と云うことで昨日、高尾警察署で免許証の更新を行なったのだが、有効期限は平成三十四年である。陛下の生前退位に伴い年号も改められるだろうから、訪れることのない幻の未来まで有効な免許証の様である。これで再び西暦との換算がややこしくなるのだろう。尤も既に西暦にシフトしている爺には役所の手続きの際に年号換算Applicationが手放せないのである。大正生まれの父母や昭和の自分たちの生年月日や出来事は西暦と年号のダブルスタンダードで時代を覚えているが、平成は大喪の礼が1989年と記憶されているだけで、年号は記憶から外れたままである。従って、阪神淡路も地下鉄サリンも西暦は直ぐに解るが、年号は記憶されていないのである。
30分の講習が終り免許証を受け取ってから、高尾警察署の裏の南浅川の岸辺まで足を延ばし桜を...山里は満開ではないようだ。
Posted by S.Igarashi at April 8, 2017 10:20 AM