彼の寺山修司がその昔にChet Bakerのヴォーカルを評し、ファザコンで美少年のオカマがボーイソプラノで唄っているようで、その隠微さがたまらなく良いとか、何とか、言ってましたが、その妖しい歌声を試しに聴きたいならばiTMSで1曲買いがお勧め。Chet BakerはArt Pepperと同様にジャンキー(麻薬常習者)でしたが、麻薬更生施設から出てきた時にはジャンキー特有の風貌に更に老いが加わり見る影もなくなっていた。時は残酷です。
Chet BakerのMy Funny Valentine
Chet Bakerは好みではない人にはArt Pepperがお勧めです。
The Return of Art Pepper
Art Pepper & Chet Baker こちらは共演盤
尚、寺山修司のChet Baker評に異論のある方は直接、寺山修司に言って下さい。お墓は高尾霊園内にあります。(高尾駅南口より徒歩10〜15分です。)
因みに、現代音楽にアレルギーがなければA valentine out of season (1944) / John Cageは如何でしょう。"Music For Marcel Duchamp (1947)/ John Cage"も宜しいです。
そう云えば安藤美姫がMy Funny Valentineで演技することを止め、別の楽曲に変更したとか、My Funny Valentineは彼女の好きな曲らしいが、確かにあのアレンジは彼女のフィギアスケートの演技に合っているとは思えないし、見ていて違和感があった。結果がどうであれ、新たな楽曲で四回転にチャレンジするのはよいだろう。
Posted by: iGa at February 20, 2006 08:32 AMそんな老いた姿でもブルース・ウェバーは写真に撮ってますね。
http://artphoto-site.com/guide880.html
チョコレートのように、あっまーいチェットベイカーが、あんな、にっがーいオジさんになっていたなんて・・。
Posted by: nOz at February 14, 2006 07:55 PMわきたさん、どうも。
オヤジには縁のない日です。
fuRuさん、どうも。
ヴェルヴェット・アンダーグラウンドも妖しいね。
あっ、そうか。今日は、バレンタインだったんですね(^^;)。
Posted by: わきた・けんいち at February 14, 2006 06:43 PMけだるい感じでしたら
NicoがJohn Caleのピアノ伴奏で歌っている「My Funny Valentine」もおすすめです。
Nicoの「カメラオブスキュラ」というレコードの一曲目。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000025T13/qid=1139905592/sr=1-20/ref=sr_1_2_20/249-9920784-1961145
Posted by: fuRu at February 14, 2006 05:26 PM