October 04, 2017

フィンランド・デザイン展


 昨日は専門学校の出講日で、その帰り府中で途中下車して府中市美術館で開催中のフィンランド独立100周年記念・フィンランド・デザイン展を見て来た。5年前の2012年に宇都宮美術館等で開催された「フィンランドのくらしとデザイン」と比べるとフィンランド・デザインの源流である絵画や風土に関する展示等は割愛され、独立以前の装飾芸術から現在までのフィンランド・デザインを6つのセクションに分け、家具、工芸、テキスタイル、平面表現等が展示されている。今回の展示会の図録とは別に宇都宮美術館・主任学芸員の橋本さんによる「フィンランド・デザインの原点 ―くらしによりそう芸術」もミュージアムショップで販売されいるが、展覧会では説明出来ないフィンランド・デザインの原点を補填・解説する資料として貴重だが、それでも2012年の展覧会の図録に比べると半分の頁数しかないダイジェスト版である。それだけ2012年の「フィンランドのくらしとデザイン」展は総合的に学術的にも纏まっていた訳だが、今回のそれは肩肘張らずに身近にフィンランド・デザインを感じる展覧会として親しみ易さを第一に企画されているようだ。

1階のエントランスホールに置かれているアールトの家具も自由に腰掛けることができる。

右が、今回の展覧会の図録。

Posted by S.Igarashi at October 4, 2017 11:31 AM
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