January 14, 2017

Reflection

Reflection
ブライアン・イーノは1975年に自己のレーベル「obscure」から「Discreet Music」をリリース、その後「Ambient 1 Music For Airports」をリリース、40年もの歳月をこうした環境音楽を中心にプロデューサーやミュージシャンとして音楽活動を続けている。以下は2005年のエントリー「Penguin Cafe」で書いたことであるが...ここに引用する。『"obscure"と云う単語には馴染みがないが暗箱写真機を意味する"camera obscura"(暗い部屋)は聞き覚えのある人もいるだろう。"obscure"には「暗い」と云う意味の他に「はっきりしない, ぼんやりした」「不明瞭な, あいまいな」「わかりにくくする, 混乱させる」と云う意味もある。つまり「あるものが隠されていたり, 表現が不的確だったりするためによくわからない.」と云うことらしい。1970年代に"obscure"がリリースした10枚のLPは現代音楽、ジャズ、ロック、ポップスのどれにも当て嵌まらないような音楽だった。』まさにこの「Reflection」のCDジャケットのデザインは"obscure"に相応しく、イーノの原点回帰とも云える。
それにしても私が70年代から80年代に掛けてこれらのLPを探し求めた池袋西武美術館のミュージアムショップのアールヴィヴァンも南青山のパイドパイパーハウスも六本木WAVEも私たちは既に失ってしまった。
ブライアン・イーノは私より一つ年上の同世代、彼が新年に向けて1月1日に公式フェイスブックに投稿したメッセージには同時代を生きる者たちに共通する危機感がある。
「Sonar 2016」ブライアン・イーノ:命の価値が経済的な価値によって決められてしまう
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Posted by S.Igarashi at January 14, 2017 03:43 PM
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