東京人 8月号は特集『東京人的台湾散歩』だ。台北には1996年4月に行なわれたMacWorldを取材する目的で一度だけ行ったことがある。その紀行文の様なモノは台北蘋果紀行(Taipei Apple Tour)として当Blogを始めた当初にエントリーしてあるが、改めて台湾の知らない処が満載の東京人今月号に注目。そういえば、数年前に台北からの留学生R君に東京の印象を聞くと、バイクの数が少なくて驚いたと言う。彼はホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキと世界の名だたるバイクメーカーを有する国の道路には最新のバイクが溢れていると思ったようだ。そんな彼もバイクが犇めく台北の道路事情は...慣れないと怖いらしい。1996年当時と比べると台北世界貿易中心には台北101が建ち、あのバラックの不法建築だった円環も建替えられ、子供だったR君は90年代の円環のことは知らないと言う。(知ってたら逆に恐ろしいが...)
ストリートビューで投宿した緑峰大飯店の表玄関と緑峰大飯店の裏玄関を眺めると、随分とディープな台北の下町とわかる。ビニール傘を買ったコンビニではないよろず屋も健在のようだ。
台北の裏窓