と云うことでデビューアルバム(2004年)・Sophie Milmanが"iTMS"のJazzChart一位(2006年)を記録したソフィー・ミルマンの3枚目のアルバム"Take Love Easy"である。因みに国内版の「テイク・ラヴ・イージー」はおまけが2曲付いて1ヶ月先の発売だそうだ。デビューアルバムを聴いたとき女性だけに与えられた天性の演技力と云うか表現力を持ったシンガーと云う印象であったが。このアルバムで「おやっ!」と思ったのはジョン・コルトレーンとジョニー・ハートマンがインパルスに残したアルバムでも知られた"My One And Only Love"である。この曲はF・シナトラが元々唄っていたように男の唄である。女性ではカーメン・マクレエ等が唄っている。そのカーメン・マクレエのフレージングに影響された笠井紀美子もアルバムタイトルにしてCDを残している。そんな"My One And Only Love"をどう演じたのか気になった。ギターのイントロにソフィーのちょっとハスキーな低い声が被さるのだが、ここでは女優というよりハードボイルドな男役を演じているように聴こえる。他にジョニ・ミッチェル、ブルース・スプリングスティーン、ポール・サイモンと云った個性的なシンガーの曲にもトライしている。3分間夫々の役を演じているのだが、ソフィーは意識下で既に女優になり切っているのだろう。演じてはいても素である。
それにしても、このジャケット写真からアルバムの曲想全体...それに地声も...想像するのは...難しい...。
更新:iTunesStore Japan で先行発売されました。
nOzさん、どうもです。
>写真達にとても照れてしまいます(^_^;
「どうよ!」って感じ...(^_^;)
Amazonから先ほど、あたしんちにもMiles DavisのThe Complete Columbia Album Collectionが届きましたです。
さすがに「重...」
今更ですが輸入盤を買いました。
すっかりiTunesStore馴れしてしまって僕には久しぶりのCDでしたが.....ジャケットと中の写真達にとても照れてしまいます(^_^;
shinさん、どうもです。
ソフィー・ミルマンはファーストアルバムから安定した歌唱力がありましたですね。出自はカナダ在住のロシア生まれのユダヤ人ということですが、そういえばHolly Coleとかカナダから実力のある歌手が出てくる傾向が続いてますね。
Posted by: iGa at November 9, 2009 10:36 PMつい最近アマゾンで買いました
なかなか聴かせます
若いのにベテランのような貫禄です
ややハスキーな声も徳をしています
1500円足らずと、こちらもお得でした
Niijimaさん、どうもです。
僕は"iTunesCard"の残金が250円あったのでボーナス分のThe Best Is Yet to Come (Duet With Michael Kaeshammer)を一曲買いしましたが、ん....ボーナス分のDuetは余計かも...13曲で丁度良い...ですね。
Posted by: iGa at July 4, 2009 02:49 AM結局、米国盤CDを購入してしまいました。
まぁブラジルの大河で千3百うん円でしたから...ボーナスは諦めです(笑)
このアルバムの楽曲は彼女の声によくマッチしていると思います。今後、もっともっと古いトーチソングにも挑戦してもらいたいなぁと思ったのでした。
7月22日のCD発売に先駆け、iTunesStoreで先行発売されました。
私の米国盤のCDよりも次の2曲が増えて全15曲です。
14:Down With Love
15:The Best Is Yet to Come (Duet With Michael Kaeshammer)
M.Niijimaさん、どうもです。
3rdはラブソングに特化したアルバムの所為か1stの様なヴァラエティに富んだ内容とは一味違った、アコースティックなジャズコンボをバックに唄う大人のソフィーなのですが、このCDジャケットの或る意味で...フレンチ・ロリータ風コスプレ?...それにしても...が..大きい...まぁ遊びのつもりなんでしょうか...それとも本気だったりして...(^_^;)
YouTubeのプロモーションVideoのソフィー見ルマンは...既にマダムの貫禄が...(^_^;)
iTunesStoreもUSASideに行けば試聴できるようです。
Posted by: iGa at June 23, 2009 09:42 AMこの新譜はまだ買っていないのですが、1stの世界観をさらに押し進めた内容ならば「買い」ですね。
しかし以前の大人っぽい雰囲気を一新して、ウィスパーヴォイスのフレンチ・ロリータ風のヴィジュアルへの変身はびっくりです。
Sophie Milman、Hilary Kole、Melody Gardotと新進女性ヴォーカルが百花繚乱な状態ですが、私的には昨年ご紹介くださったFredrika Stahlのオリジナルで勝負している清々しさが気に入っています(ベースが欧州というのも)。
それでもSophie嬢のライブは観てみたいです。