースも聴くが、政府の方針に疑いを持たない夫。云わば為政者にとってこれ以上、都合の良い国民はいないだろうと思わせる人物設定、政府を信じ、神に救いを求めても...。
3.11以後...メディア・リテラシーの重要性に気付いた人が...どれだけ増えたか定かではないが...。そういえば...正月、一年ぶりに会った兄は...昨年、新聞をサンケイから東京に換えたと言っていた。
ネット版がシアトルの某IT企業と組んでいる処がまた意味深で....。
Posted by: iGa at January 21, 2012 10:11 PMサンケイシンブンはネットで見出しを見るくらいなら面白いです。国民を「パンとサーカス」の原理に従ってどのように教育したいか、という暗い欲望がよく見えます。
Posted by: Fumanchu at January 21, 2012 09:10 PMどうも...
Posted by: iGa at January 21, 2012 04:45 PM[いいね!]1
Posted by: AKi at January 21, 2012 03:55 PM