日本地図センターの横濱時層地図がAppStoreから7月12日付けでリリースされた。その当日、赤羽まるます家で開かれた赤羽軽泥酔会でアプリケーションを開発された元永二朗氏にお会いしたときは、未だAppleの審査中でリリース日は未定と云う話だったが、まさか、その日に審査が下りてリリースされていたとは...当の本人も知らなかったようです。
と云うことで、横濱時層地図によって幕末までは江戸湾に面した武蔵國の一寒村にしか過ぎなかった地域が開港によって近代化する様、第二次世界大戦後の占領時代、高度成長期と輸出大国への変化が海へと国土を拡げる様、そんな横浜の近現代を時代のレイヤーに分けられた地形図を片手にダイナミックに理解することを可能となったのである。iPodに入れたこんな唄を聴きながら...地図をめくるのも...良いかも。
因みに横濱時層地図のリリースに併せて東京時層地図もアップデートされバブル期の地形図が追加されている。また時層地図でも使われている明治初期の「迅速測図」は、こちら歴史的農業環境閲覧システムから見ることができる。
やぁ、グッドタイミングでしたですね。
Posted by: AKi at July 14, 2012 02:54 AM