August 30, 2016

トリエンナーレとか、ビエンナーレ

日曜美術館の「アートの旅 あいちトリエンナーレ編」を見た。2005年に"ART CIRCUS"をテーマにした「横浜トリエンナーレ2005」を見たのを最後に、こうしたイヴェントに足を向けたことがないが、今年はこれだけのイヴェントが開催中かこれから開催するらしい。
ウィキペディアにリストアップされているトリエンナーレビエンナーレの、その数の多さにも驚く。国内のイヴェントは2000年以降に始められたものが多く、自分が知らないイヴェントの方が多数だ。こうしたブームは北川フラムがアートデレクションした大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレが発端なのだろうか…村おこしや町おこし、そして地域活性化の名目で…助成金も使われ、予算も確保できるようになったのだろう。背景には美術系大学が全国的に増えたことも一因にあるような気もする。そうした美術系大学の卒業生たちの発表の場や、ポスドクが教職を得るまでの期間、こうしたイヴェントのキュレーターのポストを提供する意味もあるのだろう。そこでアートデレクションの能力も試されるのかも…。
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あいちトリエンナーレ 2016

みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2016

Kenpoku Art 2016 茨城県北芸術祭

さいたまトリエンナーレ2016

国際芸術祭 Biwako ビエンナーレ

東アジア文化都市2016奈良市 古都祝奈良

岡山芸術交流 Okayama Art Sumimit 2016

瀬戸内国際芸術祭 2016
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Posted by S.Igarashi at August 30, 2016 11:51 AM
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