さて中沢新一のアースダイバーに触発され2005年10月22日から隊長の発案で始めたアースダイビングであるが、最初は東京タワーの足下、芝丸山古墳や代々木八幡の半島や岬状の地形等に縄文人の足跡を辿る等、どちらかと云えばドライなモッコリ地形にフォーカスしていた。埋田或いは海田が地名の起源と云われている低地に生まれ、今は山里の谷間に住んでいる私はウェットな場所に魅かれるのだろうか、二回目のアースダイビング@下北沢の出発地・代々木八幡に集合前に渋谷川の支流・宇田川の更に支流の河骨川跡の春の小川の碑に立ち寄り小田急線に平行する川筋を歩いて、切り通しから八幡宮の杜に入っていった。そのアースダイビング@下北沢に於けるサブテーマであった「都市計画道路補助54号線」の全体を確認した後、特に誰が言うまでもなく北沢川の支流を確認したり、暗渠化された川筋に沿って代沢の森厳寺方面に歩いていることに気付いた。地球の引力に抗うことなく自然と低地に向かっている。その体験が第三回アースダイビング@江戸東京地下水脈の企画へ繋がったことは言うまでもない。謂わば時代の共時性であろうか、図らずもそれは川の地図辞典の出版意図ともシンクロしている。川の地図辞典・腰巻に書かれた『アース・ダイビング〈消えた川・消えた地形歩き〉必携』のキャッチコピーがそれを物語っている。と云うことで次の日曜日は川の地図辞典・出版記念ウォークと懇親会なのだ。どうやら天気が崩れる心配も無いようだ。気の早い染井吉野が見られるか楽しみである。
MADCONNECTION: Earthdiving Archive
Posted by S.Igarashi at March 13, 2008 01:12 PMはい、自制心が..........ですね。
Posted by: iGa at March 14, 2008 02:18 PMやぁー、ひさしぶりですね。楽しみですね。自制心が..........ですね。
Posted by: AKi at March 14, 2008 10:01 AMmasaさん、どうもです。
そうですね、あの計画が未だですので久々ですね。
今回はナビゲーターについて行けば良いのでお気楽です。
土曜日が卒業する学生の打上会とBE-WORKSの懇親会のダブルブッキング状態ですが、酒量を程々に控え、翌日に備えないといけません。自制心が問われますね。(^_^;)
Posted by: iGa at March 14, 2008 08:57 AMいや〜Archiveをクリックして、現在から過去にフォーカスしてゆきますと、けっこうな足取りになっていますね。もう懐かしくもあります。それにしても、途中からは、すっかりiGaさんにお世話になりっぱなし…ということもよ〜く分かります(^^; ほんとにお世話さまです。
川の地図辞典・出版記念ウォークに関連した資料もお送りいただきましたが、今回は一応…iGaさんもゲスト。久々にご一緒できるのを楽しみにしています。